PandoraPartyProject

シナリオ詳細

<XEOIX>RETAERCOTSIRA

冒険中

参加者 : 10 人

冒険中です。結果をお待ちください。

オープニング

●城内にて
 なんなのだこの城は。なんなのだ人間とかいう馬鹿共は。
「バースカラ、そう苛つくな。ジェームズが大分変えたろう?」
 あぁ理解しがたい理解しがたい。装飾に塗れた城内。金銀宝玉の限りを尽くした無駄無駄無駄。別に万事須らく効率のみを重視せよ、などとは言わないが……これだけの無駄を無駄に取りそろえる事にどんな意味があるのだ? 兄弟の一人が模様替えを行わねばあまりの嫌悪から諸共粉砕していた所だ。
「バースカラ。聞いているか?」
「あぁ聞いているとも。苛つくのは性分だ。許せ」
 ここは元々客間だろうか。そこにいるのは二つの人影。
 一つはバースカラと呼ばれた先程から苛ついている長身の男。そして彼に話しかける年配風の男――
「ソフス。他の面子は確か『食事』の時間だったな」
「ああ。ギュスターヴ達は外へ行ったがね……我々も行くか?」
「行ってもいいが、人間共が馬鹿ばかりでないのならばそろそろだろう」
 彼らはこの城を占拠した異形共だ。外見は大分人間に近いが……
 かつて散発的に表れていたレギオニーターなどと言った異形の進化系。もう一つ『上』の段階。
 貴族級――アリストクリエイターと呼ばれる個体達だ。
「俺の理解が間違っていなければ、来るのは馬鹿とは限らん。いつ来てもいいように備えろよ」
「ではその為に腹ごしらえだな。見ろ、フワーリズミーなんぞまるまる二人目だ」
「そこの馬鹿は相変わらずなだけだろう」
 部屋の片隅。バースカラとソフラの二人は一切気にしていなかったが、ここには先程から音が響いていた。それは、まぁ。一言で言うなら――咀嚼音。
 骨を砕いて肉を舐めて咀嚼し内臓を取り出して舌で転がす。よく叩いて柔らかくすれば最高と。
「ふぇ、へへへへへ。誰が馬鹿だって? お前らも食えよ喰え喰え。こいつら抵抗しねぇから最高だよ!」
 貪る――女らしき造形を持つ個体は、フワーリズミーというアリストクリエイター。
 肉が抵抗しないというのには些か以上に語弊がある。城の中に囚われていた使用人達を彼らは食っているのだが、そもそも身体能力に著しい差というモノが存在するのだ。一言で言うと叩いて殴れば彼らは死ぬ。簡単に死ぬ彼らを『抵抗しない』などとのたまっているのだ。
「馬鹿め。ああ、クソ。馬鹿め馬鹿め」
「ククク苛立つなよ」
 ソフスが宥めるかのように声を掛けて来る。苛立たしい苛立たしい。馬鹿は嫌いだ。
 ああ全く、どんな奴がここに来ようと構いはしないが。
「せめて――多少は知恵のある奴の脳髄を喰らいたいものだ」

●『貴族』を冠する者達
 レギオニーター、という魔物をご存知だろうか。
 彼らは食欲旺盛な魔物共だ。時折散発的に――確たる原因は不明だが、とにかく発生し己らが食欲を満たそうとする実に本能に忠実な反応を見せる。幾度かイレギュラーズの活躍により討伐・迎撃がなされていたのだが。
「場所は幻想のとある領主の城です……! レギオニーター達の上位種が城を乗っ取ったらしくて……!」
 リリファ・ローレンツ(p3n000042)は語る。かつて暴れていたレギオニーター達の上位種――アリストクリエイターが現れたと。奴らはレギオニーターを統率し、城を完全なる暴力によって制圧した。確認された限りでアリストクリエイターと見られるのは九体もいるとか。
「人間とすら会話が可能なレベルの知能が見られる個体達です! ですが、本質的にはレギオニーター達とそう変わりません……彼らは依然として人間を捕食し、城外に出て『食事』を行おうとしている個体も確認されています!」
 脅威も危険度もそのまま上昇した魔物共。
 放っておくわけにはいかない。ローレットに依頼が来る訳だ……合計九体もいるアリストクリエイター達だが、現在城外には三体出ており城内には六体しかいないらしい。この六体の内更に三体をここに集まった諸君には担当してほしいのだとリリファは熱弁。
「上位種達にはそれぞれ特異な能力を持っています。レギオニーターとは違う、更に強力になった者達です……ですが、こんな暴挙を許す訳にはいきませんし、勢力を拡大させるわけにもいきません! 皆さん、どうかよろしくお願いします!!」

GMコメント

 ちのおおみそか よろしくおねがいします。

■戦場:城内
 城内の客間。戦闘するには問題の無い広さが存在している。

■アリストクリエイター
 ・レギオニーターの上位種。
 ・それぞれが兄弟姉妹であるかのように振舞い、一部を除き会話が可能である。

■バースカラ:理解面で羽化
 長髪で長身の男性個体。自身の理解が及ばぬ事に対して非常に苛立つ傾向がある。
 どれかが突出しているというよりも満遍なく高いステータス・低FBが特徴。近遠どちらも出来る。
 アリストクリエイター(貴族級)の一人。以下の能力を持つ。

 相手の使用した・しているスキルを観察。
 【クラス】を見破った時点で『その人物に対して』戦闘行動時、全能力が永続上昇する。
 ただしクラスを誤認した状態で対象に攻撃してしまうと能力上昇は働かず、自身の理解が間違っていたのかと混乱を来たし、最大で3ターン『自身の』全能力が低下する。特にFB値が極端に上昇する。これらは特殊なパッシヴとして取り扱う。

 Aスキルは非戦スキルを含め戦闘中使用されるまで理解される事は無い。
 Pスキルは非戦スキルを含め『種類による』が時間経過と共に把握されていく。
 特殊化されているスキルはAもPも理解に若干の時間が増える。

 バースカラは全てのクラスや前提を知っている訳ではない。

■ソフス:安寧面で羽化
 落ち着いた年配風の男性個体。
 攻撃力の高い魔法らしきモノを操り、神秘遠距離攻撃を得手とする。
 アリストクリエイター(貴族級)の一人。以下の能力を持つ。

 周囲のR2範囲内の味方の防御技術・抵抗・命中・回避をある程度上昇させる。
 また、自身のR1範囲内にいる者の『付与効果』を全て参照し自身に『上乗せ』する事が出来る。ただし参照対象の付与効果が消失・もしくはR1範囲外へ離れた場合、その瞬間からその分の効果は消え失せる。この効果は特殊な付与効果として取り扱う。

■フワーリズミー:貪婪面で羽化
 粗野な風の女性個体。食欲が高く、時折見境がなくなる事も。
 素早く、機動力も高い事が特徴。二回行動する事も。
 アリストクリエイター(貴族級)の一人。以下の能力を持つ。

 【飢餓感】の頻度が高く【捕食】の範囲が通常よりも広い。
 【捕食】時、捕食されたモノにBS・付与効果が存在していた場合全て対象から剥ぎ取り、自らのモノとして効果時間を引き継いで『上乗せ』する。ただしフワーリズミーは武器を食べる事は出来ない。この効果は特殊な付与効果として取り扱う。

■飢餓感
・レギオニーター及びアリストクリエイターが戦闘開始からある程度のターン経過、ないしダメージを負うことで陥る特殊ステータス。
・主行動に追加で【捕食】を行います。
・一定回数の【捕食】を行うことでのみ解除されます。

■捕食
・周辺の木々、石、肉、その他口に入れば何でも食べようとします。
・HPが回復します。
・アリストクリエイターがこれを行った場合、追加でHP最大値、物理攻撃力、防御技術、命中が上昇します。
・肉を食べた場合、この上昇値が増加します。

  • <XEOIX>RETAERCOTSIRA 冒険中
  • GM名茶零四
  • 種別通常
  • 難易度HARD
  • 出発日時2019年01月08日 23時59分
  • 参加人数 10/10人
  • 相談7日
  • 参加費100RC

参加者 : 10 人

冒険中です。結果をお待ちください。

参加者一覧(10人)

ロザリエル・インヘルト(p3p000015)
暴食麗花
エマ(p3p000257)
女三賊同盟第一の刺客
シグ・ローデッド(p3p000483)
タクティシャン
八田 悠(p3p000687)
祖なる現身
メートヒェン・メヒャーニク(p3p000917)
メイドロボ騎士
ウィリアム・M・アステリズム(p3p001243)
天翔る彗星
佐山・勇司(p3p001514)
赤の憧憬
ティミ・リリナール(p3p002042)
儚き雫
メルナ(p3p002292)
兄の影を纏う者
アオイ=アークライト(p3p005658)
機工技師

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