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シナリオ詳細

<ラケシスの紡ぎ糸>四門三苦の防衛牢

完了

参加者 : 8 人

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オープニング

●消耗
「……戦況ッ!」
 燃えるような赤髪の青年が、街の中央で声を張り上げる。
 南部砂漠コンシレラ。夢の都のネフェルスト、よりも離れた中間地点に当たる街。
 普段はサンド・バザールやネフェルストへ行く途中の休憩地点としても使われるこの街は、今。
「何処も駄目だ! 徐々に押されて来てる!」
 突如として現れた軍勢に襲撃されていた。
「クソッ……!」
 防衛戦となってもう何日目だろうか。
 三日四日の話では無い。死傷者より生存者の方が多いのが奇跡に近いが、それも日を追う毎に逆転しつつある。
「東門、突破されそうだ!」
 鎧姿の男が赤髪の青年、カジュの元へと駆けて告げた。
「トーラントんとこの隊を当てろ! あっちも全然避難出来てねぇ! 抜かれるとヤベェぞ!」
「カジュ、西側もだ!!」
「……俺が行く!」
 あぁ、クソ。何処もかしこも人手が足りない。
 西も東も防戦一方。おまけに住民の避難も完了どころか一向に進んでいない。
 止まない各門からの救援連絡。中央部分で指揮を執っているカジュも、突破されそうな門へ援護に向かっては体勢を立て直し、また中央へ。
 この繰り返し。
 剣は常に抜身のままだ。もう何日も鞘に収まった姿を見ていない。
 緊急なのは西門。いや東もか。兎に角、止まっている暇は無い。
 剣を振るい、カジュは走り出す。
 その後頭部に、堅い棒の先端が叩き落された。
「そう死に急ぐな。馬鹿垂れ」
 痛みに振り返れば、白く長い髪をした老齢の男性が細長の棍棒を手に立っている。
「……ジジイ!」
 薄紫のローブのような着物。この場の誰より高い身長。齢六十か七十か。老いていても眼光は鋭く広い肩幅、推定出来る見た目より堂々とした威厳の有る背筋がその老人を若々しく感じさせる。
「一度作戦室に顔を出せと言ったじゃろうが。ただ敵に当たるだけでは持ち堪えられんぞ」
 老人はそう言いながら、得物の頭を掌に乗せた。
「つっても、モタモタしてっと崩れるぞ!」
「だからこそ落ち着いて策を練ると言っとるんだ。茶ぁしばきに来たんじゃないわい……それで、どうなっとる」
 鼻で息を吐き、老人は改めて現状を問う。
 周囲に聞こえるのは遠くからでも響く戦闘音。カジュは、頭を振って答えた。
「どうもこうも……」
 この街、ラツィレルは東西南北の四か所に街の出入り口となる門が設置されている。
 門、と言っても大層な構えがある訳ではない。蓋となる扉が設置されているのでもなく、街の中と外は互いに丸見えの出入り口だ。
 単純に、その四つの出入り口以外は高い外壁に囲まれており、他に街に入る手段も無い為にそう呼ばれているに過ぎない。
 襲撃して来た黒い鎧の集団……一人は『不毀の軍勢』だと名乗っていた。
 不毀の軍勢は一個隊と思える集団で襲撃するなり三方向に展開、数刻と経たずに四つの出入り口の内、北、東、西の三か所が押さえ込まれた。
 対して街の防御は後手後手に回っている。
 突然の襲来というのもあるが、何より相手の強さに対抗出来る人数が圧倒的に不足しているのが大きかった。
 たまたま滞在していた冒険者。
 この街を警護している傭兵。
 そして。
「……ローレットからの救援、か。来てくれなかったら、もっと悲惨な状況だったろうな」
 緊急で駆け付けた幾人かの戦闘補充。
 先に何組かを依頼へ行かせる為に脱出させたが、音沙汰が無い事から半ば諦め掛けていた。
 ローレットから『可』の返答と共に来たのは、手早く手配された他の地の傭兵、そして外壁を保護する結界を扱える術師。
「シュレン達がやってくれたおかげだ」
 結界を扱う四人は、街の内側四角に配置。これで外壁が壊されるリスクは格段に減った。
 傭兵は各門に追加。本来なら、彼らが入った唯一の抜け穴、南の門から住民達を順次避難させる護衛としたかった。
「今、避難出来ている数は?」
 老人の問いに、カジュは躊躇いながら答える。
「二割……いや、一割弱ってとこだ」
「うむ……矢張りアレをどうにかせねば、ままならんか」
 だが、そう簡単には出来ない理由が在る。
 街の周囲を駆ける騎乗の別働部隊。それが南の門から出入りする者に襲い掛かるのだ。
 ローレットへと救援を求める際にもこれに苦労させられた。何せ、余り人員も割けない故に少人数で行かせるしかない。そこに目を付けられれば即妨害されてしまう。救援部隊が街に入る時も手傷を負っていた訳だ。
 ただでさえ各門の防衛で手一杯だというのに、南門から一般の住民を避難させるには、その別動隊から護る者を付ける必要が有る。
 護衛に行けて精々一人か二人。それが護る事が出来る範囲も限られるので、一度に避難出来る住民もまた少人数。一斉に町から出れば、間違いなくそこを狙われる。
 故に、避難は著しく遅れていた。連日連戦の疲弊で結局救援部隊も各門に追加する他になく、このペースでいけば避難より早く門が突破される事は想像に難くない。
「せめて、東か西か、一か所でも押し返せれば良いのだがな……難しいか」
 何処かに戦力を寄せれば、何処かが崩れる。そんなギリギリの状況でもある。
 だが、一番マズイのは。
「……そこより、北門だ。ジジイ」
 恐らく敵の主力。不毀の軍勢と名乗った一人が混じる部隊。一番激化している戦闘場所。
 徐々に、街の内部へと防衛線が退がってきている。
 もっとも、それ自体はこの老人の策でもあった。
「解っとる。だが、もう少し退がらせるぞ」
 老人の見立てによれば、軍勢の攻め方は単純なものだった。
 平均的に各門に攻撃を仕掛け、脆くなった部分に他の門から数を集めて突破を計る。
 ならば、逆に利用してやれば良い。
 一度北門を突破出来ると思わせるまで退がらせて、手薄になった他の門の敵を叩く。わざと隙を作るのだ。
 これも繰り返して来た策。叩き切るには至っていないが、敵が突破のタイミングを見誤る程度の時間稼ぎにはなっている。
「防衛一辺倒ならやりようは有る。住民にちぃとばかし不安を煽ってしまうのが難点だがな」
「報告だ!」
 と、二人の元に傭兵隊の一人が馬に乗って駆けて来る。
「北門、押し返してるぞ! このまま一気に攻勢に出る!」
「何……!?」
 そのまま去って行く傭兵を訝し気に見る。
 主力と思われる部隊が一番先に崩れた?
「西門、報告! 敵が何体か去っていきます! 攻めますか!?」
「ゼインさん! 東門、敵の数が減りました! 新手が来る前に増援を!」
 それと同時に二か所から優勢の報告。
 士気の下がりつつある今なら朗報だ。
 だが、何か嫌な予感がする……。
 二つの門から敵が去った。『敵を倒した訳ではない?』
「いかん! 北門、退がらせろ!」
 老人の怒号と共に響いたのは、街より外側まで押し出していた防衛陣が吹き飛ぶ轟音。
 老人の、棍を持つ手に力が入る。
「やってくれおった……!」
 一度退いて隙をわざと作り、集中したところ他部隊から数を回して一気に叩く。
 まさに、老人の策をそのままやり返された。
「カジュ、こうなった以上は出るぞ! 最低でも元の防衛線まで戻す! お前は東か西か、手薄な方へ行け! 奴ら、北門が押し返されれば恐らくまた戻ってくる!」
 老人が北門へと進みながらそちらを睨む。
「おいジジイ、隠居の身だろ!?」
「阿呆! このゼイン、隠居の身なれどお前達以上には動けるわい! ジジイを舐めるな!」
 老人、ゼインはそう啖呵を切って駆けだした。
 あの北門に居る黒馬の洋風騎士。周囲が白い獣に騎乗している中、一番目立つ存在。
 指揮官だろう。
 そいつは、確かにこう宣った。
「我は不毀の軍勢、リーゲン……我こそは、最強の軍を率いる者也」
「ふん……なぁーにが最強の軍じゃ。こんな小さな町に何日も掛けおって」
 指揮官ならば、あれを倒せば後は雑兵、瓦解する可能性が高い。
 しかし、とゼインは疑問に思う。
(最初は確かに突撃するだけの芸の無い戦いだった筈……退いて戦う術を使うにしても、他の門の部隊がそれを理解していなければそう上手くはいかん)
 ゼインは、歯ぎしりしながらある考えに辿り着いた。
「まさか、徐々に進化してるとでもいうのか……!?」

●この奇跡を貴方にも
「もう一度、纏めるついでに説明する」
 ローレットのある一室で、シュレンと名乗った傭兵の男は机に広げた地図に手を添えた。
「街……ラツィレルには四つの出入り口が在る。敵は少なく見積もって十五。それが北、東、西の門にそれぞれ分かれて攻撃を仕掛けて来ている」
 一個隊ずつの敵の数は少ない。だが、その分能力が高く、街の人間だけでは防御が精一杯であった。
「南の門ががら空きになってるが、出ようとすると別動隊の騎馬に攻撃を受ける事になる。罠だな」
「最初に脱出しようとした人達が襲われたのを見て、他の住民達も足が止まっちゃってんのよね。まぁ……仕方無いけどさ」
 付け加えたのはパルメという同じ傭兵の女性だ。足には先日の包帯がまだ取れていない。
 住民の中には、脱出を諦めてしまった者も居る。説得に人を割く程の余裕もなく、未だ大半が家の中に閉じ籠っている。
「情報によると」
 続けたのは、シュレンの傍らに立つ『光彩の精霊』イヴ・ファルベ(p3n000206)。
 彼女の青い瞳が机上の資料に向けて絶え間なく動く。
「別動隊の一体は、燃えるような鉄兜を被ってるね。先日接敵したのと特徴が一致……多分、同一かな。それに、北門を攻めてる一体が『不毀の軍勢』を名乗ったそうだよ」
 イヴは、難しい顔で懸念を口にした。
「……少し違和感は有ったんだ。この前の奴ら、そんな言動は取ってなかったでしょ? 多分……本命はこいつなんだ」
 では、シュレン、ウォルド、パルメを襲った隊は何だったのか。
「こっちも多分だけど……それで、考えたくないけど。黒鎧の中身は『獣』が進化した者だと言えるのかも」
 つまり、黒鎧の馬となっていた変容する獣が、一定の学習を経て黒鎧へと進化している。
 シュレン達を襲ったのは、騎乗する鎧も馬となった獣も、元はどちらも変容する獣なのではないか。
 そして、その獣達を率いているのが現在ラツィレルを襲っている一人の不毀の軍勢であるのだ、と。
「俺達が出た時と状況が変わってなければ」
 シュレンは机に手を突いた。
「敵が三か所を攻めてるのに対して、こちらもその三か所にそれぞれ防衛の人員を配置してる。ゼインって爺さんが指揮を執ってる筈だ……そうそう破られる人じゃない!」
 希望ではある。同時に、薄い期待でもある。
 それでもシュレンの眼に諦めは見えない。何故なら、自分も同じような絶望から救われたからだ。
「……街へは俺達が先導する! 案内役は任せてくれ!」
「到着したら、そのまま手薄な所へ援護に入るぞ」
 隣で腕を組んでいたウォルドは、覚悟を決めた目でそう宣言した。
「アタシは住民を安全な街の外へ誘導……といきたいけど、別動隊よね。なら、出来るだけ戦闘場所より遠い町の中心地に避難誘導……が良いかしらね。そこだったら、住民全員が収まる建物が在るもの。今は作戦室ってなってるけど」
 三人の行動は、各々の中では決まっているようだ。
 どれも三人では完遂し難いが、自分達に出来る事を考えた結果だ。
「アンタ達については、別でどう動くかを決めて欲しい。その方が動き易いだろうしな……俺達も、必要が有ればアンタ達の行動に加えて貰って構わない」
 シュレンは、机に立て掛けた剣を装着すると一層顔を引き締めた。
「あぁ、助ける。やってやるさ! その為にここまで来たんだからな!」

GMコメント

●成功条件
・ラサの街『ラツィレル』の防衛。
・不毀の軍勢『リーゲン』の撃破。

●失敗条件
いずれかの敵に『街中央の建物』まで到達される。

●敵情報(全15体)
戦場が三か所に別れていますので、それぞれの場所と合わせて敵の情報を記します。

【北門】
・不毀の軍勢『リーゲン』
黒鎧に黒馬の指揮官。馬は変容する獣が進化したものである。
赤く染まった大剣を装備しており、最強を名乗るリーゲンが誇るのは防御力。
周囲の黒騎士と比べてもその強さは比ではなく、指揮官の癖に前線で攻めているだけの事はある。
大剣を片手で軽々と振り回し、攻撃力にも隙が無い。
その大剣から血のような斬撃を飛ばしてくる事もある。
会話は可能だが、まともに出来るかは不明。

・黒騎士(騎馬)×2
剣を装備した、変容する獣が進化した存在。
馬上からの優位な体勢で近接攻撃を仕掛ける。

・黒騎士(鉄球)×2
城門さえも軽く破壊しそうな鉄球を振り回す黒騎士。
変容する獣が進化したもの。
攻撃力に長けている為、一度受けたらそのまま体勢を崩されかねない。
また、鎖で繋がれた鉄球は範囲的に届きそうだ。
形状はモーニングスターに近い。騎馬はしていない。

【東門】
・黒騎士(騎馬)×3
北門と同じ見た目だが、こちらは槍を装備している。
黒騎士と騎馬しているものは変容する獣が進化したもの。

【西門】
・黒騎士(鉄球)×3
こちらも北門と同じ見た目であり、武器も同じ鉄球。
だが、その攻撃力に防衛陣は苦戦しているようだ。
騎士の中身は変容する獣が進化したものだ。

【別動隊】×4
以上とは別に、街の周囲を駆ける隊がある。
時計周りに各門を馬で走り、弓による援護射撃を行っている。
この中にシュレン達を襲った燃えるような兜の黒騎士も混じっているとの報告。
その中身は変容する獣が進化したものであり、跨る馬も同様である。
今回、各門のものも含め馬が攻撃してくる事はなさそうだ。

●状況
到着予定は昼。ラサの街、ラツィレル。
現在、四か所在る門の内、【北・西・南】の三か所が攻め込まれている。
そこ以外は外壁に囲まれており、かつ保護結界によって守られている為、余計に穴が空くような事態は薄いと思われる。
この内、西へはカジュが、北へはゼインが援護に向かっており、北門はゼインの援護によって元の位置(街と門の間)くらいまでは押し返している。

イレギュラーズ達は南の門から入る事になる。
入る前に外側からいずれかに戦闘を仕掛ける事も可能だが、敵の別動隊には注意したい。
三か所の防衛線は放っておくと数ターンも持たないだろう。
それ程消耗は激しさを増している。

しかし、消耗は相手にも同じ事が言えるかもしれない。
連日連夜の攻防をしているのはあちらも同じだからだ。
敵と街の人間とでは、その度合いはまるで違うだろうが……。

●街のNPC
・カジュ
傭兵剣士。燃えるような赤髪の青年。
オープニング後、彼は西門の援護に向かいます。

・ゼイン
長物の鉄棍を武器にする老兵。隠居中。
白髪に大柄な身体で、防衛に当たっている傭兵達よりは強い。
オープニング後に北門へと向かったが、形成を逆転出来る程ではないだろう。

●同行するNPC
今回、前回のシナリオで救出されたウォルド、パルメ、そしてシュレンの三人が馬に乗って皆さんを街まで先導します。
彼らは街に着くと即座にそれぞれ行動を起こします。

・シュレン
黒髪の青年。武器は両手剣。
到着と同時に東門への援護へ入る。

・ウォルド
豪快な性格。武器は大斧。
到着すると、シュレンと共に東門の援護に入る。

・パルメ
銀色の髪をした少女。武器は短剣。
八割くらい家に閉じこもっている住民を街中央の建物へ避難誘導する。
万が一、街中が戦場になった時はそこが一番安全なのだろう。

何か指示が有る際は、NPCにそれを伝えて頂ければ動きます。

●情報精度
 このシナリオの情報精度はCです。
 情報精度は低めで、不測の事態が起きる可能性があります。

  • <ラケシスの紡ぎ糸>四門三苦の防衛牢Lv:40以上完了
  • GM名夜影 鈴
  • 種別通常
  • 難易度HARD
  • 冒険終了日時2023年12月14日 22時05分
  • 参加人数8/8人
  • 相談7日
  • 参加費100RC

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧(8人)

ラダ・ジグリ(p3p000271)
灼けつく太陽
イーリン・ジョーンズ(p3p000854)
流星の少女
ヒィロ=エヒト(p3p002503)
瑠璃の刃
美咲・マクスウェル(p3p005192)
玻璃の瞳
レイリー=シュタイン(p3p007270)
ヴァイス☆ドラッヘ
アルヴィ=ド=ラフス(p3p007360)
航空指揮
イズマ・トーティス(p3p009471)
闇を呑む光
火野・彩陽(p3p010663)
晶竜封殺

リプレイ


「見えたぞ!」
 砂塵がラサの砂漠を駆け抜ける。先導するはシュレンの馬。
 何とか間に合ったようだ、と人馬の姿で駆ける『灼けつく太陽』ラダ・ジグリ(p3p000271)は取り敢えずの安堵の息を吐く。
「……右だ!」
 僅かに膨らんだ砂塵を俯瞰の視点から確認し、『青き鋼の音色』イズマ・トーティス(p3p009471)がすかさず注意を促す。
「距離、近いで」
 索敵感知に超人的な視力を用いた『晶竜封殺』火野・彩陽(p3p010663)の言葉の直後、街を囲う外壁の角から迫り来るのは砂煙。
「情報に有った別動隊か」
 街を出る者に加え、入る者にも食い掛かって来る。
 ラダはそれを横目で見るが、尚も彼女を含めた全員の足は止まらない。
 飛来する矢も相手にはせず、一同は一気に南門を突破しラツィレル、街中央へ。
 通りを十字に分けて伸びる先に見えたのは、各門で奮戦する人間の姿。
「……気合で持ってるようなモンだな」
 ウォルドが大斧を手に周囲を見渡す。
「イーリン、東門はお願いね。西は誰も通さないから」
「了解、即刻片付けるわ」
 愛馬、ムーンリットナイトに跨る『騎兵隊一番槍』レイリー=シュタイン(p3p007270)、漆黒の牝馬に騎乗する『天才になれなかった女』イーリン・ジョーンズ(p3p000854)が馬上で約束を契り、その周囲を迷走するようにパルメが唇を噛み締めている。
「……こんなの、何処から手を付けろっていうのよ」
「消沈するんは早過ぎるで」
 彼女を鼓舞するように並ぶのは天地を穿つ弓矢を構える彩陽。
 奇跡は起こるのを祈るのではなく、起こすもの。そしてそれを成す為の救援。
「……うん、そうね。アタシ達がやらなくっちゃ。へへ、ここから逆転したら奇跡かな?」
「それを起こせる者達は此処におるで! ええ意気やないの、ほないこ!」
 彩陽の掛け声と同時に、レイリー、イーリン、彩陽が東西の門に分かれて駆ける。
「ヒィロ、アルヴァさん!」
 北門へ直進するのは『玻璃の瞳』美咲・マクスウェル(p3p005192)。
「うん、突っ切ってくよ!」
 その傍を並走する『瑠璃の刃』ヒィロ=エヒト(p3p002503)。
 そして小型ホバーボード、G-ドライブに足を掛ける『航空指揮』アルヴァ=ラドスラフ(p3p007360)。
「北門と別動隊の対応。簡単に言ってくれるが……」
 アルヴァが片方の足で地面を蹴る。最盛期の鼓動で自身の能力を高めると、G-ドライブが推進の合図を発した。
「上等だ」
 横に弧を描きながら滑空する中、召喚した鷲に「南門を」と告げて舞い上がらせ自身は北門へ。
「シュレン、ウォルド」
 冷静に、しかし胸中の火は絶やさず、装填を完了させながらラダは二人に声を掛ける。
 彼らからの二つ目の依頼。必ず遂行する。それが我々の矜持だ。
「作戦は聞いたな?」
 問いに、シュレンが頷いた。
「やってみせるさ」
「西門に行ってくれた子に負けちゃいらんねぇよ、こっちは俺が食い止めてやらぁ」
 闘志は充分。それを見てイズマは頷き、パルメの駆ける街を見渡しながら東門へと視線を向けた。
 守るべき人々がいる。死力を尽くして守る者達がいる。
 その命と意思。ここで潰えさせてなるものか。
「隙は作らせない。そして勝ちに行く。協力を頼むよ」
 イズマは眼前の騎士に向けるように鋼の細剣を抜き払う。
 その鼓舞に重ねるように、ラダはライフルを構えて言い放つ。
「初動が大事だ。一気に行くぞ!」
 ラダ、イズマが行く後ろで、シュレンは西と北に先んじたイレギュラーズに向けて胸に片手を当て、自身も担当の門へ振り返った。
「……武運を祈る!」


「チ……まるで押し返せる気がしねぇ」
 西門、カジュ。一瞬の判断が彼自身の生命を左右する中、周囲の状況すら上手く把握出来ずに徒労を重ねている。
「しつこい奴らめ……老体には優しくせんとモテんぞ」
 北門、ゼイン。腕に覚えの有る彼にしても肩で息を始めた。
 犠牲を前提にしての敗走。その考えが二人の頭を過ぎった、その時だった。
 ゼインの真横を青の閃光が駆け抜けたのは。
 急接近に気付いた剣と鉄球の騎士が武器を振るう。それを軽い身のこなしと旋回で躱しながら、閃光はゼインの前に躍り出た。
「嗚呼、前線が崩壊する前に間に合って良かった」
 空の左袖を靡かせ、威風堂々と塞がる彼に続く影。
「怪我人は後ろで救護を。後の大部分は俺らが引き受けよう」
「ちょっと失礼っ!」
 ゼインの耳に、覚えの無い声が届く。
「お主らは……」
 両脇を抜ける黒と金の小柄な体躯。
「貴方がこちらの指揮官さん?」
「まさか……」
 カジュの剣が騎士の鎧に叩き付けられる。
 振り回される鉄球をすんでのところで仰け反り躱し、代わりに足蹴りだけお見舞いすると、大きく飛び退いてカジュは息を吐いた。
「リット、行くわよ」
 後方から聞こえる声。カジュは思わず顔を上げた。
 その眼前を横切ったのは白の甲冑を身に付けた茶色の馬。
 そしてその馬上で白き鎧に身を包み、敵へと突撃する純白の女騎士の姿。
「ヴァイス☆ドラッヘ! ローレットからの援軍として只今参上!」
「ローレットの……!」
 西門、カジュの前にイーリンが。
「おじーちゃん、平気?」
「イレギュラーズ、美咲。他七名も戦地到着、戦闘に移るわ」
「……救援か!」
 北門、ゼインの前にヒィロ、自身に清めの水を振り撒く美咲。そして塞がるなり敵へ向けて割り込んだアルヴァが宣戦布告を言い渡す。
「悪いが手加減する余裕はない。死にたい奴から前に出ろ」
 柄に竜を模る荘厳な意匠の白槍をその場で振り、西に立ち塞がった女性、レイリーは横目でカジュへ向く。
「有難う、貴方達が居たから間に合った」
 しかし予断は許されない。西の指揮を執るカジュは胸を撫で下ろす前に伝えねばならない事が有る。
「ここより東と北がヤベェ! 特に東の戦力じゃ……!」
 心配ご無用、とばかりにレイリーはもう一度槍を横手に突き出し、その言葉を遮る。
「他の門にもローレットは来ているわ。戦を終わらせにね。だから、それまで二人で持たせるわよ」
 思わぬ加勢の情報にカジュは顔を呆けさせる。
「勿論、引けを取るつもりはないけれど!」
 慄く愛馬の上で後光を纏い、鉄球を白盾が弾き飛ばす。
 鉄球が地に落ちたと同時、東門に迫るは四人。
「配置完了、皆交戦に入った」
 イズマが召喚した二羽の鳥が北と西に分かれ、それぞれの情報を彼に授ける。
「こっちは明らかに崩れ掛けやね。一発、ド派手にかましたろか」
 遠目に戦場を見た彩陽の言葉に、では、と大きく息を吸い込むイーリンが旗を掲げる。
 獣の力とヒトの知恵。それは不死者を殺すために生まれた夕暮れの獣のようで。
 ただ、天地を覆い隠す相手を倒すに不足。
 皆が駆け付けたこの局面、この機を逃せはしないと逸早く判断する。
『全員、今一度奮い立って!』
 東に轟くイーリンの声。喊声渦巻く中に置いても一面に。
「勝ち鬨は目前、敵の動きはこちらの手中! 死なずを貫けば勝利も同然よ!」
 ざわめく列を掻き分け仕掛けたのは彩陽。
「染みるわぁ、イーリンはん」
 堕天の輝きを得た矢が前面四方から黒騎士に飛来する。
 東の戦力を特筆するなら、人数を割いた圧倒的な火力であろう。
「どうした、呆けているのか? 一人……」
 ラダが倒れた騎士の隙間に駆ける。
「空いたぞ」
 すれ違い様に浴びせられる嵐のような銃弾。
 更に。距離を取って二度目の即連射。
 両者の射撃に耐え、隙間を縫って来たのは一体のみ、槍が向かうは前面に出たイーリン。
 一般兵を庇うように射線上に出たのは吉か、凶か。流し切れなかった槍先が脇腹を掠める。
 早くも乱戦気味となった前衛にシュレンとウォルドが飛び掛かり、対抗している間にイズマは幻想の加護で己を包む。
「防戦一方だと思うなよ、巻き返すぞ!」
 背中合わせとなった黒騎士に、彩陽の気糸、イズマの振動破が加わり、正面にだけ注意を払えば良いなどと楽をさせるものかよ、とその周囲を逃がさぬようにラダが二体の周囲から銃弾を浴びせ続ける。
 傷の深い友軍の回復を優先していたイーリンも、ついにその黒剣を騎士に向けた。
 畳み掛ける為に、彼女は語り始める。
「――弟子『から』学んだ摂理、荒れた魔力を凪ぐ神楽舞が壱よ」
 そして見よ、生と死を束ねし溢れる星の燐光を。
 振るう剣の魔力が、黒騎士の首元を一閃。
 頭と胴の離れた騎士に続き、彩陽の無慈悲な弾幕射撃が敵の身体に乱れ刺さった。
 制圧の余韻も残さず、尚も彼らの動きが止まる事はない。
「今度敵が来たら大きな音を四回鳴らして!」
 言い残すイーリンと彩陽は即座に北へ動く。
「ウォルドさんは東門に残って防衛。シュレンさんは北門へ加勢だ!」
「守りは任せた」
「あぁ!」
「おう、こっちは大丈夫だ!」
 イズマとラダも指示を出すと北門へ。
 急ぐ。急げ。
 この牢獄を破る為に。
「疾走れラムレイ――!」
 目指す北門。
 一番最初に大きく動いていたのがここだ。
「まずは……」
「一体、だ」
 到着間もなくして剣騎兵が地に落ちる。
 急所から包丁を払った美咲は着地後、敵との距離が近いとみるとそのまま横に跳んだ。
 東の歓声は、瞬く間に街中へ広がった。
 それが聞こえたか、はたまた単純な性癖なのか、北門にも高揚する金色舞姫が一人。
「大勢で寄ってたかって攻め続けてれば、いつかボクを殺せると思ってた?」
 ヒィロの敵を引き付ける闘志、そしてその溢れんばかりの闘気を敵集団に浴びせれば、剣と鉄球が振り回される中でヒィロは舞う。交錯する二つの武器の間を滑るように跳び、時に馬と化した獣の背に飛び乗りながら別の背へ。
 勿論、それも無限という訳にはいかない。狙われ続ければいずれ掠める時も来るだろう。
 それでもヒィロは笑みを絶やさず。胸中に想う感情をゼインや一般兵にも向ける。
 誰かを殺すのも、守るのも好きだ。
 守れば感謝して貰える。その言葉を聞けば「あー、ボクなんかでも生きてて良かったんだなぁ」と実感出来る。
 だからこそ。
「頑張ろう?」
 傷を作りつつも、舞に混じる彼女の笑顔からは不安など一つも感じさせない。
「中々、やりおる」
 感心した様子でゼインは二体目へと向かう。老兵ながら気力は未だ衰えていない。
 それを見て、美咲は一瞬笑みを零した。
 味方も、敵でさえも今この場に置いて必死に生き足掻いている。
 人は戦えば、或いは戦わずしても死ぬ。諸行無常、盛者必衰の理。
 しかしてそれは、決して生が無価値であるという事ではない。
 今この時にもその泥臭さを忘れずに自分の『生』を全うしている。その気概は割と好きだ。
「それはそれとして……」
 ゼインの鉄棍が鎧に触れると同時、虹色の瞳で美咲は括目した。
 知覚する『いのちのかたち』。ゼインが穿つ鎧の隙間から罅割れたそれに向けて、美咲は包丁を一閃させる。
「負けは嫌いだし、手を貸す以上さっさとひっくり返すよ!」
「フ……お嬢さんに檄を掛けられては、ジジイの立つ瀬が無いの……ん?」
 ゼインは、ふと横を見る。敵ではなく、上空を見上げるアルヴァの姿。
 アルヴァだけではない。東門でもイズマがそれに気付く。
「……西側!」
 召喚動物からの視覚情報。
「別動隊が動いたか。こっちは任せたぞ」
 言うなり、アルヴァがボードごと反転する。光るは瞬間的な加速装置。
「間に合う?」
 美咲の問いに対し、アルヴァは大きく飛翔した。
「見てから言ってくれても良いぜ」
 向かうは西。前傾姿勢を取るや否やでアルヴァは音を残して飛び去った。


 西門外。援護射撃に向かわんとする別動隊の正面に、太陽を背に落下する速さでアルヴァが飛来する。
「よぉ、どこ行くんだ。少し、俺と遊ぼうぜ?」
 遊撃隊が気付き、構え、それよりも速くアルヴァは聖なる力を宿した銃弾を放つ。
 銃弾に掻き消されるように、別動隊の矢はあらぬ方向へ。
「ひゃっはー、ボクの本気はこれからだ!」
 何故だ、と北門の黒騎士達に人間並みの感情が芽生えたならば、そう思ったに違いない。
 確かに少なからず通った攻撃は有る筈。だのに、ヒィロの動きは更に加速している。
 血を見れば見るほど昂る思考。
 鉛の葬送曲を撃ち込んだ美咲は、背後で次第に大きく鳴る音に反応した。
「指揮官さん、しっかり名乗ったそうね」
 美咲はリーゲンに対して言葉を投げる。
 奴は、答えはしなかった。
 ただ、この場に置いてどちらが勝者となるのかだけを気にするように。
「……私は美咲。概念すら見透し切り裂く者」
 静かに、美咲が構える。
「まだ制圧出来ると思ってる? でもね……」
 この街に明星を齎すのは『私達』だ。
「神がそれを望まれる」
 東門からの援軍が到着と同時、イズマの福音がヒィロを癒し、重ねてイーリンによる福音と呪文のような語り部の言葉が紡がれる。それを受けて放たれたのは彩陽の蹂躙する弓矢。
「そこのけそこのけお馬が通るってな!」
 蓄積されたダメージに追い打ちをかけるように、彩陽の矢が黒騎士達を沈めていく。
「持ち直す暇など与えない、畳みかけるぞ!」
 ラダが放つ嵐の銃弾が鉄球鎧達へ突き刺さる。
 ただ、リーゲンだけは只一人、その攻撃に怯みはしなかった。
 見掛けは重そうな割に動きに隙が無い。
「……っとぉ!」
 鉄棍で鎧を叩き割ったゼインが、血の刃を飛ばされた彼女を見遣る。
 だが、ヒィロの顔に焦りは見えない。例えどれだけ追い込まれていようとも、彼女の攻撃を妨げたりはしたくない。
 ヒィロは尚もその目力でリーゲンを引き付ける。
 これは、後で美咲に沢山褒めて貰わなければ。それが最大のご褒美だ。
 その背中に、好機が生まれた。
「やっぱり、出て来るべきじゃなかったのよ……指揮官ならね」
 鎧の亀裂。生と死を分かつ狭間の境界線。
 その一線を断ったのは、殺意を収束させた美咲の斬撃であった。
「……我、は……不毀の軍……」
 馬から落下しながら、リーゲンは細くなった声で血飛沫を上げた。
 それをみて、イズマはゼインと顔を見合わせた後、彼に告げた。
「ほざけ、ってよ」
 残るはレイリーの守る西門。
「ゼインさん、シュレンさんは北門を守ってくれ。西門は任せろ!」
 イズマの指示に二人が頷く。
 西門、黒騎士と相対するは白の騎士。
「力は、それなりね」
 カジュは、並び立つ横で信じられない光景を目の当たりにしていた。
 それなり? とんでもない。
 一体が鉄球を仕掛けた隙に、もう一体がレイリーへ詰め寄る。
 それを彼女の身体は無理矢理にでも割り込ませ、右に鉄球を弾くと同時に左の敵に塞がった。
「ここは迂回禁止よ! 私を倒さない限り通さないわ」
 数発当たれば致命傷だ。
 レイリーは、それを二体同時に相対しながら耐え続けられるというのか。
 カジュも一体を引き受けている以上、鉄球鎧の三体はここに阻まれる。
 馬鹿には出来ない鉄球の威力、レイリーは防げても、カジュはどうか。
 故に彼女は槍の鋭い一刺しで反撃しながら、カジュより前面に出て三体へと言い放つ。
「女一人倒せないの? 弱いわね」
 と、彼女の視界に映ったのは前方のアルヴァ。
 その後ろには消耗した別動隊。
「来たぞ」
「……一人?」
「違う」
 アルヴァは視線でレイリーの後ろを示す。
「全員だ」
「レイリー! 待たせてごめんなさい!」
 北門を制圧した者達。総勢六名の援軍。
 レイリーは改めて構えを直す。
「待ってたわよ。この程度へっちゃらだけど」
 アルヴァは別動隊の弓矢に対し、難なくその場を離脱しながら掠めた左側を見て皮肉に笑う。
「っと、そっちの腕はハズレだ。残念だったな」
 別動隊と鉄球、固まった敵の集団に浴びせる彩陽の気糸。
 どんな敵でも関係ない。動かない内に全部仕留める。
 出来るのは、一人ではないからだ。奇跡とは。
「全員の頑張りを束ねて起こすもんやからね!」
 ヒィロが飛び交う合間に繰り出す美咲の斬撃。
 ラダが砂上に起こす嵐の弾丸に混じるのは、アルヴァの聖弾。
 加え、イズマの音が敵を激しく揺さぶればそこに駆けるは二人。
 騎兵隊の総大将と一番槍が揃った。
 ならば勝利は掴んだも同義。双月が、ここに昇る。
「今よ! イーリン!」
「ええ! いくわよ!」
 レイリーが隙を作り、言葉に反応するかのようにイーリンの剣が輝いた。
 もしかしたら、先の一閃は全力ではなかったのかもしれないと思わせる壮絶な煌めき。
 放出された魔力の一射が、鉄球騎士の姿を跡形も無く消し飛ばした。


「立てるか?」
 仰向けになったシュレンに被さる人馬の影。
「しかし、やはり異常な成長速度だな。都度対処するしかないのが歯がゆいよ」
 レイリーの調べでは、街中自体に殆ど戦の影響は及んでいない。
 彼は、ラダに応えつつ起き上がる。
「だけど……勝った」
 シュレンは剣を真上に掲げ、夕日に向かって大きく口を開ける。
「……勝ったぞ……! 俺達は!!」
 皆がイレギュラーズ達に感謝し、カジュとゼインは治療の為、即運ばれていった。
 尚もシュレンはこの場に残る。
 あの憧れていたイレギュラーズ達の雄姿、それを間近で体験した余韻というのも有るのだろう。
 レイリーの準備した祝宴は、イレギュラーズ達も巻き込んで三日三晩行われる事となる。
 シュレン達は忘れないだろう。貴方たちの背中を。貴方達に貰った勇気と希望を。
 一人の青年から始まった防衛戦は、ここに幕を下ろしたのだ。

成否

成功

MVP

レイリー=シュタイン(p3p007270)
ヴァイス☆ドラッヘ

状態異常

なし

あとがき

大変お待たせ致しました!
依頼完了、お疲れ様でした!
これにてシュレンからの防衛依頼、完了となります。
人数不利の局面から如何に挽回して頂くか、という問題に対しまして素晴らしいプレイングを見させて頂きました。これくらいは慣れっこでしたかね?
といっても別働隊の対応がなかったり、仮に能力値が平均的だったとして人数の偏りが有ればそこを狙わせて頂こうと思っておりました。
狙った筈なんですけどね? 何処も落ちてないですね? 何で?
不思議だなぁ。固いなぁ。
私、思わず三回くらい戦闘計算やり直しました。合ってました。
電撃戦、という感じでしたね。非常に面白かったです!
これに懲りずにまた別のハード依頼とか出せたらなぁと思っております!
では、またの機会に!

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