再現性薩摩1XXX：影の武者になりたくて

オープニング

●再現性薩摩とは
　薩摩をご存じだろうか。
　再現性東京よりも再現性沖縄よりも、更に昔の時代。
　まるで豊穣武者のような人々……サムライがいた時代があったという。
　その中でも特に猛々しく、強く、男っていうか雄の要素を極限まで煮詰めて固めて鋼みたいな硬さに仕上げた連中がいたという。
　そんな彼等がいたという薩摩を聞き込み情報を集め再現した……それこそが再現性薩摩である。
　再現性薩摩の最初の目論見としては、気合とか根性とか……あとは心身の健康とか。そういう目的であったはずなのだ。
　ではここで、完成した再現性薩摩における掟を見てみよう。
　１つ、女性を３秒以上見つめてはいけない。女々しいから死罪である。
　１つ、薩摩武士と５秒以上目を合わせてはいけない。喧嘩を売った判定される。
　１つ、薩摩武士から露骨に目をそらしてはいけない。間者認定されたら死罪である。
　１つ、嘘をついてはいけない。嘘つきは死罪である。
　１つ、言ったことは守らねばならない。二枚舌は死罪である。
　１つ、義を言う（言い訳する）奴は死罪である。
　１つ、余所者は間者かもしれないから死罪。
　１つ、軟弱者は女々しいから死罪である。
　１つ、薩摩芋に文句をつけたら死罪。
　１つ、潔く腹を切れ。
　よし、なんかもう何かの罰ゲームかというくらいに殺されやすい場所である。
　何故こんな場所になってしまったのか……しかし聞き込み情報を元にするとこんな場所になるのだ。
　朝昼夜に稽古による猿叫が響き、何かあれば刀を持った薩摩武士が飛んでくる。
　そう、再現性薩摩を作ったら薩摩武士が出てくるのだ。何故なのかは分からない。
　ともかく、再現性薩摩とは……そんな場所なのだ。

●薩摩に優しいギャル殿様
　再現性薩摩は、色んな意味で死にやすい場所だ。
　具体的には曲がり角でパンを加えた薩摩武士とぶつかったら前方不注意で死罪。
　そんな食べ方をしなければならないほど時間管理の出来てない薩摩武士も死罪。
　でも食事の邪魔をしたので死罪。ついでに走ってたりしたら怪しいので死罪。
　まあ、そんな感じだ。いっそ車にでも跳ね飛ばされた方がマシである。
　そんな場所ゆえに、再現性薩摩では死んでも安全に薩摩の外に出されるような、そんな薩摩限定のシステムが導入されている。薩摩以外では上手く動かないらしいので不思議だが、さておいて。
　そんな再現性薩摩特有の生き物「薩摩武士」を統制するために、再現性薩摩の中心には薩摩城があり、大名……つまりお殿様が居た。
　しかしこのお殿様、再現性薩摩を煮詰めたようなものかと思いきや、これが意外。ギャルなのである。
　どうしてなのか。たぶん研究員の中に極度のオタクくんが混ざっていたに違いない。
　そんなギャル殿様の御前にいるのは、なんと『君を全肯定』冬越 弾正（p3p007105）であった。
「影武者手配してくれるんだってー？　マジウケるー」
　そう、このギャル殿様。なんかもう本気でギャルなのだが、恰好だけは薩摩武士である。
　そしてとっても理解力があるため、練達ともやりとり出来ている文字通りのイレギュラー個体なのだ。
　薩摩城の上級薩摩武士たちは殿様に義を言うなどしないので平和だが、このギャル殿様が外に出ればどんな混乱が起こるか……は実は予測できている。
　再現性薩摩らしくないイレギュラーに対し再現性薩摩は「公儀隠密」なる暗殺者を生み出すのだ。
　ところで公儀というが何幕府なのだろうか……分からない。 さておいて。
　そこで影武者が必要なのだ。定期的に公儀隠密を駆除するために、そして万が一にでも話の分かるギャル殿様が倒されない為にもだ。
「迷惑かけてマジ悪いとは思ってるけどさー。おじさんたちならいけるっしょ？　よろしくねー」

参加者 : 8 人

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参加者一覧（8人）

リプレイ

●影武者登場
「ま　た　こ　こ　で　す　か　……」
　変装と演技（エキスパート込）でJKギャル影武者になりきっている『雨宿りの雨宮利香』リカ・サキュバス（p3p001254）のそんな声が響く。
　ちなみにこことはどこか？　答えは再現性薩摩である。
「ぴえん超えてぱおんなんですけどー、やばたん。というか殿がギャルとかイミフ。わけわかめ。とりま再現性東京のJKになりきるのは慣れてる（※年代が新しいとは言っていない）から前回よりはなしよりのありだけど～ドタりたいんですけど～首飛ばされるのだけはマジチョベリバ」
　一部の人間にはノスタルジックな気持ちを呼び起こさせるギャルっぷりを見せているリカだが、薩摩武士は義は言わないので平気である。そう、リカが今日は影武者役……ということなのである。籠に乗っているリカは薩摩成分より古のギャル成分のほうが高そうだが、ギャル殿様自体が相当アレなので大丈夫だ。
「ギャルなら切腹も介錯もされなさそうだしとりまありでしょ、兜被ればなんとかなるし今回は変身したら味方も死んでやばたにえんだから鎧も着て大丈V。私影武者だから籠に入ってそれっぽくしてるだけでプルいし？　アタシ瞑想して備えてるから移動とかいい感じにしてもらったらいいし勝手に敵が切りかかってくれるし？」
　どうにも今日のリカは絶好調なので影武者の役としては大丈夫そうだが……リカを守る薩摩武士たちも本物ではなく、リカの仲間たちである。
「ギャル殿様が許されるならマジカル戦神★謙信ちゃんだって許されてよかっただろう！？」
　『君を全肯定』冬越 弾正（p3p007105）がそんなことを言っているが、マジカル戦神★謙信ちゃんは練達のコミックステップで好評連載中である。
「何はともあれ、俺の憧れていたCOOL JAPANらしい素敵な依頼じゃないか。こういうのでいいんだよ、こういうので」
　まあ、確かに時代劇の如きシチュエーションかもしれない。お殿様を狙う隠密を撃破するのだから。
　そんなわけで弾正は、この護衛中は飛空探査艇で飛行し、空から公儀隠密を警戒していた。
「アレは風呂敷とか広げて飛んでくるらしいぞ。俺は詳しいんだ」
　本当にそうかは不明だがやるかもしれない。公儀隠密だし。
　更にはイチリンソウの雫と異形創神でNINJYAっぽい音も探していた。
（ニンニン！　とかドロン！　とか奴らは不思議な擬音が多いからな。それに敵は鳥を口寄せするとも聞く。忍法には忍法！　『妖精殺し』の術で対抗だ！）
　ニンニンドロンはともかく、しっかりと相手の動きを研究している。今日の弾正は本気だ。
「知ってるぞ、こういうの属性の過剰積載っていうんだ。通報した」
「あたいの薩摩弁がおかしかと？　士道にえせもにせもあいもはん！　チェストじゃ！」
「待て！　誤解だ！」
「義を言うな！　チェストじゃ！」
　『灰想繰切』アーマデル・アル・アマル（p3p008599）と『悪縁斬り』観音打 至東（p3p008495）が危うく薩摩の流儀によって薩摩なことになる危機だったが、どうにかなった。さておいて。
　弾正だけではなく至東もゼロ・ストリームを妖精殺しと共に発動させている。これさえあれば公儀隠密のファミリアーは意味がない。ならば直接来るしかないだろう……それは望むところであった。
「広域俯瞰の【私の視線】に気づいた者（≒公儀隠密）を片っ端から斬っていきます。それ以外は薩摩フリーダムです。薩摩っていきます。チェストです」
「まあ、合ってるな……」
　言ってることが薩摩なだけで、至東のやっていることは正しい。
「しかしHARA-KIRIが大安売りしすぎじゃないか？　むしろDOGEZAの方が価値が高いまであるのでは？」
「土下座は女々しかあ。チェストです」
「薩摩と本来の人格がせめぎ合ってるみたいになってるな……」
　そんな薩摩面に落ちつつある至東をそのままにして、アーマデルは今回の敵である公儀隠密のことを考える。
「公儀隠密、むしろそっちに親近感覚えなくもないが……残念ながらこれ仕事なんだよな、覚悟しろよ」
　まあ、どっちにしろ再現性薩摩特有の謎生物なので問題はない。
　まあ、そんなわけでアーマデルは護衛ということで念には念を入れインスタントキャリアで地元民、薩摩中級武士の立場を装っていた。勿論、アーマデルはすでに薩摩中級武士の立場を付与されてはいるのだが。
（無くても問題ない？　だがあとでこれが生きてくる（かもしれない））
　ということであるらしく、アーマデルの慎重な性格が出ている。更には霊魂疎通で薩摩臭の薄い輩を知らないか尋ねようともしたが……。
「ここに話の通じる霊が居るかはちょっと疑問はあったが……こいつら死んでもあっという間に転生するだろ」
「ああ、なんかわかります……」
　『カムイグラキル次郎』ルーキス・ファウン（p3p008870）も少し離れた場所からアーマデルにそう頷く。
「しかし練達にも自分と同じサムライがいると聞いてウッキウキで依頼を受けたんですけど何これ……なにこれ？？」
「上士どん、如何したっど。ないごっか、あらせんな」
　２度見した、通りすがりの薩摩下級武士にそんなことをルーキスが言われるが……薩摩中級武士の身分を付与されていなければケンカを売ったと斬りかかられていたかもしれない。
「ドーモ、薩摩武士のミナ＝サン。よろしくお願いします」
　そこに『最果てに至る邪眼』刻見 雲雀（p3p010272）がすかさず何かどっか別の文化が混ざった挨拶をしていくが、それはさておき。
「もしや、これが本来の正しいサムライの姿なのか……！？　ま、まぁ、兎に角。郷に入れば郷に従えとも言いますしね。役目は全力で全うします！」
　ちなみに再現性薩摩はサムライ社会でも特殊なので、そこに慣れるとルーキスがカムイグラに帰ったときに大変である。
　そんなルーキスは雲雀といつでも連鎖行動をとれるようにしていたが……殿様行列からは少し離れてついて行けるようにしていた。
　広域俯瞰と温度視覚で周辺の様子を常に警戒しているのだが……薩摩武士がその辺をうろちょろしているので結構邪魔である。
　そしてそこかしこで薩摩武士に挨拶を挟み込んでいく雲雀だが、雲雀なりのルールがそこにはあった。
「挨拶は欠かしてはならないと再現性日本の古事記にも書かれてるし何なら混沌の歴史書の一部にもしっかり記載されてたから、薩摩武士も当然それに倣って挨拶しないとね」
　そう、奇妙に見えても古事記にあるなら仕方ない。大切である。ほんとかな？
「俺のやることはどっちかっていうと薩摩武士より公儀隠密に近いんだけど、逆に近いからこそ相手の行動は読めそうかな」
　そんなことを言う雲雀は非戦を全てエキスパートで強化し、闇の帳とステルスを常時使用していた。
　そして広域俯瞰と看破を使って公儀隠密がどこにいるかをまずは特定しようというのだ。これで少なくとも近づいてくれば見破れるはずだが……『新たな可能性』レイテ・コロン（p3p011010）は、この状況自体に色々と思うところがあるようだ。
「..…再現性薩摩って...…再現性沖縄といいさぁ.…..。ボクは本当に練達生まれなのか...…少し自信無くなってきたかも？」
　その辺は是非頑張ってほしい。大丈夫、夜妖よりは平和だよ。
「もうブロッキングバッシュか空中からのSAGで、ツッコム部分しかないのは脇に置いとくとして。確かにこれ、ギャル殿様が居ないとただの無法地帯だよね。ギャル殿様、真面目に重要人物だなぁ…...ギャル殿様もツッコミ処しかない気がするのは、まあともかく。でもお仕事として受けた以上は、お仕事としてきっちり果たさないとだね」
「ア゛ア゛ーーー！！！　チクショーーー！！！　ええい、こうなりゃやってやりますよ！　切腹がなんぼのもんじゃーーーい！！！」
「ああ、安藤さんが限界超えてる……」
「切腹ですか！　介錯ですね！」
「観音打さん、ステイ」
　至東を落ち着かせつつも、レイテは『君よ強くあれ』安藤 優（p3p011313）についてはまあ仕方ないよな……などと思う。
　仕事に入る前にすでに切腹してメンタルが薩摩寄りになっているようだが、まあきっと優は大丈夫だ。
（敵の公儀隠密は忍者クラスみたいだから、屋根の上とかの高所からも仕掛けて来るかも?）
　再現性薩摩の建物は城を除けば平屋か２階建てが多い。上るのも簡単だろう。
　その対策としてレイテは低空飛行しながら影武者であるリカを護衛し、エコーロケーションでの索敵をしていた。
　優も広域俯瞰、温度視覚とエネミーサーチによる索敵をダブルワークで同時に行い、辺りを見回して敵を警戒しているフリをしてハイテレパスで仲間と情報共有するという万全の索敵が出来ている。問題はないだろう、たぶん。

●公儀隠密が出たぞ
「そう、その日は朝から不運でした。ぼく、コミュ障のせいでローレットの人に勘違いされてこの依頼を受けることになっちゃいまして。依頼主に会うために再現性薩摩ってとこに行ったんです。そしたら依頼主のもとに辿り着く前になんか薩摩武士みたいな人たちに絡まれました。そんなの見たら宇宙猫顔になりますよね。それが喧嘩を売ってると思われたらしく……ガクブルしてたら、いつの間にか「軟弱者は死罪！」とかで切腹させられてました」
　可哀想な優。けれどそんな優も今は立派な薩摩武士である。響かせるウィアードスクリームも、何処か薩摩色だ。
「キョエエエーーーッ！！！」
「キエエエエエエエエエエ！」
「猿叫みたい？　知りませんよ！　こちとら余裕なんてないんで……あっ、薩摩武士が混ざってる!?」
　見事見つけ出した公儀隠密たちとの戦闘中だが、その辺の薩摩武士たちが殿様を狙う不届きものを真っ二つにしようと加勢してくるのだ。頼りになるかどうかはよく分からない。
　さておきレイテも名乗り口上を響かせることで影武者であるリカを守る方針だ。
「ボクが攻撃に参加しない分の火力は、何かもうノリノリで薩摩してる観音打さんが何とかしてくれると思うし…...うん、やっぱり色々とおかしいよ練達」
「識術【獅子吼内観】からの観音打三劫流新理『人為三劫剣』で公儀チェストじゃ！　あ、ところで生き恥を雪ぐための切腹ですから、要はファンブルの度に腹を斬ればいいんですね！？」
「後でまとめてやってくれ」
「えー！」
　セミより儚い生きざまをさらそうとしている至東はともかく、アーマデルも集まってきた薩摩武士に指示を出していく。
「声が小さい！　それでも薩摩武士か！　声の大きさは魂（たま）の大きさ！　魂を震わせよ！」
「キエエエエエエ！」
「うおうるさっ！」
　信仰蒐集、カリスマ、人心掌握術、そして扇動を活用（悪用？）して薩摩武士に指示？を出していくアーマデルだが、猪武者しかいないので凄く加減が難しい。
　更には蛇巫女の後悔をばら撒きつつデッドリースカイをぶち込んでいくが……ここで突出したりはしない。
（雪虫の群れに自転車で突っ込むような無謀は一応避けるべきだ、いまはまだ）
　輝くべきときは、この後にくる。アーマデルはそれを理解しているのだ。
「あーね、あのアタシタンクなんですけど、なんでHP減ったくらいで切腹してようとしてんのありえんてぃ戦闘中でも絶気昂使えばSM（スグ満タン）だからギスらないで終わったらマクりにいこ！　え？口調おかしいって？　気のせいでしょ！　マジウケ～」
　なんか影武者とはいえ殿様なリカの命令に薩摩武士たちが苦虫を口いっぱいに詰め込んだような顔をしているが、殿様のいうことなのでとりあえず聞いている感じである。ともかく、リカも戦闘に参加しているのである。
「アピっても見てくれないゲロメンもチャーム使ったらいい感じによってくれっしょ？　公儀隠密のくせに役目果たさないとかバイブスひっくー公儀隠密の訓練って意外とゼロ意味なの？」
　そんな感じの煽りも入れていくが、意外とギャル適性があるのかもしれない。なお、どの時代のギャルかは問わないものとする。
　そして、リカが前に出ているのを弾正も積極的に利用していく。
「殿が最前線で戦っておられる！　命捨てがまるは今ぞ！！」
　パッションコールと扇動でアーマデルの指示の元、薩摩下級武士たちを焚きつけるようにしていたのだ。
「腹ぁ切るより敵を斬れぃ！　一人十首は心得よ！」
　首狩り族みたいなことを言ってはいるが、まあそのくらいでやってくれたほうが助かる話ではある。
　そこに更に、ルーキスが一度吹いてみたかったらしい魔法螺貝を派手に吹いて演奏し、アーマデルに合わせて敵を味方の薩摩下級武士目掛けて扇動していく。
「敵はこっちだ！　うおぉぉおチェストォォーーー！」
　ブオオオオオ、と魔法螺貝も吹き鳴らされるので、薩摩武士もあっちこっちからやってきて合戦のようになってきた。
「「ヂェ゛イ゛ン゛ラ゛イ゛ト゛ニ゛ン゛ア゛ア゛ア゛ーーーッ！！！」
　優も絶好調だ。
「あなたたち、殿のためなら死ねますよね？　いまさら命が惜しいとか言いませんよねえ！？　切腹させられた恨み？　なんのことですかね」
「女々しかあ」
「あ、やべ！　地雷踏みそう！」
　さておき、アーマデルが見事公儀隠密頭を倒し……見事任務終了のはず、なのだが。
「影武者でも、殿の生存を見届けてから潔く戦場の責任を取るのが薩摩中級武士の役目よ。共に戦い、生き残った者達よ。貴様らの自決は許さん。アーマデル、介錯を頼むぞ」
「主君に傷を負わせておいは恥ずかしか！　生きておれんご！」
「皆の介錯役は私が適任だと思うんですが――アッ優君が切腹してる！　つかまつる！」
　弾正が切腹して介錯したアーマデルが後を追って切腹したり、なんか流れで優が切腹して至東が介錯したり。
「安藤さん、無茶しやがって……あ、他の人も切腹するなら介錯は任せて下さいね」
「俺元々どっちかっていうと殿に使える忍者的な立ち位置の仕事やってたからこっちの方が慣れてて……え、腹切れ？　仕方ないなあ、第四の壁あるからすぐ戻ってこれるし……当然良い子のみんなは真似しないようにね！」
　そんな流れでルーキスが雲雀を介錯したり。
「あっという間に半分に減ったんですけど!?」
「何て言うか...…うん。今回は疲れたね..….凄く疲れた」
　リカとレイテがそんな至極まともなことを言う。けどまあ、再現性薩摩なので仕方ない。仕方ないのである。

成否

成功

ＭＶＰ

状態異常

なし

あとがき

再現性薩摩ァ……