まぁ、それはその日のコンディション等色々ありますからねぇ。……って、今適当って言いかけました？ 言いかけましたよね……？
(不安になりながらも、「麦酒とかあったりしますー？」と尋ねて)

おうよ任せとけ、木船に乗ったつもり程度でいてくれ。

まぁ上手くできることもあれば大失敗することもあるってことだ。
別に何か練習したわけでもなければ、割と適t……ゲフンゲフン、食材と調味料の分量を間違えずに焦がしたりしなければ大抵美味しくなるんだよこういうのは。
(細目になりながら、今日はアルコール要るか？ と付け加え)

あはは、お手数をお掛けします。ではまた定まり次第、お手を借りるかもしれません。その時は、宜しくお願い致しますね？

ならば、上手に炒められました？……いやいや、語呂が悪いですね。
っと……ではでは、冷めない内に。頂きます。
(静かに両手を合わせ、一口。スパイシーさと香ばしさが丁度良い塩梅で口に広がる)
美味しいですね……腕を上げました……？

まー俺も詳しい方ではないが、吟味くらいはできる。
目標数値くらい教えてくれれば、大体いくらくらいで揃えられるか見積もれるぜ？
第一、お前が力不足だと一緒に戦場に出た時に俺が心配だから、多少くらいは手を貸すぞ。

俗に言う上手に焼けましたってやつか？
今回は炒め物だから、焼けましたってのはちと違うが。
(豚肉と野菜の炒め物、塩コショウで味付けがされニンニクが強く利いた中華料理屋で出てきそうなものが出てくる)

あぁ、確かに……装備やそこらの知識がまだ不足気味、というか殆ど頭に入れられていませんので、其処等の勘定が抜けておりました。うーむむ。

あ、今日は大丈夫そうですね？……我ながら失礼なことを言っているのは理解していますが。
(ほっ、と胸を撫で下ろし、大人しくまた座った)

(いい匂いがしてくる。今日は大丈夫そうだ……？)

そうなのですよねぇ、あくまでEXAと妨害がメインのクラスですので。両面に関わらず、レベルを上げねば火力との両立は難しいのかなー、なんて思ったりもしてしまいます。……って、大丈夫ですか。
(以前のことを思い出したのか、覗き込むように身を乗り出し)

エクスジゼルっつーと、EXA依存のアレか。
あれで両面火力を出すって、EXA値をかなり上げないとキツくねーか？
(食器洗いを終わらせて、何かを作っている。今回は大丈夫だろうか……？)

エクスジゼルを視野に入れているので、魔砲やらその他諸々火力を出す手段はありそうなのですよね。
えぇ、今は神秘です。目指しているものが目指しているもの故に、両面は中々ハードルが高い感じが致します。
(うーん、と首を傾げ)

メインがBS呪殺なら、BSが効かない敵が出現した時のために火力が欲しいな。
簡単な所で反応火力だったり両面火力が手軽だと思うが……ああいや、両面はそんなに手軽でもねぇか。まぁ純粋に素の火力を上げるってのもアリだと思うが――やっぱり攻撃手段は神秘か？
(確か今は神秘だったよな、と首を傾げ)

ふふ、そうですね。確かに貴方様は良い意味で、目指すものがコロコロと変わっておりました。
それは共感出来ます。実際、「あーーここで私がこの役割を担えればなー」と多々思いましたし。
(適当にサブも考えておきますかねー、と加え)

案外やりたい事って変わるもんだから、色々プランを用意しておくと良いぜ？
俺が30になる前の目標はタンクバッファーだったからな。前衛に出つつ自分の周りを強化することを目指してたのに、今ではすっかり機動シューターさ。
あとはそうだな、できないことが見つかれば、欲張って出来るようになりたくなるもんだ。
(不足がありゃ補いたくなるもんだからな、と呟いて)

そうなのですよねぇ、早いやら遅いやら。
予定は、今とあまり変わりありません。BSをばら撒いて、相手の邪魔を只管するだけです。これが性に合っているので。
(礼を軽く一つ言ってから、早速水に口をつけて)

そういやノワールもあと少しでレベル30に到達だな？
30を越えたらできることの幅が大幅に広がると思ったが、やりたいことは決まっているのか？
(とりあえず水をノワールの前に置きつつ、洗い物をしていて)

あぁ、失礼。クセみたいなものでして。
(以前と同じ、丁度真ん中のカウンター席に)

んー、それなり、でしょうか。つまり何時もと変わりなし。
適度に依頼に行きつつ、ゆっくりしておりますよ。

うっすノワール、調子はどうだ？
一応店屋なんだから、ノックは不要だぜ？
(カウンターの中から肘をついて、「適当な席に座ってくれ」と言いつつ)

コンコン、失礼しますよー。
(意味もなく、わざわざ口でノックの音を言いながら入店)

（『OPEN』）

（『CLOSE』）

（ドアプレートを捲って『OPEN』に変えると、『仔犬のしっぽ亭、営業中です』と書かれた立て看板を路地に置いて中に入っていった）

寝ちまったか、風邪引くぞ……
(洗い物を終えた後軽く肩掛けをかけてやると、欠伸をしながらドアプレートを『CLAUSE』に戻して、店の奥に消えていった)

それなりにゴールドも必要だからな……。
最近依頼で稼ぎが良いとはいえ、流石に15000ゴールドは無視できない額だよな。
垂れ流しできるほど稼いでる訳でもないし……。

領地の移動は、資源やら何やら色んなものが重いですからね。あまり積極的に、頻々に、勿論余裕がない時でも行えるものではないかと。
(近頃領地を得た故に、何となくその心持ちには共感できるらしい)

頼むから、幻想で生きる身として穏便に終わってくれ。
領地のために俺は幻想名声が欲しいんだ……領地をラサに移動させることも考えたが、移動させた時の損失が割と大きすぎて、流石に躊躇するレベル。
(もうかなり資源使ったしな……とため息交じりに呟き)

では、ありがたく頂きますね。……其処まで心配してませんから、大丈夫でございますよ。
(適当にドレッシングをかけて食べ始めた)

何やら勇者総選挙の証？票？と言いますか。譲渡が可能だ、とも聞きますし……最中でも事後でも、色々と禍根が残らない様にはして頂きたいですよねー。
(「身内で争うのもなんですからね」と付け加え)

ああ、いいぞ。
ドレッシングも取り寄せたものを使ってるから絶対に大丈夫だ。

というか、貴族も粋なことをするよな。
最初勇者総選挙の文字を見た時、あの馬鹿王子のジョークだと思ったんだが。
ローレット内で紛争とか起きなければ良いんだけど。
(争いは勘弁……と言いたそうに)

あはは、それもそうですね。野暮な事を聞きました。……おや、良いのですか、頂いても？
(小鉢を指差して)

ですねぇ、一難去ってまた一難です。
私も勇者なんて形と質ではありませんから、そちらの方は静観ですけども。
(うんうん、と首を縦に振って頷き)

決まってなきゃ、話題に持ち出したりしねぇさ。
騎士で在ることを止めるのは、一種のけじめみたいなやつだからよ。
(失敗しようがないサラダを小鉢に作り、ノワールの前に出しながら)

にしても勇者選挙といい、ゾンビ騒動といい、面倒な事は沢山持ち込まれてる。
少し前は暫く休暇とか言ったが、まーた忙しくなるぜ？
(その後で、勇者は性に合わないから見物させてもらうけどな、と呟いて)

えぇ、それでこそ。それでこそです。
(聞こえない程度に、本当に小さく呟いた)

……あぁ、其の件もですか。
覚悟、もう確りと決まっているのでございますか？
(カウンター越しに、視線を逸らさずに問いかけて)

思い立ったが吉日って言うだろ。
特に俺は、時間が経てば経つほど優柔不断になるから、一回決めたらすっぱりその道を進むことにしてるんだ……騎士の件も、な？
(カウンターに肘を立てて、欠伸をしながらそう言って)

ふむ、あの御仁を……。
成程確かに、お堅い感じよりもこの具合なら気兼ねなく働けそうですものね。
全く貴方様は、一度決めた後の行動力が素晴らしいですねぇ本当に……。

ああ、実はラサの大依頼に挑む前に少し目標を作っていてな？
早い話、コラットを無事に連れ帰れたら奴には酒場で働かせるつもりなんだ。
まだ安否はわかっていないが――奴がもし死んでいたら俺がそのまま店を経営する心づもり。

し、仕方ありませんね……それなら……。
(これ以上言うのも酷だろう。誤魔化すように菓子をまた口に放り込んだ)

そういえば、何故また店を開こうと思ったのです？

料理は独り暮らししてた時に少し嗜んでただけだからよ……。
(そっと目を逸らしつつ、深いため息を吐いて)

まぁ、客ならまた来るだろう
(客に出すソフトドリンクを自分で飲みながら)

……な、ならば良いのですがね……私もそう料理は上手い訳ではありませんが、これは流石に……。
(遠慮なく置かれた菓子を摘みながら、ぼやく様に)

なのでしょうか？ いつの間にやら置かれていました。
(同じように見回して)

あ、あくまでもここは繋ぎだから、繋ぎだから……。
料理もまだ自己流ってだけで、ちゃんと今度教わりにいくから……本当だから。
(全くもって正論を言われて白目になりながら、震え声でそう言った)

ん？ 誰か他に来たのか？
(キッチンから乗り出してキョロキョロ)

……嗚呼……大変失礼ながら私、貴方様がこの先無事に此処を切り盛りできるのか不安になってしまいました……。
てっきり料理は出来るものだと……。
(出されたレモンティーを一口。口内に残っていたナニカが、清涼な酸味に洗い流されるような感覚を覚えた)

……い、いつの間にやらお菓子が。

（そしてレモンティーに合いそうなお菓子がこっそり置かれた）

いや、無理しないでいいぞ。
絶対腹壊すから、無理して食べたら。
(それが最早食べ物ではないことは流石にアルヴァも分かっている為、黒焦げの料理と呼ぶのも烏滸がましいナニカに手を伸ばしてキッチンに下げた。口直しにレモンティーを置く)

……えぇ。少し失敗してしまいましたね、少し、少し……。
(フォローしようにも、眼の前に差し出されたものを見ると流石に出来なかった)

頂きます。…………ん"っ。
(しかし、出されたものは食さねば無礼。傍から見れば、最早元が何かも判別がつかないソレを一口。滅多に歪むことのない顔が、少し歪んだ。……気がする)

…………。
…………――――。
(黒こげの何か(鶏肉だったもの)がノワールの目の前に出された。致命的大失敗である)

は、はは、少し失敗しちゃったぜ。

い、いや明らかに大丈夫ではないと思うのです。というかもう匂いがですね、駄目な匂いがしているのですよね……。
(見ずとも分かる。この調子でやっていけるのだろうか、という不安が頭を埋め尽くした)

あ、ああ……大丈夫な筈だ……。
(とか言うが、最初から最後まで手際が悪く、焦げ臭い臭いが――)

お手並み拝見ですね。………………って、
大丈夫ですか。
(出された水に口をつけながら、その様子を眺めている。……少々不安だ)

失礼なー、何時も飲んでいる訳ではありませんからね？……まぁ、酒呑みなのは否定しませんが。
ありがとうございます。何か軽く口にしたい気分ではありますね……。
(一通り店内を見回した後にそう言って)

いっつもアルコール飲んでるお前が珍しいな？
ほい、水……腹は減ってるか？
(ごく普通の小さめな飲食店である。オレンジっぽい明かりで照らされ、ほとんど木製だったりすることから酒場のような雰囲気がある。立地が悪く分かりづらいため、客は誰もいない)

えぇ、私ですよー。風の噂で、何やら店を開いたと聞きましたので。

うーん、そうですねぇ。今日はアルコールを入れる気分ではないので、お水を頂きましょうかね。
(丁度真ん中のカウンター席に腰掛ける。色々と観察するように店内を見回して)