PandoraPartyProject

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絶望航路アクエリア

 ネクスト2.0 タイトルは『遥かな東と竜の脅威!』――

 新規クエストが開放されました。
 エリア『航海<セイラー>』絶望航路アクエリアが開放されました。
 エリア『航海<セイラー>』眠竜大海フェデリアが開放されました。

「おや、ご機嫌よう。イレギュラーズさん。私はソルベ・ジェラート・コンテュール。
 航海(セイラー)の貴族コンテュールの当主です。……ああ、神咒曙光(ヒイズル)と貿易をしているコンテュール商会と言った方が良いですか?」
 その姿は現実と大きくは変わらない。海洋貴族ソルベ・ジェラート・コンテュールの『ネクスト』での姿なのだろう。
 NPCとして再現された彼は大号令を成功させ、盤石な治政を敷いている女王イザベラ・パニ・アイスに叛意を持ち、彼女の失脚を狙いあれやこれやと仕掛けているが――女王の方が上手なのか軽くあしらわれる日々を過ごしているらしい。仲良くギスギスの海洋王国と違って此方は『洒落にならない』攻防を繰り広げているようだが、さて。
「神咒曙光に渡られたいのでしょう? 彼の国は我ら航海が発見した場所だ。
 幾ら『選ばれし者(イレギュラーズ)』と言えども好き勝手に動かれては困るのです。
 確かに、皆さんはワープポータルを使用して移動することが叶うでしょうが……そもそも彼の国のポータルを始動させたのは我が国、『提督王女』エリザベス姫殿下を始めとする彼女の『ペット』達だ。
 ……何が言いたいと? ええ、通行料金です。我らが航海も航路を確立させたと言え、海の脅威は嫌というほど知っています。
 近海に蔓延るモンスターの討伐の手伝いで構いません。彼の国へと渡ることを望むのであれば、我ら航海に協力して下さい」
 それはアクエリア及びフェデリアでのクエストの発生を意味している。
 アクエリア及びフェデリア海域は現実世界と大きく情勢が異なっている。
 まず、絶望の青と呼ばれた巨大な水溜まり(うみ)には冠位嫉妬アルバニアは存在しない。廃滅病が存在しないならば、滅海竜リヴァイアサンはフェデリアの海域で眠りに着いたままだ。
 戦列無敵艦隊アルマデウス提督のトルタ・デ・アセイテや『海賊王』と名高いドレイクを有する航海は列強に追い付け追い越せと日々牙を研いでいるのである。

「……お兄様、お話は終わりまして? ご機嫌麗しゅう。わたくしはカヌレ・ジェラート・コンテュール。
 イレギュラーズ様の協力者でしてよ。全く、お兄様の話は長くって困るでしょう? だから女王陛下にも勝てませんのよ」
「カヌレ……」
「冗談でしてよ。わたくしはお兄様と違ってさっさと本題に入ろうと思います。
 わたくしどもは神咒曙光との航路を確立しておりますわ。
 ええ、コンテュール商会も幾度となく彼の国には渡っておりますの。けれど、その途中にモンスターの襲来は免れませんの。
 商船の護衛を貴方方にお願いしたいのです。わたくしは此れより神咒曙光に買い付けに参りますわ。
 わたくし共は神咒曙光の同盟国、そして彼の国に立入りを認められている商会の人間ですの。
 ……同盟者に傷を負わせるだなんて、そんな恐ろしい事致しませんわよね? 勿論、しっかりと神咒曙光の皆さんにはわたくしの友人であるとご紹介致しますわ」
 にんまりと微笑んだカヌレは現実世界よりも気が強く、そして堂々としていた。
 彼女の言葉は『神咒曙光』――ネクストでのカムイグラである――と友好的な関係を築きたいのであれば、彼等の同盟者である航海の人間を安全無事に彼の国まで護衛する必要がある、と言うことなのだろう。
 ネクストではイレギュラーズは大号令に携わっていない。現実では苦労を重ね、盟友として知られた功労者であるイレギュラーズも此方では外様の人間なのだ。
 神咒曙光と友好を築くためにはカヌレの言葉に従い航海の貿易船を護衛するクエストをこなして置いた方が良いだろう。
 クエストの為にと彼女は貿易船にサクラメントを詰め込んだと自慢げに言った。その理由も単純明快だ。

 ――ネクスト2.0 『サクラメントシステム』のアップデートが行われました。
 『イベントボス専用サクラメント』設定が全サクラメントへと適応されます。
 此れにより、比較的早期の『コンテニュー』が可能となります。今後とも、ネクストをお楽しみ下さい!

これまでのリーグルの唄(幻想編) / 再現性東京 / R.O.O

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