PandoraPartyProject

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リーグルの唄

あらすじ

 世界各地の商人達が、幻想の裏市場で大規模な奴隷売買を始めた。
 どうやら奴隷商と一部の貴族が手を結び、事態の裏で暗躍しているようだ。
 荒くれ者の流入など、治安の悪化等が懸念される。

 幻想国内はかつてのサーカス事件以来、三大貴族派及び王党派を中心に、国難と言える程の腐敗こそ弱まっている。だからといって腐敗した貴族達に再び好き勝手に勢力拡大を図られるのも、後々の火種となるだろう。
 そこで三大貴族(フィッツバルディ、アーベントロート、バルツァーレク)は、ガブリエル・ロウ・バルツァーレク伯を事態収拾の筆頭(言い換えれば面倒事の処理役)とし、沈静を図る。

 実働部隊となるのは、もちろんローレットだ。
 ガブリエルの協力者であるイレーヌ・アルエもまた、ローレットの情報屋と共に情報を収集し、ローレットのイレギュラーズへむけて、秘密裏に『奴隷達の救出、商人達の捕縛』といった依頼を出したのだ。

 ――しかし事態は奴隷商人達の取り締まりだけでは終わらなかった。
 この事件に対応している最中に、王家のレガリア(王権の象徴となる物品)の一つが眠る『古廟スラン・ロウ』の結界に何者かが侵入し、レガリアが奪われたという。また伝説の神鳥が眠る『神翼庭園ウィツィロ』の封印が暴かれたとも……
 更に幻想各地の領土を魔物が襲撃しているという報も相次ぎ、その所為でギスタールという街は壊滅した。

 事件の裏では一体何が起こっているのか?
 貴族と伝統の国家たる幻想に、再び不穏な影が――迫っていた。

これまでのリーグルの唄(大奴隷市)

用語説明

大奴隷市
 幻想各地で開かれた奴隷商人達による一大ブラックマーケット。
 多くの奴隷が2月20日頃から売買されていた様である。
 奴隷達の一部はイレギュラーズにも救助されたとか……?
古廟スラン・ロウ
 かつて勇者王が身に着けていた物品の一つにして、現在における王権の象徴ともされる『レガリア』の一つが安置されている地。
 その正確な位置は王族しか知らないとの事だが……『レガリア』が盗まれたという噂が……
神翼庭園ウィツィロ
 伝説の飛空島アーカーシュから欠け落ちたといわれる陸地。
 これまた伝説の勇者王のパーティーに加わっていたという古代神翼獣ハイペリオンとその世話係ポチトリ・ウィツィロ。彼らの伝説が眠る場所であり、古代神翼獣ハイペリオンもまた封印の眠りについた土地とされている。

※追加説明
 神翼獣ハイペリオンは古代獣を押さえ込むべく自ら封印されていたが、封印が解かれたことによって目覚めた。
 古代獣に力を奪われ、大きく散逸してしまったという。
古代獣
 『災いの獣』『大空より来るもの』『グランドイーター』など伝説上に様々な異名をもつ怪物たちの総称です。
 はるか古代、伝説の島アーカーシュより欠け落ちた大地より発生したとされ、永らくこの大地に封印されていました。
 彼らは人類を虫唾の如く嫌っており、シンプルに人類とその巣を抹殺、消滅させようとしています。

 知性についてはピンキリなようで、中には人語を解するものもいます。
 一方で人類に対してあまり知識がなく、『勇者の子ら』『大地の子ら』といったかなり偏った呼び方をすることがあります。
ギストールの街
 幻想に存在『した』街。
 それなりに活気があったそうだが――突如の大規模な魔物の襲撃により一夜にして滅んでしまった。
 現在、生存者がいるかは不明。
ブレイブメダリオン
 幻想各地で頻発する事件において、解決の功を担った者に送られるメダル。
 新世代の勇者誕生に向けフォルデルマン王がまた突発的に思いつ……もとい、深い考えの元に送られるようだ。
 約束の日に最もメダルを持っていた者が真の勇者として称えられるとされている。

 三種類のメダル『ゴールド』『ミスリル』『アダマンタイト』が存在しており、アダマンタイトが最も価値が高いとされている。
 元々は幻想国家にとってもそれなりに重要な物だったそうだが、政治的混乱を機に大部分が散逸したそうな……

人物解説

神翼獣ハイペリオン
 神翼庭園ウィツィロにて封印の眠りから目覚めた古代の神霊です。
 かつては勇者王と共に大陸中を旅しましたが、役目を終え勇者王がレガド・イルシオンを建国した折り、古代獣たちの封印を強めるため自ら封印されていました。

 永き眠りの中で力を散逸し、その多くは災いの古代獣たちに奪われたことでひな鳥のような姿とシンプルかつファンシーな顔となっています。古代の記憶の大部分もまた散逸してしまったようです。
 古代獣たちを倒し、少しずつ力を取り戻しながらイレギュラーズと共に戦うことを約束してくれました。

イラストレーター:奏多
アンジェロ・ラフィリア
 褐色の肌と純白の翼を持った双子の少年。青灰の髪と碧瞳を持つ。
 幻想のスラムで双子の兄と共に育った。
 その後、何者かに連れ去られ彼等は幻想のスラム街から姿を消す。
 ミーミルンド家に出入りしているだとか、奴隷市場に流されただとか。
 そういった噂はあれど、確証たり得る情報は見当たらなかった。

 最後に彼を見かけたのは、ギストールの街だったらしい。
 その街は今、何者かに襲撃を受けて惨状が広がっている。
 アンジェロの行方は不明である――

イラストレーター:BAGEZ
ベルナール・フォン・ミーミルンド
 王家の相談役であったとされるサテュロス・ミーミルンドを祖にする由緒正しき文官の一族であるミーミルンド男爵家の当主。
 王妃候補であった妹・マルガレータ・フォン・ミーミルンドの死を切欠に社交界から姿を消していた。
 幻想王国での大規模な人身売買の際に、自身の使用人(奴隷)を『良き主人に巡り会うように』と願いを掛けて販売して居たそうだが――

 嘗ては『月の男爵』と呼ばれて居たが、今は『厭世の男爵閣下』と噂され、女物の衣服やメイクに身を包む。
 その姿は亡き妹・マルガレータと瓜二つであるとも。
イラストレーター:ち4
フレイス・ネフィラ
 【詳細不明】
イラストレーター:ばるこ

これまでのリーグルの唄

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