PandoraPartyProject

幕間

ストーリーの一部のみを抽出して表示しています。

かぜのなか

風の足取りを追うだって?
そいつは無茶な注文だ。
第一、かぜには、足はない。
例えどんなに目を凝らしたとて、
草木の揺れが、精々さ。


関連キャラクター:サンディ・カルタ

Q.サンディカルタはどんな人物だと思いますか?
「ああ、あの大怪盗くんね? 面白い子よね。わざわざおチャラけなければもっとモテるでしょうに。でも、周りの人達から愛されているのは間違いないと思うわ。人を惹きつける何かを持っているんでしょうね」――酒場『イーグルマン』の歌姫

「赤茶の髪で目の色が青の……ああ、アイツか!! いやあ、ビックリしたよね。あんだけ馬鹿勝ちして一瞬で大金稼ぐ奴も、あんだけ調子に乗って一瞬で儲けがパァになる奴も中々いないからさぁ」――とあるカジノのディーラー

「アイツ、ニククレタ。イイ奴」――喋る犬

「サンディ・カルタ? ああ、あの……そうねえ、最初はただのチャラいガキだと思ったけど、接してる内にもしかしたら影のある男なんじゃないかと思って……で、そっから更に一周したらやっぱり普通にチャラいガキなんじゃないかと思ったかな……え、結局今はどう思ってるかって? う~ん……まあ、イイ奴には間違いないしどっちでもいいんじゃない? アッハハハ!!」――道具屋の女店主

「色んな意味で器用な奴だな。投げナイフだなんだと、手先が器用って意味もあるが……いわゆる処世術って奴かな。相手に応じて上手い距離感を測って接する器用さも持ってると俺は思う。女の目の前で格好つけてる時以外は」――顔に傷があるイレギュラーズ
執筆:のらむ

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