PandoraPartyProject

ギルドスレッド

行商薬師の筵

或る日の店先

筵の上には、様々な薬やその材料が並ぶ。
端の方では、カピブタとゴリパンジーが仲良く日向ぼっこ中。
店主と言えば……うとうとしているようだ。
どうも暇でしょうがないらしい。

(RPスレッドです。ご自由に遊びに来て下さい。)

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
…ふむ。(店先で商品を眺めている)
(ぱちっと目が覚めて)わ、武器商人さんはいらっしゃいませっす。
何かお目に留まるようなものがあったっすか?
ン、こんにちは薬売り。薬の材料をいくつか仕入れようと思ってね。オススメはあるかい?
お薦めっすか?そうっすね、ここらじゃ手に入りにくいものだったら……
これとかどうっすか?
僕が自家栽培しているやつっすけど。
(薬箱から取り出したのは、鳥の嘴のような形の黄色い萼。)
ほうほう、なんだい?(薬売りの手元を覗き込み)
葉っぱも萼も嘴みたいな植物があるんすけど、その萼の方っす。
ほんわりモモみたいな味がして、胃腸を整える作用があるんすよ。
闇商人さんのところ、甘い物がたくさんあるからお茶にして飲むと
丁度合うかなって思ったっすよ。
ふむ、良さそうだね。ではそれを頂こう。後はこれと、これと……(材料をいくつか指差して)……これで、対価は如何程かナ?
えっと、これだったら……こんな感じっす。
(お品書きと値段を書いたメモ紙を渡す。大きな市で買うより若干安いお値段。)
ああ、ありがとう。この対価であれば問題無く支払えるね。(懐からGoldの入った袋を取り出しながら) ここの商品はキミが採取したり栽培したりしてるのかい?
毎度ありっす!
そうっすね、買い付けるのも時々あるっすけど殆どは僕自身で調達してるっす。
採取できる良い場所とかも段々分ってきたっすから。
なるほど、地域に根差している感じがしてとてもいいね。そういう店は好みだ。うちのギルドにお誘いしたいくらいだよ。(くすくすとソレが笑うと足元の影から行李を出して、行李の中へ商品をしまい)
(あ、レスとかはマイペースでいいっすよー。書き忘れてたっす!)
わ、器用っすね!(Goldを受け取り、行李が出てくる様子を見て)
僕もそんな風に出し入れしてみたいっす。
何時も背負子っすから。
ま、依頼を受けた時とか忙しい中だとあまり便利には使えないけど、収納には確かに便利かな。このコたちには食べるなとしっかり言い聞かせなきゃならないけど。(くすくす)
え、た、食べちゃうんすか?!(おめめぱちぱちして吃驚)
混沌には色んなものがある、というか武器商人さんが色んなものをお持ちなんですね……。
嗚呼、そうそう。このコたち、悪食だからね……。基本は我(アタシ)が食べていいと言わなければ食べない様に教えているのだけど、中にはつまみ食いしようとするコもいるから。(肩を竦めて足元の影をトントンと爪先で叩き)
ほえー、僕よりも沢山食べそうっす。(武器商人さんの足元をしげしげと眺め)
あ、そういえばお聞きしたかったっすけど、何か仕入れて欲しいお薬とか
そういうのがあるっすか?
そうさなあ……桔梗湯の様に、風邪で喉の痛みに効く薬とか、喉飴みたいなのがあると喜ばれるかもね。この時期は乾燥もしやすいから。
風邪薬は僕が研究室借りている所に卸してるっすけど、喉飴はまだ作ってなかったっすね。
小さい子でも食べやすい味に調整してあげると、更に良さそうっす(メモしつつ頷き)
アイデア感謝っすよ!
役に立てたなら何より。逆に入り用のモノはあるかい、薬売り。
んー、そうっすね。今の所欲しいのは……薬の香り付けや味付けに使えそうで
尚且つ薬効に支障を来さないものっすかね。
何時もは蜂蜜を入れたり花の香りをつけたりするっすけど、お薬が苦手な方が
飲みやすくするような工夫をもうちょっとしたいっすから。
ふむ……エデの方用に仕入れた香料がいくつかあるけどどうだい?リップにって事だったから、口にしても人体に害は無いものだよ。
おお、口紅にも使える香料だったら使えるかもしれないっす!
もしかして今サンプルとかあったりするっす?
あるよぉ。(ごそごそ…) ええと……桃と、バニラと、チョコレートと…… (ことこと。金平糖の様なコロコロした塊が入った小瓶をいくつか並べて)
わ、デザインも素敵っす。そのまま飾っておきたい位っすよ。
そうっすね、とりあえず桃を頂いてもいいっすか?
ン、では対価はどうしようかな。何かいいモノある?(薬に混ぜるなら一粒ずつで十分だと思うよ、と付け加えて)
それだったら……(薬箱をごそごそして、宝石のような紫色の実を取り出す)
これは直接の薬効はないっすけど、薬草のえぐみとかを消してくれる効果があるっす。
多分この辺では出回ってない材料の筈っすけど、これでどうっすか?
ほう。これは綺麗な実だね。うン、それにしよう。取引成立だね。(にこにこと笑って薬売りに桃の香料が入った小瓶を差し出す。蓋を開けずとも、ふんわりと瑞々しい桃の香りが漂ってきて)
毎度っす!使う時はちょっと砕いてあげた方が早めに効果でやすいっすよ。
(小瓶を受け取ると、香りに満足そうに微笑み。ちょっと大きめの紫色の実を渡す。)
(もらった木の実を行李にしまって) ン、こちらこそまいどあり。……では、此処は面白いコが揃っているし。また来るとしようかな。(行李を影の中へ沈めるとゆっくり店先へ出て) またね、薬売り。
はーい、また来て下さいっす!僕も珍しい品々を見れるのを楽しみにしてるっす!
(笑顔で手を振り)
…ほう、このような所に薬屋がございましたか。
ヒッヒッヒ、なかなかに雰囲気のある所ではございませんか。どれ…少しばかり覗いていきますかね…?
(入店する。店に並んでいる商品を眺め始めた…)
おや、お客さんっすね。いらっしゃいませっすよ。
雰囲気……うーん、あるっすかね?(首を傾げる店主。それを真似するゴリパンジー。)
お目に留まったものがあったら言って下さいっすよー。
ヒッヒッヒ、いえ、これは失礼を。運気の流れ…と言いますか。
ともかく、そういった手合のものを感じ取っていたのでございますよ。

そうですね…最近、依頼で怪我をすることが多く、外傷によく効く薬などがございましたら見繕って頂けはしないでしょうか?
ワタクシ、ただの占い師ですから、荒事は本来不得手とするところでねえ…ヒッヒッヒ…
(どこが本心かはわからない、煙に巻くような笑いと共に注文をする)
外傷に効く薬だったら……これっすね。
(二枚貝のような形の容器を取り出す)
血止めと化膿止めの効果がある軟膏っす。
傷口の汚れを綺麗な水とかで洗い流した後に使って下さいっす。
僕も応急処置に使ってるっすよ!
おぉ、これは便利そうなものを…ありがとうございますね。
いやはや、ローレットの仕事は稼ぎが良いのですが、何分生傷が絶えないもので…
元の世界ではあまり傷つく事はなかっただけに、ここの世界法則による外傷というのには堪えます。

しかし、この薬でしたら痕も残らずに治癒できそうで、良いですね…
(容器の中を検めながら)
状態も良い、あまり薬に詳しくはありませんが、良質のものだということが解りますね。
この薬はジル様が手ずから調剤を?
まあ、僕もお店赤字なんで殆どローレットでの稼ぎ中心っすけど……
(恥ずかしそうにに頬をぽりぽり)
僕がいた所は山に入った時に枝とかで傷が付いたりってことも少なく
無かったっすから、こういうのは常備してたっすよ。

えへへ、そこまで褒めて貰えると嬉しいっすね。
薬の調合は全部僕がやっているっすよー。
流石に容器まで手作りという訳にはいかないっすけど。
ヒッヒッヒ、特異運命座標の商売はままならないものなのかもしれませんねえ
ワタクシの店はほぼ趣味のようなものなので一緒にして良いものではないかもしれませんが。

なるほど、素晴らしい手腕をお持ちのようで。
それではこの薬を包んで頂けますか?お代はどれくらいになるでしょう。
商売が上手な方は特異運命座標の方でもいらっしゃるっすよー。
お店お持ちなんすか?どんな物を売ってらっしゃるか気になるっすよ!

これはえーっと……お値段この位になるっす。
(値段表を見ながら、メモを書いて渡す。市場で売られている傷薬より若干安い。)
ほほお…商才に優れた方もやはりおられるのですね。
ワタクシは占いをしております。とはいえ本当にただの趣味であり、収入など殆ど期待しておりませんがね…ヒッヒッヒ。

む、これだけで宜しいのですか?この品質ですともう少し価値が高いような気がしますが…
採算はとれるのです?
ほえー、占いをされてるってことは占い師さんなんすね!
僕も何か気になることがあったらお世話になるかもしれないっす。

えーと、一応僕が採取したり育ててる材料を調合してるんで少しお安く出来るんすよ。
採算はなんとなく取れるんで大丈夫っす!多分。
ヒッヒッヒ…興味があるならばいつでも…
ご自身の運命を覗き見る覚悟がおありでしたら、ワタクシはいつでも歓迎致しますよ…

ふむ、自家栽培に採取もご自身で…それはそれは相当な知識がおありのようで…なるほど、その賜物という訳ですか
ヒッヒッヒ、では今回はそのお言葉に甘えておきましょう…
(Goldの入った袋を取り出して、渡す)

支払いはこちらで。ご確認くださいませ。
(自身の運命、と聞いてゴクリと唾を飲み)
な、なかなか勇気が要るかもしれないっす……。でも、気になったら行ってみるっす!

まだまだこっちに来てから日が浅いっすから、そうでもないっすよ。
今まで行ったことの無い土地も沢山あるっすから。
(金額を確認して、薬を渡す。)毎度ありっすー。
ヒッヒッヒ、ま、怖いものが見たくなったときはおいでなさいな。
そのときは存分に愉しませて頂きますとも……

ええ、では確かに。
此度は良い取引をどうもありがとうございます。また訪れさせて頂きますね。
(深く礼をし、店を退店していく)
はーい、またご入り用の物があれば来て下さいっす!
僕もその内お世話になる……かもしれないっす。
(退店していく背中を見送りながら)

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM