廃墟の店に足を踏み入れてすぐの場所、黒いクロスの敷かれたテーブルにはわざとらしい燭台が置かれている。
対面するように置かれた椅子は存外にも綺麗にされており、
席についたあなたの前に、山盛りの砂糖と湯気の立つコーヒーカップが置かれる。


「はてさて、あなたはどんな運命を背負ってここへ？
ああ仰らなくて結構、勝手に覗き見しますので。
人の不幸は蜜の味と言いましょう、これからアナタに降りかかる災いを、珈琲の茶請けにさせて頂きましょう…。

的中率？そんなのどうでもいいじゃあないですか。
当たっても外れても、ワタクシが嗤えれば満足なんで？」


※当スレッドは来客用で、対面式のRPスレッドとなります。
ヴァイオレットに占って欲しい方は、こちらのスレッドにて来店RPの書き込みをお願い致します。

※占いは基本的にアンラッキーな結果ばかり出ます。更にヴァイオレットのウザ絡みが入ると思いますので、これらを許容できる方、RPの一環としてお楽しみ頂ける方のみご利用頂きますようお願い致します。

※初見さんや一見さんも歓迎致します。とはいえヴァイオレット自体が人を選ぶ性格をしたキャラ造形である事をご留意下さい。

うん。君に……ヴァイオレットに興味があるから会いに来た。
ふふ、奇特かな？　君は素敵だからね。気になるのも無理のない事さ。
（歯の浮くようなセリフに隠しながら告げた言葉は、彼女なりの心の表し方だったかもしれないが。まぁ、なにはともあれ）

占ってほしい事、かぁ……
いや、全然考えてこなかったわけじゃないんだけどね。そりゃ占い師さんを訪ねるんだからさ

ねぇ、ヴァイオレット。
君だけは私の嘘を知っている。だから、さ。
占ってくれない？君と私がこれからどうなるか。
君は私を最後まで見届けてくれるの？

（へらりと笑んだ。その笑顔はいつも通りの嘘だったかもしれないけれど。
つまり「ヴァイオレットと自分のこれから」に少し興味を抱いたらしい。こてり、首を傾げてまた口を開いた）

それとも、自分のことや未来のことは見通せなかったりするのかな。
それならまた別のものを考えてみるけれど。