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寂れた占い師の店

【占い2】談話室

廃墟の中、エントランスから横の扉を開ければ、そこには小さな談話室。
小綺麗に整えられたその部屋のテーブルには、妖しく煌めく3つの12面ダイスが置かれている。
明かりの覚束ない部屋の中で、紅い眼をした部屋の主が静かに笑う。

「おや、こちらにご興味がおありで?こちらでも占いをしておりますが、
こちらの占いはもう少しカジュアルなものでございますよ。
まあ、軽く運命を垣間見てみたいのであれば…珈琲でも飲みながら、お話を聞かせて頂きましょうか?」

※当スレッドは来客用で、対面式のRPスレッドとなります。
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私は…大図書館だけの閉じた世界でしたから
数多の人たちが生き、自然が生き、煌めいて見えるのです
ヴァイオレットさんも少し見落としてしまっているだけなのかもしれませんよ?
…世界は、影があるならば必ず光があるものですから。

なるほど……ですが、そのきっかけをくださる。見失っていた道の入口を指し示していただける占い師様はやはり、すごい存在なのだと思いますよ

そういえばお話は変わりますが、ヴァイオレットさんは本など読まれるのでしょうか?
もし読まれ―前の世界でも読まれていた本で印象に残っているものなどありましたら是非お伺いしてみたいのですが……!

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