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寂れた占い師の店

【占い2】談話室

廃墟の中、エントランスから横の扉を開ければ、そこには小さな談話室。
小綺麗に整えられたその部屋のテーブルには、妖しく煌めく3つの12面ダイスが置かれている。
明かりの覚束ない部屋の中で、紅い眼をした部屋の主が静かに笑う。

「おや、こちらにご興味がおありで?こちらでも占いをしておりますが、
こちらの占いはもう少しカジュアルなものでございますよ。
まあ、軽く運命を垣間見てみたいのであれば…珈琲でも飲みながら、お話を聞かせて頂きましょうか?」

※当スレッドは来客用で、対面式のRPスレッドとなります。
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感じたことか。
お主は、そういうことを聞きたい性質か。
やれなるほど、やはりそうか。
お主はまるで、アレのようなことを言う。

……良いじゃろう。聞かせてやる。
(振り向いた顔の、奥深く刻まれた眉間の皺は、もうすでに面相に馴染んでいた。そういう在り方であるのだと、むしろ魂の在り方であるのだと訴えるようだ)

ここ暫く我は、思い描く己の在り方に惑うておった。
我は、変わる必要があると思うておった。じゃがその異和感は如何様にも拭えなかった。
変わって良いのかと思って居ったのじゃ。

変わるとは良い変化だと思われがちであるが、変質、変性……決してそれが良いことばかりとも言うまい。
我にとって変わることが良き事か確証が持てずに居った。ゆえ今こうして占いを乞うたのじゃ。

結果はどうか。
お主は“許せ”と申した。
我が“変わる”のではなく”許せ”と申した。
その答えは……この腕輪に値した。

得心行ったか?

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