PandoraPartyProject

ギルドスレッド

待ち惚けの館

【来客RP】とある時間外の一幕

航空猟兵、駐屯地。待ち惚けの館のとあるプライベートの空間。

※※※来客者以外立ち入り禁止※※※
来客者:黎明院・ゼフィラ(p3p002101)

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(航空猟兵駐屯地、待ち惚けの館は静かだった。今日は団員が不在なのだろう)

今日は全員出払ってるのか。
こんな日くらい、私用してても罰は当たらない……よな?
(玄関に直結したリビングルーム。彼は部品の入った箱を漁ると、機械弄りを始めた)
……うん?今日は随分と静かだな……
(以前訪れた館に、私用で立ち寄ってみれば、人の気配が無い様子で)
ま、急ぎでもないし、留守なら留守でも構わないのだけれど……
(言いながら、控えめに玄関の扉をノックしてみる)
?……誰か帰って来たのか?
鍵はいつも開いてる筈だが……
(首を傾げつつも、扉の方に聞こえる声で鍵は開いてる旨伝え)
おっと、留守じゃなかったか……
それじゃ、失礼するよ。
(遠慮なく玄関を開けると、そのままリビングへ足を踏み入れ)
やあ、お邪魔するよ。今日はひとりかい?
誰かと思えばゼフィラか。
(玄関の方を見ると納得したようにそう呟いて)

今日は俺一人だよ。
もしかして、俺以外の誰かに用があったりしたかい?
(立ち上がってコンロに向かうと、やかんでお湯を準備しはじめて)
いやいや、用と言うほどの事でもないけど、少しばかりキミの様子を見に、ね。
ちょうど近くに立ち寄る用事があったからついでに顔を出そうと思っただけさ。
(言いながらバッグをごそごそと漁ると、包み紙で包装された箱を取り出して)
ついでにお土産。良ければ皆と一緒に食べてくれ。大したものでも無いけどね。
(竜宮城の繁華街で買ってきたらしい菓子の詰め合わせを手渡す)
俺の様子を……?
(その理由が分からなかったらしく、少し首を傾げつつ)

っと、サンキュー。あとで皆が帰ってきたら食べるとするかな。
……にしても、ついでとはいえ結構歩いただろ。今珈琲入れるから、そっち座って待っててな。
ああ、お構いなく……
(言いながらもソファに腰を下ろすと、コートを脱いで脇に畳んで置く)
うーむ、自覚がなさそうだけど、キミは目を離すと危なっかしいからなぁ……
ま、ちょっとしたお節介さ。
お前に言われたくもねーな?
だっていつ見ても消耗してんじゃん、俺よりも。
(コーヒーを煎れながらゼフィラの方は見ずに言い)

それに、今は前ほど忙しくない。
世界情勢は動きっぱなしだけど、それはそれだからね。
はい、コーヒー。
私は良いんだよ、これでもギリギリ助かるくらい所を見極めてるから
(悪びれた様子も無く肩をすくめる)
……っと、ありがとう。
まあ、今の所忙しいのは竜宮城と……あとは鉄帝あたりか。
鉄帝の方はしばらくは小競り合いだろうけど、大物が控えているからなあ……
(言いながらコーヒーに口をつけて)
少しは余裕を持てって話だ、まじで死ぬぞ。

幻想も今は大変なことになってるな。
アーベントロートの領主、突然出てきたと思ったら娘を公開処刑とか面白い奴だ。
(自分も座って、冗談交じりにそんなことを言って)

あんな奴が領主に居座り続けたら、幻想貴族に希望は無い。
ただでさえ腐ってるってのに……全く反吐が出る。
うーむ、逆に心配されるとは……
(頬をかきながら、今度はもう少し上手くやろうと、懲りた様子もなく考えて)

おっと、その件があったか。あのお嬢様とはあまり縁がなかったが、あちらも大事だね。
あの当主、聞いただけでも随分とまあ、コメントに困る御人のようだね。
それでいて腕が立つのだから困ったものだよ。
(やれやれと肩をすくめる)
普通に頭イカレてるだろ、アレは。
(コーヒーに口を付けつつ、すまし顔でナチュラルに悪口)

魔種が純種より強い力を持つみたいに、この世界はイカレ野郎の方が力を持てるらしい。
全くもって厄介だね。厄介な奴が力を持つんだから。
……ふむ、あのご当主に思う所でもあるのかな?
(随分と悪し様に言うものだなと、個人的にアルヴァの反応が気になった様子で)
いやまあ、今の所、好意的に受け取れる要素がひとつも無いのだから、その反応も当然と言えば当然だけれども。
なに、アレがどうこうってより俺は幻想貴族が嫌いなんだ。
(コーヒーカップをコトンと置いて、ゼフィラの方を見て)

ま、あの国王にあの貴族ありって感じだけどね。
おや、そうだったのか……
(意外そうに聞き返し)
幻想貴族自体、あまり良い印象はないけどね。
あの陛下までか……彼に責任が無いとは言わないけど、意外だね。
……俺が元々幻想貴族だったからな。
(少し言い渋ったあと、ため息交じりにそう応えて)

結果論とはいえ、両親と姉を見殺しにした幻想貴族を俺は許さねえよ。
できるなら今すぐぶっ潰したいくらいだ。
ふむ……
(表面上は表情を変えずに頷きながら、何というべきか考えて)

……国絡み貴族絡みの話は外様の私から言えることはないけど。
今回の件も含めて、捨て鉢にはならないでくれよ。あの当主と刃を交える機会はありそうだが、目の前でキミに死なれるのも目覚めが悪いからね。
(自分の中でこの世界での事情には深入りしないと線を引いている手前、言えることはないと内心でため息を付きながら)
ああすまん、つい熱くなっちまった。
お前には俺が”自暴自棄”になるようにでも見えたか?
(冷静になるために一度コーヒーを口に含み、暫く静かになってから)

こんなことをいうのもアレだが、もう自暴自棄に動けるほどの余力はないよ。
精々、仲間に置いてけぼりにされないようにするくらいで精いっぱいだ。
……ま、何かやらかしそうだとは、ね。
(隠すこと無くそう告げて肩をすくめる)

ま、それを聞いて幾らか安心したよ。まあ、ローレットで色々やってると知った顔が居なくなることも多いものだから、少しばかり心配しすぎたかな?
(気を取り直すようにコーヒーを飲み干し)

……少し重苦しい話になってしまったけど、そういえば今日は非番かい?
私が来た時、何かしていたようだけど。
居なくならない保証はしねーけどな。
(ゼフィラの言葉にそれだけ返して、機械の入った箱に視線を向ける)

依頼で使う武器とか機器の整備さ。
いずれも精密なものが多くてね、整備しないとすぐ壊れちまうんだ。

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