ギルドスレッド
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街角の秘密基地
縦に長い国でありますからなあ。
(がちゃがちゃとスプーンで丹念にジャムを溶かし込み)
ああ、いらっしゃるなら是非当家の膝元をご利用されると良いであります。
(ティーカップをぶっとい指で器用につまみ)
そちらの組織の動向をつぶさに観察でき……
(ぐびっとひとくち飲んで、固まった)
これは……こんなものを……自分に…………
こんなの……こんなもの……
(がちゃがちゃとスプーンで丹念にジャムを溶かし込み)
ああ、いらっしゃるなら是非当家の膝元をご利用されると良いであります。
(ティーカップをぶっとい指で器用につまみ)
そちらの組織の動向をつぶさに観察でき……
(ぐびっとひとくち飲んで、固まった)
これは……こんなものを……自分に…………
こんなの……こんなもの……
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上機嫌な鼻歌が響く。ポットからお湯が注がれるのに合わせて、ゆらゆらと赤毛が揺れる。
ティーストレーナが取り除かれ、カップの側にママレードジャムが置かれる。
「いやあ、お仕事をサボって飲む紅茶は最高ですわねー。……これで、お茶菓子があったらもっと良いのだけれど」
手土産を……もとい来客を期待して門の方へ目をやる。
彼女の望みが叶うかどうか、それは神のみぞ知る。