PandoraPartyProject

ギルドスレッド

長雨の家

【雑談】暖炉の部屋

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1Fエントランスの一番奥に目立たない扉がひとつ。
プレートには「暖炉の部屋」と書かれている。
中に入ると、大きな暖炉とソファが2つあり、両側の壁一面は本棚になっていた。
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※誰でもウェルカムです。
※ノックの必要はありません。そっと入っちゃってください。
※RP推奨ですが、ある程度のメタ発言はOK。

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うん、オーナーだよ。
(正確には代理だけど、と付け加えて苦笑する)

あ、ソファへどうぞ?
(と言ってから視界を遮る布に気付き)あ、ごめんなさい。
もしかして目が悪いのかしら……。
代理さん、ですか。(ふむふむと頷く)

あぁ。お気遣い、ありがとう、ございます。
これは、わざと見ないように、しているので……ある程度は『わかっている』、つもりです。
(微笑んでみせると、ちりんと髪に結わえられた鈴を鳴らして位置を確認。失礼します、とソファの隣側にゆっくり腰を下ろして)
一応、こんなふうに、ね?
その鈴で周りを把握できる……のかな?
凄いなぁ(見たことがない能力に純粋な敬意と興味で目を輝かせる)

わたしはメルティス。メルティって呼ばれてるわ(よろしくね、と言いながら自分も座る)
あなたは本を読みに来たのかしら。
それとも宿泊?
鈴そのもの、というより音の反響で、です。
エコーロケーション、と呼ぶそうで、イルカや蝙蝠も利用している、とか?
(説明しつつもあまり自信はなさそうに)

メルティさん、ですね。
ボクは、閠といいます。よろしくお願いします。
本が目的、ではあるんですが…(少し考えて)…ここは、貸し出しなどは、されているんでしょうか?
ふむ。…聞き及んだ書庫とは…ここだったか。
(ふわふわと、空に浮かびながら近づいた剣が地に落ちると、人の姿に変わる)

…先客がいたか。ここに色々な蔵書があると聞いてきたが…間違いないかね?
閏、ね。よろしく!(にっこりと笑顔を向ける)
なるほど……音の反響かぁ。
でも、それだけで周りを把握しちゃうなんて凄いと思うよ?

(質問されれば申し訳なさそうな顔になり)ごめんなさい、残念ながら貸し出しは出来ないの。
ここはあくまで『宿』であって、図書館とは違うのね。
あとは――これがイチバンの理由なんだけど、結構ワケありの本が多くて。
外で何か起きた時に、責任取るのが難しいから(と言って淋しそうな顔で微笑んだ)
ほわ!? 剣が人になった!(ジャンプして椅子に正座するくらいには驚いたようだ)

はい……はわ……。
(すーはーと深呼吸して落ち着きを取り戻して)うん、本は1万冊以上保管してるよ。
ジャンルも多岐に渡るから、この宿に本を探しに来た人は大抵目的の書物を見つけられているわね。
……っ、わ…えと、あれ……人?ですか?
(突然現れた気配と声にビクッと体を揺らし、それから形状の変化を知覚して戸惑い)

(能力を褒められて嬉しそうに口元を綻ばせて)
ありがとう、ございます。ある程度、使い物になるまで、少し大変でしたけれど、元から、耳はよかったのが幸い、でしたね。

(声色や気配から表情を察し、少し慌てて)
あ、いえ、ボクの方こそ、すみません。そうですよね、それだけ数があれば、管理が難しいものも、あって当然ですから、お気になさらず、ですよ。
では、こちらの宿で、本を読むための、お部屋も貸して、いただけますか?宿泊とは、また違うんですけれど……
…ああ、いや申し遅れた。
私はシグ。研究者をしていてな。
知識を好む故、蔵書が多いと聞き及んだこちらを訪問した次第である。
…そこまで驚かなくても、危害を加えるつもりはないのでな?
(苦笑いしながら、ゆっくりと正座をしている方に近づき)
遺跡に関する書籍があれば、それを閲覧したいのであるが…

(目元を隠した者の方を見て)
…驚かせて申し訳ない。
研究者をしているシグだ。よろしくお願いしよう。
人…と言うのは、少し語弊がある。私の本体は『剣』の方であるからな。
…しかし、見ずとも私の場所を探知したという事は…何かしら他の感覚を持っている、と言う事だろうか。
お部屋?どんどん貸しちゃうよ!
全然空いてるから気兼ねなく使ってね!(半ばヤケである)
4階に住み込み専用の部屋があるけど、今は誰も使ってないから全室空いてるわ。
鍵は掛けてないから、自由に出入りして大丈夫だよ。
(勿論どの部屋も本棚付きだよ、と付け加える)

シグね、よろしく。わたしはメルティよ。
(平常心を取り戻したのか、ソファに座り直す)
研究者の方もよく尋ねて来るけれど……君みたいな人は初めてかも(と言ってにこりと笑った)
遺跡の書籍は勿論あるけれど……どんなものをお探しかしら?
種類が多いから保管場所がまちまちなのよね。
(言動から危険はないと判断すると困ったような笑いを零して)いえ、大丈夫ですよ、お気になさらず。突然のことに、反応しきれない時があるのは、もう慣れっこです、から。
ボクは、閠といいます。こちらこそ、よろしくお願いしますね、シグさん。
本体は剣、ですか……なるほど、それで……
(最初に認識したものを思い出して頷き、『他の感覚』と言われれば髪に結わえた鈴を鳴らしてみせて)
えぇと、ボクは音の反響を使った、知覚方法で、周りを把握して、いるんです。エコーロケーション、というそうですけれど。

(なんだか張り切っているような勢いに、思わずくすくすと笑みを漏らして)
4階のお部屋を、選び放題ですね。ありがとう、ございます。それでは後程、お部屋選びに、行かせてもらいましょう。
……そうだ、メルティさん。おすすめの本は、何かありますか?たくさんあると、最初の一冊が悩みどころ、です。
メルティか。…よろしくお願いしよう。
…まぁ、魔剣である研究者がそうそう多く居たのであれば、それはそれで驚きではあるがな。
…私も自分の同類は後1名ほどしか知らん。最も、アレは『研究者』ではないのだがな。
(周りを見渡してみて)
…そうだな。遺跡の目的…例えば、何か重要な物を守る為に建てられたのか。それとも単に、元々使われた施設が放棄されたのか…そう言った物を論じた書籍が欲しい所ではある。
(書架に目をやり)
…ふむ。ちなみに、本のメンテナンスや掃除なども…お前さんが行っている、と言う事で宜しいのだろうか?

閠…か。記憶した。よろしくお願いしよう。
エコーロケーション…音の反射と言う事は、やはり他者とは見えている世界が違うのだろうな。
例えば色が見えなかったり、透明な物に影響されなかったり…等だろうか。
実に興味深い。
(ふむ、と目線をやり)
…ちなみに宜しければ、だが。
…お前さんは実際に目が見えないのだろうか? それとも理由があって目を隠しているのだろうか?
いや、実際に見えない者は、目を隠さない、隠す必要が無い者も多く見て来たのでな?
単なる好奇心故、答えたくないならばそれでも、な?
だいぶ慣れてきましたが、やっぱり不便も便利も、視覚と比べれば、いろいろあります、ね。
(目線に気づいて首を傾げ、続く問いの内容に少し考えてから)
……そうですね。お察しかもしれませんが、ボクは、見えないのではなく、見ないようにしています。
特に、答えたくない、という類いでは、ありませんよ。ただ、聞いたら怖がられて、しまわないか、だけが心配で……
(一瞬、布越しの視線をメルティさんへ向けて戻し)
(頬を赤らめつつ)う、うん、私の部屋に来てくれれば案内できるから、後で来てね!
おすすめの本かぁ……無駄に長生きしてるから色々読んで来たけど、やっぱり面白かったのは異世界の冒険譚かな!
ウォーカーが書いた本は知らないことだらけで面白いよ。
最近読んで面白かったのは……そこの棚にある『トーキョーセブン』とか?
(と言って閏の後ろの書架の2段目を指さした)

だよね(と言って笑ったが、数瞬後にキョトンとして)え、もう一人同じような方がいるの?
世界は広いなぁ……。
(シグの説明に頷き)そういった書籍なら、3階の301号室に揃ってるよ。
もちろん、メンテナンスや掃除はわたしの担当。
元々はオーナーがやってたんだけど、旅に出るってわたしに押し付けてどこか行っちゃったわ(わたしは従妹なのと付け加えて、にこりと笑った)
重要書籍もあるから、かなり気は遣っているつもりよ?

……ん?どうしたの?(閏の視線に気づいて、微笑んだ)
わたしは大丈夫よ?
成程。
…いや、先ほども言ったが、回答を無理強いするつもりはない。
飽くまでも私の、知識を求める者としての好奇心故に、だからな?
それに、あまり表立って言えない事があるのは、私とて同じである。

…私の剣の体も結局、便利と不便があってな。
その点ではそちらの視覚と同じような物だと考える。
…一番の不便は、水中だと沈むという点だろうがな
(苦笑いしながらも、メルティと閠の間のやり取りに目線をやり…何も言わずに観察に徹し)



まぁ…元の世界の話だがな。
…ヤツがこっちの世界に来ているかは不明だが、来ていない事を祈りたい所だ。
余り『人の役に立つ』とは言い難い能力ではあるからな。

ん、そうか。
オーナーが離れて結構久しいのだろうか。
それにしては綺麗な物だ、と思っていてな?メンテナンスをしている人は努力したのだろう、とも。
ふむ。それでは、本を探してきたら、またここに来るとしよう。
…人のいる所で読むのも、また嫌いではないのでな。
(そう言って、階段の方へと向かう)
泳げないではなく、沈んでしまうのは、困りますね。人の姿も、剣の時と質量は変わらない、ということでしょうか。
本を探しに、行かれるようですし、ボクの目のことはまた後程、少し話をまとめてからでも。こうなってから、誰かに聞かせたことが、ないもので。
(シグさんを見送りつつ、メルティさんに微笑み返して)なんでも、ないですよ。気になるようでしたら、メルティさんにも、後程お話しますから。

(長生きと聞いて不思議そうに)まだお若い方だと…いえ、女性に年齢の話は、失礼ですよね。すみません。
異世界の物語、いいですね。旅人さんも、かなり多くなりましたし、そういった本もこれから、たくさん増えるとしたら、楽しみが尽きません……と、この辺りですか?
(ちり、と鈴を鳴らして立ち上がり、指差された段に並ぶ背表紙を指でなぞって振り返る)
ありがと、綺麗と言って貰えて嬉しいわ(にこにこと笑顔を向ける)
オーナーが旅立ったのは5年くらい前かな。
わたしの一族は長寿だから、ほんの先日って感じだけど……。
とは言え、ここの管理も板についてきたと自負しているわ(と言って笑った)
うん、301号室は階段のすぐ隣だから迷わないと思うよ。
目的の書籍、見つかると良いわね(ここで閏と談笑しながら待ってるね、と言って手を振る)

んーん、年齢はぜんっぜん気にしてないよ。
さっきシグにも言ったけど(と言って視線は階段の方に向けつつ)わたしの一族って長寿なの。
これでも700年以上も生きてるんだよ?
カオスシードとかの年齢に合わせると、17歳くらいかな。
スカイウェザーなのに珍しいよね(と言って背中の翼をばさりと広げた)

あ、そうそう!そのちょうど触れてる本がトーキョーセブン。
(暫くして、本を手に戻り)
…無事に見つかった。感謝する。
昔私も遺跡に封じられていた事があってな?それ故か、そう言った物には多少、興味があるのだがな。
……ふむ。700年と言う事は…私とさほど年齢は変わらんな?
まぁ知識を集めるには…長生きなこの体の方が、便利と言えば便利ではあるのだがな。

…結局、人の姿で居る際も、本体である剣と融合して包み込んでいる状態だけなのでな。
それ故に特性はあまり変わらないのさ。最も…それ故に、戦闘する際には便利なのだがな。
…ふむ(静かに閠の話を待つように、本をめくる)
…っ、気づいたらこんなに経ってた…。
それに意外と人がきていた…。なんかすまない…。
今は本の話題をしているのか…?
な、ななひゃく?それでもまだ、17歳となると、すごくすごく長生き、というか……飛行種もいろいろ、なんですねぇ?
(へぇぇと驚愕と感嘆が入り混じった声を漏らしつつ、目当ての本を引き出すとソファに戻って)
たくさん読んでいる、メルティさんおすすめの一冊、ですから、楽しみです。

お邪魔、しています。(もう一人のお客と思しき声の方へお辞儀をして)
ボクは閠、といいます。初めまして。アナタも、本を読みに来た方、でしょうか?

剣そのものは、そのまま、変わっていない、と。変化と聞いて、ボクがイメージする、それとは少し違うもののようです、ね。
(興味深そうにシグさんへ頷き、少しの間言葉を探すように黙ってからぽつりと)
……まずは、ボクのギフトの話から、するべきでしょうか、ね?
おかえりなさい、見つかって良かったわ(嬉しそうに微笑んだ)
シグは封じられていたの?
そういえば、本体が魔剣って言ってたわよね。
意思を持った剣ってこと?
それとも……何かと契約して剣になった、とかなのかしら(少しだけ眼光が強くなる)

歳は変わらないのね、でもわたしよりしっかりしてるわよね(むぅっと唸りつつ)
わたしも知識を求める一族の出だから、それなりに有難くは思ってるけど……。
うーん、あまり有効活用出来てない、かも?(微妙な表情で言葉を濁した)


(リラの言葉に微笑んで)あら、ふかふかソファでぼーっとしちゃった?
うん、本の話とか……何か色々話してるわ(コロコロと笑う)
結局本を読みに来たお客さん、で良かったのかな?

あ、まだ自己紹介してなかったわね。
わたしはメルティス。メルティって呼ばれてるわ。
よろしくね?(と言って首を傾げた。あなたは?と訊いているようだ)


そう。ななひゃくねん。
(ふふふと含み笑いをする。閏の反応が面白かったらしい)
トーキョーセブンは読みやすいから、集中して読めば3~4時間くらいで読めちゃうよ。
後でお部屋でゆっくり読んでもいいし、このふかふかソファで読んでもいいわ。
(チラッとリラを見て、寝ちゃうかもだけどと言って笑う)

あ、でも、閏の目のお話は興味あるから聞きたいわ。
シグと同じで知識欲が強いのよ、わたし。
(研究者ではないけどね、と言ってぺろりと舌を出す)
おっと、また先客が居たのか。
…気づかなくて申し訳ないな。研究者をしているシグだ。よろしくお願いしよう。
…今はそれぞれ、目的の本を手に入れた所でな?雑談をしているような状態だと思うぞ。


>閠
性質を変化させる、と言うよりは魔力で作った外装を纏う、と言うイメージが近いのだろうが、な。
最も…普段通り生活していく分には、この体は人間のそれと変わらない故、あまり問題は見当たらないが。
…ふむ。ギフトの話は…私としても興味深い故、是非、だな。


>メルティ
その両方、なのだろうかな。
(目線に気づき、少し苦笑い)
…今の私は、魔剣『ローデッド』と、とある人間の記憶、及び意思が統合された状態である。
性格面は人間の方が強く出ているのではあるが、な?

お前さんの方は…どちらかと言えば、知識の維持、保有に注力しているように思えるな?
私は新規の開拓に注力しているが…その逆のようにも、な。
メルティさん達から見たら、ボクなんか、まだまだ子供…いえ、赤ん坊、と言ってもいい、くらいなんですよね。なんだか不思議、です。
(まだ驚きを含んだままの声音で話し、手の中の本を撫でると首を振り)
いえ、このふかふかに包まれながら、はとても魅力的ですが。人前では、目を晒せないので、後程お部屋で、ですね。

外装ですか、なるほど。
だから、本体の剣はそのままあって、基本的には、人と同じ行動ができる、と。
(シグさんの説明に納得した様子を見せ、メルティさんの反応を確認してから居住まいを正して)
それでは、ボクのギフトについて、お話させてもらいます、ね?
魔剣と融合……なかなか興味深い状態ね(なるほど、と唸る)
魔剣側が強く出ることもあるのかしら?……って、ごめん、興味本位でぽんぽん訊く内容じゃないよね。
(前に乗り出し気味の体を元に戻しつつ、申し訳なさそうに頬を掻いた)

知識の保有……そうね、世界のあらゆる情報を識り後世に伝えることが、わたしたち一族の生きる糧となっているわ。
ただ、わたしは別の目的が出来ちゃって(肩をすくめる)
だから本来やりたいことは、あまり出来ていないの。
>シグ

赤ん坊だなんて、そんなことないよ(やだなぁと苦笑い)
感覚的には時間の流れが違うっていうか……まぁ、見た目通りの年齢だと思ってくれればいいよ。
知識は色々貯めてるけど、人生経験は豊富じゃないもの。

(本を撫でる閏に微笑むと、ギフトの話を聞くために耳を傾けた)
>閏
>閠
うむ。基本的にはその理解で間違いないさ。
…剣が体内にある事で、こういう芸当も出来るのだがな。
(右手が、何かを纏うように銀色に変わる)
まぁ、私自身がこうなっているのでな。お前さんの能力も興味があると…言った所だ。


>メルティ
んや、人格は現状で固定されている。
…揺らぎと言うか、バランスが変動する事はないさ。
例えれば、人間のまま、魔剣の能力と記憶を引き継いだ…が近いだろうか。
…性格、特に知識への渇望は…魔剣の影響を受けてはいるのだがな。
…恥じる事はない。他者に興味を持ち、その話を聞くのが…知識を求める際の基本ではあるからな。

ふむ。…ここのメンテナンスの具合を見ても、お前さんは充分に「知識を維持する者」としての役割を果たしているのが見て取れるのでな。
それを果たした上で行うのであれば…やりたい事をやっても良いとは考える。
…或いは、お前さんも誰かに役割を任せ、自分のやりたい事をするというのもな?
>メルティ
ああ…なんかそんな感じだと思う…。
うん、ソファーも気持ちよかった。
って違う。えと、俺はリラ。よろしく!

>閏
先客というには何もしてなかったけどな…。
ともあれ、リラです。よろしく。
きっと本を、読みに来たと思う。うん。

>シグ
いや気づかれなくても仕方なかった。
リラです。よろしく。
なるほど、みな目当ての本を見つけたのか…。
自分もなにか探してみるかな…。
>リラさん
のんびりするのも、有意義な時間の使い方、ですよ。
(ぽふぽふと腰掛けたソファの感触を楽しみながら微笑み、曖昧な表現に首を傾げて)
きっと…ですか?

>メルティさん
少し、大袈裟だった、でしょうか。(つられるように苦笑)
経験が少ない、となると…あまりお外に、出なかったり、ですか?

>シグさん
えぇと、なんでしょう?右手が、人とは違うものに、なっているようなのは、わかるんですが……これは、金属、ですか?
(右手の変化に意識を集中してみるものの、はっきりとはわからなかったようで首を傾げる)


(目隠しの黒布に触れながらひとつ息を吐いて)
ボクのギフトは、もう一人の、戦闘向きな自分と、自由に交代できる、という。簡潔に言うなら、二重人格ですね。敵として、強く認識した相手には、一切の葛藤を捨てられる、人格とのスイッチ機能……本来の能力としては、ですけれど。
それが、とあるきっかけで、暴走するように……この目はですね、今、映した人を全て、敵として認識、してしまうんですよ。
そっか、そう言って貰えると嬉しいな。
みんなのお話を聞くのはとても良い刺激になるもの。
(ふっと表情を緩めて)わたしは知識があっても伝えることが苦手だから、何を言うにも言葉を選んじゃうのよね。
子供っぽい物言いになるのも、そこが原因だとは思うんだけど……。
シグはなんて言うか……うーん、強い?(語彙力のなさに眉がへにゃっと下がる)

やりたいことに関しては、別の目的の方が重要度が高いから後回しかな。
(苦笑しつつ)兄がね、行方不明で。
それに関する情報を探し回ってるんだけど……あまり成果がなくてちょっと焦ってるかも。
>シグ

綺麗な名前ね(ふわりと微笑んで、よろしくリラと言った)
春先に咲く良い香りの花よね? 文献で読んだ知識だけど……。
君の髪色と同じ色の花、じゃなかったかしら。
(と言ってからじっと目を見たが、片目を隠しているように見えてそっと視線を逸らす)

あ、本は結構探すのが大変だから、読みたいものが決まってれば訊いてね?
>リラ

外にはちょこちょこ出るよ。
ここにはない文献を探す必要があるからね……(と言って目を伏せた)

二重人格はよく聞くけれど……見た者を攻撃っていうのは穏やかではないね。
(ふわふわした表情が消え、眼光が猛禽類のように鋭くなる)
暴走してしまった原因がわかっているのなら、暴走を止める術もありそうだけれど……。
文献でも見たことはないから、なかなかのレアケースかな。
実に興味深い……、……あ、ごめん、何か変なモード入ってた(ふにゃっと表情が緩んで苦笑した)
そのギフトだと、色々気を遣っちゃうよね……わたしなら外に出られないかもなぁ。
閏は強いね(にこりと微笑む)
>閏
>リラ
ふむ…リラか。
よろしくお願いしよう。
…本を探すのは良いと思うが、何かしらの目的を持っている…少なくとも大まかな傾向でも確認しているのならば、メルティに聞いたほうが早いと思うのではあるが、な。


>閏
…まぁ、体の中にしまってある魔剣を液体の状態にし、それで腕を包み込んで強化している…と言った所だ。
我らイレギュラーズは時には戦闘をも行わなければならない。
その際、人型のままでは強度が足りず…剣の状態では小回りが利かない。
故に、こう言った法が…な。

(ギフトの説明を聞いて、ほう、と声を漏らし)
なるほど。ある意味では私が見せた物と同じ、戦闘用のモード…と言った所か。
二重人格というのは中々に興味深い。
…差し支えなければ教えてもらいたいが、両人格の間で意思疎通は図れるのかね?或いは、記憶は共有されているのかね?


>メルティ
そうだな。私も同感である。
…最も最近は多忙で、あまり人の話を聞いて回れない感覚はあるが。
…まぁこの混沌の世も、それ程平和ではない…と言った所だろうか。
(軽く、ため息)

言葉を選ぶのは良いことだと思うぞ?
私などは、逆に選ばないが故に言い回しが難解になる事がある。
変えようとすれば或いは出来るのかもしれんが、どうもその労力を掛ける気にはなれないので、な。

…強い、と言うのは買い被りだと思うがな。
私は弱いが故に、知識や知恵を使って利益を得るしか選択肢がない事がほとんどで、な?

人探し、か…
この世界の混沌した状態では、いささか困難な目的であるようにも思えるのだがな。
…まぁ、何か手伝える事もその内あるかもしれない。
その際には連絡をくれれば…な?
>メルティさん
(雰囲気の変化を感じたのか、躊躇いつつ)では、本を探す、以外には…?

よくない術の反動だとか、「全部が敵だ」と、思ってしまう出来事が、あって……ボクの中で、何かが歪んで、しまったんですね、きっと。
(苦笑を聞いて)いえ。関心を持ってもらえた方が、ボクも話しやすい、ですし。
ただ自分勝手で、無責任なだけ、ですよ。誰かを傷付けることを、恐れながらも、人恋しさに負けて、結局こうして、出歩いているんです、からね。

>シグさん
そういう出し方も、あるんですね。剣と人と、不足を補い合って、活用できるのは、羨ましいです。シグさんだからこその、戦い方、ですよね。

そう、なります。今はもう、使えませんね。味方を巻き込んで、しまいますから。
直接の意思疎通は、難しいですが、体験は共有している、はずです。ただし、同じ出来事でも、それぞれ感じ方が違うので……記憶としては、少しズレている、というか、曖昧になっている、かと思います。
>閠
ソファーは気持ちいいし、のんびりするのは好きだが、今回はうっかりだったんだ…
…ここにきたのは、偶然に近い、たまたまだったんだ
でもだからたぶん、読みたい本でもあったんじゃないかと…
何を言っているのかって思うし、俺自身も思うけど、そんなんで深い意味はないんだ…

>メルティ
そう、なのか。自分の名前は特に気にしたことなかったんだが…。
文献があったというなら、それっぽい本を探してみるものいいかな…?
…あと、できれば隠してる方の目は気にしないでもらえると助かるかな。

>シグ
よろしく、シグ。
…偶然きてしまったに近いから、正直アテがなかったんだけど…。
メルティのおかげで、気になる本ができたよ。
ちょっと自分の名前の花が載っている本を、探してみる。
そうね……事件も起きれば、不安材料もあちこちに転がってるもんね。
平和と手放しで言える状況ではないと思う(と言ってシグ同様にため息ひとつ)

自分の弱い部分を認めてる人ほど、強いとわたしは思うわ。
だからわたしも……自分の弱さが認められるといいんだけど。
なかなか長く生きたせいか頑固で(と言って苦笑した)
>シグ

本を探す以外……は、さっきシグにもちょっと言ったけど、兄を探すために走り回ってるかな。
いや、走ってはいないんだけど……(と言って笑う)
この件については、あらためてみんなにお願いしたいことがあるから、後で話すね。

(にこにこと笑顔で)わたしは閏とお話していて楽しいよ?
傷付けるのが怖いって思うのはわたしも同じ。
それでも外に出て誰かと一緒にいたいって思うなら、好きなようにして大丈夫だと思うわ?
閏がそうやって外に出てくれたから、こうやってわたしたちと出会えたわけだし!
>閏

リラって何だか不思議だね?(ふふっと笑う)
植物の文献なら温室の奥の図書空間にあるよ。
あ、もちろん湿気対策は万全だよ?(得意げに指を振る)
温室はここを出て右へ行くとあるわ。
ただ……植物の文献は何故かやたら冊数が多いから、探すの大変かも(と言って苦笑した)

あ、ごめんねじっと見て。
大丈夫、気にしないよ(にこりと笑う)
>リラ

で、みんなにお願いなんだけど……。
(申し訳なさそうに、3人の顔を見渡しつつ)わたし、異界の女神の情報を集めてるの。
もし何か知ってたら教えてほしいんだけど……。
外見は、青い瞳に金髪で、とても綺麗で……妖艶な感じだったわ。
動物に乗っているんだけど、角があって牛みたいな……この辺りじゃ見ない動物で、空を駆けたの。
何か知ってる人、いるかな?
>リラさん
ふらりと、お散歩しながらの寄り道、ボクも好きですよ。
本に呼ばれた、という、感じですか?運命的な、出会いがありそうで、素敵ですね。

>メルティさん
(ぐっと詰まった息を深く吐き出して)……ありがとう、ございます。
自由に出歩くのが、ボクにとっての願い、でしたから、それを肯定して、もらえるのは、すごく…はい、すごく嬉しいです。
そうですね、こうして、メルティさん達と出会えて、よかったです。

空飛ぶ動物に乗る、異界の女神、ですか。残念ながら、ボクには、心当たりはない、ですね……お力になれなくて、申し訳ないです。
その方が、探しているお兄さんと、何か関係が…?
>閏
剣と人の形態をある程度自在に切り替えられる故、味方の武器としても戦えるのだが…最近は必要性がないのもあり、あまり行っていない。
結局知識を生かした魔術が最近の戦闘法のメインであるのもあるが、な。

お前さんののギフトは…制御できれば、強力な『力』にはなると思うのだがな。
…意思疎通ができれば、あるいは人格間で話し合えたかとも思えたが…そもそも人格間の価値観が違うのならばそれも難しいか。
…何かしらの理由で一人で戦う事になる時は…あるいは、だろうかな?


>リラ
花の本か…この世界だと深緑の方は自然や植物を重視する傾向にあったか。
国ごとに傾向が分かれているのは面白いと思うぞ?
私の居た世界等は、そもそも国があまり残っていなかった故に、な。


>メルティ
ポジティブな面を見るならば、動乱は同時に隠れた知識が表面に出てくるだろうチャンスである。
…静かな水をかき混ぜることで、底に沈んでいたものが現れるかのようにな。
そういうわけで、知識を求める我らとしては一概に悪と断ずることもできないのかも知れん。

お前さんの強さについては、知り合ったばかりの私がコメントする立場にはないが…頑固なのは私も同じだぞ?
…他者の頑固さをも認め、最低限でも相互の不干渉を貫けるのであれば…それで十分かとは考えるがな。

…ふむ。空を駆ける動物に乗る様な者がいれば、少なくともローレットで噂にはなっていそうだが…生憎私はその類の話を聞いていない。
ただ、気には留めておこう。いざ…相見える事があれば、知らせるようにはするさ。
>メルティ
不思議…か…?(首をかしげて) まぁいろいろ迷っている節はあるな…。
で。植物の文献は温室の奥…すごいところにあるな…。
でもちゃんと本を気遣ってるのは偉いなあ。
しかし数が多いのか…いやゆっくり探すのも楽しみかな?

あと目に関してはそうしてくれると助かるかな。
…しかしそんな女神は、みたことない、かな…?

>閠
散歩はいいよなぁ…ただ今回は迷った…のほうが正しいかもしれないが。
でも本に呼ばれた、という感じはあるかなあ。
ともあれ、本を探してみるよ。

>シグ
へえ…国ごとで違うのか…。少し気になるな…。
…それと、えっと、シグのいたところは国があまり残っていなかった、のか…?
そうだよね、知らないよねぇ……。
うん、ありがと。大丈夫、気にしないで(少し目を伏せて、すぐ笑顔に戻った)

その女神はね、わたしの兄を連れていっちゃったんだよ。
だから探してるの。
>閏

静かな水をかき混ぜる……なるほど、それは一理あるわね。
平穏なだけなら進歩も遅いかー(と言って伸びをした)

そうね、知り合ったばかりで相手を量ること自体が難しくはあるのだけれど。
頑固者同士、仲良くしましょ(ふふっと笑いながら冗談めいたことを言う)

うん、知らなくても仕方のないことだわ……5年間探し続けて何の手掛かりもないわけだし。
期待はしてないんだけど、最近はこうやって知り合った人に情報提供を依頼する日々よ。
>シグ

温室図書館すごいでしょ?(もっと褒めていいのよと調子に乗る)
本が好きなら目移りしちゃうと思うよ。
ゆっくりしていってね、リラ。

女神のことは――うん、大丈夫。
もし何か知ってたら、くらいだから。
(気にしないでね、と言って立ち上がる)
>リラ

さて、いい時間だし、お茶にしようかな。
みんな何か飲まない?
>シグさん
剣の時も、会話などは、出来るんですよね?そんなシグさんを武器に、戦うとなると、なんだか、そういう物語がありそう、です。

完全に、ボクひとりなら、心配無いですけれど。
現状、誰かに、上手く使ってもらえれば、という形しか…ですね。(眉を寄せてとても複雑そうにして)
……『彼』は、ボクのことも、その他大勢と同様に、消したい存在、ですから。

>リラさん
本に誘われて、迷い込むなら、きっといい迷子ですから、存分に楽しんでしまえば、いいんですよ。
(メルティさんとの会話を小耳に挟んで)リラさんは、花の名前と色をお持ち、なんですね。本が見つかったら、読み終わった後でも、構いませんので、ボクにも、見せてもらえますか?どんなお花なのか、気になってしまって……

>メルティさん
お兄さんを……
(唇をきゅっと結んで、真剣な面持ちで頷いて)
どこかで聞いたら、必ずお伝えします。どんな理由であれ、大切な兄弟を、勝手に奪う権利は、神様でも許されません、から。

(ふっと口元を緩ませて)たくさん、お話しましたし、ちょうど喉が渇いたかな、というところです。
お茶、いただいても、よろしいですか?
>メルティ
いやほんとすごいなあ…。
探すのは大変だけど、それもまた楽しみ、だよな。
ん…気にしないでおくよ。ま、どこかで小耳に挟んだときにはまた。

あ。飲みたいけど、メルティは何かおすすめの飲み物はあるのかな?

>閠
ん、楽しんでいこうと思うよ。
でもって、そうらしいので探していこうと思うよ。
もし見つけたらうまく説明できるかはわからないが…見せようと思うよ
んー、お茶はいただこう。…甘い物が欲しい者が居れば、何か作っておくがどうかね?

>リラ
…ああ、私の居た世界は…昔に何かしらの災害に見舞われたようでな。
国と言うものがほぼ崩壊しており、各地にある都市が国の役割を果たしていた状態ではある。
…私の元になった「人間」は、災害の正体を探る為の遺跡の探索者をしていたようではあるからな。


>メルティ
新たな知識が途絶えるのは我らにとっても望むものではない。
…そうではないかね?
少なくとも私は、探求「し尽くす」日が来るのは望まないがな。

お互いを知る事もまた、探求の一環であると考える。
その意味合いでは、お互いの事を知るというのも…楽しいのだがな?
近い役割をしている者なら尚更にな。

ローレットに寄せられる依頼には奇々怪々な物も多い。
ただまぁ…お前さんがその姿を明確に覚えているというのであれば。
或いはその人相絵があれば、もっと多くの者の目に留まるのかもしれんな?


>閏
会話は出来るが…相手に「剣が意思を持ち独立行動できる」事を知られてしまうと奇襲性が失われるのでな。
現状は殆どテレパスによる会話としている。
それを踏まえて…であれば、既に幾ばくか、私を振るった事のある者は居るな。

…ふむ。
別人格でありながら、お前さんと言う本体を憎む…か。
確かにそれは扱いは困難そうではあるな。
うまく使ってくれる…とは、何か想定してる策があるのだろうか?
ありがと。そうだよね、勝手に奪う権利はないよね。
(そもそも一目惚れって何なのよ、と呟きつつ)

お茶ね、りょーかい。
紅茶とか緑茶とか……色々あるけど、何がいいかな?
>閏

(褒められてによによしながら)そうそう。
大変なものほど見つかった喜びは大きいものだよ、青年(と言ってふふっと笑った)

オススメの飲み物……んー、そうね。
緑茶が大丈夫なら、桜の緑茶がオススメかな。
とても良い香りがするのよ?
>リラ

もちろん途絶えてしまっては困るわ。
この知識欲を満たすものがなくなるなんて……(ぶるりと身震い)
まぁ兄をさらった女神のことも、別の意味で興味があるんだけどね。
ローレットの依頼か……(少し考え込んで、すぐに顔を上げるとにこりと笑った)

こうやって話しているだけでも、互いにわかることは多いわよね。
わたしも、あなたや……(シグから視線を外し、閏とリラを順に見ながら)みんなのこと、識りたいと思うもの。
(ふと思いついたような表情で)そういえばシグはどこに住んでるの?やっぱり研究所?

シグもお茶ね。種類に希望があれば教えて。
って、甘い物!? ぜひぜひお願いしたいわ(目を輝かせる)
>シグ
>シグ
…そうなのか。こっちに来れたのは、シグ的にはよかったのか…?

>メルティ
ん。ありがとう。
桜の緑茶…どういうのか想像つきにくいが、おすすめならいただきたいかな。
>メルティ
…やはり、我らは同類のようだな?(ふふっ、と軽く笑い)
まぁ、ローレット自体、日々様々な世界から人が来ている。知識が途絶える心配は…少なくとも、直近ではないだろうな。
…ふむ。まぁ私もその…女神と言う者の出自、そしてその目的には興味はある。留意しておこう。

んー、一応研究所はあるがな。現在は契約者でもある私のパートナーが住み込んでいる故、一般開放を止めている状態である。
…やはり、二人だけのスペースは持たないと不便であるからな(にやりと、笑みを浮かべ)
他に、何か知りたい物はあるだろうか?

んー…しばし待ちたまえ。何か作ってくるとしよう。


>リラ
無論、良かったと思っているぞ?
…私は新たなる知識を求める。この「新たなる世界」は、文字通り「今までなかった知識の宝庫」であるからな?
いいわ、桜の緑茶淹れてくるわね。
きっと気に入ると思うよ(ふふっと笑顔を向ける)
>リラ

ありがとうシグ。
気にかけてくれるだけでも、ありがたいわ。

(にやり笑いに、にやりで返しつつ)シグのパートナーかぁ……良い意味で癖のある人でしょうね?
その方は何をしてるのかしら。シグと同じ研究者さん?

お菓子、ありがとう。
楽しみに待ってるわね。
>シグ

さて、お茶お茶……(と言って暖炉の部屋を出て行く)
>シグ
ん。なら良かった…。そして今が楽しそうなら何より。
俺も知らないことを知っていかないとな…。

>メルティ
ん、ありがとうメルティ。
どんなのかとても楽しみだよ。
(桜餅を持って戻ってくる)
…ふむ。この類は試作なのだがな。
それで問題なければ…だ。

>メルティ
んー、私のパートナーは吸血鬼でな?
…私よりもずっと、戦士と言うか…戦闘向きではある。
性格も、能力もな。
…少し怒りっぽくて。でも少し打たれ弱くて。そんな感じの人ではある。

>リラ
新たな環境を好む者と、そうでない者がいる。
私はその中では後者だっただけ…と言った所である。
…新たな事を知るのであれば…本のみならず、外出もしないといかんな…?
(桜の香りを漂わせたお茶を手に)おまたせー。
少し低めの温度で淹れてあるから、すぐに香りが楽しめるわよ。
(そう言ってお茶を机に並べた)

桜餅!
お茶と合うわね、すごーい。
これで試作品? とっても美味しそうよ?
ありがとう、シグ(微笑んだ)

吸血鬼なんだ?てっきり研究者だとばかり。
でも、不思議ね。
どういう経緯で出会ったのかしら。まさか遺跡とか?
>シグ

桜の緑茶どうぞ(にこりと笑顔で)
飲みやすいわよ。
例え猫舌の方でも、少しふぅふぅすれば飲める温度だし。
そういえば、桜ってどこかで見れるのかしら……。
>リラ
>シグ
なるほどな…。
とと、そうだな。本だけじゃなく、実際に体験しないといけないよな…。
考えてみるよ。

>メルティ
ん。(受け取って)ありがとう、メルティ。
…すごい、いい香りがするな…。

(少しふぅふぅしてから一口)…うん、美味しい。
花の香りとお茶がすごくあっていると思う。
…桜? それこそ本を探せば書いてあるんじゃないか?
>メルティ
うむ、喜んでいただけて幸いである。
…奇遇にしてどちらも桜モチーフになったな?
(茶を一口すすり…)

まぁ出会ったのは、こちらの世界に来てからであってな。
…お互い出身場所すら違ったのだが…まぁ、「いろいろあった」と言った所ではある(フフッ、と軽く笑い)

>リラ
そうだな。
…ちょうど今、天義の方で不思議な事件が起こっているのもある。
興味があれば、見てみるのも一興かもしれんな?
でしょ? 気に入って貰えて嬉しいわ(と言って嬉しそうに微笑んだ)

(本を探せばと言われてきょとんとし)あ、そっか! 確かにそうだよね……。
何でそこに気付かなかったかなー(照れ笑いしつつ)わたしも後で一緒に温室図書館行くわ。
>リラ

ほんと、素敵な偶然ね(ひとくちお茶を飲んで)
昔から薔薇に縁があるのだけれど、一番好きな花は桜だなぁ。

へぇ……いろいろ、ねぇ?
(楽しげに含み笑いをしつつ、どんないろいろかしらと目を輝かせる)
>シグ
>シグ
天義で…。ちょっと見てみようかな…
ありがとう、シグ

>メルティ
まぁ気づかないこともあるよ。ん……じゃあ、あとで一緒に行くか?
…迷ってもあれだしな…。

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