題名の通り。
主に依頼用。

『夏のトロピカルパフェを作って親睦を深めよう！』仮プレ

貴族のお茶会に招待とか、流石に中々経験は無いな

着るのは普通のタキシード。濃紺色とか無いかな？
フランには赤とかどうかな、と勧めたら喜んでくれたようだ
俺の髪の色？　……そいやそうだ。意識はしてなかったな
ああ、似合ってるよ。いつもよりちょっと大人っぽく見えるかな

まずはルビアさんにご挨拶
リゲルの……友人の、ウィリアム。魔術師だ
……友達、なんて改めて名乗るの、照れ臭いだろ、なんか

パフェ作りにエプロンとバンダナを着用
これ、リゲルが裁縫したのか……？　すげえなあ

さて、此処はセンスの見せどころだな
細長い器を用意し、
下層にはコーンフレークと細かく砕いたチョコレートを混ぜて詰めて
フルーツやゼリーを小さ目の星型にカット・成型しておき
雲をイメージした生クリームの層の中と上へ散りばめて
天辺には満月を意識したクッキーをザクッと

……こんな日に暗い夜は似合わない
名付けて白夜・星雲のパフェだ！
……格好付けすぎか？

お茶会では魔術師らしく、幻影を活かし目を楽しませよう
人々集うローレットの風景、仲睦まじく過ごすリゲルとポテト
他、俺の脳裏にある限りの、俺達の日常を描き出す
――これなるは特異運命座標たちの絵姿
勇猛果敢、一騎当千なる彼らもまた、平時はひとりひとり、只人の如く平穏を愛する――

リゲルは元気に、楽しくやってるよ。変わらずに
頼もしい仲間で、気の良い皆の友人さ

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