PandoraPartyProject

ギルドスレッド

灰かぶりの館

偶然の「青」

.*+。.*+。.*+。.*+。.*+。



 季節に限らず霧に囲まれた呪われた館。
しかし最近の天候変化により濃霧が晴れ、珍しく青空が顔を出していた。
現家主であるオーガスト・ステラ・シャーリーは涼しげな風に靡かれながら、パラソルが付いたモザイクテーブルの用意を行い、客人をもてなす準備をしている。
久しく開いたパラソルが錆びていないことに安堵を覚えながら、彼女は白を基調としたティーセットをテーブルに置いて椅子に腰を下ろす。
今日はとある経緯で知り合った方をお招きしたのですが…初めて顔を合わせるとなると、やはり緊張してしまいますね。
平静を装いながら遠くを眺める。天気も良くて、いつもより素敵な景色です━━━━目の前が墓地でなければより良かったでしょうけど。


 ●以下の注意が含まれています。
【クライムさんのみ発言】【1:1】


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 さて。
準備が出来ましたが。
いやあ。緊張しますね。
こういう畏まったことはあまり経験が無いのは失敗でしたね。
もっと外向的になったほうがいいと実家した私でした。
別に見えていても問題は無いのではないか……そう思う私であるわけだが
(招待を受け取った文を手に持ち、案内状に従って人を見つけ小言を発する)

……こうして逢うのは初めましてか
えーっと……名前はどれが希望かな?(座っている人物に声を掛け乍らゆっくりと向かう)
 おや。こういう独り言は聞き流してもらわないと私が凄く恥ずかしいのですが。
こほん。ともあれ初めましてですね。
好きに呼んでもらって構わないですよ。
でも……そうですね。
どうしてもと言うのであれば「謎のビューティフル美魔女オーガストちゃん様」と呼んでくだされば。
( すくっと立ち上がって小さく頭を下げる実は礼儀作法の概念があった魔女。名前に関しては場の雰囲気を和ませるジョークですとも。)
すまないな、小言でも聞こえるタイプの人間なんだよ。
初めまして、じゃあステラ で良いかな?シャーリーが名っぽい気もするが……(三眼で見つめながら)
その自称は言ってて恥ずかしくなるだろ?
後で絶対後悔する奴だぞ、それ(

改めて(一つ咳払いをして)
クライム、そう呼んでくれ呼び捨てでも適当に捩った良い方でも構わないがね?
(立ち上がって会釈する姿をみて止めながら)あー…その畏まった事はしなくて構わないぞ、うん……それにしてもいきなりの招待状、私はステラとは知り合いではなかったから驚いたぞ…?何処から情報を……あ、イレギュラーズの登録的なあれか……?
 励ましてくださいましたし謝らなくても大丈夫ですよう。
ふふーふ。控えめな指摘ありがとうございます。既に後悔してるので無問題ですよ。うぐぅ。
どーぞどーぞ。ステラが気に入ったのでしたら。
( じっとメガネ越しの視線は興味深そうにクライムさんの眉間の瞳に。)

 ではクライムさんと。それともクライムにゃんの方が良いですか?
クライムさんは礼儀やマナーにうるさ…厳しい方ではないのですね。私としては助かります。
ふふふ…詳細の事はお気になさらず。知らないくてもいい事もあるんですよ世の中。
ささ。クライム。マフィンを作ってみましたのでどうぞお座りください。
( 意味深な言い方をしながらもう一つの椅子を引く魔女。その実態はクライムさんの考察が殆ど合っているのだった。悔しいので言いませんが。)
もうなっているのか……(困惑して)

いや、呼ばれたい呼び方が在ったらそちらを優先する事も出来るからな
……(三眼の眼が此方を見ているステラを確認し)ん?なんか付いているか?

情報って何処で聞き及ぶものか気になる性質なんでね……?
ステラの情報を呼びつけられた手紙一枚なんて面白くないだろう。

あぁ、(味気のない返事をしながら席に着き)
さんでも、呼び捨てでも……にゃんは雰囲気が合わないからやめておけよ
マフィン……?なんだそれは(首を傾げながら)
 ああいえ。
三つ目の方はあまり見かけないので珍しくおもい。
すみません。不愉快でしたか?
( 困ったかのように眉が下がる魔女。)

 えー。気になっちゃいます?
強いて言うなら神のお導きでしょうか。まあ私は神様なんてあまり信じてはいませんが。
それと呼び捨ては口が滑り(ウチモラシ)ました。にゃんも不評価のようですし普通にクライムさんと呼びますね。

 マフィンは初めてですか?
焼き菓子の一種でして。あまーくて美味しいのです。今回は失敗もなく上手く出来ましたし是非食べていただきたいところですね。
( そそっと対面の席に移動した魔女は隅に置いてあるマフィンの乗った皿を持ち上げる。何もトッピングをされていない焼きたてのマフィン。)
いや、そんなに珍しいのかと不思議に思っただけさ
顔を見る事に愉快も不愉快ないさ、気になったら見てしまうだろう
逆に見られて不愉快とかいう阿呆が居たらどんな卑屈屋なんだよってな?(面頬の中で小さく笑い)
だから気にせず見てもよしって事だな(小さくフォローを入れる)

神の導きねぇ……大いなる意志って奴かな
私との出逢いがステラの人生にとって吉と出るか凶と出るか……面白そうだな?
(クライムさんと呼ばれ)あぁ、それで構わないよ。私は年上だろうが尊厳の在る奴だろうがあまり敬語で呼べない事を許せ、ステラよ(注意喚起を行いながら)

カップのケーキの様な食べ物って事か……(よくよく観察しながら)
ふむ……(カチャリと面頬を外して)
わざわざ用意して貰ったんだ、出された物は有難く頂こう(一つ皿の上から持ち上げ観察しながら一口)
……んー(ゆっくりと咀嚼しながら)
甘い!
 いやいや居るんですよ時折。
私は人を眺める事はあまりないので経験は皆無ですが。まず目を合わせる事が苦手でして。
クライムさんは許可をいただいたのでじっくり拝見させてもらいますよ。
いやあ綺麗な瞳ですねー。ウインクが大変そう。
( 興味津々に眺めながらクソみたいな感想を漏らす魔女。)

 少なくとも私は吉も吉。大吉だと思ってますよ。
タメ口の方が私も話しやすいので大丈夫です。寧ろ私の敬語は口癖みたいなものなので気にせずクライムさんを晒け出してください。
( 何故か片手でピースサインを作る魔女。相手に心配させない行為のようだ。シュールではあるが。)

 ふふーふ。お菓子ですからね。
紅茶も如何ですか?
マフィンに合うよう少し甘さを控えたアップルティーですよ。市販ではないので高級感はありませんけどね。
( 小さく笑みを零す魔女は二つのティーカップにアップルティーを注いでその内一つを差し出してみる。)
ふーん?難儀な生き物が居るんだな
態度のデカい相手は大概目を合わせてくれないから……見た目でか弱そうな奴を狙うってのは生物としては間違っていない……のか?(顎に手を当てながら思案する)
おうおう、別に見ても面白くはないが好きなだけ見てみると良い、瞼を閉じるってのは出来るけどね(額の瞳を開閉させながら)
あとステラの瞳も海の様に透き通っていて綺麗じゃないか、無い物ねだりだな

口癖……(ピースサインを見て あまりにも雰囲気と合っていなくて)
ククッ……そうだったか、そう言って貰えるなら気が楽だよ。
逢ったばかりだから君も曝け出せっていうのは難しいだろう?ゆっくりで良いんだよこういうのは……のんびりでな。

紅茶……(少し考え)一杯目は戴くが悪いが二杯目は無しで水を貰えるか?
あんまり味付きの飲み物は私の口に合わないみたいでな?(カップを受け取りながら一口)
……うまいがこれも甘いな 高級なんてのはこうしてもてなして貰える事が最高の高級な行為だと思っているよ。ありがとうステラ。
 なるほど。
私が人に目を合わせられないのは態度がデカいからなのですかね…というのは冗談です。
私は人見知りなだけですけどねえ。
( 考えるクライムさんの姿を見て小さく苦笑い。)

 わお器用。
やっぱり視力も高いのですか?
ふふーふ。お褒めの言葉ありがとうございます。私はこう見えて強欲ですから。

 そうですねえ。今日は運も良く晴天です。
ゆっくりまったりお話しましょうか。
ですが何ですかそのグーは。私のピースサインに対抗してですか?私負けてるんですけど。
( 負けず嫌いなのか僅かに頬を膨らませる魔女。)

 あ。すみません。
甘いものは苦手でしたか。
これはうっかり。私の失態ですね。
あばば。無理に飲まないでください。今水を持ってきますので。
( バッと立ち上がり慌てる素振りを見せる魔女。)
人見知りなんてウソだろ
私に招待状なんてそうそう仏の人には出来ないぞ。
見た目が怖いって言う奴が居るくらいだしな(クスクス笑いながら)

普通に他の瞳と変わらないよ
ステラと同じ、普通に目に見えている それだけさ
強欲?ほうほう……?(言葉に反応して)一体どういう所で?

何か手が出たら勝っていた
魔女なら未来予知しておけよ(辛辣)
しかしこんなしょうもない勝負で勝利を得るよりもっと大きな事でだな

あー……そういう気遣いはデキる女は素晴らしいが
今回はゲストで飛び入りみたいなものだ
気にしないでこのまま会話をした方が何倍も楽しいから気にするな?
(手を伸ばしステラの手を掴み制止させようと)
 大勢の人の前が苦手な私なので誰が何と言おうと人見知りですよ。
クライムさんは確かに強面ですが優しげなオーラを感じましてね。悪い噂も聞きませんし勢いのまま招待状を出してみて正解でした。
そんな風に笑ってくれる方に悪い人はいませんから。
( メガネをくいっと直しながら小さく頷いた。)

 ふーむ。ますます興味深いです。
おっと流石に不愉快ではなくても失礼ですね。今度じっくり…フッフッフ。
えっ?そうですねぇ…綺麗なものを愛でたり手に入れたいみたいな感じでしょうか。
( 調子に乗って言っただけであり自分でもよく理解はしていないらしく考える素振りを見せる。)

 魔女に対しての評価が過大すぎです。
私は未来予知どころか指から火も灯せませんよ。
嫌です嫌です。小さなことでも勝ちは勝ちですから。

 そ……そうですか?
クライムさんがそう仰るのでしたら……。
気遣いを少しは出来ても相手の事は何も分かっていない女ですね私。本当にすみません。
( 手を取って送られた言葉に渋々座り直す魔女。水くらい用意しておけばよかったという失念につい自虐を漏らす。)
あぁ……なるほどね。
人が多い場所での交流というのは確かに流れの速さで難しいものが在るな。
まだここに来たばかりだからか……まぁ悪い噂を出し漏らす奴もなし。
ステラは元々此方側の世界の住人で間違いないよな?よく分からない事が多いから色々知識を頂きたいものなんだが、構わないかな?

見る事がそんなに失礼な事なのかね(顎に手を添えながら ふむ っと唸り)
女性でいう宝石や装飾、男でなら強い力とか強力な武器みたいな所って事かな?

でも普通の魔女なら怪しい薬を作って何やかんやが出来るみたいな
ステラは逆に何が出来るとかこの魔法は負けないとか能力は持ってないのか?
負けるのがそんなに嫌か?

いやいや、こうして呼んでくれた事や
それに対しての色々な準備をして貰った。それに対して礼に欠けるなんて失礼過ぎるだろう
判るも何も私たちは今日逢ったばかりだ、寧ろ見ず知らずの者にこの厚遇 感謝しているのだから、有難うステラ。
 いえーす。
私が未熟な事も一因ですがどうしても賑やか過ぎるのはどうも身体に合わなくて。
知識ですか。ええ。構いませんよ。
ローレットで聞いた方がマシな気もしますが引きこもっていた私が知る限りのことはお教えします。
( ティーカップを手に取りアップルティーを一口飲んで喉を潤す。)

 過去に良い思い出がない方もいますからね。
快く見せてくれるクライムさんの方が珍しいですって。
そういう考察で大方合ってます。ですけどクライムさんの瞳が欲しいというバイオレンスな思考は持ち合わせていませんので安心してください。

 私が得意とする魔法ですか……そうですね。石や岩を取り扱うことは好きですね。
( このように。と続ける魔女。いつの間にか手に持っていた石が形を変えて掌サイズの石人形へと変化させた。)
そりゃあ嫌ですよう。ただ強くは執着はしません。
何を言おうとも「敗者」には変わらないのですから。

 …ふふーふ。かける言葉を間違えましたね。
此方こそありがとうございます。クライムさん。そう言ってもらえると頑張った甲斐がありました。
それに初めて異性に手を握られる経験も出来ましたし。
( 嬉しそうに微笑みを浮かべた魔女。)
それも人それぞれだろう、慣れろとは言えないし本人の意志もあるからねそれも良いんじゃないだろうか?まぁ、分かればでいいんだがハーモニアと言えば人と交流を良しとする者ばかりじゃないと聞いているのだがどうしてなんだ?

そんなものなのかねぇ(不思議に感じながら)
まぁ私からすると赤の他人が人に興味を持つ事に何ら不思議はないしそれほどまでに他とは人に興味を持っていないと思っている。つまり少々自意識が過剰になっているのではないか……とね?
判っているよ(クスリと笑って)私がもしステラの瞳が綺麗だからって欲しいって感情にならないのと同じだよ。何て言うのか……うん、眼で見ていたいという奴かな。

(目の前で石の人形が出来て行くのを見て)へぇ?これがステラの魔法……凄いじゃないか。
私は出来ない芸当だよ。流石魔女を語っている…失礼でなければもっと見せてくれないか?(興味を示す)
フフッ……勝負ごとに執着するのは良いが負けは次のチャンスや挑戦と捉えたら決して悪い事ばかりじゃないよ。勝ちや成功って謂うのは一種の答え それ以上成長の見込みがないから

今日は初めての招待だったから
今度は私から誘えれば良いのだが……現在は今の事を楽しみたい。
(手を握ったことに)おっと急に何処かに行こうとするものだからつい……な?
よく考えれば口で制止も掛けれていただろうに…レディにむやみやたらに触れるのは礼儀知らずだった、すまないステラ(少しばつが悪そうに)
 ううむ。慣れるには当分先になるでしょうね。
問いに関して私の考えですが…おそらく価値観や考え方の違いで警戒しているのかも?
蔑む訳ではありませんがアルティオ=エルムと外部は友好的とは言い難いですしね。
まあ私は幼少の頃に深緑を出てしまったのでそれが理由には入りませんが。
( 顎に指を当てて小首を傾げる魔女。)

 私の考え過ぎと。
ふふーふ。そうかもしれませんね。否定する理由の証拠もありませんしそれが事実なのかも。
自意識過剰とは言い得て妙ですね。
高嶺の花は愛でるもの。名のある絵画は眺めるもの。そういうものでしょうね……ですが。あまり見られると恥ずかしいので気を付けてください。
( 何故かクライムさんに注意を施す魔女。)

 まだまだ三流ですよ。
これも今やギフトですし。どうぞどうぞ好きに弄ってあげてください。
( テーブルに石人形を置くオーガスト。ぽてぽてと辿々しい足取りでクライムさんに近付く。)

 ほほー。
そういう考え方は素晴らしいですね。
次へのチャンス。なるほどなるほどクライムさんは柔軟な思考の持ち主ですねえ。

 食べ物は甘味しかありませんが今日は景色も良いですし少しでもリラックス出来れば嬉しいですねえ。クライムさんの招待も楽しみにしてます。
謝らないでくださいクライムさん。
元々は私に非がありましたから。それに嫌だと一言も漏らしてませんよ。
( 小さく苦笑を浮かべる魔女。)
ふむ……価値観に、考え方か……長く古い文化お好む好むとかそういう事なのかねハーモニアはこの世界でも長命の種族だから変化について行くのをあまり良しとしていないのかも……?
ん?ステラは子供の頃に出たのか……どうしてか理由を聞いても?

ま、言い方は悪い言い方だったと思うが要するに、あまり気にしないで素敵な顔を見せると良いんじゃないかな?位に思ってくれるとこういう話をした意味が在るかな(目を閉じクスリと笑い)おっと、これはこれはお嬢さんを困らせてしまったかな?しかし綺麗なモノを見たくなるのもヒトの性分 許せ。

(此方に向かって歩んでくる石人形の頭を指先で撫で弄りながら)ほう……不思議な力ってのは相変わらずすごいものだな。
色んな事で負けそして学んで来たからこそ得た経験って奴かね
人は学ぶことが出来、そして対策を得て勝利に貢献する。負けがその事への死でない限り何度だって挑戦が出来る……少々薀蓄臭いかな

その言い方だと普段は天気が悪いのか?
こうして君との会話を弾ませる事によって楽しく、そして十分リラックスできているよ。
フフッ…と言っても困ったな 君を呼べるような会場を用意していなかったな…(ふむ……と思考を巡らせる)
非でも何でもないさ、私がこう思っただけだし
それにレディをじろじろ見てしまうのもマナー違反という奴かな?紳士的な紳士の作法を学んでいないからなぁ
 まあ私の偏見も入っているかもしれませんが少しはそう思ってる人もいるかと。
うーん。簡単に言いますと家にとって私は邪魔だったようなのでポイされたんですよね。はは。
( 言いにくそうに目を泳がせる魔女。)

 大丈夫です。分かってますよ。
ふふーふ。素敵な顔や綺麗なモノだなんてクライムさんもお上手ですねえ。ならば仕方ありませんのでどうぞ満足するまで見ていってください。
( 返すように満更ではなさそうな微笑みを見せる。)

 興味を持っていただいてなによりです。
いいえ。その境地に辿り着くまでに絶え間ない努力と経験を積んだのでしょう。
誰だろうと非難する権利はありません。それにカッコいいじゃないですか。
( クライムさんに触られ手足らしきモノをパタパタ動かす石人形を見ながら魔女は答える。)

 普段は曇り空が多く夜は霧がかかるのですが…今日は本当に珍しいですね。
ああいえ軽率な口約束ですので無理して用意しなくても大丈夫ですよ。あったらいいなー程度なので。
いーのです。作法なんて堅っ苦しいものではなく普段のクライムさんとして私に接してください。
此処には厳しいマナーなんてありませんから。
家族に捨てられたのか……それはまた、
どうせなら捨ててやったぐらい言えばいいのに……
言いたくなければいいが異分子扱いでもされたか(明らかな目の泳ぐ姿を見ながら)

あぁ、ステラから許可も下りたし
満足…とはいわないが君を見て会話が出来る許可を貰えたんだ。
眼福という奴かな?(クスリと小さく笑って頬杖をテーブルに突きながらステラを見つめる)

カッコイイ……?んー……他者からの評価基準は自身では感じにくいものだな?
努力らしい努力は戦闘ではあまり積んでないけどね
こいつ、面白い動きをするな。疑似生命として意思はあるのかないのか、興味が尽きないね(人形の頭?らしき部分を指先で撫でながら)

ふーん?普段の行いが良いのかもしれない……なんてな?
まぁ、約束は約束だからな。ステラを誘ったんなら約束は守るさ
普段の私…ねぇ、 ならステラも普段通りの接し方で良いぞ?
普段がこれですって事は……多分ない気がするからな 勘だが(
 そんな滅多なことはありませんよ。
ただ私が義姉や義兄より優れていなかった。それだけで充分な理由じゃないですか。
おかげで私は魔女になれたのでラッキーだと思ってます。自称ですが。
( 見つめられて視線があった魔女は苦笑いを浮かべた。)

 私を苛めると面白いという人に続いて私を見て喜ぶ人まで居るなんて驚きですよまったく。
いやーん。私って罪な女ですね。
( 尚も褒められて鼻を伸ばす魔女。しかし前者は自慢していいものなのか疑問を覚える発言。でもいいんです。きっと愛情表現なのですと魔女のポジティブ思考。)

 そうですか?
負けた相手に何度も挑むなんてそうそう出来ないと思いますよ。私だったら挫けちゃいますね。
意思はあります。石だけに………こほん。言葉は喋りませんが大まかなジェスチャーも取れるんですよ。
( 撫でられるたびに頭が上下に揺れる石人形。抵抗でもしているのか両手でクライムさんの指を掴む。)

 クライムさんが晴れ男という線もありますよ。
おや。クライムさんは義理堅い人なのですねえ。ではお願いします。
そんな事ありませんよ酷いですねー。今の状態が普段の八割ぐらいです。ただちょーっと面倒くさがりでボーッとしてる事が多いだけです。
自称魔女?魔女と何か違うのか?(不思議に感じながら)
何を以て才能とか優秀ってのはその世間や家柄によって変わるのだろうが……
まぁ、思う事は自由って奴かね

おう、褒めてる褒めてる(棒読みで)
自尊心の塊は良い事だな うん だな。

そんなことは無いさ、感じ方の違いではないだろうか?
負けたくないとかっていう気持ちも重要だとは思うけどいつか倒せればいいっていうお気楽な考え方で、難しく考えるとこういう事は深みに嵌まるからな。
ひょっとしてそれはギャグで言ったのか……?(じーっと見て)
おぉ、……ガードした?(掴まれた指を見ながら)

怠惰を貪っているって感じかな?
他人の事はあまり気にしないけど、体がなまるぞ
良い感じに鍛えておけよ、体力はすぐ衰えるモノなんだから。
 いやあ誰も私を魔女として認知してませんし魔女らしい証拠もありませんし。何が証拠かは分かりませんが。
そうです。恨み云々は置いておいて自由故に仕方のない犠牲だったのでしょう。

 本当に褒めてますそれ?
なんだか皮肉に聞こえますが…まあいいでしょう。でも構ってくれるのは普通に嬉しいんです。
( 元々ぼっちだった魔女からすれば絡んでくれるだけでも楽しいようで。)

 ううむ。感じ方の違いですか。
しかしクライムさん本人が言うのでしたらそうなのでしょう。
いえ………べつに……私は。
ああっ。防衛本能というやつでしょうか。それとも反射的に動いただけかも。
( 図星を受けて別の話題で塗り潰しにかかる魔女。)

 うっ…はい。気を付けます。
太るのも嫌ですし少しは頑張ります…人前に出れる程度には。
( 今はきっと大丈夫だろうとジッと自分の腹部を眺めながら自己暗示をする魔女でした。)
魔女の定義ねぇ……魔法か何か使えたら魔女で良いんじゃないか?
まぁ大衆に出てこなかったら怪しい女扱いだが

自信があるって…良い事だよな。
やっぱり自身があってこそ挑戦も出来るしな
こんなわけのわからない旅人との話でよければな?

ふーん?(間を見て察する)
まぁ、良いか あまり突っ込むのも酷というものよ(クスリと笑って

どうして人前に出るのが嫌なんだ?
そりゃ目立つのは私もあまり好きではないが……
(腹部を確認するステラをみて)
女性は少し位肉付きが良くても良いらしいぞ
※フォローのつもり
 それだと世界が魔女で溢れかえってしまいますよう。
怪しい女ですか…それも嫌ですねえ。
ちょっとずつ街に顔を出して依頼を受ければ一人前の魔女に近付けるかもしれませんね。

 昔に比べれば自信もついたものです。
ただ挑戦する勇気がまだ足りないんですよね。
そう卑下なさらず。クライムさんと私はもう訳の分からない旅人な関係ではないでしょうに。
( くすりとクライムさんの言葉につい笑い声が漏れてしまう魔女。)

 な。なっ。なんですかその微笑み。
むむむむむ…何が酷かは分かりませんが私は寛容なので気にしません。ですからこの話はしゅーりょーです。はいっ。
( 早口で言い終えるとマフィンにかぷりと齧りつく墓穴魔女。)

 嫌というか苦手なだけなんです。
口下手もありますが…人が多いと酔っちゃうんですよねー。
えっ。やっぱり肉付いてます?
摘まめるくらいの脂肪が見えちゃってます?
ねえねえクライムさん???
( 軽くパニック状態になり軽くクライムさんに詰め寄る魔女。)
むずかしいな?魔女の定義とは……(ふむ、と考えながら)
自分でこうだと宣言していればそういうモノなんじゃないかねって思ったりもするんだよなぁ……

んー?可笑しい事を言ったかな(首を傾げながら)
チャレンジする門戸はいつも開いている、後は自分がそこに踏み出す勇気
まぁステラの言っている所だな。其処だけだ
そうなのかねぇ…、一応そうなのかもな(笑うステラを見つめ)
いつも笑っていればいいのにな?

ショウガナイナァ(
ステラが可愛そうだからやめておいてやるよ(にやりと笑い)

あぁ、観察癖でもあるのかな?……人を眼で追う事が多い人が良くなる
相手の顔色とか窺う人も陥る奴だな
(詰め寄られた事に驚き)
私の基準とステラの基準は違うだろう?
私が痩せていると思う体型は本人は全然痩せてないとか……
ほら、そういうのは自身の無い事が原因だし
 故に自称なのです。
私だけが認めるのは簡単ですから周りの人にも認知してもらえるよう魔女っぽさをアピールするのですよ。そうすれば良し悪しは別として魔女として認められると考えてます。
( 最後に「あくまで個人の考えですが」と付け加えるオーガスト。)

 そうですよね……ううむ。程々に頑張ります。
おや。つい笑ってしまいました。
しかしいつも笑っていては面白くないじゃないですか。
私みたいなクールキャラの時折見せる天使の微笑みこそドキッとさせるものなのですよう?
( 恥ずかしげもなく鼻高々に語る魔女。)

 むきーーーっ。
その勝ち誇ったような笑みが余計私を苛立たせるんですけど……まっ。まあいいです。寛容。寛容ですからね…ふふーふ。
( 恨めしそうな視線を送るも本気ではない様子。)

 遠回しに私の悪口言ってませんかー?
ええと。人間観察というには雑ですが。
そうですねえ…季節によってお店で売ってるものも違いますし歩く足音も人によって違うんです。
そんな些細な事を眺めることが好きですね。

 ぐぐ…一理ありますね。
ですがこれに関しては自信持てませんよー。
( はぁ。と小さく溜息を漏らして席に戻る。)
まぁ難しい道かもしれないな
人に認められるというのは……私は人の評価ってのがつくづくどうでも良い判断に基づいてるからなぁ、『自由に評価してくれ、こう名乗らせて貰ってる』程度の認識だ
まぁ、ステラはステラの名誉魔女を目指せると良いな?

ギャップってやつか? それに天使の微笑て…
今の発言はオフにしておけよ、急にステラはダサく見える事になるぞ。
(やれやれ、といった表情)

おうおう、怒れ怒れ 石みたいな面倒くさい行動否定女かと思ったら
案外感情豊かで安心する。(評価しているつもry

悪口ってお前なぁ…私は悪口は直接ストレートに言うタイプだぞ?
もしこれをそんな雰囲気で感じ取ったんなら卑屈過ぎないか
魂曲がるぞ?

のんびりと変化を楽しむって事か
それもまた観察癖だな

自信を持たない奴は何でも否定し己の価値を下げる
自己愛とまではいかないが、自信をもって私はこれが一番美しい体型とか思ってたら
そのうちよくなってくるんじゃないか?
人は人を否定することは出来ないけど、間違っているという事は出来るからな
 ありがとうございます。
私はきっとクライムさんのようにはなれないのでしょう。
でもクライムさんに話したら少しやる気が湧いてきましたよ。よーし明日から頑張ります。

 えっ。ダサいですか?
それは傷つきますね。仕方ありません…自重しますよう。
( ギョッとした表情で両手で口元を隠す魔女。)

 ぐぎぎ……怒るに怒り難いですね。
行動否定女はちょっとショックでしたが…まあ安心していただけたのなら私も嬉しい限りです。
( 諦めたようにクライムさんを見て小さく息を吐く。)

 むむ。卑屈でしたか私。
魂は既に曲がってそうなので気にしませんが友人に不愉快な気持ちをさせたのでしたら治さないといけませんね。
ちなみに私で云う直接的な悪口とはどんな感じですか?

 日々のちょっとした違いでも感動を覚えるものです……あれ。私の発言老人くさくないですか?
( 自分で言ってて不安になる魔女。)

 …なんだかクライムさん悟ってますね。
クライムさんから見て今の私の身体は多過ぎますか?少なすぎますか?
自分の自信を持つための参考にしたいのでバッサリ言ってください。
( といって立ち上がりテーブルから離れて見えやすいような位置で直立不動になる魔女。)
……知ってるか?明日頑張るは行動しない同じ意味なんだって(やれやれと見つめ

宣言せずにほら、背中で語る……みたいな
オーラ?雰囲気を放たないと 薄っぺらくなっちまう
黙して語るとかそういう奴

ショックだったのか……それはすまないな
言い方には何分粗末な所が出てしまっているみたいだ、こういう言葉が傷つく
なんか教えてくれれば私も自重しよう。

悪口か……んー、改めて考えてみると中々難しい質問かも知れない
存在の否定とか。そんな所かな?性格の感じたモノとかじゃなくてお前自体が……みたいなものだろうか?

小さく生を感じ喜びを見るって事かな?
まぁ仰々しい魔女ぽくていいのかもしれないが……

私から見て……(三眼がステラの躰を観察しながら)
んー……私からしたら程よい肉付き勘なんじゃないかな?
悪いとも良いとも言えんがもうちょっと筋肉は付けろ、柔らかいぞ多分(ゆっくりと見つめて伺う
 そんな……私の精神が身体を反発したということですか?
くぅ。やる気を奪っていく自分の精神が憎いです。
( テーブルに突っ伏して足をバタつかせる良い歳した魔女。)

黙して背中で語る…男じゃなく漢って感じですね。
私にはそんな大それた風格なんて不可能ですよお。

 お前自体が……つまらないとかですかね。
ふむふむ。なーるほど。
……なんだか自分で言って悲しくなってきました。
( 誤爆したガラスのハートな魔女はハイライトのない目で項垂れる。)

 イエース。そんな感じで合ってます。
そうですか魔女っぽいですか。
いやはや照れちゃいますねえ。
( かと思えば嬉しそうに鼻を伸ばす忙しなさ。)

 その柔らかいは非常に気になりますが…筋肉ですか。むむむ。
がっ………頑張ります。
( 悩んだ末に小さく肩を落として魔女は頷いた。)
思考と行動がかけ離れて付いて来ないのは年が重なった人が多いとかなんとか(しれっと

多くを語らず……クール何とかの魔女をやってみたらいいんじゃないか?
まぁ大体クールって奴は雰囲気で判らせることが出来るか、ある意味カリスマ性みたいなものが必要なんだが。

つまらないかどうかを自分の判断基準に当てはめる必要はないよ
結局相手の感じ方次第、それに尽きる。私は面白いと思う事がつまらない事もあるし
また、逆もしかりだが

ステラ、お前は楽しそうで忙しそうだな(感情の起伏に少々驚かされながら)

腹筋とか?二の腕の弛みとか?
引き締まって張りのある美しい肉体はヒトを引き付けるものだ(うんうんと頷き乍ら)
 さらっと酷い事言われましたね。
まあ私も若いとは言えない歳ですから。悲しい現実です。

 今の私にはカリスマ性は皆無というわけですね。
クール系ですかあ。私が黙っていたら空気みたいになりませんかね。
( 変なところが不安になる魔女。)

 …クライムさんはハートが強いのですねえ。
いえ。真っ直ぐというべきでしょうか。
( クライムさんの発言に目をパチクリさせた魔女。)

 えぇ。楽しいですからね。
クライムさんとのお話は時間を忘れるほどに。
こんな魔女なのです。すみません。
( 驚いた様子に「おっと。」と言いたげに口許を手で押さえる魔女。)

 腹筋は分かりますが二の腕の弛みはショックですね…。
美しい肉体欲しいですう。引き締まった身体欲しいですう。

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