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灰かぶりの館

偶然の「青」

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 季節に限らず霧に囲まれた呪われた館。
しかし最近の天候変化により濃霧が晴れ、珍しく青空が顔を出していた。
現家主であるオーガスト・ステラ・シャーリーは涼しげな風に靡かれながら、パラソルが付いたモザイクテーブルの用意を行い、客人をもてなす準備をしている。
久しく開いたパラソルが錆びていないことに安堵を覚えながら、彼女は白を基調としたティーセットをテーブルに置いて椅子に腰を下ろす。
今日はとある経緯で知り合った方をお招きしたのですが…初めて顔を合わせるとなると、やはり緊張してしまいますね。
平静を装いながら遠くを眺める。天気も良くて、いつもより素敵な景色です━━━━目の前が墓地でなければより良かったでしょうけど。


 ●以下の注意が含まれています。
【クライムさんのみ発言】【1:1】


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 大勢の人の前が苦手な私なので誰が何と言おうと人見知りですよ。
クライムさんは確かに強面ですが優しげなオーラを感じましてね。悪い噂も聞きませんし勢いのまま招待状を出してみて正解でした。
そんな風に笑ってくれる方に悪い人はいませんから。
( メガネをくいっと直しながら小さく頷いた。)

 ふーむ。ますます興味深いです。
おっと流石に不愉快ではなくても失礼ですね。今度じっくり…フッフッフ。
えっ?そうですねぇ…綺麗なものを愛でたり手に入れたいみたいな感じでしょうか。
( 調子に乗って言っただけであり自分でもよく理解はしていないらしく考える素振りを見せる。)

 魔女に対しての評価が過大すぎです。
私は未来予知どころか指から火も灯せませんよ。
嫌です嫌です。小さなことでも勝ちは勝ちですから。

 そ……そうですか?
クライムさんがそう仰るのでしたら……。
気遣いを少しは出来ても相手の事は何も分かっていない女ですね私。本当にすみません。
( 手を取って送られた言葉に渋々座り直す魔女。水くらい用意しておけばよかったという失念につい自虐を漏らす。)

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