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ギルドスレッド

オーストレーム診療所

【雑談2】診療所内部

簡素なベッドが2つ。片方はアクセルが寝る用。

後は机と椅子と薬棚。無口な闇医者はそこにいる。

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君には全く無関係の話だというだけだ。(だから気を遣わせてごめんね、という意味なのだが鉄面皮のせいで突き放しているように聞こえるかもしれないことにこの男は気が付いていない)

…そうか、青ダヌキか……。(聞いた名前をそのままカルテに書き込もうと)
先生……。うん、わかった。
(この人はお医者さんだけど、心に思いなにかを背負っているのかもしれない。
ーーなら神さまの僕が治してあげなきゃ!
と勘違いから神様らしい使命をこっそり帯びたのだった)

……ってちょっとまってよー!誰が青ダヌキだって!?ぬいぐるみのフォルムすらもタヌキと違うでしょーー!!
……違ったのか?(危うくカルテにボールペンで書き込む直前でストップした。なお、今回は冗談ではない)
えっ。……先生、僕なんのぬいぐるみに見える?
(イタチらしいフォルムをアピールしようとばかりにわざとらしく背伸び気味に立つ)
ぎにゃーーー!!(ぷんすこ煙を出してジタバタ)
先生、いい?僕はいたち。どこからどう見ても100パーセント純正ないたちのぬいぐるみ。
造形が悪かったらやべー商人にクレームつけてよね!
そうか。名前はいたちでいいのか?(内心困惑しているくせに眉ひとつ動かない鉄面皮)
えっ!?……や、「イザーク」でお願いします……。
イザークか。……いい名だな。(かりかりとカルテにイザークの名を書き込んで)
……!お医者さんもそう思う?
うん。そうなんだ!大切な人から貰った名前。だから僕も、お気に入りなの。
(嬉しそうにはにかむように笑った)
……大切な人からもらった名、か。それは嬉しいものだろう。(つられて口の端を少し上げ)

とりあえず……綿を戻して縫ってみるか。(また針を持ってきた)
お医者さんが笑ったー!(ぱぁ、と嬉しげに目を輝かせて尻尾を振った)

はーい、お願いします!痛くしないでね?
(とりあえずちょこんとその場に座る)
痛覚が無いのだろう?(針を使って破れた所から飛び出している綿を戻す)
くすぐったいなって思うときはあるよ。
……ん!わぁ、すごい!すっかり元通りだー!
(上手く綿が戻ったようだ。手先の器用さに感心し)
まだ布の縫合が済んでいない。(そう言うと、白い糸を持ってきて縫合を試みる。が、)

………。

(どう見ても人間の治療で使う縫合であり、ぬいぐるみの修繕に使えるそれではない)
どうした先生。糸切らしたかー?
(読んでいた図鑑から顔を上げて胸ポケットを漁り)
簡単なソーイングセットならあるぜ。
……トカム。ぬいぐるみを縫ったことはあるだろうか。(流石にこの縫い痕は目立つ、と判断して糸を抜きながら)
んー?ねぇな!使う時っつったら破けた軍服縫ってたぐれぇだし。
……そうか。やはり、手芸の知識があるものに縫合をーー(ふと、この世界の理を思い出して)

……少し待て。(別室へ何かを取りに行く)
なにを準備してるんだろ?
僕、お医者さんにかかった事ないから興味津々だよ!
(目をきらっきらさせながらアクセルが消えた方を見つめる)
さぁな。だが、あの先生はしっかりやってくれる男だ。
もし治療できなかったら、そん時は俺が縫ってやるよ!ツギハギの当て布は…………確か使い古したパンツがどっかにーー
待たせた。(別の部屋から前の住人が残していったらしい裁縫箱を持ってきた。中を開けるとちょうど水色の布の切れ端が残っている)

……この世界は、望む力を手に入れる事も出来ると聞いた。だから裁縫関係の力を望んでみた。(改めて針と糸を取り出しながら)
ばっぱぱぱパンツぅーー!?もっとマシな布にしてよぉーー!
(トカムの発言に怯えきっていたが、戻ってきたアクセルが持つ裁縫箱にほっと胸をなでおろす)
た、助かったぁ。
ははは、冗談だ!……半分。

おかえりさん。おー、イザークにピッタリの布だな、よくんなもん見つけたなぁアクセル!
(作業を見つつ腕を組み)
望む力を……?そういや俺たち原種よりも旅人のが多芸な印象があるな。
他の世界から来たからってのもあるが、加えてなんつーか、この世界で生きるための技術の飲み込みが早いっつーか。
詳しくは知らん。だが治療するべき種族が多いのなら、より多くの知識と技術があって損になる事はない。(今度はちゃんとぬいぐるみの縫い痕が最小限になるように縫製しようと)
うわぁ、すごい!(縫製された膝を見て目をきらっきらと輝かせ)
新品の時とおんなじみたいだ!先生すごーい!
……こんなところか。動きにくないだろうか。
へえぇ、上手くできてるじゃんか(遠巻きではあるが、ほつれがあるようにも見えない。関心したように目をぱちくりさせ)
よかったな、イザーク
うん!ちゃんと動いても大丈夫そうだよ!
(ぴょんぴょん跳ねて確かめてみる。嬉しくなって頬を緩め)
ありがとう先生!
あ、そうだ。健康診断も含めてお代を……。
代金か……。(よかった、と頷きながらメモに安過ぎないくらいの良心的な値段を書いて見せる)
(マフラーの中からもそもそ小さな財布を取り出してゴールドを支払う)
今度うちの事務所の健康診断を、この診療所でお願いしてもいーい?
……私は儲かるからいいが、正規のちゃんとした設備のある場所がいいのではないか?(何も無いに等しい今の診療所を振り返りながら)
そこ素直に言っちゃうんだ!?
……うーん(あたりを一緒になって振り返って)
ステキな先生だと思うし、なんとか設備を整えられないかなぁ
やっぱりパトロンを付けるしかねぇな。
俺も軍役時代にはまぁまぁ収入はあったが、長くつづけるとやっぱ、貴族あたりをバックにつけるといいんじゃねぇの。
貴族、か。私のいた場所で貴族はもういなかったからどういうものかよくわからん……。
単純な話さ。権力と土地持ってるやつらだよ。
領地ってでっけぇアパートを管理してる大家みたいなもんだ。

原種の俺の見立てじゃ、先生の立場なら幻想の革新派の貴族か傭兵の権力者をパトロンにすえる事をお勧めする。

海洋なんかは特に貴族の力が強いが海種と鳥種でやりあってるし、天義や鉄帝は国自体が扱いづらいし
深緑は秘密主義すぎてよー分からん。

特に幻想の貴族は今、幻想蜂起の後でイレギュラーズに対して評価が高いからな。
(脳筋にしては珍しい台詞の長さもとい真面目な意見を出す。軽くウィンクし)
俺のツテでよけりゃ繋ごうか?
(この世界出身のトカムが言うなら間違いないだろうと頷いて)頼む。
俺の友人関係全部マッチョだったら怖くね?

よし、それじゃあサクッと呼びにいくか(身体に付いていた包帯やらガーゼやら解きながら)
(手に持っていた裁縫鋏を投擲する。トカムの顔の横を通過して後ろの壁に突き刺さった)

……。

大人しく

していろと

何回言えばわかる。
うっお!???
(突き刺さった鋏の方を見て、きらっきらと目を輝かせる)
すげぇ!惚れ直したぜ!
(なんてマイペースな事を言いながらベッドに寝直す)
なーイザーク、お前んとこに居るだろ?呼んできてくれよ。
(惚れ直した、にツッコミを入れかけたが大人しくベッドに寝直したのでスルーしてイザークの方へ振り返り)

……君の知り合いか?
あわわわ。は、はさみ…(刺さってる、とビビりつつ)
うん。知ってる名前だけど、まさかアレで貴族だったなんて……。
そうか。……だが、こちらが願い出る立場なのに此処へ呼びつけるというのは失礼ではないだろうか。私が行った方がいいのでは?
うん!オカルトマニアが大家さんで
庭は牛が闊歩し
僕みたいな邪龍も住み心地抜群!な瘴気とやばい気配いっぱいの事務所だよー

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