ギルドスレッド
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憲兵団『月影』
ゆっくりと話し終えると、お茶を一口飲んで少女の方に向き直る。
一気に話してごめんね、と言葉を続ける。
「私が守りたい、と思う理由は大まかにはそんな感じかな……
御伽噺のヒーローみたいに、あらゆる悲しみを、苦しみを退けられるような人になりたいんだ」
そう言うと格好つけ過ぎかな?と少女に向けて笑う。
それでも、冗談ではなく、本当にそうなりたいと思っているのだ。
「そういうわけで、何か参考になったかな?
もし、詳しく聞きたいことがあれば、聞いてくれればできるだけ答えるよ」
一気に話してごめんね、と言葉を続ける。
「私が守りたい、と思う理由は大まかにはそんな感じかな……
御伽噺のヒーローみたいに、あらゆる悲しみを、苦しみを退けられるような人になりたいんだ」
そう言うと格好つけ過ぎかな?と少女に向けて笑う。
それでも、冗談ではなく、本当にそうなりたいと思っているのだ。
「そういうわけで、何か参考になったかな?
もし、詳しく聞きたいことがあれば、聞いてくれればできるだけ答えるよ」
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特に何かがあるわけではないが、入り口に掛けられた民族風の飾りが風に揺れてしゃらしゃらと音を立てた。
カウンターで物思いにふけっていた顔はすぐに切り替えられて。
「いらっしゃい。なんもないとこで悪いね」
そのまま歓迎するよと淡く微笑んだ。