ギルドスレッド
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樹上の村
「思えば2人で登山したことは無かったかもね、俺ら依頼でもあちこちへ行ったけれど山はあんまり覚えがないや。アクエリアの孤島で霊脈を調べた位かな……?」
あの時も冒険気分ではあったが、狂王種の危険や廃滅病の進行もあり、とてもレジャーとは言い難い。
「それじゃ、アレクシアが挙げた他だと……折角だからうんと涼しい山に行ってみたい、まだ雪が残ってそうな高い山。
雲の上の雪渓を滑って遊んでみたり、雪ダルマ作ったりさ。
それでキャンプして、夜明け前に起きて朝焼けを見るんだ。そんなのはどう?」
空を飛べば簡単に着けるはずだし、あえて歩くのも悪くない。
森と霧が開けて視界が広がる一瞬はきっと爽快なものだ。
あの時も冒険気分ではあったが、狂王種の危険や廃滅病の進行もあり、とてもレジャーとは言い難い。
「それじゃ、アレクシアが挙げた他だと……折角だからうんと涼しい山に行ってみたい、まだ雪が残ってそうな高い山。
雲の上の雪渓を滑って遊んでみたり、雪ダルマ作ったりさ。
それでキャンプして、夜明け前に起きて朝焼けを見るんだ。そんなのはどう?」
空を飛べば簡単に着けるはずだし、あえて歩くのも悪くない。
森と霧が開けて視界が広がる一瞬はきっと爽快なものだ。
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ツリーハウスの食卓に並べられたのは、大小いくつかの料理。
普段は自分だけだから、と使っていないスペースのほうが多いこの食卓も、客が来る時は大忙しだ。
ファルカウを取り戻したことでどうにか再開した『フローラリア』から頂いたケーキも並べ、準備は万全。
「後はシラス君を待つだけ、だね!」
ハッキリと時間を約束したわけじゃないので、どうにもソワソワと窓から外を伺ってしまう。
そろそろ来る頃だろうか……ファミリアーには、見つけたら戻ってくるようにと伝えてあるのだけれど……