ギルドスレッド
スレッドの一部のみを抽出して表示しています。
自由図書館
さては言語化下手糞だなお前。
別にいいけど。なんも損はしてないからいいけど。
(……大体はわかった。
赤羽はコンプレックスの多いタイプのひねくれものである。
おまけに自分が有能で現実主義的存在だと思い込んでいる…そういう自分と同じ部類の奴だ。
こういう手合いは利益を用意すればある程度の話は通せる。
そしてこいつが求めるであろう利益は………ボクの蔵書でなんとかなるだろう。)
別にいいけど。なんも損はしてないからいいけど。
(……大体はわかった。
赤羽はコンプレックスの多いタイプのひねくれものである。
おまけに自分が有能で現実主義的存在だと思い込んでいる…そういう自分と同じ部類の奴だ。
こういう手合いは利益を用意すればある程度の話は通せる。
そしてこいつが求めるであろう利益は………ボクの蔵書でなんとかなるだろう。)
キャラクターを選択してください。
- « first
- ‹ prev
- 1
- next ›
- last »
ポストに括り付けてあるベルが、配達員の手により鳴らされる。
その音に、自由図書館司書、赤羽・大地は心当たりがあった。
馴染みの書店に、新刊を宅配するように注文していたのだ。
心待ちにしていた一冊。それを大事に胸に抱き、図書館内へと戻ったなら。
……そこに来客があったのだ。