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自由図書館

【RP】魔術師は図書館に住む

自由図書館の敷地内にベルの音が鳴る。
ポストに括り付けてあるベルが、配達員の手により鳴らされる。

その音に、自由図書館司書、赤羽・大地は心当たりがあった。
馴染みの書店に、新刊を宅配するように注文していたのだ。

心待ちにしていた一冊。それを大事に胸に抱き、図書館内へと戻ったなら。

……そこに来客があったのだ。

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先ほどの問いを敢えてキミが納得できるよう換言するならだ。
ボクはとても素晴らしく価値のある人物だ。
なぜならボクはボク自身が自分に対してその価値を見出し、その判断を信じているからだ。
だからこそ、ボクはボク自身に相応しくあらねばならない。
知識量、優雅さ、勤勉さ、競争能力……そして外見、特に美貌。
ボクはボクの為に、それらを磨くために『あらゆる』努力を惜しまなかった。
だからボクがなぜ美しいかといえば……その価値観に基づいて、自らの価値向上のための『あらゆる』行為に手をかけたからだ。

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