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自由図書館

【RP】魔術師は図書館に住む

自由図書館の敷地内にベルの音が鳴る。
ポストに括り付けてあるベルが、配達員の手により鳴らされる。

その音に、自由図書館司書、赤羽・大地は心当たりがあった。
馴染みの書店に、新刊を宅配するように注文していたのだ。

心待ちにしていた一冊。それを大事に胸に抱き、図書館内へと戻ったなら。

……そこに来客があったのだ。

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(講釈を並べ、さも「赤羽」を対象にした風に装ってからの不意の一撃。
 それに対応した動きは……なるほど。少なくとも考える力はあるし、アドリブもきいている。
 「わからない」で済ませるような思考放棄もしない。
 普段の言動から察するに「大地」は根本から真面目であるせいだろう。
 惜しむらくは押しが弱いし押しに弱い。いや、都合がいいことだ。
 対して「赤羽」は特に動きを見せない。言葉を挟んだりちゃちゃを入れる様子もない。
 ルールに対して真面目であるか、それともあまり興味のない話題だったか……)


なるほど。
つまりキミがいうところの世界とは、感覚と知識と主観というフィルターを通して成立するものであり同時に手段であるが、常に第三者の介入によって崩壊しうるものだ、ということだね。
ではその第三者……きわめて都合のいい呼び方をするなら神だが、なぜそれは世界に影響を及ぼそうとするのだと考える?

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