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自由図書館
知らないのかい。
ボクのような非魔術師的な魔術師は、そういう一見無価値そうな見識から価値を見出すところから始めなきゃならないんだよ。
それも内容はともかくとして数が多いほどいい。
それにさぁ。
肝心のレオンですら「俺から話を聞く意味はない」なんて言うんだぜ。
復習する公式すらないだろう。
だったら多少持て余すくらいがちょうどいいだろ。付き合いなよ。暇つぶしに。
ボクのような非魔術師的な魔術師は、そういう一見無価値そうな見識から価値を見出すところから始めなきゃならないんだよ。
それも内容はともかくとして数が多いほどいい。
それにさぁ。
肝心のレオンですら「俺から話を聞く意味はない」なんて言うんだぜ。
復習する公式すらないだろう。
だったら多少持て余すくらいがちょうどいいだろ。付き合いなよ。暇つぶしに。
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ポストに括り付けてあるベルが、配達員の手により鳴らされる。
その音に、自由図書館司書、赤羽・大地は心当たりがあった。
馴染みの書店に、新刊を宅配するように注文していたのだ。
心待ちにしていた一冊。それを大事に胸に抱き、図書館内へと戻ったなら。
……そこに来客があったのだ。