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自由図書館
そう邪険に扱うこともないじゃないか。
数日後には先の見えない難題に、共に挑戦しようという間なんだから。なぁ?
(トンと音を立てて本を閉じると、両の眼が分析するようにそちらを向く。)
探し物といえば探し物かもしれないね。
こう見えて価値ある希書や魔術所、学術書を蒐集していてね。
そして赤羽 大地君は旅人で、それに図書館を開いているというじゃないか。
で……旅人といえば異界の知識をまとめた本、あるいはエッセイでもいい。
そういうものがあれば……… あればいいな、と思ったんだが。
数日後には先の見えない難題に、共に挑戦しようという間なんだから。なぁ?
(トンと音を立てて本を閉じると、両の眼が分析するようにそちらを向く。)
探し物といえば探し物かもしれないね。
こう見えて価値ある希書や魔術所、学術書を蒐集していてね。
そして赤羽 大地君は旅人で、それに図書館を開いているというじゃないか。
で……旅人といえば異界の知識をまとめた本、あるいはエッセイでもいい。
そういうものがあれば……… あればいいな、と思ったんだが。
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ポストに括り付けてあるベルが、配達員の手により鳴らされる。
その音に、自由図書館司書、赤羽・大地は心当たりがあった。
馴染みの書店に、新刊を宅配するように注文していたのだ。
心待ちにしていた一冊。それを大事に胸に抱き、図書館内へと戻ったなら。
……そこに来客があったのだ。