PandoraPartyProject

ギルドスレッド

雪鳥の落し物

【限定1:1】ノースポールの家

賑やかな街から少し離れたところに立つ、赤い屋根の小さな家。
家主は日中は出かけているので、普段はとっても静か。

けれども今日は、何だか賑やかな様子。

* * *

【!】利用者限定RPスレッド【!】

ノースポールとルチアーノ・グレコさんとの1:1スレ。
他の方の書き込みはご遠慮ください。
気まぐれゆるゆる運行。

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(なんとなく頃合いを見る。
楽しいけれど、今日は目的を忘れないようにしなきゃね……)
そうそう……先日は騎士様への紹介をありがとうね。
お陰で色々話すことができたよ。
騎士様もフレンドリーで、穏やかな人だよね!
ポーの話も、聞いて来たけれど……。

(聞くことでこれからの人生が大きく変わってしまうような重い内容だった。
けれどポーならば、辛い過去を乗り越えて、
より強く逞しく生きていけるだろうという予感もある。それでも……)

ポーは、知りたい?自分の過去のことを。
……知ることで、ポーが辛い思いをしてしまうかもしれない。
知らないまま、今までのように日常を送ることも出来る。
それも一つの選択肢にできるはずだよ。
……へ、あっ、えぇっ……!?
(嬉しい言葉の数々に、みるみる顔が赤くなり)
えぇ、えっと、その……あ、ありがとう……っ!
の、ノースポールの花みたいって、凄く嬉しいな。えへへ……♪
(ドキドキする気持ちを落ち着かせようと、紅茶をゴクゴク飲む)

ふふっ、楽しそう!いつか本当に、そんな風に遊んでみたいね。
追いかけっこして、ボール遊びして。お弁当も持って行って!
今は暑すぎるから、もう少し涼しくなってからがいいかな?

うんうん、夏のイベントがいっぱい来てたね!
海中散歩に美味しいディナー、温泉に入って花火を見て……。
ルークと沢山遊びに行けるの、わたしも楽しみにしてるよ♪

えへへ、実はね。甘ければ甘いほど、好きだったりするよ。
おかわり了解!わたしも食べちゃったし、おかわりしよっと。
ううん、レシピはあるんだけど、今回はアレンジしてみたんだ。
だからアレンジ版を覚えておかないと、って感じ!
ふふ、ありがと♪もっと勉強して、バリエーション増やしたいな!

なるほど、シチュー!ちょっと前に作ったし、作りやすいかも。
了解だよ、覚えておくねっ。
好きな料理は……どうしてもお菓子が浮かんじゃうね……!
得意料理はスープ系かな?応用が効くし、手間もかからないし!
どういたしまして!同席できなかったのは残念だったけど、
ルークと騎士様が仲良くなれたみたいで、良かったよ♪
……そうだった、わたしの話!

(元々の目的をすっかり忘れていたが、ルークの言葉に
しゃんと姿勢を正し、少し緊張した様子で話の続きを聞く)

(……こうして確認を取るってことは、
やっぱりわたしの過去には、何か良くないことがあったんだ……。
それとも、わたし自身が悪い存在だったとか……?
でも、そうだったとしても。あの日の決意は変わらない)

……ありがとう、ルーク。でもわたし、決めたんだ。
忘れた過去を思い出して、「わたし」と向き合うって。
だから、大丈夫。……教えて欲しい。「わたし」のことを。

(強い眼差しを向け、ルークの返事を待つ)
もっと言うなら……ポーは、お花よりも可愛いよ?
お花はいつも綺麗だけれど、ポーは感情豊かで
いつも驚かせてくれるもの。
一緒にいると、ワクワクできるんだよ!
(真っ赤になる姿も可愛いよー、とニコニコ見守る)

涼しくなったら、駆けまわりたいね!
夏のイベントは、そういえば色々遊びには行くけれど、泳いでなかったね。
聞いたことがなかったけど、ポーって泳ぎは得意だったりする?
僕はそこそこ、人並程度に泳げるくらいかな。

おかわりもありがとー!ポーは甘さに強いんだね。
甘さの頂点というと、ガトーショコラやカヌレになるのかな。
ケーキやドーナツも甘いけど。
(甘いものが大好きなのにスリムだなんて、凄いね、と思いながらも
これは口に出しちゃいけない事だろうと押し黙る
……甘いものを栄養源にしているからこそ、元気一杯なんだね、きっと!

お菓子や料理のバリエーションUPも楽しみにしてるね!
スープが得意なんだね。凄いなあ。
お湯を注いで作るタイプは僕も得意だけど、ってこれは料理じゃないね。
スープを一から作るのは、大変そうなイメージがあるよ。
コクを出すのとか、難しそう。
……ポーは、強いよね。
「守られるより守りたい!」なんて言えてしまうだけのことはあるよ。

(だからこそ、守りたいものを守れなかった時の辛さが
のしかかった時が心配だけど……。
崩れ落ちそうになってしまったら、僕が支えよう。
そのために、ここに居るんだから)

じゃあ……話そうか。
(真っ直ぐ瞳を見据えるが、柔らかく微笑む。
何があっても対応できるように、柔軟性を持って)

ポーはね。記憶を失う前も、とても良い子だったんだよ。
とある村の自警団をしていて、皆を守っていたんだって。

……僕としては、ポーがドラゴンライダーでも
世界を闇に塗り替える大魔王だったとしても
変わらず好きでい続けたけどね?
(茶化したような台詞でも、いたって真剣に話す)

だけど……ここからが辛い話になってしまうんだけど。
ポーの故郷は、魔物に襲われて……滅んでしまったんだ。
記憶を取り戻したら……
楽しかった思い出や、故郷の人達のことを思い出すことで、
これからの支えになると同時に、
……失った悲しみや辛さも、押し寄せることになる。

記憶を取り戻す鍵も、騎士様から受け取っているよ。
ポーが納得できたら、あとは「鍵」を渡すだけだよ。
わ、わわっ……!お花よりも可愛いなんて……
あっ、ありがと!嬉しいけど、顔が熱くなっちゃう……。
(いつの間にか形勢が逆転してる……!?
熱を冷まそうと、グラスで冷やした手を頬に当て)

そういえばそうだね!海には入るけど、魔法道具使うし。
泳ぎは、わたしも人並みって感じかな……?
溺れることはないけど、速くは泳げない感じ。
練習した方がいいのかなぁ?

ガトーショコラもカヌレも美味しいよね♪
カヌレはラム酒控えめな方が嬉しいけど……!
うん、とにかく甘ければ甘いほど、美味しい!って感じちゃうの。
えへへー、そうだね!甘いもの食べると、心も体も元気になるもん♪

ふふっ、インスタントのスープは便利だよね。料理じゃないけどっ。
じ、実は、コクとかはあまり気にしたことなくて……!
材料をその日の気分で、適当にどばどばー!って入れて
豪快に作るのが好きかな。えへへ。
(一旦話が終わると、悲しげに視線を落とし)
…………そっか……。
教えてくれてありがとね、ルーク。

「わたし」は、人々を守る仕事をしてたんだね。
そうだったらいいなって思ってたから、ほっとした。
……ふふっ、ルークの気持ちも嬉しいよ。ありがとねっ。
(えへへ、と懸命に笑顔を作ってみせる)

(全く予想していなかったわけじゃない。
可能性の1つとして、考えてはいたけれど……
当たって欲しくなかった、な……。)

悲しいこと、辛いことを思い出すのは……正直、怖い。
……けれど。
きっと楽しく、幸せに過ごした故郷が、もうどこにもないのなら……
尚更、思い出さないといけない。
全部思い出して、受け止めたい。
(震える手で、ワンピースの裾をぎゅうと握り締め。
先程よりも強く、しっかりとルークを見つめながら)

……ルーク。お願い、します。
こんな可愛いポーの照れ顔を、近くで見ることができるなんて。
親友もいいけど、恋人関係ってとても素敵なものなんだね。
(好きだよ、と言いそうになるがぐっと飲みこむ。
この後は大事な話が控えてるんだ)

泳ぎの練習は、できればした方がいいかもしれないけれど。
それほど泳がなきゃいけない場面があるわけでもなさそうだし、
ゆっくり水を楽しむ程度でもいいかもね?
でも僕は……(ポーを守れるように、もっと泳ぎを練習したいな。
とぐっと拳を握る)……そうだね。競泳にでも参加してこようかと思ってるよ。

カヌレってラム酒が入ってたのかあ、
ボンボンみたいにお酒が濃くないから、気づかなかったよ。
お菓子ってお酒が入ってるものがそこそこあるから、気を付けないとだね。
いつかポーが好きそうな、とび切り甘いお菓子も作ってみたいな。
お菓子のお店を開拓するのも楽しそうだね!

具沢山のスープは、それだけでコクが出そうで美味しそうだよ!
野菜は煮ると甘みが出そうだよね。
豪快に作るって、元気一杯!って感じでポーらしくていいね!
(ポーの痛みを想像すると、泣きたくなってくるよ……
でもそれじゃいけない。強く構えよう。と自分の両頬を思いっきり叩く)

そう、だね。
人や物の在り方は、「想ってもらう」「記憶に留めてもらう」ことで
生き続けるとも言うからね。
ポーが故郷を想い続けることが、大事なんだ。
故郷だけじゃなく、ポーの家族や友人や、村の人々……
沢山の人々の生き様や記憶、想いが。
これから改めて、ポーと共に歩み続けることになる。

(立ち上がってポーの隣へ移動し、騎士のように片膝を付いてポーの手を握る。
そして手を重ね合わせると)

……これが、記憶の鍵だよ。
そして君の本当の名前は……。

ポラリス、と言うんだ。

(そっと片手を退けると、そこにはポーが所持していたものと思われる
ボロボロだが愛情が感じられる、手帳が重ねられていた)
────!!!

(はっとした表情で手元の手帳を見る。
ポラリス。そう言った彼の声が、鮮明に頭に響く)
(視線は手帳に向けられているが、
その目は、どこか遠い場所を見ているようで。
ぽつり、ぽつりと言葉を紡ぎ始める)

…………そう、だ……。
私の、名前は……「ポラリス・クラウベル 」。
生まれ育った、村で……家族と一緒に、暮らしてた……。

でも……あの夜、に…………っう、く……!

(ぽろぽろと涙が溢れ出し、声が震える。
頬を伝った雫が、ぱたぱたとワンピースを濡らしていく)
ポー……。
(悲しくない、訳が無いよね……。
思い出が大切な程、そして想いが大きいほどに、悲しみや辛さがのしかかるはず。
でも覚悟を決めたからには、痛みは避けては通れない……)

(立ち上がり、そっと抱きしめる)
ポー。泣きたいときは、思いっきり泣けばいいからね。
ここでは誰にも気を遣う必要もない。
自分の感情を、剥き出しにしちゃっていいんだから。

(優しく頭を撫でながら、ただ傍に付き添うと)
ポーが、家族や友人、村の人たちを大切に想っていたように、
皆だってポーの事を、大切に想っていたはずだよ。
きっと今だって、君を傍で見守ってくれてる。
そしてきっと……ポーに対して、こう想ってる。

生きていてくれて、ありがとうって。

(もし自分がポーの家族の立場であれば、願っただろうという言葉を口にする。
例え自分が死んだとしても、大好きな人が生きていてくれれば報われる。
そして生きる中で幸せを掴んでくれたなら……きっと安らかに見守れる)

幸せに生きてさ。いずれはおばあちゃんになって、天寿を全うしたなら。
その時は、こんな人生を歩んだんだよ!と、皆に報告しにいこう。
ポーがこれからも、強く笑顔でいられるように。僕が傍についてるよ。
「お嬢様を守る、黒服のボディガード」は得意分野だしね?
(ポーが想いを吐き出せるよう、ずっと抱きしめたまま優しく語りかけました)
(優しい声色と言葉が。愛おしい温もりが。
 忘れていた悲しみを呼び起こし、抱えていた気持ちを吐き出させる)

(片手に手帳を握り締めたまま、その背に両腕を回す。
 一層溢れ出る涙でルークの服を濡らしながら、懸命に言葉を紡ぐ)


…………わ、たし…………悔しかった……。
私に……皆を守れる、力があれば……もっと、強かったら……。
そしたら……あの魔物を、止めることができたのに……。
……誰も、死ななかったのに……!

(あの夜も、「ポラリス」と。私を呼ぶ声が、何度も響いていた。
 村では皆に常々言っていた。困った時は私を呼んで、と。
 魔物の強烈な一撃に、体が浮いて……気付いたら森の中。
 軋む体を引き摺り、声の方へ。村へと向かったけれど……限界だった。
 自分の体が冷えていくのを感じながら、意識を手放した)


……私、ね……。悲しくて、辛くて、苦しくて……
皆と一緒に、逝きたかった、って……思ったことも、あるの……。
村を、守れなかった私に……生きてる価値って、あるのかな……って。

(このまま何も食べなかったら、皆のところにいけるかな。
 そんなことを考え、騎士様からの食事を拒んでいた)


こんな、私でも……生きてて、いいのかな……っ。
ルークが、言うみたいにっ……皆、そう思ってるかな……?
……幸せに、なっても……っ、いいのかな……!

(しゃくり上げながら、回した腕に力を込める。
 そんな幸せな未来を歩んでみたい。ルークに傍にいて欲しい。
 そう願うことを────どうか、許して欲しい)
(濡らす涙の熱さを受けて、抱き留める腕に力を込める)

そうだね。悔しいね……。
ただ一つ言えることは……ポーが悪かったわけじゃない。

(圧倒的な暴力の前では、抗いきれない時もある。
避けられない理不尽な不幸が、訪れる時もある。この世界は、いつも理不尽だ。
そんな憤りはぐっと抑え込み、笑顔を向けると)

自責の念に駆られる思いも、良くわかるよ。
死ねば償えるって……そんな考えになることがあるのも、否定しない。
それでもね。

死による償いなんて、自己満足でしかない。
村の皆だって、騎士様だって。ポーが不幸な選択をする事なんて望んでいない。
悲しませる人を、増やしてしまうだけの選択なんだよ。

だから……生きて。幸せになっても、いいんだよ。
皆に誇れるような人生を、これから歩んでいこう。
僕と、一緒にね。
「もうルークなんていらないよー」とポーに言われるまで、傍にいるって。
約束したでしょ?

(そっとポーの手を取り、花の形を伴った、何かを握らせる。
それはノースポールの花の形をしたブローチ。
中央にはめられたスペサルティンガーネットを光に当てると、
「Polaris」という名前が浮き上がる)

これは、ポーと同じ名前を刻んだブローチだよ。
ポラリス。……君が、自分の名前と共に歩んでいけるように。
強い意志で、これからの未来を切り開いていけるように。
そんな……お守りになると、いいな……?
(零れ落ち続けるポーの涙を指で拭いながら、柔らかい微笑みを向ける)
(ルークの言葉が、笑顔があたたかくて。
沈んでいた心が、軽くなっていくような気がした。
泣き顔を見られたくなくて、少し俯きながら)

………うん。約束、覚えてるよ。
嬉しくって……何度も何度も、聞き返したから。

(その時のことを思い出すと、悲しい気持ちが和らいだ)


……! これ、は……。

(握らされたブローチを、震えが治った手で丁寧に扱う。
大好きな花の中に、大切な、自身の名が見えた)

……ありがとう、ルーク。本当に、ありがとう……。
大切に、する……っ!
ルークの気持ち……全部、ちゃんと、受け取ったよ。
(大事に、けれどもしっかりとブローチを抱きしめると
涙でぐちゃぐちゃになった顔を上げる。
その瞳は涙で濡れながらも、強い意志が込められていた)

……私、生きる。ルークと一緒に生きて、幸せになるよ。
それで、皆に胸を張って報告するよ。
皆の分も、幸せに生きたよ、って……!
…………どうしよう、ルーク……。
今度は……嬉しくって、涙が止まらないよぉ……。
(涙を拭われ、困りながらも微笑みを返す)
(少女の瞳に宿る、強い意志を感じ取り安堵する)
うん。もう大丈夫だね。
ポーらしさを取り戻して、ちゃんと前に向くことができてる。

これから一緒に……幸せに生きていこうね。
約束だよ。

(涙を零し続けながらも、笑顔をくれるポーを愛おしく思い、
正面から見つめると)

―――愛してる。
(小さく呟いて、正面から唇へと、誓いのキスを交わそうと。
これからもずっと傍でポーの幸せを見守り、護り続ける。
そんな想いと願いが込められた、誓い)
うんっ!もう大丈夫だよ。
……ちょっと、涙が止まらない以外は……。
(ズビ、と鼻をすすりつつも
 いつも通りの元気な笑顔を向け)

うん。約束!ずっと、ずーっと一緒だよっ。

……わっ、私も、……っ!!
(愛してる、と返したかったけれど
 心のこもったキスに、言葉と涙が引っ込む)
………………へ、あっ……えっ!?
(ボッ、と火がついたように一気に顔が赤らみ、
 真ん丸な瞳をさらに丸くさせる。
 どうしたらいいのか分からず、軽く混乱している)
誓いを……受け取ってくれてありがとう。
大丈夫だよ……落ち着いて。
(そっと抱きしめて、動かずポーが落ち着くのを待つ)

僕はね……この混沌に、一人で飛ばされてきて。
新しい世界は楽しくもあったんだけど、やっぱり不安もあったんだよね。
そんな時……ポーが僕の庭に来て、明るく照らしてくれたんだ。

僕は元居た世界では、
あまり明るい道は歩いてこなかったんだよね。
例えるなら、闇ばかりだったというか。
だから……不思議だよ。
こんな僕でも、光で一杯のポーの傍に居られてるなんて。
力に、なれるなんて。
これは夢なんじゃないのかな?なんて、考えちゃうよ。
(現実でいいんだよね……?と、目を閉じて、想いに耽る)
う、うんっ……!お、落ち、つく……。
(顔は熱く、心臓も暴れていたが
 優しく抱き締められ、徐々に落ち着き始める)

(彼の気持ちを聞いて、驚いた。
 出会った頃は、そんな風には見えなかったから。
 でも、よくよく考えれば当たり前のことで。
 知らない世界に、たった1人で召喚される。
 不安を感じない人の方が、きっと少ない)

ルークの力になれたのなら、私も嬉しいよ……♪
わたしもあの頃は、騎士様と離れたばかりで
これからは1人で頑張らなきゃ!って時だったから。
ルークと知り合えて、とても嬉しかったよ……。

(その道はきっと、辛くて寂しかったのではないか。
 自分は暗闇の中では、泣きたくなるくらいにそう思うから。
 元の世界での、彼の心が心配になった)

……それはぜーんぜん、不思議じゃないよ。
ルークが歩いてきた道は、闇だったかもしれない。
でも、ルーク自身は闇じゃないもの。
私、ルークってお月様みたいだなって思うの!
夜空を明るく照らして勇気をくれる、優しい存在。
それに……ルークが月で私が星なら、傍にいるのは自然なことだよ♪
(自分も夢のようだと思うけど、
 この温もりが現実だと教えてくれる。
 それを与えている本人が、夢心地だなんて。
 目覚めのキスは、お姫様だって使えるはずだ)

……ゆ、夢じゃ、ないよっ!

(少し体を離し、正面からじっと顔を見つめ。
 えい!と勇気を出して、その頬に軽くキスをする)
うんうん。いい子だね。
(様子を見守り、優しく頭を撫でる)
当時は、お互い孤独……だったのかな?
丁度いいタイミングで、支え合えたのなら
ちょっと運命的なものを感じるよね……なんてね?

(ポーの表情に気づいて、咄嗟に明るく笑顔を作る)
あれから時が流れて、この世界にそれなりに馴染むことが出来て。
優しい人や楽しい人と、沢山縁を繋げられて
依頼を通じて仲間を増やすこともできて。
この世界は、明るいね!

(お月様と聞いて、目を丸くすると)
お月様みたいだなんて、初めて言われたよ。
月明りが強い夜は、確かに夜闇も吹き飛ばせるね。
月と星かあ。なんだかとてもロマンチックだね。
絵になりそうだよ!
わぁっ!?(頬へのキスに、驚いて飛び上がる)
そ、そうだね。これが夢だったら、今ので覚めてるよ…!
なっ、なんだか心配かけちゃったかな?

じゃあ、改めて。
これからも、未来へ向けて歩いていこうね。
ポラリスとして、そしてノースポールとしての道を作りながらね。
困ったことがあったら、任せてよ。
ボディガードとしても、張り切っちゃうよー!
(正面から、飛び切りの笑顔を向けました)
うぐぅ……。
(子供扱いされてる?と思いつつも、その手の心地よさに身を任せる)
ふふっ、うん。本当、運命的なものを感じるよ。
あの時、出会ってなかったら……私達はどうなってたんだろうね?

(ルークの笑顔に、こちらも元気良く笑顔を返し)
旅人のルークに、混沌がいい所だと思ってもらえるのは
とっても嬉しいな♪
魔種との戦いやパンドラ集めをしないといけないけど……
うん!私も、とっても明るいと思う!

(目を丸くする様子にくすくす笑い)
そうなんだ!ふふっ。でも、そう思うのは私だけでいいよ。
ルークには、私だけのお月様でいて欲しいから……なんてね。
1人で夜道を歩くと、いつもちょっと寂しくなっちゃうけど……
月を見つけると、ルークを思い出して元気になれるんだ♪
ひゃあっ!!
(自分の行動とルークの反応に、こちらも飛び上がる)
……め、目が覚めたのなら、良かった……かな!
ううんっ、そんなことないよっ(ふへへ、と顔を赤らめつつ微笑み)

うん!過去も、今も、これから先の未来も。
私のこと、丸ごとぜーんぶ!よろしくねっ。
もちろん!いつも頼りにしてるよ、私のボディガードさん♪
(ルークの笑顔に、すっかり元気になった様子で
 こちらも満面の笑みを向けて)

……いっぱい泣いたら、喉乾いちゃった。
ルークもアイスティー、お代わりする?パイも持ってくるね!
(少し名残惜しく感じつつも、そっと離れると台所へ向かう)
あの時出会っていなかったらかあ。そうだね。
ポーはもしかしたら、記憶を取り戻すことは、無かったかもしれない。
(取り戻した今だからこそ考えてみると、
それは寂しいことだったのかもしれない……だけど)
……取り戻せなかったとしても、きっと。
ポーは友人たちに囲まれて、明るく過ごしていたとは思うな。
それはポーの魅力でもあり、宝だと思うよ。

僕はどうだろ。仕事に縋っていたのかな?
淡々と与えられた指令をこなす、マシーンみたいになっていたかもね。
もしかしたら……ポーとは真逆の道を歩んでいたかもしれない。
敵対していた道だって、あったかもしれないね。
(それでもきっとポーには敵わないんだろうね、と肩を竦めて両手を上げる)
それなのに、今はポーのお月様になれただなんて。
ポーだけのお月様?ふふっ、光栄だね。
本当は、ずっと傍に居られるといいんだけどね。
それが出来ないなら……そうだね(少し思案する)

(ポーの笑顔を見て、もっと強くならなきゃ!と気合いを入れる)
あっ、お代わりも貰おうかな?ありがとね!
(つい手伝いたくなるけど、任せた方がいいんだろうねと
練達製の椅子へと戻り、寛ぎながらポーの様子を見守ると)
もし良かったら、いつか近いうちにさ。ポーの故郷へ行ってみない?
きっと村の皆は、ポーの事を見守ってくれていると思うけど……。
故郷へ戻って元気な姿を見せることができたら、もっと喜んでくれそうな気がしてさ。
そうだね……私も、そう思うよ。
あの頃の私は、過去のことなんてちっとも気にしてなかったから……。
……ふふっ、そっか。友達と楽しく過ごしていたのなら、
それはそれで、楽しい未来だったのかもね。

ルークは私とは間逆の道で、敵対しちゃったり……?
うぅ、それは嫌だなぁ。ルークと争いたくないよ~。
(想像してみて、表情を曇らせる)
でも、そんな状況でも好き同士になれたら……
それはとっても運命的だなぁ、なんて思っちゃったり♪
(私もルークには敵わないと思う!とくすくす笑い)
えへへ、うんっ!私だけのお月様!
ずっと、ずーっと一緒にいて欲しいな。
……? 出来ない、の?(思案する様子に首を傾げる)

(お代わりのレモンパイとアイスティーを運んで来て)
はいっ、お代わりも召し上がれ!
ふふ、そのイスはルーク専用にしちゃおうかな?
(お気に入りな様子に、嬉しくなりながら紅茶をゴクゴク飲み)

……私の、故郷……。
(最後に見た故郷の様子を思い出す。
 騎士様から、魔物を倒した後の話も少しだけ聞いている)
…………うん。行くよ。お土産持って、皆に会いに行くっ。
ルークも、ついて来てくれるかな……?
どちらにしても、楽しい未来だったとは思うよ。
それはポー自身に、幸せを掴み取る力があるからだろうね。
人のために動ける子は、人から愛されるもの。

敵対まではしないかもしれないけれど、
ポーが目を背けたくなるような依頼にばかり
入る様になっていたりしたかもね……?
そうだね。そんな状況下でも両想いになれたとしたら……
その始まりは経緯は、とてもドラマチックになっていたかもしれないね。
禁断の恋。じゃないけどさ。
(ポーの笑顔に、つられて頬を綻ばせる)

勿論、ずっと一緒にいるよ!
ただ、やっぱり街角にでられなくなってしまっているのが気がかりでね。
そんな時でも、何かサポートできるようなものを考えてたんだ。
明り代わりになりそうな、何かをね。

ありがとう!いただきまーす!
(大きくカットし、頬が蕩けそうだよーと美味しそうに味わうと)
僕専用の椅子になっちゃうなんて、贅沢だよ!
これ程座り心地がいいのなら、もう椅子じゃなくてベッドにしたくなる位だね。
(当然、というように大きく頷く)
勿論だよ。僕も一緒に、ポーの故郷へ伺うよ。
色々やることもあるかもしれないし。力仕事なら任せてよ。
(騎士様のお話によると、荒れたままになっているという。
惨劇を思い起こすような風景を残しておくのではなくて、
幸せに満ちていた、美しい光景を取り戻さないと)
幸せを掴み摂取る力、かぁ……。
(なんとなく自分の手の平を見て、ぐーぱーしてみる)
じゃあこれからは、ルークの幸せも掴み取れるようにしたいな!
ルークが幸せだと、私、とっても嬉しいもん♪

私が目を背けたくなるような依頼……うぅ、複雑かも。
禁断の恋!ちょっと憧れるけど、実際にそうだったとしたら
辛い思いもいっぱいしそうだなぁ……。
やっぱり、今の関係でよかったな♪

えへへ、うん!ずっと一緒だよ♪
(安心した笑みを浮かべ、お代わりのパイを一口食べ)
街角は、私も最近は出られてないなぁ……。
私の心を照らしてくれるモノなら、ここにあるよ?
(胸元に付けたブローチに優しく触れる)

(ルークがパイと椅子に喜ぶ様子に、嬉しそうに微笑み)
うんっ、いっぱい贅沢しちゃってよ!
そうなの、お昼寝する時は最高のベッドになるんだ~♪
今度私のも用意しておこっと。それで、2人でお昼寝するの!
(大きく頷く様子を見て、愛しさで胸がいっぱいになる)
……ありがとう、ルーク。とっても嬉しいよ。
そうだね……少しでも綺麗にしたいし……
皆へのお土産も、いーっぱい持って行きたいし!
うん、その時はよろしくね!
村の周りは自然でいっぱいだから、リフレッシュにもなるかもね?
(あれとこれと、それから……と頭の中で用意する物を考え始める)
ぼ、僕の幸せなんて……。気にしてくれて、優しいね。
僕はポーが笑顔でいてくれたら、それだけで幸せだよ?
でも、そうだね。もしポーを悲しませるものがあったら……
それが例え世界であったとしても、敵に回してしまうかもね。

やっぱり、幸せな関係が一番だね!
(満面の笑顔で美味しそうに平らげていき)
ブローチも、早速力になれてくれているなら嬉しいな。
二人でふわふわの椅子でお昼寝なんて、想像するだけで和んじゃうよ。
優しい世界だね!
(こんな幸せな時間を続けていたら、地球に戻れなくなりそうだけど
それはそれでいいのかな、とポーを見つめる)
うん。じゃあ、この後はちょっと遠方までピクニックだね。
自然が一杯かあ。空気も美味しそうだね!
沢山荷物が増えても大丈夫だからね。運ぶの手伝うからさ!
服装は、そうだね。作業できそうな、身軽な恰好が良いのかな。
僕は何を持っていこうかなあ……何かリクエストはある?
そういえば、前にもそう言ってくれたよね。
私はルークがいてくれたら、ずっと笑顔でいられるから……
お互いが傍にいる限り、私達はずっと幸せだねっ!
(心からの嬉しそうな笑顔を向け)
ふふ、大丈夫だよ!私、そんな簡単にはへこたれないよっ。
でも……もし、私が悲しくなった時は……
その時は、傍にいて欲しいな……?

えへへ、うん!ローレットの仲間として出会えて、よかったよ。
(こちらもペロリとパイを食べ終え、ご馳走様!と手を合わせる)
1人でお昼寝するだけでも幸せになるのに
ルークと一緒だったら、もっと幸せになっちゃうね!
……? どうかしたの?
(見つめられ、小首を傾げながら見つめ返す)
うんっ!作業に疲れたら、近くの原っぱで休憩しよう。
ありがとう、ルーク!とっても頼もしいよ♪
そうだね……お土産は、た〜っくさんのお花にしようかな。
うん、服装は身軽な格好で……リクエストかぁ。
あっ、それなら!ルークのお弁当が食べてみたいなっ♪
うん。勿論だよ。
ポーが悲しくなってしまった時も、傍にいるよ。
今回だって……。
(荒れた村を目の当たりにして、胸が痛くならないわけがない。
それに……例の魔物は狩られたとは騎士様は言っていたけれど、
人の手の入らなくなった村が安全であるとは限らない。
ポーはそうそうへこたれることは無いとは思う。
むしろ今回こそが正念場だろうね。と笑顔の裏で考える)
あ、えっと。うん。なんでも、ないんだけど……。
ふと、思ったんだけど。
この混沌が解決したら、その後はどうなるのかなって。
僕みたいに強制的に召喚された人は多いけれど、
その後は……この地に留まれたり帰ることを選べたりと、
選択権を得ることはできるのかな?と。

強制帰還させられたり、逆に帰還の道など開かなかったり、なんて
選択の自由が得られない可能性を、考えちゃってね。
沢山のお花がお土産か。華やかになりそうだね!
僕のお弁当……お弁当?
(この場合、ただ飢えが満たされればいいだけの
携帯用食料を意味するわけではないよね、きっと)
了解。何かポーが喜んでくれそうな感じのものを考えてみる。
何か仕事みたいに気合いが入るね。
下調べとか準備とか、色々データや材料を取り揃えないと。
(真剣な表情で立ち上がる)
混沌が解決した後、かぁ……。そうだよね。
強制的にこっちに呼ばれた人は、元の世界に帰りたいって思うよね……。
(帰る場所があるのは、とってもいいことだよね。
 寂しいけど……ルークが帰りたいと願うのなら、私は……)
(少し沈んでしまった気持ちを悟られないよう、パッと笑顔を作り)
……確か、練達では
召還された人が元の世界に戻る方法を研究してるんだっけ?
その方法が見つかって、元の世界に戻るのも、混沌に留まるのも
自由に選べるようになるといいよね!

うんっ。綺麗な色の、いろんな花をいっぱい用意するね。
そう、ルークが作ったお弁当!
(お弁当=おかずやご飯、パンで構成された物のイメージが強く
 携帯用食料や栄養ドリンクの類は全く考えていない様子)
ありがとう!どんなお弁当か、楽しみにしてるねっ♪
下調べに、データ?凄く気合いが入ってる感じだね……!
もう帰る?玄関まで見送るよ(壁にかけていた上着を差し出し)
僕の狭い見聞の限りでは……
どちらかというと、この世界に召喚されて
救われた人ばかりだったかな。
寧ろ「元の世界に帰りたい」なんて話、聞いたことが無いんだよ。
きっとその人たちは
「元の世界に戻る方法」よりも、
「強制帰還させられない方法」を、探したいんじゃないかな?

僕も選べるならば、この世界に残りたいけど。
強制送還されるようなら……覚悟を決めないとね。
やらなきゃいけないことが、残っているから。
(組織が壊滅していたら、単身仇討ちか。
死ぬんだろうなあ……と、空を仰ぎ見る)

まあ、それも。どうなるのだとしても
今はまだ遠い未来の話なんだけどね。
そう長い人生でもなかったけれど、
これまでで一番……ポーといた時間が、
生きてきた中で幸せだったって、心から誓えるよ。
今まで、ありがとうね。
またこれからも、よろしくね!

(この笑顔。期待を裏切れない!)
う、うん。頑張ってお弁当を作ってみるね!
(上着を受け取り、玄関へと向かう)
そっか……「強制帰還させられない方法」かぁ。
混沌への召還が、いろんな人の助け舟になってるのだとしたら。
原住民の私としては、とても嬉しく思うよっ。

(やらなきゃいけないことって、危険なことなのかな。
 それなら私も、ルークにはここに残って欲しいなぁ……)
うん……そうだね。まだ、元の世界への戻り方なんて
ちっとも分からないし、混沌での役目も終えてないしねっ。

えへへ、嬉しいな……♪
私も!ルークと過ごして来た時間は
何物にも代えがたい、とっても大切で幸せな時間だよ。
うん!こっちこそ、ありがとね。これからもよろしくね♪
(ふふー、と嬉しそうに微笑み)

(玄関に辿り着くと一気に寂しさが押し寄せて来たが
 ちゃんと笑顔で見送ろう、と内心で気合いを入れる)
……今日は来てくれて、本当にありがとっ!
私の過去のこととか、素敵なプレゼントとか……。
村へ行く準備ができたら、また、連絡するね!
そうだね。取りあえずは、目の前のことを頑張っていくよ!

お役に立てたなら、幸いだよ。
僕の方は、ゆっくりで大丈夫だから。
じゃ、またね!
(軽く手を振って、場を後にしました)
うん、またね!帰り道、気をつけてねー!
(手を振り返しつつ、見えなくなるまで見送る)
……さて、と。いろいろと準備しなくちゃっ。
でも、外で作業するには、まだしんどい季節かな?
……もうちょっと涼しくなるまで、待っててね。
お父さん、お母さん、ネル。
(小さく呟くと、片付けの為にリビングへと戻っていった)

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