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文化保存ギルド

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さて、それじゃあおとぎ話の時間は終わりだ。
ここからは真実の冒険の時間だ。

ラサ商会の古物商が売っていた、当時の役人が使用していたスクロール、通商記録。
これには大規模な隊商が運ぶ物品の内訳と通商ルート、必要な支援が書かれている。
運良く、その白子の娘の伝説が噂される王様の治世の書が手に入ったってわけだ。
保存状態が悪かったからちょいと読むのに時間はかかった。

で、読めた部分を元に、現在のラサの地図と照らし合わせてみると、いくつかオアシスが消えているものがあるものの、概ね現在にも通用する通商ルートが見えてくる。
今のラサの首都ネフェルストの原型や深緑と幻想の交易路も見えてくるあたり考古学者には面白い資料だ。
ま、今回はそんな学術的なことが目的じゃないんだけど。

さて、この書物の内容なんだけど、隊商がそのルートを通る理由っていうのも簡潔であるが書かれている。
迂回路を通る時は盗賊団の噂有り、とかモンスター活発化、とか。
で、オアシス関連のトラブルは必ず予兆がある。
水質の汚濁やモンスターの発生、水量の減少とかそういうので迂回させていって、決定的に使用不可能になるとそのルートが消える、という具合だ。

だが、あるオアシスにはその法則が通用しない。
唐突として、枯れたため使用不能として迂回路を通らせている。
たしかにこのオアシスはこの当時からルートとして使用するには不便な位置にあったが、それでも異常だ。
とある日を境に一切の通行を許さない、それには作為を感じるわけだ。

さて、時は流れて現在。
数年ごとに発行されるラサの「大砂漠交易地図」を過去分含めてさかのぼってみた。
すると、ほぼ使われていない交易ルートで、現在は地図にも乗せられない場所だったが、間違いなくオアシスは現存していたんだ。
古い版で、位置情報も不正確かもしれないから別の地図と合わせて見る必要ああるけれども、これを元に僕らは例のオアシスに向かうことが可能だ。

さて、というわけで僕は砂漠用の装備を整えることにするよ。
空中庭園から首都ネフェルストまでいけるとは言え、そこからは辺境まで歩きだ。
防塵装備はしっかりと整えないとね。

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