PandoraPartyProject

ギルドスレッド

文化保存ギルド

【偽シナ】彼女に最後に残るもの

●邂逅
「おや、予定より随分と遅かったね」
 すらりとした、どこか達観した雰囲気を持つ少女は、花畑に置かれた白いテーブルの側で貴方達に気づくと言った。
「観測する場所の問題か、はたまた単純に遅刻したのか。まぁ立ち話も何だ、どうぞ座ってくれ給え」
 テーブルに人数分の紅茶を置くと、ボブカットの髪をさらりと鳴らし、紫苑の妖精といった雰囲気の少女の面影は、どこかイーリンに似ていた。
 少女は貴方達の顔を見ると、嬉しそうに顔をほころばせた。
「あの子のために来てくれてありがとう。まずは感謝を述べさせてもらうよ。私は誰でもない、君たちの協力者にして語り手とだけ思ってくれればいい」
 誰かが聞いた、その言葉をどうやって信じればいいのか。
「君たちだけではこの領域に来られなかった。あの子を害するのが目的なら、そのまま放置してヒトでなくなるのを待てばいい。そして解決策を、ついぞあの子は君たちに伝えなかった。違うかい」
 返事を待ち、少女は自分の茶を最後に注ぐ。花畑に、どこか嗅ぎ慣れた香りが漂う。
「続けよう、まずはあの子をヒトとして生かす方法から」
 あの子の長話に慣れていれば大丈夫さ、と少女は言った。

●読み合わせ
「端的に言えば、あの子が自らをヒトという領域から外れ、願望器となることを拒まない理由は2つある」
 元の世界に居る仲間が抱える、死の運命に共にありたいという心。
 神々が作り上げた、彼女という願望器のシステム上の構造そのもの。
「だがこの後者の部分はほぼ無効化されているんだ。何故か分かるかい。そう、上位世界である混沌世界で完成された願望器は、この世界の神々よりも強いからだ。世界の構造には、神でさえ従うしかない」
 少女は鼻で笑った。
「だから君たちには、実質的に唯一の楔となっている死の運命を覆してほしい」
 指を立てる少女。指先を回せば、テーブルの上に茶菓子が出てくる。気が急いていたよと詫びを加えた。
「死の運命を覆すために必要なことは2つ。『彼女の仲間3人の救出』と『宝剣の奪還』だ。知っているかもしれないが、彼女が元の世界でやらかした事さ」
 やらかしたというには随分と可哀想だがね、と少女は肩をすくめた。
「名前は重要じゃない。一人は勇者候補『ブレイブ』もう一人は彼女の恋人の吸血鬼『ネームレス』そして彼女のチームリーダー、エルフの『キキモラ』さ。彼らは今、敵国の深部でキャンプをとっている。このままでは敵の精鋭に始末されるだろう。それを助け、本国へと帰還させるのが一つ」
 今恋人と言ったか。という質問に、少女はカップに視線を移しながら一口。それには答えない。
「もう一つは敵国に奪われた宝剣。これが彼女たちが敵国に単独で突入しなくてはいけなくなった原因だ。文化的価値しか無い物だが、象徴としては十分な物だ。前述の仲間たちも、これが無ければ帰還を認めないだろう。2つで1つの仕事と思ってほしい」
 それが成し遂げられれば、と少女は貴方達を見る。
「本国は宝剣さえ戻ればいい。さっき言った通り勇者候補を始めとした優秀な若者たちだ。『国を動かさずに内々で済ませようとした』というのは彼らを惜しんでの事さ」
 食べないのかい、と言って少女はスコーンを千切って一口。その遠慮のなさはどこか彼女ににている。
「君たちは下位世界において、上位世界の存在の補正を受けている。情報は随時、私が小間使いとしてサポートしよう。準備が終わり次第行き給え。ただなるべく急いでおくれ、君たちが召喚されたということは、彼女はとうの昔に限界を迎えていた、ということなのだから――そう、レベル100が限界だったはずなんだ、本当はね。じゃあ」
 どうかあの子をよろしく頼むね、と少女は言った。

●余談(ああ、ここは読み飛ばしても仕事には差し支えないよ、と少女は言った)
 この世界の始まりは全てを内包する無の世界だった。
 全てを内包する故に、有るが、無い。完璧な世界だった。
 その世界に、ある日外から剣が突き立てられた。
 剣は全てを分断した。
 有と無を、光と闇を、天と地を、空と星を、陸と海を、生と死を。あらゆる物を分断した。
 そうして剣はついに、己自身を分断し、神々が生まれた。
 これが世界の始まりである。故にこの世界は『剣の世界』と呼ばれる。

 神々は各々の分け身として、生物を生んだ。戦の神は猛き竜や大いなるな鯨を、豊穣の神は稲穂とそれを食む穏やかな動物たちを、そして義の神は調停者としての人を、知識の神は賢者を、と。
 そして人は増え、互いを分断し、あるいは分け合い。増えていった。

 分かたれた神々が光と闇に大別されるように。人の国もそれに倣った。光と闇の国である。
 しかし、この国は長年大きな争いをすることはなかった。
 それは神がそうであったように「相反すれば争うことは道理なれど、相反する存在が居ることは否定されることではない」という許容が創世神話に存在したからだ。なぜなら、善も悪も、光も闇も全ては同じ根から生まれたのだから。

 さて、悠久の月日が流れた後、光の国の王都に一人の少女が産まれた。
 彼女は両親の愛情と冒険心をたっぷりと受け、教会に預けられて英才教育を受け、無限の好奇心と冒険心で14になると同時に旅に出た。
 そうして仲間を得て、冒険を繰り返し。数年後には若くして司祭候補に挙がる。
 国としてもそういった若く希望に溢れる者を担ぎ上げるのはやぶさかではなかった。
 なぜなら、その国は長らく英雄など出ていなかったのだから。

 そうしてある年、例年の宝剣のお目見えパレードに、彼女たちのお披露目も加わった。新たな英雄たちの卵を、世間は歓迎していた。
 その折『英雄のいない時代に、闇の国は今までに無い攻撃を行った』宝剣の奪取である。国家の象徴である宝剣を奪われたとあれば、それを返さねば戦わねばならない。しかしそれは最後の手段。
 故に新たな英雄候補であった彼女たちに命が下った「その時居合わせておきながら、宝剣を守れなかった責任を負い、奪還せよ」と。
 それが彼女たちの、死出の旅路であった。

 同時期、神託が下った。上位世界の崩壊。そしてそれに伴う全ての下位世界の消滅。
 神々は困った。上位世界に送られるのは一人。しかし、それに相応しい英雄は世におらず。我々の加護も与えることができぬ。それらは全て「混沌肯定」なるもので無に帰すのだと。
――然らば。
 ある神が知恵を授けた「足して英雄にできぬならば、英雄になれぬ要素を分断してしまえばよい」と。
――燃え尽きる心を断ち切れ。
――仲間に恵まれないという縁を断ち切れ。
――神以外を信奉する心を断ち切れ。
――誰かに夢を託すという心を断ち切れ。
――欠けずに居られるという幸運を断ち切れ。
――生き方を縛られるという恋心を断ち切れ。
――武運を失うという不運を断ち切れ。
――自由に愛する豊かな心を断ち切れ。
 それらを分断し、上位世界にばら撒いてしまえ。そうすれば神々でも元に戻せぬ、完成された英雄を一人、上位世界に降ろす事ができる。
 では誰が良い。と地に目をやると一人。
 闇の国にあり、死の運命に陥りながらも、まだ燃え盛る流星のような少女が一人。

 故に神々は『それ』を八つ裂きにし、合計9つを上位世界に送った。もしこの世界に戻ってきても、死の運命をそのままに、魔力として世界に還る機能をつけて。
 その少女の名を「イーリン」といった。

●プレリュード【救出】
「イーリンが、消えた」
 ボロボロになった白い鎧にマントを羽織っていた青年、ブレイブが驚愕の声を上げた。
「どういうこと。イーリンちゃんに魔法がかけられていたの」
 人の良さそうなエルフのキキモラは口を抑えて慌てて魔法で走査を行うが、何も見当たらない。当然だ、ここはベテランの戦士でもある「四人」が「暗殺者」達から逃れて選んだ森の中、そのような気配があれば既に気づいている。
「慌てるな、マジックアイテムの類かもしれん。助け出すとき、拷問で埋め込まれていたのかあるいは」
 中性的な吸血鬼、ネームレスは淡々と述べるが内心一番危機感を覚えているのは彼だろう。彼は、この冒険中にイーリンを助けるためだけに、外法を用いて二度と光の国に戻れぬ吸血鬼にまで身をやつしたのだから。
「呑気に分析してる場合かよ。あいつを助けるために宝剣の追跡も切れちまったんだぞこれじゃあ」
「ブレイブくん」
 ネームレスに食ってかかろうとしたブレイブに、キキモラは目を潤ませた。
 夜の森、空気がざわめく。
 四人でも厚かった絶望の雲が、重く、重く。

●プレリュード【奪還】
 その宝剣は、光の国の王都にある聖剣の模造品である。故に宝剣と呼ばれる。
 闇の国がそれを奪ったのは、宣戦布告のためではなかった。
 これを秘密裏に帰すことで、光の国との交易交渉を有利に進めるという算段があった。
 光の国が聖戦のために犠牲を厭わない国なら、闇の国は実利が勝るなら戦争をしようという国だった。
 故に宝剣を奪った。関税交渉もこれで楽になるだけでなく、いつでも奪えるぞという脅迫の実績は今後様々な面において有利になるだろう。
 例の勇者候補達が奪還に即座に追跡した時は肝を冷やしたが、奴らは光の国らしく仲間を優先した。
 闇の国の首都近くまで来たこの状況、アサシン達だけでなく正規兵が十重二十重に敷いた防衛陣は、もはや個人で突破は不可能だ。
 リーダーの女はやれやれとため息をつく。あの勇者候補達において最強は間違いなくあのブレイブだが、最も自分たちを的確に追跡して来たのはあの紫の髪の女。処女だったようだが……持ち物検査のついでに奪ってしまったのは少し悪いことをした。
 夜の闇は深い、後は首都からの回収チームを待つだけでいい。女はセーフハウスのチェアに腰を下ろし。腰に提げた宝剣を改めて革袋に包み直した。
 光は、目立ちすぎる。

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ノルンです、よろしくお願いします。
どっちに行くか迷いますが、一人で戦闘になった場合流石に厳しいので、救出でヒーラーになるべきかな、と。
ただ、今回は特殊補正で常にHP10%回復するので、レイリーさんがひきつけると回復の必要もなくなりそう、という問題嬉しい悲鳴が。
勇者パーティーも疲弊していると思うので、持ち込めるのなら食糧とかもあるといい気がしました。

仮に奪還に回るなら、医者として潜入、情報収集に夜花を活かして患者さんを中心に話を聞いて回る形かな、と。
与一です!よろしくお願いします!!
頑張ってハッピーエンドに走り抜けましょう!

私も救出のほうに向かいますね!
先輩の仲間なら私の仲間ですから!
砲撃して目立てば敵の目をこっちに寄せられるかもしれませんしね!
マリア、だ。
奪還でも救出でも十全に務める自信はある、が……まあ、他のものの希望も考慮して、決めるとしよう。
>レイリー
イーリンの仲間、と言わずとも光の国からの救援、と言えば良い、かと思う。
イーリンがその場に居ない以上、言及されても、信じるに足ることは言えないし、な。
最悪、ふんじばって荷物にして、アサシンを蹴散らしながら国境に向かう、というのも可能な実力差はあるはず、だ。
こんばんは、刻見雲雀だ。いつも通りの封殺屋だよ。
ここまできてまだバッドエンドの兆しがあるなんて、立った旗は片っ端から回収していかないとだね。
救出でも奪還でもどちらでも問題なく動けるから、人数比やチームのビルドバランスを見て決めるね。
【補足】
時系列が少々わかりにくいとの事なので補足します。

宝剣が奪われる→勇者パーティ一行の闇の国への奪還刊行→敗北、イーリンの拷問→勇者パーティ、イーリンを救出→森で一度休憩→イーリン消滅←今ココ

です
【少女に質問】
早速の質問になってしまった申し訳ありません。
依頼には直接関係ないかもしれませんが、お名前…せめてここで何と呼べばいいかは聞いてもいいでしょうか?
拠点となる場所の提供や情報共有をしていただいた方をずっと『少女』さんとお呼びするわけにもいきませんし…。
【少女に質問:回答1】
「おや、私に興味があるのかい。なかなかお目が高い少年だ」
少女は少し考えた後に。どうやら名乗ることも考えていたようで、これがいいな、という顔をした。
「マーリン。そう呼んでくれたまえ。君たちをこの花畑から導くのにぴったりだろう?」
そう笑う少女は、いたずらっぽく笑うときのイーリンに雰囲気が似ていた。
マーリンさん…はい、ありがとうございます。それではこれからはマーリンさんと。
(マーリンさん、と名前をつぶやきながら、その笑顔に既視感を感じる。
少しの間見惚れるものの、今は相談に集中しなくてはと気を取り直す)
【少女に質問】
では、マーリン。これは、イーリンが混沌に召喚された直後の時間、ということでいいの、か?
【少女に質問:回答2】
「可愛いお嬢さん。上位世界と下位世界では時間の流れが違うんだ」
「だから、この剣の世界の時間は、彼女の帰還まで停止していた。と考えてほしい」
「そうでなければ、彼女の持つ『死の運命』の構造が破綻してしまうからね」
「本来は一度消えた彼女が、すぐもう一度此処に戻って来る。というのが神の筋書きだったんだろうね」
……わー、わ〜………わぁ〜…………


んんんん……とーりーあーずー、私。
回復つよつよ幸潮ちゃんだよ〜………とはいうんだけど。
んー、ん。
……どーしよっか。私、本当に、アイゼンしか……まともな手段、ないんだよね。
エマです。
な、なんだかわかりませんが私たちバカみたいに強くなってるみたいですね。
なら……やれるかも。

この条件なら、私もどちらでも動けます。
光源無しで夜の森でかく乱して回ることもできますし、街に潜入して宝剣とやらを探し回ることもできるはず……。
私はフォルトゥナリア・ヴェルーリア! 名前長いから気軽にヴェルって呼んで! よろしくね!

状況は複雑ではあるけれど単純だと思ってるよ。
勇者パーティーの人達が生きている間に宝剣を奪還し合流。そして速やかに救出し、失わせなければきっとハッピーエンド。大枠の筋書きとしてはこうなるかと思ってる。

救出の際は宝剣を奪還するまで勇者パーティーの人を守ること、もしくは刺客であるアサシンを出来る限り叩くという手もあるとは思う。刺客を全員行動不能にできるなら、守る必要もなくなる気はするし。光源も必要だと思うので適宜準備はしたいね。発光スキルで持ち込むも良し、暗視という手もあるし、方法の数はそこそこありそう。
奪還に関しては騒ぎを起こしてあぶり出すも良しと言われている通り、戦闘面からのアプローチも可能だね。潜入して情報収集する手も併記されている通り、どちらの手もあり、時間がない故にどうするか悩みどころと言えるね。

ひとまず私はどちらの班にも回れるけれど、得意なのは人の注意を引くことになるかな。発光然り、カリスマ系統然り、そういう手段は揃えられる。あとファミリアと広域俯瞰で通信もできると思うよ。戦闘面に関しては不殺や識別持ちの大火力は持ってないから、不殺をアクセサリーで持たせつつの運用になるのかな。森で使ったら木とか折れそうだし、都市で使ったら建物が崩れそうな気もする。回復や【怒り】付与に関しても一通りできるよ。強みとしては高EXAにより実質的な機動力や移動力に分があって、細かく行動を分けられるから広範な対応をしやすいということになるのかな。攻撃手段には多少難があるけど。

ひとまずよろしくね! 死の運命を覆そう!
志屍瑠璃、改めこころと申します。どうぞよろしく。
いくさは得手ではない……と言うのもこのレベルではどうかと思う頃合いになってきました。影から刺すのも影に紛れるのも、どうとでもなる範囲ではあります。

ちょっとこの時間まで悩みましたがアカシック・レコードに接続するのはいささか困難だと判断しました。今日の仕事中も考えてみて、駄目なら現行のままで考えますね(
とりあえず、救援組と奪還組に分かれて、その上でチーム名は決めておいた方がいいですよね。
そのまま【救援】とか【奪還】でいいでしょうか?もうちょっと捻ります?
一応希望は救援だけど、奪還にも動けるとは言っておくよー。どっちにしても目立って盾になる。あとは周囲への支援とかもできなくはない感じ。光源は発光スキルあるよ。

>ノルン殿
私はひねらなくてもいいとおもう。ただ、かっこいいチーム名あればそれにはノリたいかな。

>フォルトゥナリア殿
フォルトゥナリア殿の言う通りの流れになるのかな。少し確認してみるか

【少女に質問】
・この後の流れは勇者パーティと宝剣を合流させて離脱ってことになるのかな?合流の有無、他にやるべきことがあるかどうかを聞きたい。
特に、勇者パーティはイーリンの安否はかなり大切だと思うし、また、吸血鬼となったネームレスはそのまま光の国へ無事に帰れるのだろうか?

・イーリンとの再会条件はわかるかい?これも前述に関連したことだと思う。あと、勇者パーティとイーリンは会わせたい

・闇の国だけが勇者パーティの敵と考えていいかな?

・ネームレスを吸血鬼から人へ戻す方法はあるかい?
(筋骨隆々とした女が立っている。髪は緑ではなく黒。齢としては20代後半だろうか)
まぁ、アタシらが強かろうと弱かろうとなんだって良いさ!
そこに戦争がある。それなら異世界から異世界にだって行ってやらぁ。

……ああ、名乗ってなかったね。
アタシぁ、結樹ねいな。
この世で最も偉大な消費活動を生業としている。
要するに戦争屋って奴サァ!

【少女へ質問】
(経験値継承が無かったので、佐藤美咲(p3p009818)と同等の能力がある扱いとしてもいいですか?
本来は経験値を2/3したいのですが計算の手間が……)
【少女への質問】
遠慮がないねぇ。いや、あの子の仲間というのならそれも正しいか。

【回答3:合流の有無】
ああ、勇者パーティと宝剣の合流→離脱までが1セットと考えてもらって良いよ。
少なくとも「死の運命」はそれが最大の要因である。
「最低限これさえ排除できれば、他に何もしなくてもあの子は助かる」
と考えてもらっていいよ。
「何かスべきことを君たちが見つけるなら別」
だけどね。

【回答4:ネームレスについて】
彼がやったことは君たちでいう「反転」を実行したに等しい。
戻す方法はなく、光の国どころか闇の国にも居場所はない。
残念だけどね。

【回答5:イーリンと勇者パーティの再会】
コレに関しては「混沌世界から彼女を経由してこの世界に君たちが来ているから、物理的には不可能」と考えてもらいたいね。確か混沌世界には本人に限り元の世界との行き来ができるんだろう? 再会をするならその時ではないかな。

【回答6:レベル不足】
『同等の能力があるというのはほか参加者に不公平である』と裁定するよ。
よって。
『一騎当千補正により、今はレベル40相当』まで能力が向上している。
としようか。コレに各種装備とスキルを合わせれば十分に一騎当千の戦いができると保証しよう。それに対してステシ等(この場合使用スキルの厳密な計算、装備での実数値)は提出しなくても良いものとするよ。
プレイングで勝負してくれたまえ。
アタシだよぉ。ま、やれることをするとしよう。
>レイリーさん
かっこいいチーム名は、ちょっと考えついていなくて…騎兵隊を名乗るのも、今回はイーリンさんは参加できないので違うかなーって。
素直に救援と奪還でいいと思います。

勇者一行と宝剣と合流、そして帰還が最低限の条件、ということですね。
イーリンさんともあって欲しいですけど、そこはボク達がすることではない、と。
ネームレスさんのことは、残念です…反転に近いと言われると、何も言えないですね…。

救援した勇者パーティに合流するのを考えると、奪還の方も思った以上に時間がなさそうですね…。
情報収集に数日使えるかと思っていましたけれど、アサシンリーダーの居場所を見つけたら多少無理してでも速度重視で仕掛けた方が良さそうな気がします。
騒ぎを大きくした分、今後が怖いですけれど…。
>ノルン
OK、そしたら、救援と奪還で班分けしよう

>吸血鬼
なるほど、いわゆる反転状態だと確かに元には戻らなさそうだねー
そうすると、どこで生活するかの目途はつけてあげたいなぁ。放浪生活するにしてもしないにしても

>現状の希望振り分け
希望者の振り分けをしてみるわ。全体で11人よ。
もちろんここからの変更とかは全然あり
〇救出
与一(1回目済)、レイリー、ノルン、

〇奪還

〇どちらでも
エクスマリア、雲雀、エマ、ヴェル

〇未記入
メリッカ、幸潮、志、武器商人

>私の行動
【救出】側で今夜22時をめどにプレイングを出すつもり

内容としては以下の2つ
・勇者パーティの護衛(マリシャスユアハートと発光で目立つようにしつつ近くにいる仲間は決死の盾で庇う)
・馬車を持ち込んで移動しながら休める拠点を確保
・ついでに食料樽(携行品)持ち込み
・私たちの紹介、そして、どこへ向かえばいいかの確認

現状上の内容とかアイテムで行く予定。
【少女への質問】
回答ありがとう、一先ずは助かるわ
更に質問しておくわね

1.敵の戦力は現状わかっている以外にも出てくるかい?
都市の方だと、アサシンや兵士以外に出てくる可能性。
森の方だと刺客の他に、魔種みたいのがいる可能性やとか野生の魔獣とかいないかの確認はしたい

2.救出側と奪還側の合流に時間かかかるか?もしくは、誰かの行動が1回必要なのか?
【少女への質問】
あ、ごめんもう一つ
3.救出側の勇者パーティのいる森に馬車って走れそう?できないなら、別の案を考える
おや。奪還、まだ誰もいないの。
であれば、暴れてこようかしら。
レイリーさん、ありがとうございます。
森の中で馬車は…と、すでに言っておられましたね。
補正での回復は常にあるとしても、サンクチュアリとクェーサーアナライズでHPとAP回復はできるはず。
ボクの命中は低いですけど、相手のレベルも低いですしワールドエンド・ルナティックも選択肢にして良さそうです。
食糧品もですし、あとは簡単な治療道具…包帯や薬草とかも持ち込めますかね?
【少女への質問】
ボクたちのスキル(主に回復系)は勇者パーティにも効果があると思っていいのでしょうか?
レイリーさんが引き寄せるとはいえ、完全に守り切れると過信するわけにはいきません。
効果ある前提で考えていますが…大丈夫です、よね…?
アサシンリーダーの顔や格好に関しては勇者パーティーの人に聞く手があると思うんだよね。
助けられることしかできない人達であればそもそも司書さんの奪還を一度成功させることもできないはずなので、協力できる部分は協力したいところもあるよ。そりゃあ暴力では私達に分があるかもしれないけれど、司書さんの世界での経験や情報に関しては勇者パーティーに一日の長があるわけで。

【少女への質問】
それも踏まえてマーリンさんり救援と奪還で自分が行かない方に分かれた仲間にファミリアーの小動物を持たせて、ハイテレパスを用いた双方向通信は可能? 可能であれば持っていってもらって宝剣のありそうなところやアサシンリーダーの居そうなところを聞きつつ、奪還側で立ち回るのもありなのかなとと思っているよ。

それと、説明には書いてないけれど、情報収集系以外の非戦とかギフトも強化されると思って良いのかは聞いておきたい。交渉するならカリスマの強化とかがあったら話は進みやすくなるかもしれないし、ギフトに関しても切り札的な運用ができるものもあるもしれないと思うので。
【少女への質問】
おいおい、私は確かに案内人だけれど。あまり細やかなことまで聞かないでほしいね。
「無理を排除し、無茶で押し通してきたのが君たち」だろう?

【回答7:敵戦力について】
ここは君たちの混沌世界にある程度酷似している。整備された街道を外れれば魔物の一つや二つは出るさ。「君たちの肌感がそう違えることはない」と思うよ。
それと人的戦力は「まだ表沙汰になっていない以上そう多くは動かない」と思うよ。

【回答8:救出側と奪還側の合流】
プレイングで「やる」と言われれば「できる」としよう。
森と町はそう離れていないしね。

【回答9:馬車移動について】
森の中を馬車で移動するのは大きさ的に「普通は」困難なんじゃないかな?
ただ君たちは誰の力を借りて此処にいるかを考えれば、自ずと答えは出ると思うよ。

【回答10:回復について】
被回復側が許可を出せば(この場合は一度許可を得れば意識がなくなっても適用されるとする)回復可能だろうね。

【回答11:特殊補正の適応領域について】
回答9を参照してくれたまえ。
ちょうどそこ(第一章第一節)に、試射で雲を突き破った弓の名手がいるじゃないか。
ありがとうございます。
許可を得てからになりそうですが、信じていただければ彼らも回復できそうで安心しました。
自分たちしか回復できないのではと心配でしたので。
うーん、つまり、私達なら運用は出来るって感じね。了解。私が目立って囮や殿になって移動しつつ、馬車に乗ってもらって移動してもらおうと思ったのよね。

一先ず馬車は持ち込むけど、運用については戦闘後の移動に使うわ。
誰か御者するなら移動中も護衛や囮になるわね
マーリンさんありがとう! そうだね。私達はいつだって無茶を押し通して来た。今回も無理な部分をできるだけ排除して、無茶ができるようにやれることをやってみるよ!

それも踏まえた私の行動としては、【奪還】側で行動することを予定してるよ。武器商人さんが暴れるなら、それを見て怪しい行動(そそくさと何処かに逃げようとするとか)を取ったり、誰かに報告したりするような動きをみるような形になるのかな。それと並行して【救出】側の誰かにファミリアーの猫ちゃんを持っていっていただいて、勇者パーティーの人に宝剣を持って(守って)いるアサシンリーダーの特徴を聞いてみようかなと思ってるよ。特徴がわかった方が探しやすいと思うし。

そのため、【救出】側で出撃する誰かに、私のファミリアーを持っていくという文をプレイングに差し込んでいただけると大変ありがたいので、お願いできると助かる......。
>レイリーさん
あ、騎乗戦闘活性化していますので、馬車の御者もできると思います。
戦闘ができるなら通常の移動はよりハードルは低いと思いますし。
フォルトゥナリアさんのファミリア、良ければお預かりしましょうか?
文字数も…たぶん大丈夫のはず、です
>ヴェルのファミリア
あ、わたしプレイング送っちゃったのでノルンにお願いしてもらっていいかな

>ノルン
ヴェルのファミリアについてお願いしたい。馬車の御者の方も余裕あったらでいいからやってくれるとすごく助かるわ。お願いできるかしら?
はい、御者の件承りました。一応、戦闘中は馬車に乗ったまま回復なども飛ばす予定です。
レイリーさんとの距離次第で自域範囲と遠単の使い分けになりますが、他の方、特に勇者パーティーの方にダメージがある場合は範囲を優先する予定ですが、大丈夫でしょうか?
勇者パーティ優先で大丈夫だよ。ありがとうノルン殿。あとは……彼らのことよろしくね。私が絶対に倒れるまで護るから。
ノルンさんありがとう! ファミリアーをお願いするね! レイリーさんもありがとう!
ありがとうございます。
今のレイリーさんなら毎ターン4000は回復することになるので、それだけでも並みのヒーラー以上の回復力かと…防技に特殊抵抗も相まって、倒れる方が難しい気がしますね…いえ、ヒーラーとして、倒れないように支えます!
【奪還】
(いっちょ忍び込んで剣の一本首のひとつもとってこようかー、とか思ってたのですが一足飛びにも程があったので再考しまする)
御者の件と、ファミリアの件を盛り込んでプレイングを送信しました。
たぶん大丈夫…の、はずです。
【救出】
……決めました、私は救出に向かいますね!
闇に乗じて暴れまくります!
【奪還】
ふむ。ではマリアは、宝剣の確保に行こう。
ノルンさんありがとう! 私もノルンさんにファミリアーの猫ちゃんを預けることをプレイングに入れて送信したよ! あとは上手く行くことを祈りたいね......!
今のところどちらもバランス良い感じかな?
ポジション的には俺も志さんと同じ隠密型だから、別ルートを取るのが良さそう。
彼女の行き先が変わらないのであれば【救出】の方に行く想定だよ。
広域俯瞰と超視力もあるから合流の為のルートを見繕いつつ被弾を最小限に留める為にばしばし封殺する感じ。22時までにはプレイング送信するね。
【システムメッセージ】
現段階までのリプレイが公開されました。
【救出】の方はこれから移動ってことになるのかな?
現状はまずは国境へ向かうってことととして、安全な所へ移動してから今後の勇者パーティの身の振り方を考えるか、はたまた何か起こるのか。どうしたいかを考えるべきなのかな?

エマ殿や与一殿、ノルン殿のおかげで街の方への連絡を防いで、時間稼ぎができたのは大きいよね。本当にありがとう
【少女より】
章が動きそうだから1回目がまだの人は今のうちに。2回目の提出は一旦置いておくと良いかもしれないよ。

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