扉が壊れてるので扉はなく、部屋に入るとここには合わない綺麗な机と椅子が真ん中にある。
窓は所々割れていたり、抜けていたり、綺麗なものもあったりとバラバラ。

所々に赤い液が垂れた跡や赤い液がついたナイフ等が散らばってるが…彼女は、一体この部屋で何をしたのだろうか…？

部屋の端っこには花瓶を置くようの机らしきのがあり、花瓶にはドクニンジン、フクジュソウ、オダマキ、キスツク(ゴジアオイ)の花束が…。
これらの花言葉を繋げると【あなたは私を死なせる、死ぬことも惜しまない。悲しい思い出と共に愚か者の私は明日死ぬだろう。】と…自分殺しが出来ない彼女が願望として置いた花。
本すらも読めない彼女が、どこでそんな花言葉を知ったのだろうか…？

「聞、き…たい、こと…が、あれ…ば、聞け、ば…いい…」
そう言っている彼女は聞けば包み隠さず話してくれるだろう

…………。
(どう反応すればいいのかわからないという顔)

秋葉ちゃんと３人で家族（

……それ、で…いい、の…？

んー…まあ、ほら。今までと一緒ってことや。妹みたいなもんやってんから

……嫁…違、う…気が、する…

一緒や（

一、緒…？

うん、一緒

……本、当…に…？

ほんまやよ？

そう………でも…なん、か…違、う…気が、する…

ふふ、仲がいいのは良いことだから、それが妹でも嫁でもつながってるってことで良いと思うよ？

そう…？
…………つな、がる…

うちは絶対に離れることはないよ

離、れ…ない…？
本、当…に…？

本当にや

………………そう………

死ぬのが幸せだと言えばいいのに。
(いつの間にか壁に寄りかかってアホ毛がなく)

それはただの臆病者の言い訳やよ

臆病者はただの臆病者でいいんじゃかいかい？
臆病者をなんとかしようとしてるのは、ただの自己満足、迷惑な人は迷惑なもんさ。
愛してるなら全部受け止めるべきだと思うんだよね。
(クスクスと笑いながら)

それを言うのは人を愛した事がない、寂しい人や

果たしてどうなんだろうね？
(ハイライトがない真っ黒い瞳でケラケラ笑いながら)

こんばんは。
……お誘いを受けて来てみましたが、込み入ったお話、でしたか？

平、気…大、丈…夫……

いつもん事だから大丈夫、大丈夫！
我が暴走してただけだわ！

別、の…部屋…作、った…方、が…いい、かな…？

わざわざ別の部屋を作るほどでは……。
何か、新しい話題が必要でしょうか？
ブラッドさんを誉めちぎれば良いのでしょうか。

なん、で…？

褒めればいいよ！

褒め、なく…て…いい……

褒めますとも！
素材が止めても良いですから、どんな衣装も似合いそうですし。お化粧次第でかなり印象も変わりそうですよね。
そして、他者には決して真似できないオーラ！
庇護欲を掻き立てるそのオーラです！
これこそ天性の才能！
略して天才！
周囲に人が集まる事実を見れば、紛れもなく本物！！

褒め、なく…て、いい……そん、な…こと、ない……
(首を横に振り)

そして純粋な反応！！
可愛い！！嫁に来てほしいくらい！！（

純粋でいじらしい反応！
可愛い！！

いじ、ら…しい…？
だか、ら…かわ、いく…ない…

…………イラ、スト…沼…ある、意味…怖、い…
(ポツリと呟き)

この…格、好…恥ず、か…しい………けど……
(※服装はステータス参照)

……ん…
(ドレスのスカートを両サイドを小さく持ち上げて、クルッと一回転するとスカートはフワッとなり、黒い髪とベールが付いたティアラのベールは靡いて、これを見た人は多分見とれるだろう。多分。（)

(ぴょこっ)(お誘いいただいた場所に来てみたら廃墟っぽくて不安になりつつ、人の気配を感じて部屋を覗いてみてる少女)

(ぴょこっ)(ひかりの後ろから一緒になって覗いている少女)

あ…いらっ、しゃ…い……
(白いドレスを身にまとった彼女は気配を感じて後ろを向き)

あ、おねーさんだったのです!(ホッと安心しつつ、お邪魔しますと部屋に入り)

良かったー、ここで合ってたんだね!(後に続きつつ)

なに、も…ない、けど……君、達…は…？
(小首を傾げ)

えっと、街の方でここの噂を聞いて...

面白そうだったから探検してみようと思って来ました!

なる、ほど………………自分、は…ブラッド・デスサイズ・キラー……好き、に…呼ん、で……

えっと、月読・ひかりっていうのです。

よろしくお願いするのです、ブラッドおねーさん（ぺこりとお辞儀をし）

ん……よろ、しく……
(小さく頷き)

あたしは暁・ひかるです！

ブラッドおねーさん、よろしくね！

2、人…とも………よろ、しく……
特、に…何、も…ない、けど…
のん、びり…して、いっ…て…