砂利の間から雑草がまばらに顔を出す、寒々しい光景である
暖かい季節になれば、花が咲いて多少はマシな景色になるかもしれない

……リジア。

…そうだろうか。どちらも…元気、というものなのだろう。
……いい事だと思う。生き物は、そうしている方が、見栄えがいい。

色……考えたことがなかった。この服も、押し付けられた。…生き物の世は難しい。
確かに…色が似ていると、覚えにくい。

…何かと、生き物が多いな。
……これなら、アレ(小屋)も、治せるのではないか。エルヴィール。

今言われてたが、モルグスだ。まぁ適当にな。
収入…あぁ、金がねぇのか。どこもかしこも世知辛いな。

目立つのはあんま好きじゃねぇんだがな。
（駆け込んで来た白黒に目を向け）おっ、すげぇ目立ってるな。色的にも濃いし。
……忍者？　忍んでるか？

色が似通っていても外見が特徴的だからな。名前さえ覚えりゃすぐ分かる。
多分な。

わぁい！初めてのひと！リリィの名前はリリィなの！
（いつの間にかガシガシと魚を食べつつ）

ほへー。リリィも白なの！
（自分の服を見てピョンピョンと跳ね回り）

（治すという言葉を聞いて）
なにかお手伝いすることとかあるのー？
リリィにできることならお手伝いするの！
（やる気いっぱいの眼差しでエルヴィールさんを見つめながら）

獣のような嗅覚で飛び込んできたぞ……。
（伏せたまま呆れたような声を溢して）

リジアではないが、こう増えれば時折名を忘れそうだな。

＞白い
く…！そこまで言われると、モルグスさんを白く染めるか私がちょっと色替えしたくなってきちゃいますよ…！（何
白、良いじゃないですか！清潔感があって！！（

＞料理
ふふ…コックは此処なのです！（どやぁ
……正直に言えば、皆さんで焼いたんですけどね！
っと、カオナシさんはこちらでも改めて…良かったらカオナシさんも一本どうでしょう！（もう少しある焼けた魚を差し出し）
ふふ、私は自分で美味しいもの、素敵なものを食べたいというのもありますが…
何より、私の料理で誰かが喜んでくれるのが嬉しいのです…！
なので、美味しそうに食べてくれるととっても喜びますよ！（嬉しそうにしながら）

確かに白いが、黒も結構あｒ…（色合いより武器が気になった様子で）
へぇ、グレートソードか。いい趣味してんな。

極端に長い名前とかは忘れる事もあるかもな。
ここの奴はそうでもなさそうだが。

俺は赤と黒でいい。気に入ってるんでね。
別に否定した覚えはないが…。純粋とか綺麗とかが似合う色だし、いいと思うぜ？

そーそー、白はまだ何色にも染まってない「セイレンケッパク」の色、
そしてこれから何色にでもなる可能性の色ですよ！…もぐもぐ。
(最初からここにいましたよ的なツラで勝手に焼き魚をいただく兎が一匹)

賑やかな子が来たと思ったら、今度は白い兎さんが来たね。
（いつの間にか混じってる姿に面白そうに笑みを浮かべ）

僕は青いじいさんのシャルだよ、よろしくね～（何度も自己紹介してたためか雑な紹介）

（わーわーとコックに盛大な拍手を送り）そうでありますね～、食事を終えたらあの小屋を補強しなくてはいけないのでありますよ…！（お手伝いする事はと聞かれれば、ボロ小屋を指差して答えて）

……えっと、…！エルヴィール・ツィルニトラでありますっ、宜しくお願い致します！！（誰に挨拶したかわからなくなったらしい。笑顔のまま冷や汗をかきつつ、大きな声で自己紹介した）

忍者は鼻がいいのでござる。忍ばずともその在り様こそが忍者だとも云々。ありがたく頂戴いたす（雑に誤魔化しながら貰った魚を頬張る）

いつの間にか火を囲んでいる人数が増える河原……はっ、都市伝説、怪談の類でござるな！？（と、興奮した様子で）そういうの大好物でござる！（勝手に盛り上がる忍者）

あれ、何か白いの増えてる？（やや遠目から見てたので曖昧）…気のせいだな。
（ボロ小屋を見ながら）物置の修理か？　物置なら別に後でもいい気がするが。

もっと忍ぼうぜ。何か忍者全体のイメージが壊れる。

えー、魚だけいただいてトンズラするつもりが速攻バレてる…？
いやいや落ち着け、まずはこの場を切り抜けなくては…(ぶつぶつ)

お、おやー？また誰かいらっしゃった？
白いののルネちゃんでーす…って、
私も誰にご挨拶したかわからなくなっちゃいましたよーあはは
(あくまで最初から居た体は続けつつ、抜け出すチャンスを伺い)

ふふふっ…忍ばない忍者、これはすごく新しい。新種だね！
カオナシ君は賑やかで楽しい子だねぇ。（盛り上がる様子に楽しそうに笑い）

ルネ君だね、よろしく。
さっきブツブツ言ってたけど、何か困ったことでもあったのかい？（じーと笑顔で眺め）

何かめっちゃ挙動不審だな…。言葉も何かどもってるし。
…と言うか、本当に最初から居たか？　兎の獣種っぽい奴。

うむ、味付けも焼き加減もはなまるぐっど。
あ、うちはシャルロッタなのだ。よろしくなのだよー（焼き魚もぐもぐ）

……この状況だけを見れば、食いものの匂いに釣られた腹ペコ共の集まりだな。
自己紹介も繰り返すと長くなる。呼びたいときは適当に呼べ。
（足りなくなりそうな様子の魚を見て息を吐いて。のそりと体を起こして川の方へ。両手両足を水につけたままじっと……そのまま、熊のように川魚を川辺へ打ち上げて）

うむむ、挙動不審でありますね～…（と言いつつも、相変わらずニコニコとした顔で）まあ、どなたがいらっしゃっても全く問題無いでありますし！シャルロッタ殿も初めまして、ようこそでありますっ！

さてさて、追加で焼かなくてはなりませんね！（と言いつつ木の枝を拾い、河辺へ）

はわ！気づけば更に人が増えています…！私は朝比奈 愛莉ですよー…よろしくお願いしますね！
確かに…これではさすがに足りなくなってしまいそうですね…！
…って、リルクルスさんが魚を取る達人さんだったのです…！？（打ち上げてる様子を見ながら）
それなら私も続いてお手伝いしなくては…ですね！（魚を処理して枝を通し焼き始める

＞色
色は見た時の印象を大きく決定付ける物でもありますからね…！
あやや、私も主張しただけで否定されたとは思ってなかったので…分かりづらい言い回しですみません…！

＞忍者
もはや忍者とは概念…（？
むしろ、あえて目立ってから消えるという達人芸かもしれません…！（期待の眼差し）

＞最初から居た云々
さては…ルネさん、あなたも忍者でござるか～？（

うむ、ごちそうさまでござんした。結構なお手前で（食べ終えた串をまとめながら）
魚をいただいた恩義、我輩もお手伝いいたそう。手先は器用故、魚の枝通しなんかはできるでござるよ

目立つことで陽動に動けるんじゃというのもまた忍者なのではないかと思うでござるが、……別にその仕事は忍者でなくてもいい気がしてきたでござるな（考え込む）

忍者は、概念…む、難しい話でありますでござる…（語尾が混ざっている）。皆様、それぞれに違った特技や術をお持ちの様で…お話を聞いているだけでも、色々と勉強になるでありますね！（魚に木の枝を通しつつ）

やっぱ明らかに人数が増えてるな。…まぁ、いいか。
食欲旺盛なのは良い事だ。良く焼いて食あたりを起こさねぇようにな。
…見る限りじゃ頑丈そうなのが多いから、要らねぇ心配か。

（打ち上げられた魚が、処理され、串に刺され、焼かれるのを見ながら）
これが流れ作業か。中々早いな。

まぁ、主張するだけならタダだ。好きに主張すると良い。
それで他人がどう思うかは兎も角だが、色に嫌悪感なんて沸く奴の方が珍しい。

…最近は忍ばない派手な忍者が主流なのか…？
……そうか、それなら好きにしてくれ。（露骨に落胆しつつ）

我には釣り竿等の道具の類はそう使えぬからな。獲物を身一つで捕る術ぐらいは身につく。

朝比奈愛莉。我も一本所望するぞ。
（ある程度獲物を取り終えたら人の居ない離れた場所へ跳躍し、ぶるりと水気を払って。元居た場所まで戻ればそのまま砂利の上で伏せて待ち）

むしろ、釣り竿で釣るよりも早く獲れている気がしない事もないであります…！（凄いなぁ、羨ましいなぁ…という顔で）

確かに、流れ作業というのは効率に優れるでありますね！どんどんと焼き魚が量産されていくでありますよ…！！（と言いつつ、プスプスと串を刺している）

やや、リルクルス殿は身体を拭かれた方が良いのでは？もし必要であれば、何か拭く物を持って来ましょうか？

くく、効率を求めるのならばそれこそ投網などでもした方が良いだろう。釣りには釣りの魅力があるというものだ。
(エルヴィールの視線に軽く尻尾を揺らしながら、まだ少ししっとりしている手足を伸ばして)

む…。水気は払ったし熱源もあるのだ。暫しすれば乾くだろう。
別にエルヴィールに余計な仕事を増やすような事でもない。

あははっ、どんどん人が寄って来るね～
これは焼き魚を売りさばいたら小屋の修繕費稼げる予感！
（笑いながら集めて来た枝を焚火の中に入れて、魚が焼きやすいよう火加減を調整し）

何かいい匂いがしますねぇ。
（においに釣られて）
どうも、こんにちはです。
バーベキューでもやっているのでしょうか？
（興味深そうにじーっと見ている）

ち、違うでござる！お仕事の時は我輩もちゃんと忍ぶでござるよ！ニン！（落胆されたのを察して露骨に慌てる）

個々の方々ならやろうと思えば電気漁でもガチンコでもできそうな感じでござるからねー。急ぎでなければ、ゆっくり糸を垂らす方が情緒もあるでござろうて（手は足りてそうなので川の岸辺に腰かけてのんびりと）

ばーべきゅー……なのでござるか？これは……炊事？

取るだけなら川に強い電気でも流すのが手っ取り早いと思うがねぇ…。

金が無いから自給自足してるとか。つまりは生存戦略か？
白い狩猟民族とでも名付けるべきかね。

本当か？　じゃあ、試しに何か忍者っぽい技を見せてくれ。（無茶振り）

なるほど、そうでありましたか！ではでは、自然乾燥にお任せした方が良いでありますね！（パチパチと燃えている火を見て頷いて）

（じーっと見ている姿に気付くと）初めまして、でありますね！はい、バーベキューと似た様な感じ…でありましょうか！すぐに焼けると思いますので、少々お待ち頂ければと！（串に刺した魚を火の近くに並べていく）

白い、狩猟民族…！（あっ、格好良い響き…という顔）

炊事……。それは失礼しました。てっきりキャンプか何かかと。
あ、申し送れました。僕はメド・ロウワンと言う者です。

えっ。あ、はい……えっ。
お待ち頂ければ、というと……その魚をいただけるということです？
それはとてもありがたいことですが、皆様が食べる分ではないのです？

またまた新しいお客さんだね、僕はシャルだよ、よろしくね♪
お魚はいっぱい、大きな狼のリルクルス君がいっぱい捕ってくれたから大丈夫だよ
遠慮なくどうぞどうぞ～

電気かぁ…僕のギフトで電気を流せない事もないけど
そんなに強い威力はないから、狭い所に追い詰めて使わないと難しいかなぁ…。

エルエル！たしかに白い狩猟民族はカッコいいかもしれないけど
騎士団どっかいっちゃってるよ～（笑いながら、手をおばさんみたいにパタパタ振り）

メド殿もよろしくでござるよー。我輩のことはカオナシとお呼び下され。
昔の騎士なら狩りの一つや二つしていたでござろうが、狩猟民族となるとまた変わってくるでござろうな。にんにん。

試しに忍者っぽい……水蜘蛛とか最高にナウい忍者でござらんか！？（川に向かって走り出そうと）

メド殿、でありますね！自分はエルヴィール・ツィルニトラであります、宜しくお願い致します！

でありますね、シャル殿のお言葉通り！魚は沢山ありますので、問題無いでありますよ！（焼き加減を確かめながら）なるほど、追い込み漁と電気の合わせ技でありますね！感電しない様に気を付けなくては…！

（ぐぬぬ、と悔しそうな顔）うぅむ、確かに騎士団ではなくなるのが辛いところ…白い狩猟騎士団、白い騎士狩猟団…（ぶつぶつ呟いているが、魚がいい感じに焼けたのに気付くと）おぉ、こんな感じで大丈夫でありましょうか。メド殿、どうぞでありますよ！（串を差し出す）

みずぐも…？何やら格好良い忍者的雰囲気が…ッ！！！

ふふっ…カオナシ君は元気いっぱいだねぇ（面白そうに笑いつつ、これは何かのフラグかな？と焚き火にあたりながら経過を見守る）

ただ電気を強く流しすぎると小魚とかお腹パーンってなる可能性がね…。
そうなると見た目も味も大惨事になっちゃうから
普通に取るのが一番安全で魚も傷つけないし良いと思うよ。

狩猟に拘るねぇ…。少し言い方を変えて猟師…猟師騎士？いや、猟騎師。
キャンプも混ぜて、白い露営猟騎師…混ざり過ぎて何がなんやら。

魚を集めるギフトとかがあれば一番楽なんだがな。
まぁ、都合良くそんなギフトがある訳ねぇか。

（駆けるカオナシを見ながら）おお、本当にやった。…水蜘蛛って実用性あったか？
確かあれ、設計上だと自由自在に水の上を歩ける物じゃ無かった気が…。

ギフトなら魚とか動物とかと会話できる方なんかは結構でいそうでござるよね。ちょっぴり罪悪感が湧きそうでござるが

冷静に考えれば流れのある場所で水蜘蛛は使えるわけないでござー！！！？（転覆して下流にどんぶらこと流されていく）

魚を集めるギフトは見た事ないけど
ギフトでパンを出してた人ならどこかで見た気がするよ。
食べ物をいつでも出せるのは便利そうでいいよね。

（どんぶらこされて行く様子を見て）
…見事なるフラグ回収だね。
カオナシ君大丈夫かいー？　助けた方がいいーー？（大きく手を振って）

多分種類はフランスパンだろうな。飢饉には打って付けだ。

そりゃそうなるわな……本当に忍者か？
（流されるのを見ながら）助けるべきか否か…。

皆様よろしくお願いします。
あ、どうもありがとうございます。
（魚を受け取り）
ではせっかくですのでいただきますね。
（もぐもぐり）
あ、おいしい。

……。
（流されていく様子を見る）
助けたほうが良いと思いますが……。
魚を口から吐いてる未来になってしまいますよ。

はっ！無心で魚をさし続けていたのです…（多忙でしばらくぼーっとしてましたの意）

気づけばカオナシさんが流されています…！？
いえ、これはきっと…いつのまにかドロンッ！と後ろに現れるやつでは…（何故か期待してそわそわ）※助けるにも泳いだりは得意じゃないので助けにいけない人

やっぱ助けた方が良いよな…あぁ、パフォーマンスだったか。
エンターテイナーな忍者だな。恐れ入った。（鵜呑みにした）

ふ、ふふ、その通り、すべてパフォーマンスなのでござるよ……。にんにグフッ……（割とすぐに近くの岸辺に打ち上げられた）

折角ならおにぎりとかも出せるギフトだと素敵でござるね……

なんだパフォーマンスでしたか。
ですがだいぶ弱っているようにも見えます……。
おにぎりですか。カオナシさんはお米派なんですね。

忍者は不死身の存在なのだ。弱っているように見えるのもきっとガイガン忍法生き返りの術の前フリなのだ（何かを期待している顔）
食べ物じゃないけど以前に叩くとお金が増える不思議なポケットっていうギフトを申請したら
却下されてしまったのを思い出したのだ。無念

にっ忍者が水に負けるとは…恐るべし、水！！（わーわー騒ぎながら、とりあえず助け起こそうと）カオナシ殿カオナシ殿、しっかり！おにぎり、おにぎりは……ありません故、魚で我慢して頂ければ！！……ぇっ、不死身でありますか？（結構弱っていそうな姿をまじまじと見つめ）……ははぁ（何やら納得したらしい）

（弱った忍者を見ながら）水には負けたが火にはきっと強いんだろうな。忍者だし。
…冗談はともかく、その心意気は忍者だと思わなくもない。

混沌で使えるのは無理だろうが、別世界の金なら問題は無さそうだな。

なっなるほど…そういうものでありますか！（冗談と言われたものの半ば信じている様な眼差しで）たしかに、どんな生業であれ心意気は重要でありますね！

忍者って忍ぶものですし、火や水って基本的に避けるべきかと思いますが……。
自ら死へと誘うような所に向かうのはどちらかというと武士のような気も。
いや、それも忍者の修行の内だとすると、やはり心意気は大事なのでしょうか。

世の中には火遁とか水遁とか使える忍者もいるそうでござるが、我輩はそういった奇術に縁がないでござるなぁ（ひっそりと復活する）
お金相当の何かならぎりぎりでござろうが、お金そのものとなると貨幣偽造とかで怒られそうでござるしね。犯罪いくない、でござる！

忍者なんだよな？まさか木遁、土遁、金遁も使えないのか…？
…何と言うか、カルチャーショックだぜ。
いや…その分、途轍もない精神力や肉体を持っているのだろう。きっと。