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ギルドスレッド

冒険者の店『笑う人形亭』

【通常営業】12月某日・酒の席の雑談

今日も『笑う人形亭』は通常営業。
すでに日は沈み、店内は酔いの回った客があちこちで見られ始めました。
客たちの話題に耳を傾けてみると、その多くは、とある事柄に関することのようで……



こちらはロールプレイスレッドとなります。
発言はキャラロールオンリーとし、メタな発言は控えるようお願いいたします。

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『スキル』に『クラス』、ですか。
なるほど、ギルドでは個人の所有技術によってわかりやすい区分けを用意しているのですね。
え、私ですか?
私は「接客」と「商業知識」を認められて「マーチャント」と認定されました。

冒険者の店の主人、などというものがあればぜひ取得したいですね。
ちなみさんは型に嵌る女じゃないのよ!(キリッ)

うんごめん言って見たかっただけー。
クラス良いわよねクラスー。ゲット出来たらテンション上がっちゃう☆
(手の平返しである)

ナーザちゃんはマーチャント! ……マーちゃんと? マーちゃんって誰?
え、あ、商人? そうね商人ね商人そうよね知ってた!
でも商人かあ。仕事上正しいんだけど、
確かにもっとこう、ナーザちゃんーって思うと。
あれよね、『マスター』感のあるクラス無いかなーって思っちゃうわね。
もしくはビッグママ的な? こう。ここいらの顔役! って感じの。
「マーちゃんといっしょ」などと表記すると、児童向け番組のようにも見えますね。自動機械だけに児童向け。ははははは(機械的笑い)

そうですね、私としましても、『商人』というのは少し違うように思えます。いえ、商売をしているのですから間違いではないのですが。
顔役、というほど偉いものではありませんが、頼れるおかみさんは目指したいですね。

ちなみに千波様は、スキルなどはどのようにお考えなのでしょうか?
まーちゃん。まーちゃんという方がいるのかしら。
(その日も、お姫様は当然のように店内の一席に腰掛けていたのでした。)

最近になって知ったけれど、この世界のひと達はいろんな技能を持っているのね。
わたしも、こころを研ぎ澄ませば、戦いの技術も得てゆくことができるのかしら。

ああ、けれど、ナーザはとっても頼りになるもの。
皆に頼られるべきお姫様として、わたし、まずはナーザのようになるべきなのかしら。
マーチャント、商人って意味だよお姫様。
(熱燗を手酌して)

ちなみに俺はストライカーだった気がしたんだが、今朝方無職になった。
(今の所誰も反応してないのを見回して、コンマ数秒真剣な顔で考えてから)
や、やだナーザちゃんってば! 自動だけに児童向けだなんて!
いきなりそんなジョーク飛ばさないでよもー!
ちなみさんてば呑んでたエール噴き出すかと思ったじゃなーい☆

……エヘン(咳払い)

頼れる女将さんは割ともう達成してる気もするけどー
でも謙虚なのは良い事! ナイト!


ちなみさんのスキルはー
まー、元々出来る事とか得意な事を認定して貰うつもりよー
先ずはちなみさんらしいちなみさんになってー
結果的になんかのクラスに認定されてたらラッキー位の感じね☆ 

でもでも! ちなみさんってばエロカワ☆モテモテガールだし!
椿姫とか認定されちゃうかもかも!?
(ネタバレ:されません)


でも勿論、はぐちゃんが言うみたいにー
ちなみさんもおいおい勉強したり習ったりして新しいの覚えてくつもりだけどねー
て言うかはぐちゃんがどんな技術をゲットしてくのかちなみさん楽しみ!
失礼。ジョークというのは難しいものですね。会話の潤滑剤として習得したくはあるのですが。
ええ、この世界は非常に多彩な可能性に満ち、そこに住む者にもそれを与えているように思えます。
私も、より皆様のお役に立てるよう、様々な力を身につけたいと思います。


しかし、はぐるま姫様のような方が戦闘行為、ですか……
(少しの間)
……『皆に頼られる存在になりたい』というのであれば、様々な道がございましょう。戦闘もそのひとつ。私のような「補助するもの」もそのひとつ。
最終的には、はぐるま姫様の「なさりたい」やり方が一番でしょう。


ペーション様はストライカー……確か、素手での打撃を得意とするクラスでしたか。
確かにペーション様のそのお体にはよく合っているものと思われます。
やはり今後は、どんどん戦場にお出になるので?


千波様らしい千波様、ですか……(思考を巡らす)
……マジシャン?(魔法使い+芸人、のような結論)
まあ。ありがとう、ペーション。
それと、来てくれて、嬉しいわ。
(そういえば、このお店を紹介してから、きちんと挨拶をしていたかしら)
(微笑みと共に、礼を口にして。)

大丈夫よ、ナーザ。私だって「イレギュラーズ」だもの。
それに王族というのは、玉座に座るだけのものではないわ。
民草の為に、時にはその身を戦場へ踊らせることだって、厭ってはいけないの。

と、このあいだ読んだ本に書いてあったわ。
(さすがにこうも格好のついた台詞を素で吐き出せるほどの心と教養は、まだ持ち合わせていないのでした。)

みんな、いろんな力を秘めているのね。
わたしは、まだ何もないから。まっさらの、初めの一歩よ。
どんな戦い方を、身につけてゆこうかしら。
色んなスキルを持つ人が、いっぱいいるんですね…。
私も、何だか歌うことが得意な気がしてきました。多分…。
(いつの間にか席に。ゆったりと他の客達の話を聞いているようで)
(ナーザの言葉に頷いて)
ストライカーだったんだけどなあ、違うクラスもいいかもしれないなあと考え始めてる。身体は頑丈だからね。

どういたしましてお姫様。
せっかくのお招きだもの、どこだって足を運んであげるさ。

とりあえず、一個だけスキルは決めてるんだ。
(葡萄ジュース……と思しきものを口にしつつ、上機嫌で)
ははは。不思議なものだ、スキルがあり、結果としてクラスがある。わたしの見聞きした常識とやらと逆だ。
イレギュラーズは、その適性に応じて職業が割り振られる……わたしはそれを知っているぞ。適材適所、というやつだな。
わたしもわたしとしての適性を申請したら、偶像だと言われた。そういうものらしい。
折角思い出した飛行浮遊の権能をお見せできればよいのだが、そちらを取るとそのジョブとやらに該当しないとか。
むむ、ギルドの言うことは、むつかしいな?
マジシャン……耳とかおっきくなっちゃう人?
(小首を傾げて考えてからニッコリ笑い)
やだちょっと楽しそうね!
……ただ、ちなみさんそんな器用でもないのがネックかしらー
(テヘと笑って頭を掻く)

はぐちゃんが戦場に……
んー、身体のおっきさはね、飾りみたいな物よねこの混沌だと。
まあ、気持ち的には、あんま危ない事はーってのはそりゃあるけどー。
……でも、本の受け売りでも、それが良い事だって思って判断したのも、そうしようと判断したのもはぐちゃん自身だものー。ちなみさんは応援するわよー?
(頬杖を付いてニヘーと笑う)
あ、ただ、こないだ言ってたけどその服一張羅なんでしょ?
じゃー後衛にするかー、荒事用の服を別に用立てるかー、どっちかが良いと思うー
あー、そーねそっちのおじ様見たいに色々再考してる人も多そうよね。
考え直すチャンスが来るとやっぱり折角だからもっと考えるってなるのが人情だわー。再考さいこー! 見たいなー。
……うん、寒い!(何故か満足げ)

ラクタちゃんが偶像……あ、アイドルか。
…………
……アイドル!? ラクタ・ザ・コズミックアイドル!?
何それ素敵!
え、じゃあひょっとして歌だけじゃなくてダンスとかもイケルの?
見たい見たい聞きたい見たいそれ聞きたい見たいわあ!
(大騒ぎ)
(はぐるま姫の言葉に頭を下げ)
失礼いたしました。はぐるま姫様は立派な王族でいらっしゃいました。
そのお覚悟を尊重いたします。そして、可能な限りのお手伝いを約束いたしましょう。
ですが、心配はさせていただきます。貴女は大事なお客様であり、大切な友人でもあるのですから。


(なずなの声に反応して顔を向け)
貴女は歌がお得意なのですか。
スキルがそのような傾向にあられるので?
あるいは、以前から得意、あるいはお好きだったのでしょうか?


ペーション様はこれから色々試行錯誤されていくのですね。ちなみに、その「決めているスキル」とは一体?
しかし、戦士の方は己の戦闘スタイルに拘りを持つものと思っていたのですが、ペーション様は特にそういうものはお持ちではないのでしょうか? 素手だけでなく、武器の使用も念頭に置かれていらっしゃるので?
アイドル……(あらためてラクタの全身を視界に納め)
なるほど、納得できる結果と存じます。
先日の掃除のときも歌を歌っていらっしゃいましたし、ラクタ様にはそちら方面の適正があり、それがスキル、クラスの形となって表に出たのでしょう。
歌って踊れて空も飛ぶアイドル、ぜひこの店でもコンサートなど開いていただきたいものです。

(そして、騒ぎ始めた千波を見て)千波様もああおっしゃっておられますし、どうでしょう、一曲で結構ですので歌っていただけないでしょうか。
本日のお食事代をサービスさせていただきますので。
そうね。代わりの似た洋服を仕立てるか。
それとも、この服を新品みたいに綺麗に直せる手段を見つけておくべきかしら。
混沌は広くて、信じられないようなものがたくさんあるもの。
きっと、そういうことだってできるわ。
(すっかり、お姫様はこの世界に対しある種の信頼を寄せ始めているのでした。)

ナーザも、ありがとう。
でも、大丈夫よ。
わたしだって、大事な王国や民を残して、壊れてしまうつもりはないもの。
(「壊れてしまう」の意味するところは、言うまでもありませんけれど。いのちに対する捉え方は、まだ一般的なひととは異なるようでした。)
みんなは、いずれはぐるま王国の大切な貴賓になるかもしれないわね。
舞踏会の準備でも、始めておくべきかしら。
特に武器とか素手とか、これっといったのは考えたないかなあ。
元々頑丈にできてるからさ、ほら。
(自分の身体を指さしながら)

そして、決めてるスキルは










……バブみ感知
(きりきり)
(きりきり)
(歯車が軋み、首を傾げる音。)
(自然に視線はナーザの方へと向いて)

ねえ、ナーザ。「ばぶみ」って、なあに。

(やはり当然のように、この問いが投げかけられました。)
ああ、歌も踊りもスキルとして認められた……らしい。実感は、あまりないのだ。
というのも、経験がないからだ。才はあっても、どう扱えばいいか分からない。
信仰者が失望するのを見るのは、邪神としても少し悲しいからな。次の機会には応えられるよう、練習しておこう。

壊れる……服……ああ、そういうことか。
そういえば仕立て屋というジョブもあると聞く。汝の小ささは細かな装飾を作るのに向きそうだ。
小さき者は着飾るのが好きな者が多い。需要も多かろう。
バブみも……バブみ?
(はぐるま姫の答えに)
それはようございました。生命体たるもの、自己保存を第一にいたしませんと。
ふふ、私が貴賓ですか。では、私もいつ舞踏会のお誘いが来てもいいように、ダンスの練習をしておかねばなりませんね。


(ぺーションの体を確認し)
なるほど、確かにそのお体ならいかなる戦場、戦況も有利に事を運べるでしょうね。あとはあなた自身の好みの問題でしょうか。

バブみ……? バブみとは一体何なのでしょう? 感知ということは、光や音のような感覚に関するものなのでしょうが……

申し訳ありませんはぐるま姫様、私のデータベースにも存在しない単語でして。この世界の翻訳システムをもってしても理解できないとは、いったいどのような……
そういえば、ラクタ様のもともとのお体は今のようにフレキシブルに動かせるものではありませんでしたか。
それは確かに、経験も何もないでしょうね。
しかし、才が認められたということは、きっと精神的にもそれが「あっている」ということなのでしょう。
練習なされば、案外はまってしまうかもしれませんね?
ちなみさん的には代わりのお洋服に一票ね。
だってその方が違うはぐちゃんが見れるもの♪
舞踏会、良いわね良いわねー。楽しみにしてるわー☆

んむー、未だ練習中なのねー
(ラクタの言葉に腕組みをしてちょっと身体を傾げさせ)
……失望はね、仮に失敗してもあんまりされないと思うわあ。
転んじゃったり、トチっちゃったり、歌詞を忘れたり……うん。
寧ろ盛り上がるんじゃないかなーって思う―。
(訳知り顔でウンウン頷く)

……うん?
うん……ナーザちゃんバブみ知らないのね。そっか。そーよね。
(腕を解いて片手でコメカミをグリグリ揉みながら)
えーと、定義が難しいんだけどー。
若い……って言うか下手したら幼い位の年齢の女性にー、母性を感じる事。の筈よー。ちなみさんのとこでもちなみさんがこっちに来る少し前位から流行ってたわー

此処だと例えばはぐちゃんとか、後は見た目でラクタちゃん相手に、子供みたいにママーって甘えたくなる。見たいな。それ。
うーん、二人は外見的にはそうなんだけど……バブみにはまだまだかなあ。 まあ、とりあえず色々と資料揃えて何か職には就こうと思うよ。
そうだな、過去のわたしの大きさであったのなら、手を振れば星を薙ぎ、歌えば空間を震わせてしまっていた。
案外、小さき者の背丈というのも悪くはないのかもしれない。
(頷く姿を見て、首を傾げ)
ううむ、だが千波よ、失敗しても盛り上がるものなのか?
わたしは街で詩人の歌う姿を見るが、技量に劣る演者は一顧だにされないようだ。
最初はみなそういうものだとも聞くが……

なるほど、母性……小さき者の関係性のひとつか……
そしてそちらの者の判断ではわたしにはまだバブみが足りない、と。
ではかつて全能であったわたしとして、そのバブみをわたしに見出だせるよう努力しよう。
具体的にはどうするか検討もつかないが。
お母さんではなくて、幼い相手に、甘えたくなるの。
世の中には、わたしの知らない概念がたくさんあるのね。
(奇妙そうに首を傾げながら、きりり、きりり、歯車の音を鳴らして。)

でも、それじゃあ、ちなみとペーションの世界には近い価値観があったのね。
ぜんぜん別の世界のはずなのに、同じ考え方があるなんて。それこそ不思議ね。
ああ、でもお母さんになるというのは、なんだか素敵だわ。
名乗るのが遅れちゃいましたね…なずな、っていいます。
(酒場にいる皆さんを見回してお辞儀)

音楽を聴くのが好きで、歌っているうちに…スキルとしてもそういうものを覚えやすかったというか。
得意だったのかもしれませんね。
(ナーザの問いに少し考えてから頷いて)

幼い相手に母性を感じる…なんだか、色々あるんですね、考え方とか…
(頬杖をついて)
んー、その辺は吟遊詩人とアイドルの違いねー
あー、でも詩人でもそゆのが通じる人もいるかもだし、逆もあるかもかも。
でもでも、確かにラクタちゃんの言う通り、先ず技量が無くちゃその土俵に上れないとかもあるかもだし……いやでもその割に最初からそう言うノリでやってるアイドルとかも居る様な気も……いやそゆのは事務所とかの後押しがあるからだったの? かな? うむむむ……
(眉根を寄せて数秒悩んでから)
ま! 色々あるって事で一つ!
(投げた)

後ラクタちゃんは母性を感じさせるよりもっと違う方向性のアイドル路線言って欲しいかなってちなみさんは思うわー。もっとこう、正統派アイドル路線とかー、不思議ちゃん系美少女路線とかー、或いは元気系バラドル路線なんかも意外と良いかも……
夢が広がるわー(ウヘヘヘーとにやける)
(はぐるま姫の言葉にニコーと笑って)
ねー。文字通り世界が違うんだものねー。
はぐちゃんが知らない事、まだまだ一杯あるだろうし。当然、ちなみさんが知らない事も山盛りてんこ盛りよねー。楽しみ☆
新しい事を知るのは楽しいわ。

そーねー。バベルの翻訳通してるから、本当に全く同じ言葉かは分かんないけど。価値観として大方同じのがあるのは確定だものね。別の土地で、同じガイネーン。
(頬杖を解いて)
あら、はぐちゃんお母さんに興味あり?


(手を振って)
はーい、よろしくねなずなちゃん☆
好きな事がスキルにって言うのはつまり適正と希望が合致してるって事!
良い事だわー♪
ええ、興味あるわ。
だって、お姫様には、女王様というお母さんがいるのでしょう。
でも、わたしはおじいさんに作られて、生まれたときから、お姫様だったもの。
お母さんというものが、わからないの。けれどみんな、お母さんは素敵なものだと言うわ。
だから、ええ。とても興味があるわ。
(感傷はなく、いつもどおり感情の起伏に乏しい言葉ですけれど。興味に満ちた宝石の瞳ばかりは、きらきらと輝いておりました。)

音楽。わたし、まだ知っている音楽も少ないけれど。
聴いていると胸の奥ががきゅうっとなったり、なにかが盛り上がるような感じがしたり。
こころを動かせる、とても偉大なものだわ。
わたしは歌おうとしても、なんだか、ことばに上手に気持ちが乗らなくて。
(千波を見て嬉しそうに微笑んで)
適正と希望が合ってる…だとしたら、とっても嬉しいです。
色んな音楽、勉強できたらなって、思います。

聴いてると感動する音楽も沢山有りますから、本当にそうですよね。
気持ちが乗らない…ですか。歌いたい言葉の意味をじっと考えたりしてみても、いいのかもしれませんね。
良い方法が思い付かなくて、あんまり良い助言ではないかもしれませんけど…
(自嘲気味に苦笑いを浮かべて)
うんうん、本職の吟遊詩人がいるのなら、そちらでひとつ曲をお願いしたい所。
そしてわたしは大人しくしておける。
ともあれ、心を言葉で伝えるのは本当に難しいものだ。
引歌、労働歌、民謡……うむん。
ギルドの担当者は「それはアイドルの歌ではない気がします」と言われた。
アイドルの歌とは……一体……かつていた世界で、星々の歌、コラプサが歌った周波数のうねりは覚えている。が。おそらくそれは小さき者の言う歌とは違うであろうなあ。
言葉に気持ちが乗らないかあ……まだ、乗せたい気持ちが上手く形に出来ないのかな?

で、アイドル……アイドルと言っても色々とあるみたいだしなあ。
どんなのが良いんだろうね?
気持ち、というものが、きっとわかっていないのね。
喜びは、理解できるようになったけれど。
ことばという形に紡ぎ出すのは、とても難しいわ。ただ喋るのとも違うもの。
歌に込めるのは、悲しみだとか、恋しい気持ちだとか、いろんな感情があるでしょう。
だから、歌うのはもっと難しいわ。
(ある種、お姫様にとってはひとつの到達点でもあるのかもしれなかったのでした。)

けれど、そう。言葉の意味。
なずなの言うことは、きっと正しいわね。
たくさんのひとの言葉を、歌を聞いて、噛み締め続けなければいけないわ。

ところで、アイドル、ってなあに。
んー。そっか、母親かあ……
(腕組みしたまま暫し考え込んでいた)
素敵な物なのはそーね、そーよね。
ちなみさんもお母さん居た筈だけど、諸般の事情で覚えてないのよねー
うーん、教えたけだいけど流石にただの知ったかになっちゃうわあ……
(溜息を吐いて首を振り)
実際に子供の居るお母さんに会うのが一番分かりそうよねそう言うの。
んー、知り合いの心当たりにあんましいないなー……
(頭を掻いて困った顔)


色んな音楽、それは良いわね。
この混沌なら、色んな世界からそれこそ星の数ほど色んな音楽が入って来てそうだし。勉強のし甲斐は最高よねきっと! 入れ食い!

気持ちの乗せ方はー
素人考えだけど、思うままに思いっきり好き勝手歌うとー
技術は兎も角気持ちはそこそこ乗るんじゃないかなって思うー
んだけどそうでも無いのかしら……?

あ、それとねはぐちゃん。
アイドルはね、歌とかダンスとか演劇とかトークとか農業とかで皆を楽しませるお仕事よー
母親、母親のような……母性、でしょうか。
私も知識としては存じておりますが、真に理解するのは難しいでしょうね。
生殖機能を持つ方々であれば、いずれ体感、実感として理解されるのでしょうが。
あるいは、養子でも持てば疑似的に体験可能なのでしょうか……


アイドルとは……データベースによりますと『成長過程をファンと共有し、存在そのものの魅力で活躍する人物』、『キャラクター性を全面に打ち出し、歌・ダンス・演技・お笑いなど幅広いジャンルで活動する者』とあります。
その者の魅力を、歌や踊り、その他芸能で他者に伝え、人々を歓喜させる存在、と言えるでしょうか。

ラクタ様の魅力は……宇宙?
わたしはかつて、星を食べ、星を砕き、その手でまた星を産んだ。
そのような点でいえばわたしは母性があってもよいものとは思うが。
かつてのわたしは、小さき者の生き方とは大きく異なっているからな。

千波の言うアイドルの種類、ナーザの語るアイドルの詳細。それもすべてアイドルか。
バベルにて伝わる概念はうつろいやすく、また幅広い。
わたしはわたしという邪神の偶像であると……そう捉えていたのだが……偶像はアイドルなのだろう?
そうだったの。お母さんというのは、意外とみんな、知らないものなのね。
子守唄というものも、お母さんが歌うものよね。
そういう歌を歌ってみれば、気持ちを乗せることと一緒に、学ぶこともできるかしら。
(まずは肝心の子守唄を覚えなければならないわね。なんて、意気込みながら)

歌も踊りもするなんて。歌い手に踊り子、役者、いろんな仕事を一身に担っているのね。
……そういえば、この間見た舞台では、役者さんはそれを全部やっていたわ。
ああ、アイドルというのは、つまり、ミュージカルをやるひとのことなのね。
(やはりというか何というか、お姫様は少しばかり道を逸れて曲解しておりました。)
つまり。ラクタがアイドルで。
ラクタは、ミュージカルスターなのかしら。
(いささか、暴走しつつもあるようですが……。)
ラクタ様が自らお産みになった星を慈しみ、大事にされていたのであれば、それは母性と言えるかもしれません。

アイドルとは偶像という言葉から生まれたと聞きますが、現在のアイドルの概念からすると、邪神崇拝は少し赴きが異なると思われます。喜ぶ方はあまりいないと思いますので。
しかし、ラクタ様ならば現代のアイドルとして充分な素養を備えていらっしゃるかと。あとは、その素養を伸ばしさえすれば。


はぐるま姫様に生殖機能があるかは存じませんが、無くとも擬似的な母親感を感じることは可能かもしれません。
例えば、ペットを飼うとか……

姫様、ミュージカルは芸能の一種で、確かにアイドルでそういうものに参加される方もいらっしゃるでしょうが、アイドルはそれを専門にされる方ではありません。
むしろ、何でもやるかわりに、いずれも専門にはしない、芸能の入口に立つ者、と言えるかもしれません。

タクタ様がスターになる可能性は否定いたしませんが。
(ナーザの言葉に目を閉じて少し考え)
んー、まー流石に―、何も養子まで取っちゃう必要はないと思うのー。
あ、いや義理の息子とナーザちゃんのロマンスとか素敵ね? すごい素敵ね?
よしじゃあそれで!
(思考が見事なまでに(ろくでもない方向に)逸れた)
いやまあそれは兎も角ー(流石に戻した)
ペットは確かにお手軽ねー
はぐちゃんならきっと良い子に巡り合えそうだと思うわあ。
(目を開けて頬杖を付いて)
……ただ、動物の種類によっては寧ろはぐちゃんの方を庇護対象に認定して来ちゃいそうな気もしなくも無いかな……

ラクタちゃんのミュージカル……
見て見たいわね!
でもでもそれも含めて色々やってみるのが良いと思うわあ。
色々試して頑張るラクタちゃんはきっと魅力的で、きっと沢山のファンをメロメロにしちゃうと思うもの(ニヘーと笑う)
何をもって邪神となし、何をして益神と呼ぶか。
それは信ずる側の受け取り方の問題であり、わたしたちがはっきりと分かたれて属しているというわけでもない。
かつて邪神と呼ばれた大きなわたしが召喚され生まれた小さな私は、似姿の一部であり、まあ、偶像ではあろう。
歌や踊りはこちらに来てからずいぶんと知識を深めることができた。
あとは実践し、身に付けるのみ。やがて再び全能を取り戻すために、努力せねばな。

……ひょっとして、割合まじめにアイドルというのをやろうとしているのではないか、わたしは。
歌唱も、舞踏も、築き上げられた文化に咲く花のようなもの。
多くの記憶を失った今は、まず土台作りをする必要があるだろう。
だから、姫に答えるのならわたしはアイドルなのではあろうが……ミュージカルスターでは、まだないな。

それと、ナーザ、わたしの名前はラクタだ。タクタではない。タケダでもない。
ペット。知っているわ。
動物を自分の手元で愛でるのでしょう。お姫様といえば馬だわ。
けど馬は……きっと、わたしには大きすぎるかしら。
わたしぐらいの大きさだと、いったいどういう動物に乗るべきなのかしら……。
(お姫様というものに対するステレオタイプなイメージのため、ペットと騎乗がイコールで繋がってしまっているようでございました。)

まあ、やっぱりラクタはアイドルなの。
それならわたし、お姫様として、ラクタからいろんなことを学ぶべきだわ。
歌も舞踏も、教養として、とても大事なものだもの。
………………。
(とりあえず、ラクタを視覚的に観察することから始めたようです。)
確かに、ペットの大きさによってははぐるま姫様の方が「従」になってしまいかねませんね。
大きな犬にくわえられて犬小屋に連れていかれたり……
通常の人間にとっては小型でも、姫様にとっては大型になってしまうので、サポートは必須かもしれません。

馬……姫様のサイズに合う馬は難しいかもしれませんが、姫様が騎乗できる小型生物は、探せば見つかるかもしれませんね。
いえ、この異世界ならば、姫様サイズの馬も存在するかもしれませんが。


失礼、かみました(ラクタに謝罪の一礼)
なるほど、益神か邪神かなど、所詮は受け取り手次第。確かにそのとおりですね。
その意味では、今のラクタ様は私にとりまして益をもたらす存在です。常連客として、友人として。
ラクタ様が成長し、力を取り戻されても、アイドルとして大成されても、引き続き良き関係でいられることを望みます。
邪神アイドル良いわとっても良いわ? 真面目にやるのは大賛成よ☆
もーファンクラブ作っちゃおうかしらって位!

……それはそーとお。ラクタちゃん、全能、取り戻したいの?
(頬に人差し指の先を当てつつ、首をグニンと傾げた)

はぐちゃんに合うサイズのお馬さん……そーねえ、今んとこ見た事ないわあ。
ナーザちゃんの言う通り、探せば居るかも知んないけどお……
それより向いてる子を模索するのも良いわよね。

……んー、フェレットとかだと逆に小さすぎるかしら?
(とっくに12月を過ぎたので、このスレはここまでにしとうございます)

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