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ギルドスレッド

喫茶店『Edelstein』

地下空間・魔術工房【雑談スレ】

地下を抉るようにして作られた特殊空間。

床に刻まれ瞬く魔法陣。
地上よりも濃度の濃い空気。
火の灯る無数のろうそくと燭台。
水の張られた天上からは穏やかな光が差し込む。

此処は工房。
すべてを徹底して調整された。
魔術の本領を発揮する為の場所。

「さぁ、キミは何が欲しいのかな?」

魔術師は穏やかに笑う。
魔力の篭った道具が入用とあらば注文を、望み通りのものを約束しよう。

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(物珍しそうに工房を観察している。)
(瞑想か何かか目を閉じたまま、ぽつりとこぼす)

うん?
一度会ったことのある気配がするね。

(ゆるりと目を開いて)

あぁ、キミか。
何か欲しいものでも?
要用なら大体のものは作ってあげるよ。
(視線を店主に移し。)
・・・その節は、世話に、なった・・・。
此方が、本領と言った、所か?、いずれにしろ、手広くやっている様で、感心した・・・。

製作の、依頼ではない、が。

(そうして己のコートに手を掛け脱ぎ去り、店主の前に差し出す。)
(黒獣の皮を用い某かの魔術で仕立てられた其れは)
(所々がささくれ、焼け、相当傷んでおり、施された魔術も風前の灯。)
(凡そ真っ当な使い方をされて居ないであろうというのが見て取れるか。)


…服屋で、直そうにも・・・術師に頼め、と返された。頼める、か。
これはまた随分と使い込んだものだね。
魔術の気配もするけど、これは殆ど機能してないか。

勿論修繕ぐらいなら簡単だよ。
ただどういう魔術が使われているかが解らない状態だと厳しいな。
殆どこっちで手を加えて良いなら、防刃でも防術でも色々出来るけど。

どうしたいかは自由に決めて?
そう、らしい、な・・・。
多くの誰かに向けて作られ、た・・・有象無象の一つ、なのだろう。
だがコレは、良い物だ、現に今まで壊れなかっ、た。

俺も、頑丈に仕立ててある、と言われただけだ。
余り大仰にして、も・・・懐具合がある、からな。

元と同程度、で・・・組み直す、も、継ぎ足すも、任せる。
(ルーキス程の術者ならば、さっと観るだけで施された術が何か分るだろう)
(其れは物理と術耐性を気休め程度に高める簡素な術式。)
(だが丁寧に丁寧に綻びなく編み上げられた式に淀みはなく)
(締め括りには『旅路の無事を。』・・・そう刻まれていて。)
良い術者だったんだね、普通ならすぐ削れて破綻したするんだけど。
これがこっちで補完されて?

………なるほど、それじゃ仕事といきましょう。

(壁側にずらりと並ぶ引き出しから必要な道具を引っ張りだし。
良く似た黒い獣の皮を裁断、漆黒の針を通す。)

此処まで痛んでしまうと。
本来なら一から作り直したほうが楽なんだけど。
思い入れのあるものは手放せないよねぇ。

(途中で煙草を咥え、指を鳴らす。
独りでに蒼炎が灯り、香に似た仄かな香りが漂った。)
さて、さてと………。
いい加減色々作らないといけないんだけど。
何から手着けよう。
(積み上げられた材料が片隅に山になっている)
す、すごい…!(地下工房に足を踏み入れた時に目に入ってきた光景に前のめりで感激する)

(魔法陣って初めて見ましたがこんな感じなんだ…)

(元の世界でもこんなに本格的な魔術的な工房は有っただろうか…
実験者の施設なんかよりもずっと過ごしやすくてなんだか快適かも…。
いや、私の知ってる限りではこんなに凄い場所はないなぁ…。)

あっ…すみません!色々感動してしまって!
材料や道具があちらこちらに…片付け大変そうです…。
何か作ってたんですか?
本格的な工房を見るのは初めてかな?
この場所はまだ治安が良いから、このレベルで済んでるけど。
元の世界だと探査隠蔽式とか防衛陣も入るからもっと物々しくなるよ。

(悪霊やら霊獣やらが当たり前に跋扈してるから、と事も無げに呟いた)

ちょっと頼まれた物を作ってたんだけど。
流す魔力の調整に失敗して商売道具を壊しちゃってね?

(折れたと思われる机上の針を指し)

仕方がないから作り直そうと思ってたら、左腕引っかけて材料ひっくり返したの。
恥ずかしい所をお見せしました。

(失敗談を至極楽しそうに話す魔術師であった)
はいっ!なるほど…。
探査隠蔽式…というのは認識阻害魔術の一つですか?
魔術工房そのものが破壊されてしまっては、元も子もないですしねっ!

私の世界ではバケモノとかはいなかったんでその心配は殆どなかったですね。
(…一番怖いのは…平気で生まれたばかりの赤ちゃんを魔術分析と称して
実験に使う魔術研究者ですが…と声が小さくなり)

あっ、そうそう!(暗くなった表情を首を振って)
なるほど依頼品ですね…って商売道具を壊してしまったんですか?
あ、ルーキスさんの左腕で薙ぎ払ってしまった感じ…。
ふむ…(机の上の針を見て)これは元はどういう道具だったんです?
そうだね、相手の術に反応してジャミングを掛ける阻害魔術だ。
工房は魔術師にとっての生命線、下手に壊されたら目も当てられない。
まあ超遠距離の狙撃とか飛んできたら流石にどうしようもないけど。
この混沌なら、その心配もないし。(くすくす)

魔力を変換して糸にする、魔力を帯びた布の縫製に使うんだ。
他にも色々あるんだけど。

(年代物の皮布に刺さった色とりどりの鉱石針を見せ)

針の色がそのまま属性になるの。
今回折っちゃったのは緋色だから紅玉の針。

未だにレベル1の違和感が抜けなくてね。
ついつい普段のノリで流しすぎてパキンと。
ふむ…なるほど。魔力を帯びた布の縫製に。
(針の説明を受けて、ギフトで知識を記憶する)

手をかざす。
(ギフトの記憶で得た知識の投影を始め、
【精密模写】により寸分違わぬ紅玉の針を、
【作成動機、使い方、構成材質】などの観点を思い浮かべるのをサポート。
時を経ずして、テーブルの上に折れる前の状態で紅玉の針が出現する。)

折れる前は元々はこういう感じですよね?
5分間しか実体出来ないですけど、こんなのでよろしければお手伝いしますよ!

魔道具は作ったことがないので全然分からず…。
良ければ隣で見ててもいいですか?
ほう、強度も………うん大丈夫だね。

(針先に指を当てて確かめ)

もう仕上げ段階だったし、5分もあれば十分だよ。
終わったら新しく針も作り直さないとね。

(笑いながら既にコートの形に整っている黒布を広げ針を持ち直す)

赤色の糸、加護は炎精。
さて………久しぶりに見物客もいることだし、手早くいこうじゃないか。

(背後に漂う鳥の形をした炎。
肩に留まる火鳥は嘴で不可視の筈の糸つまみあげた)

本職が造る道具は常に隣人の手を借りる。
手間も魔力も掛かるから、魔道具は希少なんだよ。
(軽くノックをしてからドアを開け、作業中のルーキスを見て)

・・・・あー・・・タイミングが悪かったかな・・・
客が居るようだったし、珈琲持ってきた。

・・・邪魔になるといけないし、俺はこれで。
(ドア近くの棚に珈琲を二人分置き、そっとドアを閉めようと)
あー………ちょっと待った!

(縫製の最後に糸を結び、鋏で余分を切り落とす。
緋色に輝いていた糸は切られた途端に普通の刺繍のように安定した。)

どうせ作ってたのはキミの装備だ。
試着ついでに調整も済ませるから戻ってきて。
・・・・あぁ、この間作ってくれると言っていたヤツだったのか。
(大人しく室内に戻り)

試着はわかるが・・・調整もいるんだな。
5分で作れちゃうものなんですか…!?
腕前の程をじっくり目に焼き付けておきます!

(ガチャ…という音に振り向き)

あっ、こんばんは!ユーリエと申しま…あっ、いっちゃった…
ぇ!(ちょっと待った!っという声に振り向き)
あ、もう完成してる!凄い…。

珈琲ありがとうございますっ、改めましてユーリエ・シュトラールと申します!
宜しくお願いしますね!(ルナ―ルさんにお辞儀をして)

(私ここにいてお邪魔じゃないかな~…と思いながらコーヒーをいただき
そりゃまあオーダーメイドだしね。
私が調整しないで誰がやるの、はいちゃっちゃと腕通して。
動きにくいとか、きついとか、替えてほしい場所があったら報告よろしく。
(黒地に精緻な緋色の刺繍がされたコートをルナに差し出し)>ルナール

仕上げだけなら時間は掛からないさ。
一からとなると徹夜もあり得るけどね。
簡単な装飾ぐらいなら、ユーリエでも出来ると思うよ?

一時的にでもこれ(針を指し)を模倣できるんだし。
観察力、記憶力、再現も大したものだ。
(改めて珈琲に手を着けた)>ユーリエ
(差し出されたコートを受け取り、さっと袖を通し一通りの動きを確認し)
んー・・・そうだな、サイズは問題ないかな。
・・・・あぁ、出来れば胸辺りの裏地に大翼の刺繍を左右対でいれられるか?
色は同じ色で構わないんだが・・・>ルーキス

此方こそ宜しくな、シュトラール。
あぁ・・・それと、顔に書いてあるから言っておくが・・・

・・・別に邪魔じゃ無い、シュトラールはルーキスの客だろう?
それなら俺の客と同じだ、気にすることはないさ。
(苦笑を零し>シュトラール
経験不足なので…まだ5分程度が限界ですが!
少しでもお役に立てたのであればよかったです。
アイテムを記憶することと応用することに関しては得意なので!
>ルーキスさん

はいっ、ルナールさん宜しくお願いします!
えっ…あはは…。(顔に出てたかな?と思って自分の頬をぺたぺたと触り)
ルーキスさんの工房ではどのような魔術が使われているのかと個人的に気になりまして。
実際に見て何か吸収できるものがあれば良いなと思って、見学に来た次第ですっ!
それと…珈琲ありがとうございます!(飲み干しお礼を)
>ルナールさん
この工房自体が神秘の塊だから。多少でも魔術の心得がある人間なら、過ごしやすいんじゃない?
床のこれは魔力の増幅用だし。周囲の燭台も、天井の水も、周囲の空気ですら。

効率よく魔力充填・回復が出来るように、宝石の配置からエレメント設置まで徹底してる。
魔術に関わる品を作ろうとすると個人の魔力量じゃ限界があるから、負担にならない程度に他の霊脈から引き寄せるのさ。
まあ、大半は元々契約してた悪魔の知恵だけどね。
(砕けた赤い原石をざらざらと何やら液体の入ったフラスコに流し込みながら)>ユーリエ

ふーむ………刺繍の追加ね。
まあ問題ないでしょう、あとでやっておくわ。
ちょっと消耗増えるかもね、その辺りは覚悟しておいて。(けらけら>ルナ
本当は青い羽がいいんだが・・・属性が合わないだろうしな。
その辺りはデザインのみで構わないかなと。
・・・・あぁ、消耗かー・・・うん、大丈夫だろう多分(苦笑>ルーキス

俺も此処に入る事は滅多に無いけどな、まだ実践段階じゃないし。
ふむ・・・見学か・・・という事はシュトラールも魔術関係者といった感じなのかね。>シュトラール

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