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喫茶店『Edelstein』
ほう、強度も………うん大丈夫だね。
(針先に指を当てて確かめ)
もう仕上げ段階だったし、5分もあれば十分だよ。
終わったら新しく針も作り直さないとね。
(笑いながら既にコートの形に整っている黒布を広げ針を持ち直す)
赤色の糸、加護は炎精。
さて………久しぶりに見物客もいることだし、手早くいこうじゃないか。
(背後に漂う鳥の形をした炎。
肩に留まる火鳥は嘴で不可視の筈の糸つまみあげた)
本職が造る道具は常に隣人の手を借りる。
手間も魔力も掛かるから、魔道具は希少なんだよ。
(針先に指を当てて確かめ)
もう仕上げ段階だったし、5分もあれば十分だよ。
終わったら新しく針も作り直さないとね。
(笑いながら既にコートの形に整っている黒布を広げ針を持ち直す)
赤色の糸、加護は炎精。
さて………久しぶりに見物客もいることだし、手早くいこうじゃないか。
(背後に漂う鳥の形をした炎。
肩に留まる火鳥は嘴で不可視の筈の糸つまみあげた)
本職が造る道具は常に隣人の手を借りる。
手間も魔力も掛かるから、魔道具は希少なんだよ。
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床に刻まれ瞬く魔法陣。
地上よりも濃度の濃い空気。
火の灯る無数のろうそくと燭台。
水の張られた天上からは穏やかな光が差し込む。
此処は工房。
すべてを徹底して調整された。
魔術の本領を発揮する為の場所。
「さぁ、キミは何が欲しいのかな?」
魔術師は穏やかに笑う。
魔力の篭った道具が入用とあらば注文を、望み通りのものを約束しよう。