PandoraPartyProject

ギルドスレッド

Blood's castle

エントランスホール

ルーム #1
階段を下りた目の前。
晩餐会でも開くかのように並べられ、飾られた机と椅子。
部屋は綺麗に清掃され、埃一つ落ちていない。

不思議と扉もないのに雨風は入り込まず、室温は一定に保たれている

*****

雑談用のスレッドです
どなたでもご自由にどうぞ、迎えてくれたりくれなかったりするかもしれません

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
(ふわり、と紅茶の注がれたティーカップが目の前に置かれる)

………今のところ住人と呼べるのは、そう。私だけ。
(茶器をひと撫でして。ゆっくりと口元だと思わしき闇に近づけ)«……よい香りだ»

«ふむ……»(思考を巡らせ)

«……まぁよい。色々と聞きたいことはあるが、まずは礼を重んじよう。1度、会ったが改めて挨拶しよう。私は夜宵。汝の名は?»
……育てているもの。悪くはないはず。
(こくり、と頷いて)

………ソフィー。
(尻尾の先を小さくパタリ)
«ほう。栽培しているのか»

«ソフィー。覚えよう»(こくりと頷いて紅茶を飲み)

«単刀直入に聞こう。汝の種は、吸血鬼か?»(闇が、ゆらりと滲み)
……たまたまあったものをそのまま見ているだけ。
(どうやら口にはあったらしい
問題はなさそうだ)

……そう思う?
(何故か肯定も否定もせず
どう思うかと疑問形で問いかける。
それにどんな意図があるのかは定かではない)
«……ふむ。つまりここは、汝がこしらえた場所ではない、と。一つ疑問が解消した»

«……いいや。汝からは……夜の匂いがしない。が、血と影の匂いがする。汝は……何に変質している?あるいは、吸血鬼、という言葉は、汝の中で何を表す?»

«……なに、ただの好奇心だ。猫を殺すかもしれないがな。答えたくないなら、構わない»
……手は加えているけれど、元は天然のもの。
私が作ったわけじゃない。
(この場所を一から作ったのなら
混沌肯定とは、という話になってしまう。
だから違う、と否定した)

………さあ。私は生まれた時から何にも変わっていない。
……まあ、純粋なものでないのは、確からしいけれど。
(ゆらり、ゆらりと規則的に小さくゆれる尻尾。
吸血鬼なのは間違いはなさそうだが
何か違うものも混じっているような気配がするかもしれない)
«ふむ»

«混血か。しかし夜の気配が消えているのは理解ができん……何と混ざったのか。ふむ。想像は出来るが推測はできんな。詮索はここまでとしよう»(紅茶を味わいつつ嗤う人型の闇)
………それがいい。深入りしても得することは無いのだし。
(実際、何の得もないのだ
損もないけれど、
わざわざそれに首を突っ込むこともないだろう。
眠たそうな瞳で人型を見つめて)

……それで、あなたは?
(私のことはだいたい彼も理解したハズだ
この影みたいなのは何なのだろう
ヒトなのだろうか
それとも?)
«私は夜だ、それ以外の何物でもない。なぁに、良くある話だ。夜を象徴する神性。それがこちらに呼ばれ、カタチを得た。それだけの話だ。私も自分自身のことはよく分からないが、な»(肩をすくめる人型の闇)
………そう。
この世界は様々なモノが呼ばれるから、私にも理解できない。
«もしかすると、私の元いた世界からは夜がなくなっているかもしれんな»(くつくつと笑って)

«そのようだな。数多の万物を呼び込みリセットする。実に貪欲な世界だ。私は今ではただのわらべと変わらぬ。少々恐ろしいな»(くつくつ)
………それは困る、少なくとも、私は。
(夜の月から様々なものを得ている私にとっては死活問題だ)

……この世界は不思議なもの
«ふっ、無くなって初めて夜の恩恵を知るがいいのだ»

«不思議か。汝は何をもって不思議と感じる?»
……昼も嫌いではないけれど。

………阿鼻叫喚、といえばいい?
(そういえばわかるだろうとばかりに)
«昼は興味がある。今までは、コインの裏と表のように、決して交わることはなかったものだから»

«阿鼻叫喚?……この世界も大概変わらぬと思うが。汝ら生けるものの言葉は偶に難解だ»(分からなかった神性)
……・昼はどう?

………この世界が、ということ。その4文字で容易く表現できる。混沌世界とはよく言ったもの。
«ふぅむ……昼に出歩くと、とても目立つ!»(胸を貼る人型の闇)

«ふむ。混沌世界というだけあって、混沌とはしているがな。阿鼻叫喚か……言い得て妙だ»(納得し)
………でしょうね。皆に注目されそう。

……地獄絵図とまでは言えないから、その表現が適切。ヒトから人外、無機物まで、この世界は理解できないものがいっぱいいる。
«まぁ、おかげで観察はできた、悪くは無い»

«うむ、確かに。私もカラクリは疎い。他の世界には全く理解出来ぬカラクリを持つものが、いるようだ»
……観察されていない?(ふと)

………どうして動いているのかわからないものも、多い。
«どうだろうか……»(肩をすくめる闇)

«まぁ、あちらからしたらこちらがそんな風に思えるのだろう。面白いものだ»
………確実にみられているとは思うけれど。(じー)

……半透明の人魚や、水晶もいる。私はもう理解しないことにした
«まぁ中までは見えぬ。気にしていたらキリがないな»

«珍しいものだ。ソフィはたくましいな»
(じぃぃぃ)(見えない)

………放棄しただけ。
(ゆらゆら楽しそうに揺れ)

«放棄してあるがままに認めるのもまた大事なことだ»
…………見えない。(じー)

……それは一理ある
«見たいのか?»(楽しそうに聞き)

«それに、案外知らなくとも良いことは多いからな»(頷いて)
……見えたら、と思っただけ。

………そう。どうとでもなるもの。
«そうだな……いいだろう、紅茶の対価だ。見せてやろう。何、汝ならば問題ないだろう»(頷き)(するとソフィには初めから闇などなかったかのようにその姿が見えるように)

«知る機会があれば知るだろうしな»(尊大な口調の中身が紅茶をくぴくぴ)
………それ、自分で解けたの。(現れた姿をじとーっと)

……その通り。
«解けたが???»(首を傾げる)
………たっち。(ハイタッチの位置に手のひらを)
«た、たっち???»(少し背伸びして困惑しながらもハイタッチ)
………あなたは街角でもその姿でいればいいのに。
«この姿は色々面倒が起こる。私はあのままでよい……それに今もソフィ以外からは闇にしか見えないだろうからな»
«わらべというものは何時どこの世でも食い物として狙われるものだ»(少し疲れた顔をして紅茶を再びくぴくぴ)
«まて、比喩だ。食われたことは無い。さては汝箱入りだな???»(ジト目)
………そう? ……箱は…嫌いではないけれど。
«慣用句だ!!!バベルは働いていないのか!?それとも私をおちょくっているのか!?»(ジト目)
……箱は少し小さめが良い(?)(わかってない)
«棺桶にでも入っていろ……»(脱力し)

«奴隷商人、女衒、研究施設、闇ギルド、わらべは様々な利用価値が高い。そういう意味だ……この世界は知らんが、一応倣っているのだ»
……あれは少し嫌い。

………なるほど、それは賢明。治安がいいわけじゃない。
«ほう?吸血鬼は皆好むものと思っていたが。ふむ、少々驚いた»

«の、ようだな。私も既に何回か襲われている……いや、こちらにいる年月を鑑みれば確率としては妥当か»

«汝はそのような経験があるのか»→治安が悪い
………大きさが微妙に合わない。かならずどこかが空く。(少し不満気に尻尾がパタリ、と)

……こちらでは無いけれど、良くはない、と聞く。
«普通の箱も変わらんだろう……変わるのか……???»(苦笑して)

«ふむ、風聞として伝わるほどには、なかなか治安が悪いのだな。気をつけて正解だったか……ソフィー、汝は若い。変な事に巻き込まれないようにな»(紅茶を飲んでホッ)
……断じて違う。あなたも入ってみれば分かる筈。

…………逃げ足には自信がある。(そういう問題ではない)
«わ、私は箱にハマる趣味はないんだがなぁ……»(苦笑し)

«ま、まぁ逃げ切れれば問題は無いだろうが……»(苦笑)

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM