PandoraPartyProject

ギルドスレッド

儚き調べ

【1:1】花舞いの小部屋

森の中にある小さなログハウス。
小さなテーブルと椅子が置いてあり、お話するのにちょうど良い。

【シキさんとのお話を綴る場所】

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…しませんよ。…した方がいいなら、そうしますが。
怒るのも、笑うのも。…私は、やり方が、わからないので。(隣でお茶を飲むリリーさんを見ながら)

…(頭を抱きしめられても、表情は変わらず。ただ、少しだけ、目を細めて)
…はい。僕にも、キミが必要です。
…力を必要としてくれる、キミが。…僕を、必要としてくれる…キミが。

ベッド…?(首を傾げて)…落ちたりは、しませんよ。
寝る時は…壁とか、どこかに、もたれて眠るので。
…少しの間なら。触れていなくても、大丈夫だと思います。…でも、そうすると…すぐに、戦えないので。私たちは、いつも一緒にいます。
(弓袋、と聞いて、頭の中にぼんやりと思い浮かべて)…それは…便利、かもしれません。
あ、い、いやです。しないで下さい。(ぶんぶん首を振る)泣いてるのをシキさんに怒られたり嘲笑われたりしたら家出してしまうかもしれません。
そうですね、怒ったり笑ったりのやり方ですか…口で説明するのって難しいですね。
真似をしてみるとかですかね?
親しい人が笑顔になると自然と自分も笑顔になるように。
でも、少しずつで良いかなと思います。もしかしたらいつの間にかに出来るようになるかもしれません。私も気づいたら笑ったり怒ったりしていました。

(抱きしめているのでシキさんの表情の変化には気づかない。でも、言葉が温かい)
はい。ずっと、必要です。
私は…弱くて怖がりなので。折れそうになった時シキさんが側に居てくれれば心強いです。

壁にもたれかかって寝ると痛くないですか?
私も昔は床で寝ていたのですが…ベッド寝心地良いですよ。ふかふかで。
今度一緒にお泊まり会しますか?
ふかふかですよ。
弓袋は生地を売っているお店に行かないといけませんね。
早めに有ったほうが良いですよね。
……今から行きますか?
ちょうどアトリエに寄ったり、買い出しに行かないといけなかったので。
良かったら一緒に買物に行きませんか?
(笑顔で手を差し出す)
はあ。…わかりました。では、しません。(頷いて)
…真似…(じーっとリリーさんを見て)…そういえば。リリーさんは、よく…表情が、変わりますよね。…泣いたり、笑ったり。
…僕達は、武器なので、笑うのも、怒るのも、泣くのも…いらないような、気はしますが。…リリーさんを、見ていれば…少し、わかるようになるかもしれません。…人間のこと。

…折れる…。…リリーさんも、刀…なんですか?
(頭を抱きしめられたまま、首を微かに傾げる)

ふかふか、ですか。…鳴さんの、尻尾…みたいな?(触った感触を思い出しながら)
…ああ、でも…ふかふかだと…よく、眠ってしまって、誰かが来ても…すぐに起きて、斬れない…かもしれませんね。
…“お泊まり会”は、楽しそうですが…それは、困ります。(無表情ながら、悩んでいるように見える…かもしれない)

…(差し出されたリリーさんの手と、リリーさんの笑顔を、何度か見比べて)
…はい、お供します。…どこへでも。
(傍らの大太刀を背負い直して、リリーさんの手を取った)
少しずつ、ゆっくりで良いですよ。笑うのも、怒るのも、泣くのも。
これからも、ずっと一緒です。

(頭を抱きしめていた手を放して)
刀では無いので物理的に折れるわけでは無いのですが。
心が折れそうな時、挫けそうな時。シキさんが側に居てくれれば心強いです。

ふかふかです。
鳴さんのしっぽみたいにふわふわでは無いかもしれませんが。
鍵を締めておくので誰かが来ても入ってこれないですよ。
大丈夫です。安心して眠っていいですよ。
私も側に居ますし。

(シキさんの手を握ってドアへ向かう。楽しげに微笑んで)
まずは生地を売ってるお店からですね。
ずっと…(大切な言葉のように、ゆっくりと繰り返して)
…はい。…一緒、です。

側に、居ます。…キミが、僕達を、必要としてくれる限り。

…ふかふか…(少し興味を惹かれた様子で)
……。…リュグナーさんも…入って、きませんか?

(リリーさんの手を握ったまま、ドアへとついて行って)…お店。…あまり、見たことがないので。…楽しみです。
(ゆっくりと繰り返すのを微笑みながら見つめて)

ふかふか気になりますか?
買い物から帰ってきたら、私のベッドでふかふか体験してもいいですよ。
お泊まり会の時でも良いですし。
リュグナーさんは、入ってきません。二人だけの秘密です。お泊まり会ですから。
(目を細めてしぃと唇に指を当てる)
(少し考えて)…そう、ですね。…ふかふか、してみたいです。

…ありがとうございます。
リュグナーさんは…多分、きっと…いい人、だと…わかっては、いるんですが。
…眠っている時に、来たら。…きっと、斬ってしまって…そうすると、リリーさんが、困るから。…入ってこないなら、大丈夫です。
(リリーさんが唇に指を当てるのを見て、その行動はどういう意味なのかと首を傾げながら、自分も唇に指を当ててみる)
はい、ふかふかしましょう。(嬉しげに笑い)

はい、鍵をしっかりと締めましょう。
(シキさんが同じように真似するのを見て、微笑み)
これは内緒とか、秘密とかの合図です。静かにしようねという時も使います。
今回はシキさんと私だけの秘密の意味です。

(ドアを開けて外へ歩きだす。シキさんの手をしっかりと握りながら)
秘密、とか…静かに…。
…じゃあ、煩い人がいたら…こうすれば…黙ってくれるんですね。…便利です。

(面白いのか、リリーさんの手を握っている方とは別の手の指を、唇に当てながら、歩き出した)
その煩い人に心の余裕があれば、静かになります。
心の余裕が無いぐらい怒っていたら、もっと煩くなるかもしれませんね。
なので、何度か会っていて名前も知っている知人や、
小さな子供にする方が良いですかね。

-------------

――買い物に出かけた街は、グラオ・クローネの装い。
生地を買った後、ギルドを覗いたら「夢を見る」という依頼があったので二人で参加した。
https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/156
どんな夢を見るのかなと楽しみにしながら、買い物を済ませて帰ってくる。
もちろん、チョコも買った。

-------------

(ドアを開けて中に入る。まだ建てたばかりの木の匂いと優しい花の香りがする)
ただいまです。
ふふ、楽しみですね。どんな夢をみるのでしょうか。
(買った物を戸棚に仕舞いながらシキさんに振り向く)
小さな、子供…(リリーさんをじーっと見て)
…わかりました。…リリーさんくらいの人に、あった時に…使います。

-------------

(木と花の香りに、少し目元を和らげて、リリーさんの言葉をなぞるように)
…ただいま…です。
夢…見た事がないので、興味があります。
…リリーさんは…ありますか?…夢を、見たこと。
…はい。おかえりなさい。(微笑みながら、こんなに優しい気持ちでおかえりなさいと言うのは久しぶりな気がすると思う)

夢を見たことが無いのですか?
それは、尚更今夜の夢が楽しみですね。
私は夢をよく見ます。
……檻に閉じ込められたままの夢、初めて人を殺した時の夢、逃げても逃げても捕まる夢、暴力を振るわれる夢。
悪夢が多くて、夜中に目覚める事もあります。
あ、優しい兄姉の夢、お肉や甘いものを食べる夢も見ますよ。
最近はシキさんやフリートホーフの拠点に居る場面とかも見ます。
お肉や、甘いものを食べる夢…(心なしか、目がきらきらと輝いて)
…私にも、そういう夢が…見られるでしょうか。…リリーさんと一緒に、戦ったり、色々な所へ行ったりする、夢…。(想像しようとして)

…夢の中のリリーさんは…ここにいるリリーさんと、同じ…なんでしょうか。
それとも…違うリリーさん、なんでしょうか。
(きらきらと輝いた目に微笑んで)
本で読んだのですが夢は脳が記憶の整理をしているらしいです。
だから、私と一緒にいろんな所へ行って、いろんな美味しいものを食べて、
いっぱいお話して。時には一緒に戦ったりして。
色々な思い出を作れば、それを反復するように夢でみるようになるかもしれません。

夢の中の私が、同じかどうかは分かりませんが、夢を見ている時は夢の中の出来事が本当だと思っています。目覚めてから初めて、あれは夢だったと気づくのです。

(お茶を淹れて、シキさんの前に出す。キッチンへ戻り鍋に水を張り野菜を切って投入する。弱火を付けて戻ってくる)
ご飯を作っている間に刀のシキさんの合羽を作りましょうか。
(買っておいた生地と裁縫箱を出してきて、シキさんの隣に座る)

記憶…の整理…(リリーさんの言葉を繰り返して)
…そう言えば…十夜さんも、言っていました。
…色々な所へ行って…色々な人と会って。色々なものを見て、感じて…心と、記憶を、育てていけ…と。

…目が覚めてから、夢だった…と、気づくと。…少し、寂しい気がしますね。
夢の中で、リリーさんと過ごした時間は…現実では、なかったことになってしまうから。

(隣に座ったリリーさんが持っている、生地と、裁縫箱を見て頷き)
…はい。…それは、私にも、作れますか?
私もまだ沢山の事を知ったり、見たりしたいです。
シキさんが蔵の中、私が屋敷の中にいた時間、経験できなかった事を
これからいっぱい知って行きましょう。
私はハーモニアでシキさんは刀なので、一緒に居られる時間は普通の人より長いと思います。
育てて行きましょう。一緒に。

そうですね。幸せな夢から覚める時は寂しいですよね。
でも、『夢の世界』はあるかもしれません。
眠っている時、私達の意識はその『夢の世界』に遊びに行っているのかも。
そう思うとシキさんが夢の中で過ごした時間は「本物」になりますよね。
物理的な干渉はありませんが、精神的な干渉はありますから。幸せな気分になったり。
今のこの会話も、誰かの夢かもしれません。
でも、今生きている私たちにはそれが「夢の中」の話しなのか、そうじゃないのかなんて分からないですよね。
幸せな夢はそれだけで、心の支えになるものですよ。

シキさんも作ってみますか?
(長細い生地を反対に折って、まち針で仮止めをしながら)
端っこをこういう感じでちくちく縫っていきます。
(やり方を見せて、シキさんに差し出す)
指を刺さないように気をつけてくださいね。
…はい、一緒に。(眩しいものを見る時のように、目を細めて)

(リリーさんの言葉は難しく、意味の分かる言葉だけを拾いながら)
夢の世界…ですか。
…もし…今が、夢の中だとしたら…ずっと、覚めなければいい、と思います。
覚めてしまったら…きっと、僕達は、今も蔵の中にいるから。

(作ってみますか?と聞かれて、こくりと頷く)
…ちくちく…こう、ですか?(リリーさんがやったのを真似て、縫ってみる。縫い目はかなりがたがた)
そうですね。夢の中であればずっと覚めないで欲しいです。
私も目覚めたらお屋敷で鞭打ちされているかもしれません。
それは、怖いです。(内側から滲み出る恐怖に身体を震わせる)
でも、それでも。シキさんと一緒に過ごしている時間は嘘じゃないです。
ぜったい嘘じゃないです。

(ガタガタの縫い目を見て、微笑ましく思い)
はい。少しガタガタしていますが、大丈夫です。
私も初めて縫った時はとてもガタガタになってしまいました。
もし、シキさんが綺麗に縫いたいなと思うなら、
もう少し私が縫ってみますので見ててくださいね。
ゆっくり縫います。針と生地の縁を水平に。同じく糸も水平になるように縫います。
(シキさんに見えやすいように、ちくちく縫っていく)
どうでしょう?難しいですかね?
…はい。(嘘じゃない、という言葉に、小さく頷いて)
ひょっとしたら…目が覚めたら、僕もリリーさんも…一緒に、いるかもしれませんね。
…リリーさんは、屋敷で、鞭打ちされているのが。…私は、蔵にしまわれているのが。…どちらも、全部夢で…本当は、一緒の世界で、暮らしているかも。

(自分の縫い目と、リリーさんの縫い目を何度か見比べて)
…水平…(勝手がわからず、少し眉根に皺が寄る)
…力加減が、難しいですね。…小さくて、細くて…刀とは、全然違います。
そうですね。きっと今、ここに感じている瞬間がきっと「本当」なんですよ。
だから、私は一緒に過ごしている、この時がとても大切です。(にっこりと微笑んで)

(苦戦しているシキさんの姿を見て、思い出した様に立ち上がり戸棚から鉛筆と定規を持ってくる)
シキさん少し貸して下さい。分かりやすいように線を引きましょう。
(縫うべき場所に線が引かれて行く)
はい。この線に沿うように縫っていくと綺麗に出来ると思います。
(丁度くつくつと鍋が煮えてきた)
あ、私は晩御飯を作ってきますね。
「本当」…そう、ですね。…私も、そうならいい、と思います。
…はい、行ってらっしゃい、リリーさん。…ありがとう、ございます。

…(リリーさんが引いてくれた線を見ながら、沿わせてまたちくちくと縫っていく。鍋の煮える音と、布を縫う光景に、思い出す記憶があって)

…夕暮れ…花の、におい…
赤く染まる…君の、笑顔…
(ゆったりとした旋律を、抑揚のない声で、静かにぽつぽつと口ずさむ)
(鍋のくつくつと煮える音に紛れて微かに聞こえるシキさんの声。心地よく響いて)
(干し肉を切り分け鍋に入れ、塩気が染み出した所で味見をする。
優しい味付けに頷き。スープカップに掬う。
パンを切って少しだけ火で炙る。それらをトレイに乗せて持ってくる)
簡素なものですが、晩御飯にしましょうか。
(小さなテーブルの上に二人分の食事を並べる)
このパンは手で千切ってそのまま食べても、スープに浮かべて柔らかくしてもいいですよ。
スプーンはここにありますので、使ってくださいね。
…いただきます。
喜び、悲しみ…、…あ、はい。ありがとうございます。(歌を止めて、縫う手も止めて、リリーさんの隣へ。並んだ食事に目をきらきらさせて)
…リリーさんも、料理…できるんですね。…魔法、みたいです。

…いただきます。(手を合わせて頭を下げ)
千切っても、浮かべても…(繰り返して、手に取ったパンとスープを見比べる。少し考えてから、千切ったパンをスープに入れてみて、スプーンを握ってつついてみる)
…誰かと、こうして、夕餉を食べるの…まだ、不思議な気分です。
簡単な料理なら作れますよ。難しいものは、今勉強中です。
(嬉しそうなシキさんを見て、安心する)
今度、お菓子とかにも挑戦してみましょうか。

(パンを千切ってスープに入れて。野菜と一緒にぱくぱく)
不思議な気分…。
そうですね、こうして怯えて食べなくて良い食事は、夢を見ているみたいです。
ゆっくり食べれます、ね。
シキさんはこちらに来てから食べれるようになったんですよね?
好みの味とかってありますか?甘いとか、しょっぱいとか辛いとか苦いとか。
(言いながら、早く食べる癖は抜けない様で、ぱくぱくと口に運んでいる)
簡単…?(これが?と言いたげにスープを見て)
…お菓子、好きです。…あれも、作れるんですか。

(ふやふやになったパンをすくって、慣れない手つきで口に運び)
私の記憶にも…夕餉の最中に、えーっと…“借金取り”、という方が、入って来て。お椀や、お皿をひっくり返して、出て行った…そんな光景が、残っています。
…リリーさんも…そんな感じ、だったんですか?(早く食べる様子に首を傾げ)
はい。…こちらに来てから、この姿は、お腹がすくことに気づいたので…食事を、とります。
好みの味…(聞かれて、スプーンを咥えたまま考える)
…食べられる物なら、何でも…あ、でも、あれは嫌です。ねばねばの…豆…?のような。
野菜を切って干し肉を入れるだけなので、簡単ですよ。パンは買って来ましたし。
味付けは野菜から出る旨味と干し肉だけなので、凝ったものでは無いのですが、私はシンプルで好きです。
お菓子は、まだ少し勉強中なので、クッキーとかチョコ菓子とかですが。

借金取り…、はどんな人か分かりませんが、ご主人様が不機嫌な時は私達の所へやってきて、お皿をひっくり返されたり蹴られたりですね。だから、早く食べないといけないような気がして。
(上品とは言えない手つきで、食べ終えて。シキさんが首を傾げたのに、もう少し綺麗に食べたほうが良かったかなと恥ずかしくなる)
あ、もう少しゆっくり食べますね。

ねばねばの豆……あー、あれですか。
私もあれは苦手かもしれません。ねばねば。

シキさんはゆっくり食べて下さいね。私はお風呂の用意をしてきます。
(食器を流しへ運び、洗って。お風呂場へ。キャンディを取り出して差し出す)
今日もお願いします。
(小さな妖精がキャンディを受け取ってお風呂場にキラキラしたものが満ちる。湯船に張られたお湯。シャワーから出るのも確認してシキさんの元へ戻ってくる)
お風呂の用意が出来ました…でも、そうですね。それを先に完成させてしまいましょうか。
(ソファに座り、縫いかけの刀のシキさんの合羽をちくちく。解れやすい所は補強して、裏返して)
シキさんが沢山縫ってくれたお陰ですぐ出来ました。
これで少しは水を弾くと思います。
完全ではないので湯船の中とかは厳しいかもですが、側に置くぐらいなら大丈夫だと思います。
(笑顔で手渡して)
切る…確か、包丁、というものを…使うんですよね。…同じ、武器なのに…刀では、料理ができないので…不便です。

(ゆっくり食べますね、という言葉に、頷いて)
…はい。あまり、速いと…真似できないので。…今度は、ゆっくり見せてくれると…助かります。

(お風呂場へ行くリリーさんの背中を見送ってから、真似して、はやく食べようとしてみる。スプーンからスープや野菜が零れるのに、少し眉根を寄せて)………難しいです。

(どうにか食べ終えて、クッキーを割った時のように、机の上を拭いてから)
…ありがとう、ございます。…大切にします。(受け取る)

はい。野菜やお肉を切るのに包丁を使います。
包丁は武器というより、調理器具ですね。
武器にも成りえますが、柄が無いので取り回しが難しいと思います。
逆に刀は長すぎて調理器具としては向いていませんね。

あ、そうですね。シキさんはまだ食べるのに慣れて居ないですよね。
今度はゆっくり食べるようにします。といっても私も上手では無いのですが。

(受け取ってくれたシキさんに笑顔を向けて)
お風呂、お先にどうぞ。
大丈夫ですよ。敵は来ません。誰か来たら妖精が知らせてくれます。
あ、使い方分からないですかね?
(お風呂場に案内して、シャワーをひねる)
この丸いのを回せばお湯が出ます。
石鹸とかはこちらです。香油はこれを使ってくださいね。
(お湯は妖精のお陰で沢山仕える。ミントの香りの石鹸と、髪を保護する鈴蘭の香油)

タオルはこちらに置いておきますね。
(ふわふわの触り心地の良いタオルを掛けて。残りの食器を洗いにキッチンへ)
ふふ…
(心の底からふわりと沸き上がる安らぎと嬉しい気持ちに笑顔になる)
向いていない…(心なしか凹んだ様子で)

…そうですね。…お箸…は、よく見ていたので、使えますが。さっきの、金属の…スプーン?は、まだ、慣れません。
…今度、教えてください。

(お風呂を勧められて)
…はい。ありがとう、ございます。
(お湯の出し方や、いい匂いのする石鹸や香油を見ては、小さく頷いて)

…あぁ、そうだ…“僕”の、入れ物…。
(大太刀を背中から降ろして、今しがた作って貰った合羽に入れる。髪を結んでいたリボンも入れて、口をぎゅっと縛る)
僕は、刀で…武器で。…戦うだけで、いい筈なのに…変なの。
(ぱさりと服を脱いで、くすぐったいようなむず痒いような、妙な感覚に首を傾げながら、刀を入れた袋を持って浴室に入っていった)
(少し落ち込んだ様子に、わたわたと)
ええと、狭いキッチンでは長い刀は扱いにくいです。思わぬ所に引っ掛けてしまったりするかもしれません。
だから、料理という狭い場所で物を作り上げる工程には短い包丁が用いられるんです。
適材適所というやつですね。
私が得意な事とシキさんが得意な事が違うように、刃物にも使う場所で得意不得意があるんだと思います。
だから、落ち込まなくても大丈夫ですよ。
これから少しずつ覚えて行けば良いんですよ。私が側で教えます。

金属のスプーンは平行にするのとかが難しいのですかね?
逆に私はお箸が難しいです。どうやって持つんですか、あれ。
(うるおぼえで指を動かしながら)
今度、教えてください。
…ふふ、私にもまだまだ知らないことばかりで。同じ、ですね。
―――――――――――――――

あたたかいお風呂の後には、用意してあったパジャマに着替えて。
家の外は夜空の星が光っている。
ちゃんと鍵も掛けたから、心配はいらない。
何かあれば妖精が知らせてくれる。

ストーブを消して明かりを落とす。
ランプを持ってロフトの階段を上がる。
ふかふかのベッドに潜り込んで――

―――――――――――――――
どうですか?
ふかふかでしょう?
私、このふかふかを知った時、感動してしまいました。
(肌触りの良い柔らかい布団。あたたかい)
(大太刀を枕元にたてかけて布団に潜り込んで)
…はい、ふかふかです。
これは…何が、入っているんですか?…綿菓子…?(口まで布団を引き上げて、匂いをかいでみる。甘い匂いがしない事に、不思議そうに首を傾げる)
ふふ…これは奮発して羽毛を買いました。
軽くてふわふわで暖かいので。上に掛けてあるのは手織りの毛布ですね。
(隣を見てシキさんが居る事に嬉しい気持ちになる)
こうして誰かと一緒に寝るのは、村に居た時以来です。
(感覚としてはとても昔。懐かしい感じを確かめるように、少しシキさんに寄って)
懐かしいです……
(うつらうつら)
羽毛…ああ、鳥の…(空を飛ぶ、鳥や、スカイウェザーの人を思い出しながら)
こんなふわふわが…作れるんですか。人の手で。
(隣のリリーさんを見て、ぱちぱちと瞬きをして)

…私も、こうやって眠るのも…誰かと、一緒なのも…初めてです。
(少し寄ったリリーさんが、うつらうつらしているのに気づいて。いつか見た記憶をまねして、布団の上から、ぽんぽんとしようとしてみる)
はい…一緒です。
どんな夢を見るのか、たのしみ、です、ね……
(ぽんぽんとされて、ゆめうつつ。
シキさんの胸にうずまる様に。子供が親に縋るように。あたたかさを求めて
眠りに落ちる)

---------------------
https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/156
夢を見る――
---------------------
…そう、ですね。
夢の中でも…リリーさんは、僕達が―…
(リリーさんの寝顔を、ぼんやりと見つめているうち、いつの間にか追うように眠りに落ちて行った)

---------------------
―――――――――――――――
夜は更け。時間は巡り。
山の裾から朝日が差し込む。
鳥の鳴く声。
―――――――――――――――
…ん…(鳥の声に、ぼんやりと、目を開けて)
…(まだ眠っているリリーさんの寝顔に、何度か瞬きをする)
(シキさんの気配にゆっくりと目が覚めて)
…ぅ。
(夢と現実の境が曖昧で。シキさんの顔が近いから、夢と同じように頬が赤く染まっていて)
ぁ、えっと。
…(リリーさんの赤く染まった顔に、今しがたまで見ていた夢を思い出して、手を伸ばそうとしてみる)
…いつ、ここに、戻ってきたんでしょう。
さっきまで…学校?に、いた…ような。
(伸ばされた手に手を重ねて。夢の中の感情を引きずっているのか、心臓がどきどきしている)
あ、学校?
えっと……夢、ですかね。
(意識が覚醒してくるにつれて、照れたような笑顔を見せる)
夢を、見ていました。学校でシキさんと一緒に…。
夢の中でも髪が綺麗でした。
(艷やかな黒髪を撫でて)
シキさんも、同じ、夢、でしたか?
…夢…あれが…(重ねられたリリーさんの手を眺めながら)
同じ夢…だったと、思います。(大人しく髪を撫でられて)
私は、“学生”で…リリーさんと、教室にいて。…甘い香りがして。
…赤く染まった、リリーさんに…何だか、心臓の辺りがそわそわした…気がします。
夢を見るのは初めてでしたものね。
起きたばかりの時は夢と現実が曖昧ですよね。
まだ夕日の暖かさとか、甘い香りが残ってるみたいです。
…私も心臓の辺りがそわそわしました。それで顔が火照って。恥ずかしくて。
シキさんと同じ、ですかね?
(頬に置かれたシキさんの手に置いた方ではない、もう片方の手で胸に手をあてて)

ふふ、何だか不思議な夢でしたね。
(ゆっくりと起き上がり、伸びをする。目をごしごしと擦って。ふかふかで暖かいベッドに再び潜り込む)
いつもより、暖かい気がします。シキさんが居るからですね……。

同じ…かも、しれません。(リリーさんの頬の温かさに、目を細めて)
…夢…まるで、魔法みたい、ですね。
私が、私でなくなったみたいで…思った事が、何でもできるような…そんな、気がしました。

(暖かい、と言われて、ぱちぱちと瞬きをする)
………刀は、本来冷たいもの、なんですが。リリーさんが、そう感じるなら…きっと、リリーさんのあたたかさが、移ったのかもしれません。
魔法、そうですね。魔法みたいです。
いつまでも見ていたい気持ちになりますよね。
でも、夢から覚めてもシキさんが隣にいてくれて、嬉しかったです。
ほんわかした気持ちになりました。

シキさんはあたたかいですよ。手を握れば、体温があります。
それに心もあったかいです。思いやりがあって、私の心を支えてくれています。まもってくれています。
いつも、ありがとうございます。……っと、そろそろ朝ごはんを作りますか。
(ベッドから出て、階段を降りて、キッチンへ)
…ずっと、いますよ。
僕達は、リリーさんの、刀ですから。…必要としてくれる限りは、キミの隣に。

…心も、ですか。(リリーさんの頬から手を離して、ぺたりと自分の胸の辺りにあてる)
自分では、わかりませんが…こちらこそ…いつも、ありがとうございます。…リリーさん。
…あ、私も、手伝います。
(ベッドから下りて、枕元の大太刀を背負うと、リリーさんの後を追う)
―――――――――――――――
心の成長。触れ合い。ゆっくりと、混ざり合う。
戦場で舞う刀は主人を得、振るわれることを望み。
主人もまた刀を拠り所とし、地の底から這い上がる。
行く末は見えないけれど。儚く仄かに、未来を、夢見る。
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