PandoraPartyProject

ギルドスレッド

即席事務所と喫煙所

【RP】301号室:ランベールの私室

事務所の所長の部屋。

事務所内にガラクタ置きっ放しの散らかしっぱなしにしてる癖に
それなりの清潔感を保っている。

家具は病院のように無機質なベッドと作業用デスク、
衣装棚がある程度。

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探偵は恋や愛より謎と推理を愛する偏屈者だ。
いままでの僕も、どちらかというと親友を大事にするような気持ちだった気がする……けど、
それに加えて君は食料的魅力と性的魅力がガッツリ加わったハイブリッドだったからなぁ。食べてしまいたくて喧嘩なんてのは当たり前の事だったのさ。

(提案に僅かに頰を赤らめて)僕の相手は大変だよ?同時に二匹相手にしなきゃいけないから。
食料ってのは判るんだが、性的魅力あったのか…
まあ加減さえしてくれりゃ気持ち良くなる行為だからなぁ…

喧嘩すんならやらねえよ?仲良くするならくれてやっても構わねえけどな。

既に経験させといてどの口が言ってんだそれ。
世の中には椿姫なんてジョブがあるみたいだけど……。
(いつかナチュラルになるんじゃないか、と信じて疑わないのだった)

わかった、喧嘩にならないように当番制にしよう。

それは恋人だったから君が無茶して居たかも、と思って……。
だからなんだよ。(あるのは知ってるけど?って首を傾げる。多分この男は人見知りさえなければデフォでそういうのの素質があるがまだその気も無いし、自覚も無い)

よし、イイコだ。…あんま頻繁にはナシだぞ。俺が疲れる

…まあ、其れは否定できねえけど経験したら案外ヨかったもんで?
それじゃあとりあえずこれで。
(学校とかにある給食当番表みたいなものを自作して持ってくる。
7割 銀影、2割 ランベール 1割お休み
みたいか割合)
これを毎回ダーツ形式で決めようか……。

君もなかなか底なしだなぁ。
…割合がおかしいだろ(上着を羽織ると内ポケットから油性ペン取り出して三分割に名前とか書き替えようと)
つか、俺がくれてやる立場なのになんでアンタが勝手に決めんだよ。

うるせぇな、覚えちまったモンは仕方ねえだろ。別に発散ならある程度気を赦せる相手とすりゃいいんだし俺の気が乗らなきゃそもそも誘いもしねえよ。逆も然りだ
はっはっは、そんなことないさ。この身体の主導権は僕なんだから。
……えぇ、だって僕よりランベールの方が呼ばれまくったら嫉妬しちゃうじゃないか。
(書き換えられれば眉を下げながらも、面倒くさがりなのでこのままよしとした)

30も超えてそれだけ元気なのは凄い事だと思うよ。トカムはそれしか考えていないから置いといて。
俺は昨日アンタに会いに来たんだがな…勝手に引っ込んどいて言う言葉じゃねえぞ
そもアンタに度胸がねえから悪い。八つ当たりすんじゃねえよ

……ああ、確かにトカムもそっち方面お盛んだったな…。……今度酒にでも誘ってからそっちも誘ってみるかねぇ。アイツ今元気してんだか…(しれっととんでもない事言う)
度胸がないのは当たり前さ。僕は元の世界では永遠の11歳だった男だよ?そこから混沌に来た分の年月を精神年齢に加算しても、まだまだわがまま言いたい盛りさ。
(イチャイチャ当番の当番表をわきに置いて、キッチンの方へと歩き出す)
まぁ、もう少しゆっくりするなら珈琲でもど……焦げ臭っ!?

き、君は本当にどうしちゃったんだいグレシアス。盛りのついた猫みたいだぞ!
まあそのおかげでランベールとゆっくり話せたんだけどな。
アンタも人生これからその体で楽しめばいいんじゃねえの?見ず知らずの祈るだけの連中じゃなくて、アンタをキチンと見てる連中の為に。……俺が言うとやっぱおかしいかな?少し前までんな事考えもしなかったし

ああ、すまん。ランベールが俺の土産に持ってきた鳩を焼いたままアンタに交代して、トイレにアンタが行って…まあ結果焦がしたんだよ。あとで掃除しとくわ

え、あー…なんつーか…トカムを煙たがる理由もなくなったし、発散くらい別にいいかなって…あと盛りついてますが何か
……実を言うと、僕はランベールに恨まれてるんじゃないかと思っていたんだ。
身体も命すらも奪われて、中に入ったのは未成熟な神の成れの果て。
身体を共有するようになると、彼の生活が垣間見えるからね。それを奪う権利なんて、僕には無いんだと実感したよ。
だから、いいのかな……楽しんでも。
こんなにも近くに居るのに、彼の気持ちを確認するのが怖くて。

掃除なんて勿体ない。食べたいな、チキン。
コーヒーなら食べ合わせにもなんとか。味が気になるなら紅茶に変えるかい?

シャチと寝たら身体がもたないんじゃあないかい?
彼は今頃どこで何をしてるんだろうね。
…銀影、何を今更な事言ってんだ?
……アンタは恨まれたからってその体から出て俺たちとの全部投げ出すのかよ。
あとさ、共有できるなら頼めみゃいいだろ。ランベールが出てきたいときは交代すりゃいいし、気持ちを確認できる術があるならやれ。出来なくなる前に。…俺は両親の気持ちも意見も、言葉はもう確認できない。そうなる前にまだアンタは出来るだろうが。

俺は紅茶でいい。コーヒーは苦ぇから苦手だしな。鳥も…まあ焦げた部分は…食うけどあんまり。(苦いのはなぁって眉を寄せる)

二人同時に相手するほうが身体もたねえと思うけど?方や蛇と同じような生態してるし…。(チラッと相手の足元の影を見て言い)さあ…?死んだって話はローレットから出てねえし、大丈夫だろ。
……まあ、夜の相手ってのは置いといてさ。(相手の足元にしゃがみ込み、影に触れようとして)この銀の影も、ランベールも俺には大事なんだよ。多分、どっち選べって言われたら今の俺は選べない。

俺は、アンタ達どっちも居て欲しいし、どっちにも居なくなってほしくない。

……ランベールが居なくなるのも受け入れては居るけど話せる所に居るならそのままでも良いかなって…どうしても思っちまう。
(しゃがんだまま相手を見上げて)…我儘だとは思うけどな。それに、銀影が「確認するのが怖い」って言うってことは確認したい事なんだろ?
アンタは恨まれるのに慣れてねえんだろうけど、人は全てに愛されるってのは出来ねえから。何かしら何処かで恨まれるのが人間だ。アンタはもう元の世界の神じゃない個々人なんだから。

ランベールは自分の事、蔑ろにしてるとこあるからさ、なんなら俺がどうしたいのかを問い質すくらいのことは手伝うよ。俺の気持ちもきちんと伝えたいし。
投げ出したりはしないさ。
罪人である以前に、僕はイレギュラーズだ。世界を救うなんて大それた事は出来ないけど、
右も左も分からない僕を迎え入れてくれた皆を守りたい、恩に報いたいと思っている。
この事務所もそうやって作ったからね。
(相手の言葉に勇気付けられて、垂れ気味だった耳を元に戻す)
手伝ってもらえるなら、ランベールに渡して欲しいものがあるんだ。君から彼に渡してくれれば、ちゃんと読んでくれる気がするから。

(鶏肉にあうように、スパイスをちょっときかせた甘いチャイを持ってくる。アルクに渡す分の肉は、なるべくコゲを削って食べやすくしていた)

(視線を送られると、影の中でぱちゅんと水の音をたてて尻尾が跳ねる。そろーっと龍が影から顔をのぞかせ、じーっとアルクにくっつきたそうに見つめた)
わかってるなら、良い。その事務所を作ったアンタが独りよがりしてた俺を好いてくれたんだ。銀影が居なくなったら俺は嫌だからな。つか、出てって何処行く気だって話だろ。

ん、手紙か?まあ読まないとか言われたら読まなきゃならんような状況に持って行ってやるよ。

…どした?(龍がじっと見つめてきたのでちょいちょいと指先を動かして「おいで」と誘いつつソファーにでも移動しようか)

今度は鹿でも獲ってくるかな…土産のつもりで一羽しか獲って来なかったがやっぱ鳩じゃ小さいし。
だってなんか、ほっとけないじゃないか。
君は君で素晴らしいのに生き急いでいるように見えたから。
今じゃもう心配はなさそうだけどね。

ありがとう、助かるよ。万が一見る前に破り捨てられてしまっても……それはそれで現実だ。その時どんな顔をしていたか僕には見えないから、グレシアスから渡してもらう意味はあるって訳さ。

(ソファーに座る相手へ寄り添うように邪龍がくっつく。撫でてーと言わんばかりに頰へ鼻先を擦り付けようと)
たまには本体も触って貰いたくてね!君の前ならひっこめさせとく必要はないんだけど、ついいつもの癖で潜ませがちで。

(ソファーの前のテーブルに食事を並べて隣へ座ろう。銀影の皿にはコゲがいっぱいだったが、一緒に持ってきたマヨネーズを豪快にかけはじめる)
たしかに大の男には試食って感じかもね。
いやぁそれでも懐かしいなぁ。出会った頃を思い出すよ。
はは…なんも言い返せねえな。付き合い始めても壁取っ払うのに時間かかってたしな…

破る前に何か手を打ってやるさ。つか、目の前で破り捨てるとかしたらアンタ最悪だなって一言言ってやるわ。

(頬へとすり寄られて片目を瞑って受け入れ)はは、なんつーか…やっぱガキだよな。甘えた盛りって感じがする。弟ってこんな感じなのかねえ?(頭を撫でてやろうと手を動かし、横へ座ったランベールの体には尻尾でも絡ませようか)

サンマだっけ?匂いに釣られてベランダ覗いたのがきっかけだったよな。……つか、かけ過ぎじゃねえ?
ん?屋上だっけ?どっちだ?まあいっか
恋愛は付き合いはじめてゴールという訳じゃないからね。それに探偵は批評家であり暴くのが生業だ。自分をさらけ出すには不器用すぎる、恋に向かない生き物だからね!

彼の立場になれば当然の権利だよ。自分の屍から手紙が来るなんて、混沌ひろしといえど前代未聞だし気持ち悪いじゃあないか。

(龍が撫でられると、死体の側も嬉しそうに口元を綻ばせる。尻尾を絡めつつ、マヨで正体の見えなくなったコゲ肉をぱくつき)

屋上だよ。警戒心がたかそうに見えて、さんまに気を取られてるのが本当に可愛くてさ!
……ん?かけ過ぎ?なにがだい?
いや、俺がって意味な。…寂しい癖に周りが心配してくれてるのを見ようとしなくて、壁ばかり作ってて。

まあ、確かに?
兎に角、読ませるようにするわ。

………銀影、焦げてないのも食う?(一口自分の口に運びながら、そりゃ焦げてりゃ味ごまかしたくなるよな…と)

……龍の方ってこういうの食えんの?(興味本位で龍の口元に肉を持っていく)
警戒心は高えけど…く、食い気に負けたんだよ…あの時丁度腹減ってたしな…
食い意地張ってるだけで可愛くねえよ…!
昔の事はしょうがないさ。今はその壁もあまりなさそうだし。それに、素っ気ない中にも興味のある事をチラつかせると反応する君は可愛かったね。

くれるの?じゃあいただこうかな。
(あー、と口をあけて貰えるのを待つ)

あはは!食い気に負けて任務でも心配しないようにね?
……。(すんすん、と肉に鼻を近づけて匂いを嗅ぐ)

ガウ。(ぱく、と悪戯に相手の手ごと口に含んであむあむ甘咬んでみたり)
うるっせーな、可愛い言うな…!……仕方ねえだろ、好奇心は昔から旺盛な方なんだよ…抑えては居たけど…気を赦してる相手なら壁作ってても気が緩むんだよ…

…こっちもかい。(チャイに手を伸ばしかけたが口を開けているランベールの身体の口元にもつまんだ鶏肉をもって行き)…って、おい!?(急に生暖かい感触がして尻尾が軽く爆発する)
可愛い可愛い。……好奇心猫をも殺す、なんてことわざはあるけど、僕も気になった謎はとことん暴きたくなる性分だ。君の気持ちは分からなくもない。
(鶏肉を口にすると、嬉しそうに咀嚼して)
うん、柔らかい。全部こげなくてよかったよ。

(アルクがビックリする様子に悪戯っぽく笑いながら、龍を退かせてやる)
昔から丸呑みが大好きでさ、ついつい……ね。
〜♪(ぬるーんと舌で相手の手を舐めてから、鶏肉を絡めとり身を退く。あみあみ鶏肉を噛んで)
…言うなっつってんだろ…殴るぞ?。ったく…俺のどこが可愛いんだ。ガキの頃ならまだしも。
まるで蛇だな…龍って蛇の親戚なのかよ?ドラゴンって言うとイメージ的に覇竜とか思い浮かべるんだが…ドラゴンとは違うよな…?

…手が涎塗れだな(手をべろりと舐め)…俺も体液から魔力とか採れたら楽なのかね…つか、味すんの?美味いって言ってたけど
ちょっと殴られただけで僕の灰色の脳細胞は朽ちない。……実際は死体だから脳がとろけてるかもしれないけどね。

如何にも、龍は蛇に近い形状の竜の種別だ。非常にざっくりとした区分だけどね。
蛇のようなフォルムに手足が生えているのがポイントで、異世界の『ケツァルコアトル』や『ユルルングル』といった神は、似ていても手足がないから《蛇神》なんて括りになるそうだ。
より詳しい話はハインツに聞いた方が早いと思うけど……っと。
そうだ、ちょうどグレシアスに頼みたい依頼があったんだ。

他人から魔力がとれるという事は、逆に言えば他人に依存しないと生きていけない。
不便な事だよまったく。
(軽くこげ肉をフォークでつついて)
アルみたいに全く食べられないわけじゃないから、まだ気は楽だけどさ。

……とろけるように、甘い。口当たりはまろやかで、まるで蜜を舐めるような心地さ。
じゃあ今度から言われたら殴るわ。

なるほど…銀影の本体は手足が生えてるし、龍でいいのか…。そういや逆鱗とか何処にあんの?そこ触ると神経逆撫でされんだろ?俺もむやみやたらに尻尾触られたりするとイラっと来るときあるしそんな感じなのかね…?あとハインツは俺少し苦手だな……。苦手って言うか…アイツに何かさせたら銀影以上にトラブル起こしそうだし。
ん?ランベールに手紙渡すのとか芸術家に会いに行くとは別にか?内容聞いて受けるかは考えるが…。

別にいいんじゃねえ?人が食っていくのに金が必要なのと何も変わんねえと思うし。
アルは食わねえって言ってたな。元居た世界では電気で動くタイプだって此間聞いた。水分をどうやって分解してるんだ?って聞いたら秘密にされたけどな…。アイツの腹殴った時に内臓の感触無かったんだが…すげえ不思議。

…血も唾液も、体液なら何でもそんな味なのか…もしかしてアレもか?(言葉を「アレ」で濁した。健全に配慮した結果である)
そんなことになったら、いよいよ新しい趣向の扉を開いてしまうよ?

逆鱗はあるけれど、“他の人間に与えた"から影響は半分ってとこかな。触られたら確かにいい気分じゃないが、探偵はクールであるべきだからね。場所はトップシークレットさ。

いやぁ、単純にね。あの事件の後から気丈に振る舞ってはいるけれど……長年の付き合いの僕から見ていると、今のハインツは無理をしているように感じるんだ。
痛々しくて見てられないけど、事件の主犯に近い僕が励ます訳にもいかなくて。
……まぁ、グレシアス器用だから一度に何個仕事を受けてもよしなにやってくれるだろう?

うっかり飢えてしまった時に見ず知らずの他人しかいない時は、結構な絶望さ。探偵が事案を自分から起こすのはナンセンスだし。

……グレシアス。いくら僕でもそこはヒトの形をとるものとして流石に試せないからね?尊厳とか、さ……あるじゃないか。なんか。
(殴って欲しくて言われるようになるのもなぁ…って真顔になる)アンタと話してると変に論点ズレるんだよなぁ…なんでそこで新たな扉開くって話になるんだ…頭痛くなってくるわ。

…まさかだが組織の連中の首に埋まってる鱗がそれか?…逆鱗っての何処にあるか分からんし頭撫でるに留めてたんだが…俺が顎の下撫でられるとか好きだから其処撫でたらいいのかと思うんだが、顎の下にあったらって躊躇しててな…

俺、器用なの手先だけなんだが。人とのコミュニケーション一番苦手だからな?知ってるよな?励ましに行って地雷踏むのがオチだぞ。ハインツが苦手ってのを抜きにしてもだ。

はぁ…んじゃ尚更俺がちょくちょくくれてやった方がいいじゃねえか。つか、前に渡した指輪嵌めなくていいから持ってろよ。必要あったら使え。あ、その代わり無償ではやらんぞ。飯くらい奢って貰うからな?

へぇ、あるんだ。(正直あんまりないと思ってたらしい)
探偵が口先のテクニック下手くそじゃ仕事にならないだろ?
これでも一応、君たちの取りまとめだからね。窓口として客によっては一筋縄じゃいかないくらいの人間を演じないと仕事にならないからさ。

……よく見てるね、グレシアス。(自分の首筋の鱗に触れて目を細める)晴明にある事にまで気づいてるとはね。彼にはこの話を振らない方がいい……きっと真面目だから思い出してブルーになるぞ。

苦手だったけど克服したじゃあないか、コミュニケーション!きっと大丈夫。僕のカンがそう告げてるから間違いない!

……いや。魔力断ちをしても試したいと思ってるんだ。身体の維持と魂の維持。二重にコストがかかるこの現状を、そろそろどうにかしたいと思ってる。
仮に魔力が枯れたとしても、それで僕は餓死に至るのか。案外慣れたらピンピンするかもしれないし。
まあ、確か…にってそうじゃねえだろ言いくるめられて堪るか。俺が恥ずかしくなるからやめろと言ってるんだよ。口で言って分からないなら殴るって言ってんだよ…いや流石に全力では殴らねえけどさ…小突く程度だし(本気では絶対に殴れない奴)

…そりゃな?つか、そこについてるのはアンタの場合は逆鱗じゃねえの?
…そういやトカムに付いてたのは偽モンだったな…アイツは後から入った末端だったし、なんつーか、召喚前から引き抜こうとされてた身としては…気の毒に思えたわ。朝長はあの家の爵子だし仕方ないとはいえ、アンタも、ランベールもトカムの一族も…ランベールに関しちゃ俺が大元みたいなもんだし……(次第に耳と尻尾がしゅん…と落ち込み始め)

振るわけねえだろ…。もう朝長はリチャードと幸せに暮らせばいいんだ。それと、銀影は俺が此処での暮らしに幸せだって思えるようにする。罪悪感からじゃなくてさ、俺が幸せになって欲しいんだ。アンタは俺に今の幸せを気が付かせてくれたんだから

俺が今まで天義への復讐のために殺った事実は幾ら仕事でも人として許される行為じゃない。…でも過去は変わらんし、背負って生きてくつもりだ。
今まで通り仕事は善悪隔てなく、父さんと母さん、それとランベールの様に、傭兵の人間らしく続けて行く。

…どうなっても知らねえからな。最悪、俺の手に負えなかったら助けてくれよ?

その前にアンタ怠慢どころか冬眠モードに入るんじゃねえか?エネルギー消費への策だろ冬眠って…すげえ心配なんだが
いいじゃないか。君の照れ顔は僕のもの。
元恋人なんだからそれくらい特権って事でさ。

これはそもそもランベールが組織に属した時のものだからね。ワダツミを宿す前から組織への忠誠として付けられたものだ。
(大元だとしょげるアルクの肩をポンと叩く)
事件を経て、皆新しい道を歩み始めてる。今はそのスタートを見守ってあげよう。
責任をとらなきゃいけないのは僕も同じだし、この事務所は誰かを助けるためにあるんだからさ!

まぁ、何にせよどの仕事からこなすかは君に委ねよう。画家へのヒアリングだって、幻想蜂起が終わるまでにしておきたいだろうからね。どこから向かう?

……そうだねぇ。(冬眠の可能性は否定しない。しかしそれも計算のうちと言わんばかりに顎へ手を当て考えていた)
元恋人なんも関係ねえだろ…つか、照れ顔だろうが笑顔だろうが怒りだろうがアンタ以外にも向けるわ阿保。

…ん。(ポンと肩を叩かれ小さく頷き)判ってるよ。てことでアンタは事務でもやれ。

そうだな…あー…ハインツだと俺がやらかす気がするしなぁ…画家のとこ先行くわ

……叩き起こしに来てやるよ。なんならお目覚めのキスでもしてやろうか?
そこは甘い夢を見させておくれよ、そんなんじゃあモテないよグレシアス。
(わかってますよと軽く手を振った)

事務ねぇはいはい。まぁ適当にやっておくさ。イザークも大分頑張ってくれるから、僕の出る幕はないけどね。

……わかった。それじゃあこれを。
(画家の男のアトリエの住所が書かれた走り書きのメモを渡す
https://rev1.reversion.jp/guild/546/thread/2917

本名ベルナルド=ヴァレンティーノ。最近幻想で表に出たての芸術家だ。……表向きは、ね。

それは嬉しい申し出だ。お礼に行ってらっしゃいのキスでもしようか!
余計な世話だ!

ったく…イザークの方に優しくしたくなるわ…社畜すぎて可哀そうになる。…今度りんごの菓子作ってやろう…勿論イザークの分として。(ブツブツ言いながらメモを受け取り)

…表向き、か。……忠告ありがとな、留意しとく。

え、要らん。モテない俺にんな事しなくていーわ。(根に持ったらしい。立ち上がるとドアへと向かい)

んじゃ、行ってくる。…イザークの仕事手伝ってたかどうか後で確認するからな。出来てたらご褒美くれてやる。(そう残して扉を閉めた)
いってらっしゃい、グレシアス。どうか気をつけて。

ベルナルドなら大丈夫だろうけど、やっぱりあの事、ちゃんと話しといた方がよかったかなぁ。
(でもさっさと行っちゃったしなぁー、なんて頭を掻く)
(コンコンと扉を叩く)
銀影ー、今いるー?
嗚呼、いるよ。入ってきてくれ。
今日の打ち合わせはちょっと巻きで頼むよ、グレシアスが戻ってくる前にね。
(部屋の椅子に腰かけ、デスクの上に散らばっていた書面の束から必要なものだけ引っ張り出す)
最近仕事溢れてるみたいだけど、アルにヘルプ入れすぎてないかい?
君は「怠惰」の感情を僕に置いてきたとはいえ、周りから見て過労と思われるほど疲れが見えるのはいただけないな。
おじゃましまーす。
(ドアノブにぷらーんとぶら下がって下げ、器用に扉を開ける。
ぽてぽてデスクの前まで近づくと、ドサッと目の前に積まれた書類に身体が飛び上がり)
わっ!?……また凄い量の情報を持ってきたね。

僕は……うん。もうちょっと気を付けるよ。僕がムリしたらアルもムリしちゃうっていうのがよく分かったから。
それにしても、何で銀影はそう仕事してるところを隠してこなすの?
流石に僕も「仕事してくれない」なんて嘘を付きとおし続けるのも限度があるけど……。
簡単な事だよワトソン君。
仕事がバリバリ出来て頼れる上司なんて、そんなの僕のキャラじゃないじゃあないか。

さて、今週の予定だけど、3日間後に海洋の町で依頼人との顔合わせがある。そのまま幻想の西にある美術館をまわるから、馬車の手配を頼むよ。睡眠は車の中で過ごすから、寝具スペースの付いてるもので。
後は明日に外で二軒打ち合わせがあるから土産の用意。先方はティータイムを優雅に過ごすのがご趣味らしいから、隣街のエッグタルトがいいなぁ。もう一軒は子供が多いから、大人数がつまめる物がいい。クッキーとかね。

それから来月の頭の方はランベールに体を貸す日だから、あまり応答はできなくなると思う。
必要であればメモ書きを残しておいてくれ。彼の寝ている間に目を通しておくよ。
付き合う僕の身にもなってよーー!?
って、あわわ、えーと打ち合わせが3日後?その後……あっ。
(作業リストを手渡されてパニックが解ける。しょんぼりと耳を垂れさせた)
了解だよ。そっちもムリしすぎて倒れないようにね。君が倒れたら僕もどうなっちゃうのか分からないんだから!
(貰った書類を抱えきれず、人型になって抱えながら部屋を出ていく)
さて、グレシアスが戻るまで作業するかな。
(デスクに山と積まれた書類。事務所の散らかりを「欲しいものに手が届く位置」と言っていたのはあながち嘘ではないようで、さくさく書類を片付けていく。
主にこなすのは手紙で済む類の依頼だ。安楽椅子探偵よろしく情報を引き出した書類から推理を書いて返す。
ある程度作業を終えると時計を見上げて)
そろそろかな……。
(なんて呟いた後、吸い寄せられるようにフカフカのオフトゥンの中に吸い寄せられていった)
……。
(布団の中で寝返りをうつ。乱れたシャツも気にせず天井をぼんやりと見つめ)
イザークはアルに任せていれば大丈夫だし、グレシアスも家族ができて独りじゃない。
世界の滅びについては未だ謎のままだけど、これほどに多くのイレギュラーズがいれば心配する事もないだろうな。
……これから僕はどうしていこう。
……?
(ふと扉越しの気配に気づく。ノックも声も聞こえないが、何かがそこに居る事は確実だった)
…………。
(事務所のメンバーなら声をかけてくるだろうと不信がり、ベッド脇に置いておいた暗殺針へと手を伸ばした)
(忍び足で扉へ近づき、息をのむ。
次の瞬間あけ放つと同時に針を向け)
――君は……。

(ほどなくしてそこには誰もいなくなった。
ランベールの煙草の吸い残しだけが廊下にひとつ落ちている――)
(片手に届け物の紙袋を下げて、先に所長へと届けてから部屋に戻ろうと、階段を上がって来て)

…?(扉が開けられたままな事に首を傾げて部屋へと近づき、「銀影?」と声を掛ける)
…あれ、居ねえ…(部屋の中はもぬけの殻。そして足元に煙草の吸い残しが落ちているのに眉を顰める)

……あ?なんでこんなとこに落としてんだ…

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