事務所裏手の中庭
天気のいい日は隅っこで洗濯物が干されているが、
それ以外は殆どなにもなく、動き回るには充分な広さを持っている。

どんな怪我をしても、縁側に置いてある緑のスフィアに手をかざすと治癒されるようになっている。

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バトルRPなど、身体を動かす時に使用する場所。
団員に招かれたのであれば、団員以外の参加も可

乱入は戦闘中の背後さんに許可を貰ってからでお願いします。
（トラブル時、ギルドマスターのみ緊急介入する場合があります）

怪我を他に持ち出すのは非推奨です

――ダイス使用時の模擬戦ルール(仮)――
上方優勢ルール
同値は回避(防御)優勢。

初期【HP：200】

ダイスで先攻後攻ジャッジ！

【攻撃】ダイス
　　↓
【回避】(防御)ダイス
　　↓
成功したら【ダメージ】ダイス
　　↓
ダメージ計算
―――――――――――――――――

あ、すまん
庭の真ん中には地雷を埋めてあるから近寄らないでくれ

はーい気をつけまーす。
まあ、なんか構えてるって時に近寄るほど馬鹿でもないさ。
（庭の真ん中からは離れた場所にいる。）

それもそうか
ま、それなりに危険なシロモノやから一応な

（あれから有栖はアリスターにどう対応していいか決めあぐねていたようだが、）
（なんかもう考えるのが面倒くさくなっていつも通りに戻ったらしい）

（単独で居る時の有栖はそれなりの理で動く手合だと認識しているので特段の警戒はしていない。緊張感のない、というか若干眠たげにスフィアの傍に突っ立って手を当ててた。）

…………

（ふと視線を横に向けると、アルクの部屋の窓が目に入った）
（カーテンの隙間からチラッとアルクがボーッと座ってるのが見える）
（……そういえば、アルクが「修行のためにいつでも俺に仕掛けてきていい」と言っていたことを思い出した）

（今日はアルクに来客予定はない。アルクは現在部屋に１人だ）

…………（そろそろ１度仕掛けてみよかな？）

（最近暇があれば掃除と鍛練しかしてなかったので、有栖はアルクの様子を知らない）
（なので、そう考えて有栖はアリスターに会釈して庭を後にすると、）
（アルクの部屋へと向かって行った）

（暫くだらだらと休んでから庭を後にした）

(屋上から飛び降りて木に着地してから木から下りて)

…………久しぶりだけど…流石に屋上は高過ぎた…
(パッパッと服についた葉や枝を払ってはポツリと呟いて)

(木に寄りかかって分厚めの本を読み始め)

(しばらくしてから彼女はその場から立ち去り)

（ふらふらと倉庫の方から歩いてくる。負傷した右腕をスフィアに翳してため息をつき）

ダメだな。新しい方法を考えねぇと……。（治療を終えれば急ぎ足で自室へ）

（絶妙にうっかり踏みそうな扉近くの物陰に猫ほどもある巨大なドブネズミの屍を置いていく）

所長のランベールが帰ってこない今がチャンス！今こそ力を取り戻して、事務所を僕のものに――……ん？
（黒い笑みを浮かべて事務所から庭へ足を踏み出すも、なんだか足元にふわっとした感触があって下を向く）

うあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーーーーーっ！！！！？

きゅうぅ……。（ぱたっとショックのあまりぬいぐるみは気絶した）

（庭木を整え、枯れ葉や枝を集めたりした痕跡があった。またそこから立ち去ったようだ。）

（青空を眺めて、香を焚いている。自分の背後霊のための香であり、或いは遠い山に安らう無数に連なる先人の為に焚く香でもある。没薬やクローブのような様々な匂いが織り交じっているが、生者にとっては少々ダウナーな匂いにも思える。）

…？(シーツなどの洗濯物を干しに来たら辛気臭くなるような、そんな匂いの中にダレンがいる事に気が付いた)

…なにしてんだよ(シーツとかタオルを抱えながら声をかけた)

香を焚いていたのさ。お前さんの部屋で焚くわけにもいかんのでな。
俺も背中にしょってるものがある以上、あまり長く供養を欠かすわけにもいかん。
（煙の棚引く線をぼんやりと目で追いながら。）

…偶にする気配の事か？(猫的なアレで霊感は或るらしい。ハインツ並みなら見えるけど他は感じる程度)

ああ。生前からお茶目なおっさんでな。
（ふふっと笑い）

…へぇ…ダレンの伯父さん的な人か。面白くて優しそうだな。

……あ、えっと…昨日はごめん。酔っ払った挙句逆切れまでして…あと、髭引っ張ったり髪の毛…。……その、本当にごめんなさい…。(しゅん…と尻尾をへたらせて怒られるのは良いが嫌いになられるのが恐いらしくおどおどしている)

ま、しょーもないおっさんだ。子供のようなイタズラを全力でやって、俺と一緒におふくろに叱られてたような。
（編み込みからほつれた毛を抑えながら昔を懐かしんで笑う。）

悪いと思って反省してるんなら、今回は許す。
次はあんまり羽目を外さんようにな。
それでしまいだ。

ん、ダレンの前ではまたたびは俺からはもうしない。俺からは性的に誘ってた部分は気持ちとしてはないんだが、言動的に多分あったと思うし色々と溜まってる時にすまなかった。

…色街、行って来たらどうだ？あと、これ102号室のカギ。俺の隣だが壁隔ててるし流石に変な気は起こさないだろ…(ポケットから鍵を出して手渡そうとする)

…つか、…そ、それ、……っ、解いてから行けよ…(必死で笑うの堪えている編み込みを強行した張本人)

何、済んだ話だ。
……もう少ししたら行こうかね。
（鍵を受け取りつつ）
ぎっちり縛られると、頭が痛いが、せっかく結んでくれたので解いていいものか迷っていた。解いていいなら解こうか。
（結わいた髪を解くと、バラバラと風に舞った。腰が強いのか、寝ている間縛られていたのにほとんど癖もつかない真っ直ぐなままだ。）

……ホントダレンって人の行為を無にしない様にしてるよな…。（勝手に解いちまえばいいのにそれをしない男に「優しいなぁ」と心の中で感想を述べた）

……ダレン、―――…いや、やっぱやめとく。行ってらっしゃい。（相手の郷の事や五年間辺りのことを聞こうかと思ったがやめておいた。取り敢えず洗濯物を取り入れよう）

…ん？あ。イリス、もう部屋に居るのか。(部屋に居るイリスムーンに尻尾を手を振るように動かした)

ああ、そうだ……少し分けておいてやる。一つまみずつ炭火の上に乗せるなり、なんなりして焚けばいい。
お前にも慰めたい先人の一人や二人いるだろうからな。
獣種がどのように霊を慰めるか俺はよくは知らんが、こういうのは気持ちだ。
（先ほど焚いた香の入った小さな袋を一つポケットから出して押し付け）

それじゃ、行ってくるさ。
（相手が何を尋ねたかったのかは気になったが、隠匿しておきたい秘密もある身である。一度振り向いてから、ぶらりと立ち去って行った）

ん、おう。(袋を受け取ると鼻を鳴らして匂いを確かめる)…なんとなく落ち着くな、この香り。慰めたい…。………。父さんと、母さんの遺体ってどうなったんだろうな…直ぐに連れて行かれたからどうなったのかも知らねぇし…墓くらい建てたかった。

あんましハメ外すなよ…(見送るととりあえずイリスムーンの部屋へ建物の中を経由して向かう)

（ふんすふんすしている猫の尻尾が庭から見えただろう…）

………。（カツーンッとか音を立てて地面に落ちるナイフを見て軽く凹む黒雪豹）

ま、取り敢えずいいか。
（普通に考えるとフィジカル17なので結構な威力だがそれが普通なのであまり満足行かないらしい。ナイフ三本を回収するとベンチに）

（紙袋から肉を挟んだパンを取り出して口に運ぶ）
…んまい

（口の中に軽く塩と胡椒の振った肉の汁と軽く焦げ目の付けられたパンの香ばしい香りが広がる。それを噛みしめ飲み込むのを繰り返し、手元のそれが無くなると紙袋を畳んでポケットにしまう）

さてと、腹も膨れたし…適当に散歩でもするか。
（出入り口を利用しないで木と壁を蹴って外に出た）

これか…（スフィアに軽く触れ、しばらくしてから腕や顔の傷が治っている事を確認してから手を離す）
便利なモンだなァ…助かった…（軽くなった体で足音を立てずに出て行く）

(部屋から出てくるとスフィアに触れ、傷を癒す)

さて、風呂入っちまうか。血とかついてるし(部屋に戻っていく)

（上機嫌で尾を揺らし、中央辺りで足を止め）
ン、まァそこそこ広さあるし…十分だな、ウン

(機嫌良さげな相手とは逆に尻尾が横にｽｯｽｯｽｯｽっと振りながら、3メートルくらい距離を取って足を止めた)
そういやアンタ斧は？

今調整してもらってンだよ…軽く感じてきたからよ？少しずつ元の重さに戻してるトコ
だから…今日はこれな（腰から抜いたのは二振りの肉切り包丁。分厚く無骨な刃は鈍く光り、手入れは怠っていない様子）

なるほど。(「やっぱゴリラだ」)
(言わないけど目が何か言いたそう。言いたそうというか心の中が伝わりそうな勢いでなるほどって顔。同時に手入れを怠っていないのも判り易いので、それも含まれている、全てに納得だという言葉だった)

…殺さない程度にどんな怪我でもOK、相手の生命活動がヤバいと判断したら中断。…模擬戦だしルールはこんな感じでいいだろ？(表情が真剣なものに変わり、上半身を低く構え)

……言いたい事があるなら今言っとけ？な？（睨みつけ）

ン、構わねェよ
どんな怪我でも、な…ククッ…（肉切り包丁をぶら下げるように、身体から余計な力を抜いて立つ）