PandoraPartyProject

ギルドスレッド

海辺の止まり木

ようこそ我が家へ~ン=ヤィン=イヴェ編~

「行くあてがないなら、ウチに来るかい?」

主にイレギュラーズ向きにとそんな広告を出してから暫くが立ち。

入居希望者からのコンタクトがあったので、一度直接家に来てくれるように呼びかけ。

そして今日がその日。呼び鈴が鳴ったので扉を開けて出迎える。すると、そこにいたのは――。

「やあやあ、君が入居者……かい……?」

随分特徴的な外見の、少女――?であった。

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(あっけにとられたように数秒硬直していたものの)

おっと、ごめんね。君は旅人さんかな?あまり見ない見た目のヒトだったからちょっとびっくりしちゃってね。
それで、君が入居者……ン=ヤィン=イヴェさんかな?
僕が家主のピスクレア=ダーツ=ファーマメントだ。とりあえず、上がってくれたまえ。
……と、君はお菓子は食べるかな?
(少女?を招き入れ、客間に案内する)
ハイ。ワタシ、ン=ヤィン=イヴェ。です。よろしく、おねがいします。です!
(ガラスの中の宇宙をキラキラさせながら、そしてその両目もキラキラさせながら興味深そうに室内をキョロキョロしている)

お菓子。食べれる、です。『ココ』の、食べ物。好き、です!
(お腹に縦に裂けるように存在する口が大きく開く。牙が見え隠れするその口は、楽しそうにぱかぱかと動いている)
ピスクレアさん。今日、ありがとうございます。ワタシ、家。探してました。野宿?が、そろそろ辛い所、でした。普通の、家。なかなか難しい。『同じ』仲間。いる場所、安心。です!
そうかそうか、お茶とクッキーを用意しておいてよかったよ。好きに食べてね?
(一度気を取り直してからは、その奇妙な外見にもさほど動じずににこにこと応じている)

ああ、宿なしは辛いからねえ。かといって、旅人の……それもそんなに特徴的な見た目だと普通のアパートとかだとなかなか入らせてもらえないだろうし。
(うんうんと頷いて)
僕はこの世界のヒトだけどイレギュラーズだし、今いるほかの入居者はみんな旅人だから安心していいよぉ。ちょっと個性的な子ばかりだけどね。
クッキー!ありがとう。ございます!食べます!
(嬉しそうに目を細め、クッキーを2、3個掴んで、お腹の口に放り込む。なんとなく嬉しそうに咀嚼している気がする。なんとなく体のキラキラも強くなってる気もする)
美味しい。です……すごい。美味しい。『ここ』、美味しい物。多い。素敵、です。

ハイ。イレギュラーズ。見た目、変わった人。多いです。ギルド?のお陰で、いろいろ生きやすい。です。
でも。入居。それはそれ。これはこれ。らしい、です……
(しゅん。と肩を落としながらもクッキーは食べ続ける。お腹の口と発声している器官が違うようだ)
だから。イレギュラーズ。いる。すごく心強い。です。だから、ピスクレアさん。ありがとうございます。です!
その「ここ」っていうのは……この世界?ってことかな?
(限定的な場所を示しているわけではなさそうなその言葉に、少し興味を持ったらしい)

ふふ、どういたしまして。それじゃ、改めて、入居決定ってことでいいかな?
君がいいなら、ここの家のルールとか説明しとくよ。
??(小首をかしげながら)
ハイ。ワタシの宇宙。知る事ばかり優先でした。食べ物、普通でした。でも『ここ』。美味しいもの。多いです。美味しいものを食べる。新しいキラキラ。です。新しいキラキラ多い。いい世界。です。
(むしゃむしゃしながら、お茶も口に流し込む。どうも異様な光景ではあるが、嬉しそうだ)

ハイ。大丈夫。です。ルール、大切。知ってます。守ります。ハイ!
~……♪
(口笛を吹きながら、二階から降りてくる)

ん?

うお!?キラキラちゃん!
キラキラちゃんだ!何でここいんの!?

(街角で知り合って、それはそれはとても印象に残っていた子。一度見たら決して間違えようもない姿を見つけ、小走りで駆け寄る)
おはよう、QZ。ヤィンとは前から知り合いだったのかい?
(降りてきたQZにヒラヒラと手を振り)
知ってるみたいだけど、一応ね。こっちはクィニー・ザルファー、君と同じ入居者。で、こっちはン=ヤィン=イヴェ、今日からうちで暮らすってさ。

それじゃ、いくつかルールね。
ひとつめ、ごはんは基本的に僕が用意してあげるけど、たまには君たちで当番してね。
ふたつめ、君の部屋は……二階の客間まだあったよね。二階のの客間の一つ。自由に使っていいけど掃除は自分ですること。

他は……何か聞いときたいことあるかな?
あれ。QZ!QZ!です!QZもここに?すごいです!
(全身をキラキラさせながら喜びを表現)
ピスクレアさん。QZ。ワタシに『キラキラちゃん』、ニックネーム。くれました!ワタシ、『キラキラ』!そう呼んでいいです!!
(思いだしたようにテンションを上げながらピスクレアを見る)

ごはん!掃除!分かりました!
でも、ごはん。ワタシあまり得意じゃない。です。勉強。勉強します!大丈夫です!
(高いテンションのまま、胸をはる)
うん、こないだ街角でね。すげーの来たなーって。
でも何かキラキラしててかーいらしかったから、キラキラちゃんって呼んだら妙に喜ばれてね。
(絶妙にヘタな説明を加えつつ、キラキラちゃんの隣に座る)

え、マジでキラキラちゃんもここに住むの?やった!よろしく!
(うわーキラキラしとる、とか思いながら両手を取って握手)
おお、キラキラちゃんが料理を覚えてくれたら私の昼ごはんが豊かになる。是非がんばって!
ほうほう、キラキラちゃん。名は体を表す、じゃないけど、いいニックネームだね。私も時々そのアダナで呼ぶことにしよう。

うんうん、向上心があるのはいいことだ。やってみたかったら私も教えてあげるからね。QZとかはロクに覚える気もないみたいだけど。
(呆れたようにため息を吐く)
(握手に応じる。ほのかに冷たく、そしてなんとなく柔らかい感触だ!)
ハイ、がんばります。覚える、楽しいです!QZ、ヒモみたい。ですが、大丈夫です!がんばります!

ハイ。キラキラ、いい名前。です。
ピスクレアさん。料理、お願いします。QZの代わり、ワタシ。がんばります!ので!
ヒモみたいなんじゃない、ヒモなんだよ。アイアムアロープ。
やったーキラキラちゃんが料理覚えてくれる!

ピーちゃんは口でこう言いながらも毎日おいしいごはんを作ってくれるんだ…優しいよね。結婚しよ?
こんなニンゲンは見習わないよいにね、キラキラちゃん。
(呆れたように言ってから)

はいはい、結婚結婚。僕は僕を養ってくれるヒトじゃないと結婚はしないから。
ふふふ。とか言ってた私なんですが、

ピーちゃんや。
ちょっと思うところがありまして。
私に家事、教えてくれませんか。
全力で覚えるので。どうか。
え……(思わずびっくりした声を出してしまう)
QZ……どうしました?大丈夫、です?悪い物、食べた、です?
(慌ててピスクレアの方にも顔を向ける)
大変。です、ピスクレアさん。QZ、変。です……
……いや、教えてほしいならそりゃ喜んで教えるけど。大丈夫?ヤィンじゃないけど、変なもの食べたりしてない?
(全力でヒモになると常々言っている同居人の言葉に、ちょっと困ったような顔をする)
ひどくないかな!?(キラキラちゃんの両こめかみを拳でぐりぐりする)

いや、あの……真面目な話…なんだけど…
うぅ。痛い。痛い、です。冗談、です。スペースジョーク。宇宙洒落、です。
(体のキラキラを若干しおしおさせながらQZの腕にタップ)
でも。真面目に覚える。いい事です。
一緒にがんばる。です、QZ。
真面目にやりたいってんなら、うむ!僕が教えてあげようじゃないか!
(傷ついたような顔をするQZの姿に、ちょっと笑った後笑顔で頷いた)

ヤィンと一緒に勉強していこうね。
スペースジョーク以外とブラックだな…宇宙だからこそか……?
(タップとかよく知ってるな、と思いつつ手を離す)

やった!うん、今回は大マジのマジメだから。全力で頑張る。
というわけで、一緒に家事覚える仲間としても、よろしくねキラキラちゃん!

(とかなんとか。ようこそスレとしてそれっぽい纏め方をしてみるのでした)
勉強、がんばります!
(こめかみをさすりながら元気一杯に返事)

はい、一緒に住む仲間。です!
よろしくお願いします、です。ピスクレアさん、QZ!
(改めて、頭を深々と下げる)
はいはい、そんじゃ、とりあえず今日はこのままお茶にしようか。
ちょっと上等な焼き菓子が手に入っちゃったからねー。
(そう言いながら、二人を引き連れてお茶の準備に勤しむのであった)

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