ギルドスレッド
放棄された闘技場
ふーん……じゃあね?……そろそろ朝かぁ、ねよ(ベッドにゴロンと寝転がり、巻いてもらった包帯をじっと見つつ)チッ……(舌打ちをして寝返りをうち微睡んでいった)
(声に、扉から数歩の位置で足を止め。)
、ここは、棄てられた地、ときいたが・・・すまない。違ったよう、だ。
(訥々と、枯れた低い声で語りかけ。)
(フードから覗く銀色が真紅に重なれば)
(其の姿を確かめようと、微かにゆらめき。)
、ここは、棄てられた地、ときいたが・・・すまない。違ったよう、だ。
(訥々と、枯れた低い声で語りかけ。)
(フードから覗く銀色が真紅に重なれば)
(其の姿を確かめようと、微かにゆらめき。)
そうだよ、ここ、あたしの家なんだけど……入って来るならそのぶん貰おうかなぁ?(ニヤリと笑い、石動に向けてゆっくりと一直線に歩き出す)
其れは、無礼を・・・、謝罪、する・・・。
(申し訳なさに表情を曇らせるが)
(憂いを帯びた銀色は静かに相手を見据えた侭。)
(・・・不自然なまでの静止状態、乱れないの直立姿勢。)
(それは『何か起ころうと当然』とするかの様に。)
(申し訳なさに表情を曇らせるが)
(憂いを帯びた銀色は静かに相手を見据えた侭。)
(・・・不自然なまでの静止状態、乱れないの直立姿勢。)
(それは『何か起ころうと当然』とするかの様に。)
ま、誠意見せてくれば許してあげるよ?
(ゆっくりと石動に向かって歩いて行き……目の鼻の先になるといきなり首筋に噛みつこうとする)
(ゆっくりと石動に向かって歩いて行き……目の鼻の先になるといきなり首筋に噛みつこうとする)
・・・、道理、だな・・・、
(困ったように眉間に皺を寄せると同時、上体を引き。)
(牙が皮膚を捉える瞬間に其れを往なし。)
…しか、し、提示が、急すぎる様に想、う・・・
(困ったように眉間に皺を寄せると同時、上体を引き。)
(牙が皮膚を捉える瞬間に其れを往なし。)
…しか、し、提示が、急すぎる様に想、う・・・
っ!?
(予想外にいい動きを見せたので面食らってる顔になり)
ふーん?やるじゃん?……あなたも急に来たんだから急な提示になるのも仕方ないよ?
(予想外にいい動きを見せたので面食らってる顔になり)
ふーん?やるじゃん?……あなたも急に来たんだから急な提示になるのも仕方ないよ?
・・・・・・。
(驚いている顔をじぃと見遣りながら。)
(投げかけられた言葉に全く其の通りだ、と。)
(上体を戻し閉じた距離を開くでもなく、至近の侭。)
、紙一重・・・であっ、たよ。
しかし、そうだ、な、闘争、食事・・・何にせよ。
其れが望み、と言うなら、ば・・・、承知、した・・・。
(驚いている顔をじぃと見遣りながら。)
(投げかけられた言葉に全く其の通りだ、と。)
(上体を戻し閉じた距離を開くでもなく、至近の侭。)
、紙一重・・・であっ、たよ。
しかし、そうだ、な、闘争、食事・・・何にせよ。
其れが望み、と言うなら、ば・・・、承知、した・・・。
、自信・・・否、ただ、拳を振るう、事ならば・・・
・・・俺にも、まだ出来る、というだけ、だ・・・
(そうして、眼前の聊か物騒な笑みを見れば)
(今更に随分と近い距離で話しているものだと。)
(フードの端を掴み、すすすすと、距離を取り。)
・・・俺にも、まだ出来る、というだけ、だ・・・
(そうして、眼前の聊か物騒な笑みを見れば)
(今更に随分と近い距離で話しているものだと。)
(フードの端を掴み、すすすすと、距離を取り。)
ふーん……いいよ、選ばせてあげる。大人しく血を献上するか、あたしと戦って無様な姿を晒すかをね?
(フードで目線を隠した侭。)
(少し考える様に、間を置いて。)
・・・、然らば、戦を・・・
・・・アナタは、勝ち取る方、が、好ましく、想う・・・と、考える故・・・
(少し考える様に、間を置いて。)
・・・、然らば、戦を・・・
・・・アナタは、勝ち取る方、が、好ましく、想う・・・と、考える故・・・
ちーわー!
誰かいますかー!
(言葉とは裏腹におどおどと入ってくる)
何だって俺がこんなことを………あの糞神ぜってぇ殺す!!
誰かいますかー!
(言葉とは裏腹におどおどと入ってくる)
何だって俺がこんなことを………あの糞神ぜってぇ殺す!!
誰?帰ってきたらまた誰かいるんだけど?あなたの方を殺すよ?(ドアをパァンと乱暴に開き、不機嫌を隠そうともせず)
うおっ!!
(肩を跳ねさせ驚いた表情を浮かべる)
え、子供?なんでってこんな所に……まぁ、いいかここら辺に吸血鬼ってのが出るって聞いたんだけど知らね?
(肩を跳ねさせ驚いた表情を浮かべる)
え、子供?なんでってこんな所に……まぁ、いいかここら辺に吸血鬼ってのが出るって聞いたんだけど知らね?
知ってどうするって……そりゃあ腕試し?
俺の闘い方がこっちで通じるか試しときたくてな……でも、いないみてぇだし
あ、アメチャン食べるか?
(軍服のポケットから棒付きキャンディーを出して差し出す)
俺の闘い方がこっちで通じるか試しときたくてな……でも、いないみてぇだし
あ、アメチャン食べるか?
(軍服のポケットから棒付きキャンディーを出して差し出す)
え、アメチャン嫌いか
(取り出したアメを自分で剥いて口に入れる)
まぁ、それなりには?
だから、糞神が期待したみたいで無理やり俺が連れて来られたんだけど、いねぇみたいだしなぁ
お前も早く家族の所に戻れよ~、子供がこんなところ彷徨いてたらそれこそ噂の吸血鬼に食われるぞ
(取り出したアメを自分で剥いて口に入れる)
まぁ、それなりには?
だから、糞神が期待したみたいで無理やり俺が連れて来られたんだけど、いねぇみたいだしなぁ
お前も早く家族の所に戻れよ~、子供がこんなところ彷徨いてたらそれこそ噂の吸血鬼に食われるぞ
あ?家族?チッ……
(不機嫌そうになって)
そうだ、吸血鬼のことで思い出したんだけどさ?
(ゆっくりと近づいていき)
(不機嫌そうになって)
そうだ、吸血鬼のことで思い出したんだけどさ?
(ゆっくりと近づいていき)
あたしが……その……吸血鬼なんだよっ!!(ゆっくりと手を振り上げ、鉤爪を生やしたかと思うと十束に向けて振り抜こうとする)
んな!?まじかよ!?
(少女が突然襲って来たことに驚きつつも、腰に差している2本の刀を抜き鉤爪を受け止めようとする)
お前が吸血鬼だと!?
(少女が突然襲って来たことに驚きつつも、腰に差している2本の刀を抜き鉤爪を受け止めようとする)
お前が吸血鬼だと!?
いやぁ、気づかなかったわ
(苦笑いをしながら、両手の刀でクローフィを押し返そうとする)
まさか、件の吸血鬼がこんな子供だとは誰も思わねぇだろ。
でも……『探す手間が省けたって事だよなぁ!!』
(今までの雰囲気が一変して表情が獰猛な狂った笑顔を見せる)
(苦笑いをしながら、両手の刀でクローフィを押し返そうとする)
まさか、件の吸血鬼がこんな子供だとは誰も思わねぇだろ。
でも……『探す手間が省けたって事だよなぁ!!』
(今までの雰囲気が一変して表情が獰猛な狂った笑顔を見せる)
アハハハハッ!!あたしとやる気なの?命知らずだなぁ♪来なよ?(そう言って闘技場の方までひとっ飛びで飛んでいく)
( ズルズルと、重々しい鉄球を二つも引き摺る女。迷ったのか、それとも導かれたのか。一度、二度と辺りを見渡して口が開く。)
何も無い、ならば良し。
( 当然のような、それが常識のような貌。誰のか知らぬベッドに身体を預けて占拠する。目を閉じて、すやすやと。寝息のような音。)
何も無い、ならば良し。
( 当然のような、それが常識のような貌。誰のか知らぬベッドに身体を預けて占拠する。目を閉じて、すやすやと。寝息のような音。)
( 安らかな寝息、脱力した身体。
無抵抗に、無感情に、無力に。この場の主人(あるじ)が居るとも知らず、女のようなソレはうつ伏せにベッドの上に倒れている。
ーーー戦場を知らない、無知で憐れな町の人間ならば、そう見えるであろう。
死線を潜り抜けてきた「旅人」や勘の鋭い者ならば、違和感に気付くはずだ。
これは「擬態」だと。これは「罠」だと。すぐさま直感出来るに違いない。現に、顔も見えないうつ伏せの状態であるに関わらず、部屋に入ってきた貴方は何処からかへばりつくような視線を感じるのだから。)
無抵抗に、無感情に、無力に。この場の主人(あるじ)が居るとも知らず、女のようなソレはうつ伏せにベッドの上に倒れている。
ーーー戦場を知らない、無知で憐れな町の人間ならば、そう見えるであろう。
死線を潜り抜けてきた「旅人」や勘の鋭い者ならば、違和感に気付くはずだ。
これは「擬態」だと。これは「罠」だと。すぐさま直感出来るに違いない。現に、顔も見えないうつ伏せの状態であるに関わらず、部屋に入ってきた貴方は何処からかへばりつくような視線を感じるのだから。)
居るさ、いるともさ。
( まるで最初から眠っていなかったかのように、ベッドの上に立ち上がる。ぎょろり、と紅い瞳と共にクローフィに顔を向けた。同時に涎が垂れる……やっぱり寝ていたのだろうか。)
見えるか、視えるか。
愚生の身体に潜む狂気を、愚生の身体を蝕む怪奇を。
( 女は言う。お前を見ていたのは自分の中にいる「何か」だと、それがお前を欲していたと。)
( まるで最初から眠っていなかったかのように、ベッドの上に立ち上がる。ぎょろり、と紅い瞳と共にクローフィに顔を向けた。同時に涎が垂れる……やっぱり寝ていたのだろうか。)
見えるか、視えるか。
愚生の身体に潜む狂気を、愚生の身体を蝕む怪奇を。
( 女は言う。お前を見ていたのは自分の中にいる「何か」だと、それがお前を欲していたと。)
は?なに難しいこと言ってるの?しかも狸寝入りとか……舐めてるんじゃない?(そう言って鉤爪を出してゆっくりと近づいていく)
舐めている、と?
( 顎に手を当て、考える素振り。)
一理あるな、舐めているのかもしれない。
(やっぱり何も考えていないようだ。棒立ちでクローフィを眺めている。)
( 顎に手を当て、考える素振り。)
一理あるな、舐めているのかもしれない。
(やっぱり何も考えていないようだ。棒立ちでクローフィを眺めている。)
認めるならば、実行するべき。
未だ食べず、されど舐める。これで認められるだろう。
( 自己完結したかと思うと、近付いてくるクローフィの肩を掴んで顔を「舐めよう」と手を伸ばす。思考能力が欠如している故に、行動が出鱈目。)
未だ食べず、されど舐める。これで認められるだろう。
( 自己完結したかと思うと、近付いてくるクローフィの肩を掴んで顔を「舐めよう」と手を伸ばす。思考能力が欠如している故に、行動が出鱈目。)
痛い、何故に拒む。
愚生が何をしたと云うのだ。
( 振り切られ、腕の肉が抉れる。真っ赤な血が、だらだらと。女のようなソレは、拭うように血を舐める。)
愚生が何をしたと云うのだ。
( 振り切られ、腕の肉が抉れる。真っ赤な血が、だらだらと。女のようなソレは、拭うように血を舐める。)
急に手伸ばしてきたからそうしただけなんだけど……ところでそこ私の場所なんだけど、どいて?
断る。貴様のという証拠も見つからず。
( まるで子供の言い訳、我儘を告げてベッドに大の字で倒れる。我が物だと言わんばかりに。)
此処は愚生の選ぶ「餌場」、愚生の領域である。
そして貴様が「餌」だ。理解したであろう?
( 煽るような言い方だが、視線は気怠げに天井を向く。格好が付かないとはこの事。)
( まるで子供の言い訳、我儘を告げてベッドに大の字で倒れる。我が物だと言わんばかりに。)
此処は愚生の選ぶ「餌場」、愚生の領域である。
そして貴様が「餌」だ。理解したであろう?
( 煽るような言い方だが、視線は気怠げに天井を向く。格好が付かないとはこの事。)
は?あたしが「餌」?あんま舐めてると……消しちゃうよっ!!
(餌と言われたのが癪に触り、鉤爪を振り上げながらショゴスに飛びかかろうとする)
(餌と言われたのが癪に触り、鉤爪を振り上げながらショゴスに飛びかかろうとする)
( ごろん、と身体を返してベッドから落ちた。避けることは出来たが、とても無様である。)
やめろ、止め給え。
餌場が壊れる、此処で暴れるのは愚策である。
( ふらり、華奢な身体で立ち上がった。)
やめろ、止め給え。
餌場が壊れる、此処で暴れるのは愚策である。
( ふらり、華奢な身体で立ち上がった。)
(大振りな一撃は虚しく外れて)
チッ!暴れるまでもなくあなたを消すつもりだったんだけど?ま、いいや。表でなよ?始末してあげる
チッ!暴れるまでもなくあなたを消すつもりだったんだけど?ま、いいや。表でなよ?始末してあげる
分かった。
愚生はそれに応えよう。
( 足枷に付いた鉄球を引きずりながら、闘技場に歩いていった。)
愚生はそれに応えよう。
( 足枷に付いた鉄球を引きずりながら、闘技場に歩いていった。)
さーて。ここに腕試しが出来る魔物がいると聞いたけど。
こんな場所に本当にいるのかな?
……いや、こんな場所だからいるってことか。
やたらと血生臭いけど…誰も居ないなあ。
(部屋の中央で佇んでいる)
こんな場所に本当にいるのかな?
……いや、こんな場所だからいるってことか。
やたらと血生臭いけど…誰も居ないなあ。
(部屋の中央で佇んでいる)
キャラクターを選択してください。
元は王族専用のVIPルームだったらしく、所々にある豪華な装飾が目立っている。
あたしと話すロールプレイしながらお話する場所、メタNGとか色々守ってね?