PandoraPartyProject

ギルドスレッド

町外れの古アパート

【管理人室件、透垣政宗の部屋:101号室】

ここは管理人室……件、僕の部屋だよ。

何かあったら来て欲しいな。

まあ、普通にここで生活してるから大抵は居ると思うよ。

(ごく普通の和室。
棚には本やフィギュアが所狭しと並んでいる。
電気を付けてもなお薄暗い。
何故なら、彼の部屋がこのアパートで一番日当たりの悪い部屋だからだ)

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ええ、そうです。……まあ、当事者になるよりも端から巻き込まれずに見ている。というのを好んでいるだけなんですけれど……
(ふうふうと茶に息を吹き掛け、一口、二口啜って)
ふふっ、そうですねぇ。僕からすると、そんなに沢山の世界があったことにも驚きなんですが……
……それは、お仕事柄ですか?まあ、構いませんけど。何か面白い話があったら、お裾分けしますね。
イレギュラーズなんて呼ばれるけれど、やっぱり本業は大事ですもの?……ああ大丈夫、情報源は勿論伏せるわ。安心してね。
……当事者にならずに、外から、ね。
ねぇ、それなら。……当事者って程じゃない、ほんの少し手を出すだけで、囁くだけで
とびきり事態が面白くなるとしたら……貴方、どうする?
(甘く、唆すように、囁く)
そうですか、なら安心ですね。……あ、お金とかは要りませんよ?ほんのお裾分けですからね。
(ふむ、どうしたものかなぁ。と首を傾げて、暫し黙想し)
……悪くはありません、ねぇ。ああ、でもそのほんの少しが面倒だと思います。
どうあれ、行動を起こしたら何かは変わるでしょうし……
……後、悪行には手を貸さない主義なので。
(悪いことにでも巻き込む気なの?とでも言いたげにカタリヤを睨み付け)
(面倒だ、と語る声音。こちらを睨み付ける眼差し。数度の瞬きの間、それらに向かい合って)
(ふ、と漏らした息は、少しだけ安堵を帯びて聞こえるかも知れない)
……気分を害したなら、ごめんなさい。ただの質問、アンケートのつもりだったの。
(はっとして我に返り、女性になんて態度をとっていたのかと思う。申し訳なさそうに眉を下げて)
……ああ、いや……こちらこそ、すみません。ただ聞かれただけだというのに……
いいの、私の尋ね方も悪趣味だったわ。謝らないで?(申し訳なさそうな青年を安心させるように微笑んで、くい、とマグを空にする)
美味しいお茶、ありがとう。ちょっとご挨拶に寄るだけのつもりだったのに、長居しちゃったわ。
(許してもらえた様子にほっとして、マグカップの柄をいじる。ふと顔を上げて)
こちらこそ、どういたしまして。気に入って頂けて良かったです。ふふふ、それだけ僕の部屋が心地好いんですかね。なーんて
ええ。靴を脱ぐのも新鮮だったし……何かしら、子供の頃の秘密基地、って雰囲気に似ているかも知れないわね。
(宙でふらふらと指を揺らす。要するに「手狭で薄暗い」のだが、そういう空間は決して嫌いではない。)
また、お茶を頂きに来てもいいかしら?
(一瞬顔に嬉しそうな色を浮かべたが、カタリヤさんの言いたいことに気づいて苦笑する。)
ああ、言われてみれば近しい物があるような、ないような……
ええ、もちろん。次までにはお茶菓子も用意しておきますよ。
(喜色からの苦笑いに、こちらの言外の意図が伝わったことを知る。……なるほど、察しが良い)
ふふ、ありがとう。
また近いうちに寄らせて貰うわ。それとも……ローレットからの仕事で一緒になることもあるかもね?
(立ち上がり、靴を履き直して)
それじゃ、またね、政宗君。
(ひらりと手を振って、部屋を立ち去った。)
ふふふ、どういたしまして。
(共に仕事をする姿を想像し、笑みを溢す。楽しみな様子を隠しきれずに身体を揺らして)
うん、それも楽しそうですね!……それが野蛮な仕事でないことだけは願いますけれど。
ええ。それでは、また!(軽く手を振り、部屋に鍵をかける。……そういえば、沢山人が来てくれた事が嬉しくて忘れていた。ここらへんは治安が良い方とはいえ、気を付けなくては。)
(扉から離れ、カタリヤの使ったマグカップを流しに入れる。座布団もついでに、落ち着いた色の、七色の座布団の上に乗せる。ふう、と来客が帰った後の心地好い疲れを吐き出して、行儀も悪く立ったままマグカップの冷めた茶を啜る。)
……うん、美味しい。
……しかし、まさか僕が旅人の孫だなんて……考えたこともなかったなぁ。それを考えさせてくれるような出会いと運命に、感謝しないと。
……じいさんは、何の種族だったんだろう。親は教えてくれなかったしぃ、とりあえずじいさんの行動でも思い返して考察してみますかねぇ。
(窓辺にそっと垂れ耳の白いうさぎのぬいぐるみを座らせ、ぬいぐるみの頬を撫でつつ)
ふふっ、オリエンテーションで良い子を貰ってきたなぁ。
……これから君の名前を考えないとね。一緒に住むんだし、どうせなら名前もあった方が君も嬉しいでしょう?

うーん、そうだな……うさぎだものね。
うさぎ、しろ、……、しろう、とか?

(しっくりきたのか、きらきらと目を輝かせて何度か大きく頷く。それから優しくぬいぐるみを抱き上げて)
……うん、しろう。君の名前はシロウ!シロウにしよう!
ふふっ、君が来てくれたから僕の部屋がなんだか明るくなった気がするよ。
(ノートをテーブルに広げ、絵や文の一つ一つをじっくりと観察する。最初は動物のイラストが多い。
……もしかして、真っ先にウサギを描いた僕のせいか?
その後からは物や文がじわじわと増えてきている。……途中で破けたページがあったのには驚いたが、どれも味があって面白い。


……暫く眺めて楽しんだ後、ノートを本棚にそっとしまう。いつか、このノートに書き込んだ人達に会えたらいいな、と思いながら。)
(メイド服を持って立ち尽くしている)

……服の整理をしてきた時に貰ってきたこの服、どうしよう。
可愛らしいけれど、僕が持っていても誤解を生んでしまいそうだし……
(気の迷いが生じて、そっと鏡の前で黒色のメイド服を自分に宛がってみる)

……いやぁ、ないなあ。ハタチを越えた男が着るものでは無いよねぇ……
(首を振ってクローゼットに押し込んだ)
(雨が降りしきる中、小人の少女がうちの軒先で雨宿りをしているのを見つけた。体に染み入るような秋の寒さは少女には堪えるだろうと思い、ついうちでお茶でも飲んでいかないか……と声を掛けて、今に至る。)
お嬢さん、ここが僕の部屋だよ。
……あー、玄関に上がれるかい?手を貸そうか。
(くるりと少女の方を向き、少女にとってはきっと大変であろう段差を指差して訊ねる)
(顔を見て)ん、おねがいっ(そしてその少女である。やはり小さいという事には良い事も悪い事もつきもの。急な雨に急いで入っても濡れてしまっているのもまた、そうかもしれない。)
わかったよ。僕の手にしっかりと捕まってね?
落ちたらとても痛いだろうから。……よいしょ、っと。
(少女を包むように持ち上げ、落とさないように胸元へ寄せる。空いた片手でドアを抜け、後ろ手に閉める。そして雨に濡れてしまっている少女を可哀想に思い、ハンドタオルでも貸してあげなければいけないなと呟いた。)
うんっ!(手にぎゅーっと抱きつき、落ちないように。そしてドアが閉まったのを確認して)なんか、ごめんねっ?
(きょとんと目を丸くした後、少女を安心させるように笑みを浮かべて)
ううん、お嬢さんが気にする事は何もないよ。
むしろあそこで雨に濡れるお嬢さんを放っておく方が、僕はずっと嫌だから。
(そう言うと棚の中から小さな人形が座れるくらいの椅子を取りだし、机に置く。そして少女も机の上に丁寧に下ろした)
(ちなみにおもちゃの椅子は座ると音が鳴る特別仕様だ!)
……その椅子にでも座って、少し待っていてくれるかな?タオルを持ってくるよ。
そっか。(そう言って、机に降ろされて。椅子まで丁寧に用意されて、うれしそうに)うんっ、分かったよっ(そして座る。音は気にしてない)
そんなに小さくちゃ、ピッタリの大きさの傘も無いだろうしねぇ……
ああ、やっぱり小人さんは葉っぱを傘にしたりするの?
(ごそごそと箪笥を漁り、花柄のタオルハンカチを取り出す。後ろから優しく少女に掛けて)
はい、タオルだよ。サイズは大きくないかな?
うん、そうなんだけど……まずそんな葉っぱを見つけられなかったや。……と、ありがとっ?(サイズ的にもちょうど良かったらしい)
どういたしまして。そっか、葉っぱを傘にするんだ……
色んな童話と一緒で素敵だね。
(棚からココアと紅茶の缶を取り出して机に並べながら微笑む)
だって合う大きさがないんだもんっ。(感じは童話的、でも現実は切ない。)
どれも大きかったり小さすぎたり?(ふふ、と合う大きさの葉っぱを探し回る少女を想像して笑む)
……さて、お嬢さんはココアと紅茶のどちらが好みかな?
どちらでも美味しく淹れられる自信はあるけれど。
(お嬢さんに合う大きさのカップもあるから安心してね。と囁いて)
うん……(と、その二つを聞いて、少し悩んで)……紅茶!(元気よく)
紅茶かぁ!それなら特に自信があるよ。
お嬢さんのために美味しく淹れてみせよう!お嬢さんはミルクと砂糖は入るかな?
(元気な返事ににこにこと機嫌良く席を立ち、棚から自分用のテディベアが歩き回っている柄のマグカップと少女用の人形サイズのティーカップを取り出す)
オーケー。ちょっと待っててね!
(一旦机に二人のカップを置いた後、冷蔵庫からミルクを取り出し、水が入ったヤカンと一緒に鍋にかける。)
沸くまでちょっと時間がかかるから、お嬢さんに色々と聞いても良い?
僕、人の話を聞くのが趣味なんだ。これも何かの縁だしさ。
(ネッ!と頬杖をついて微笑みかける)
うん、いいよっ?(じーっと見返す)でっ、何、聞きたいのー?
本当?ありがとう、嬉しいよ。
ううん、そうだな……まずは、お嬢さんの名前と出身を聞きたいかな。
多分君は旅人でしょう?
(違う?と首を傾げて)
んっ、リリーはリリーだよっ、出身は……小人の村っ。決まった名前は無かったから、そう言った方が分かりやすい、かもっ。旅人については合ってるよっ。
そう、お嬢さんはリリーちゃんって言うんだね?
小人の村か……ふふ、想像すると楽しそうだねぇ。森とか、人の目につかない所にあったりするの?
ああ、やっぱり?リリーちゃんみたいな、変わった種族の人達が一気にこっちに来たものね。ピンときたよ!
(ふふふ、と口を押さえて)
まぁねー。でも、リリーは数年前くらいに出たから今どうなってるか分からないやー。そんなあなたはーっ?
えっ、村を出ちゃったの?どうして……?
(町に出稼ぎにでも行ったのかな、と心配そうに呟いて)
……ああ、僕?僕はこの世界の、幻想の生まれだよ。
ここらへんの地域で生まれ、ここらへんの地域で育ちました。
なんにもないけど良いところだよ。
外を見たくて!(単純な理由)

げんそー……(聞いて)ほへー……って、名前も聞いてないよっ
あ、そういう理由!?外には危険も多そうなのになぁ……
そうそう。ここらへんはいいとこだよ。
住むにも苦労しないし……って、そういえば名乗っていなかったっけ。ごめんね、君の事ばかり聞いちゃって!
僕は透垣政宗。ここのアパートの管理人をしているよ。
まさむねさんだねっ、よろしくっ!
うんうん、そうだよー?いつまでも村に居てもつまらないからっ!
こちらこそよろしくね、リリーちゃん。
そうなの?村を出ちゃダメだー!外は危ないぞー!みたいに言われなかった?
……まあ、今リリーちゃんが満足できているのなら良いと思うけどね。
別れの挨拶くらいしてきなさい!!!!!!(なんとも言えず咄嗟に叫んだお兄さん)
なんで!?怒られるから!?(段々と老婆心が出てきた)
心配しなくていいのっ(届くなら手を口に当てようと)
そう……?きっと村の人達は心配してると思うんだけどな……(口に手が届くように身を屈めて)
だいじょうぶなのっ(唇に当たるようにてしっと)
ん、……ふふ、そうか。
リリーちゃんがそこまで言うのなら信じようかな。
……ああ、お湯が沸いたからちょっとごめんねぇ。
(やんわりと手を唇から離して立ち上がる)

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