この小さな館には、館内外でやりとりができる
販売用の窓…カウンターとでもいうべきか、
そういった物が設置されていた。
恐らく元の主は、近隣住民相手に
小さな店でも開いていたのかもしれない。

さて、そんなカウンターには
何故かペンとインクと雑記帳が置かれている。
雑記帳の表紙には、流暢な文字でこう記されていた。

『オリエンテーションの来訪者さん達へ
　初めまして。この館の（一応）住人だよ。

　この館へ来たという証に、この雑記帳に一言書いてみない？
　挨拶とか、混沌でやりたい事とか見たい物とか抱負とか。
　ただし…後で『ローレット』等に見せるかもだし、見られても良い事が前提ね？

　追記：
　書く事が思いつかないなら…
　「ぱんどらー！」と書いてみよう。
　書いてみて思いついたら、何かを書き足すと良い。
　多分それでも証になる…はず？』

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『ローレット・オリエンテーション』用スレッドです。
雑記帳に一言何か書いていく事で、
オリエンテーションでここを巡った証になる…はず！

何も思いつかない・時間がない等なら
「ぱんどらー！」の一言だけでもＯＫ！

※なお、雑記帳の主は…
　たまに読んで気侭に１行書いていく位のゆるーいスタンスです。
　ので全返信とか多分ないですごめんなさい！

ぱんどらー！…という訳で、何かしら皆の助けになればいいなと。

追記：
（オリエン説明によると）最低限意味を持つ内容でないと証にならないらしい？ので
「ぱんどらー！」の後にもう一言を推奨。（「お腹空いた」でも「ここどこ？」でも大丈夫だと信じたい）

ぱんどらー！
…満漢全席。
（どうやらお腹が減ったようだ。）

（灰色で巨躯な狼が通りかかり、カウンターへ足をかけて覗き）
む。ペンとインク。ペン、か……。

（ペンを咥えようかと迷った挙句、インクへ手をやって）
（そのまま手にインクを付けると、ぺたんと大きな肉球スタンプを押した）

（のそのそふらりとボロ服を着たのが現れた）
……。【館…。食べ物…。お腹、空いた…。】←脳内発声

んー、見てみたいものか。
『竜の生態をぜひ観察してみたい』
噂じゃ最強を誇る引篭もりらしい。実に興味深い。

はいだらー！
…ん、何か違いますね。

んん……なにかしら、これ。おもしろそうね！
（一ページにわたってでかでかと『ぱんどらー！』と書かれている）

ふむ、混沌でやりたい事、か…では、
『絶望の其の先へ』
今一番興味があるというならこれかな。

ふぅん……？
『大召喚と神託の顛末を記録する』
……こんな感じかしらね。

（最後に『アンケート、ありがとう』と小さく付け加えた）

金色の黄昏と似ている景色の刻に、
この雑記帳にたどり着いたのも何かの運命（さだめ）だろう。
そうだな…。やりたいことというよりは俺の抱負になるが。
『自身を犠牲にしてでも誰かを救う』それだけを願っていきたい。

「ここまできた、あんしゃ」書いたら即走っていくニャ！　すっかり忘れてたのニャ（＞＜）　

「ぱんどらー！」

ふむ、この言葉自体に力があるわけではないのか。なら……
「王様の耳はロバの耳」

（『ぱんどらー！』）
（……と、書きこんだ後それを二重線で消し、『パンドラ』と書いていく）

お邪魔、します……？
（ぎぃぃ、と扉を開けてカウンターへと向かい）
此処に、何か書けばいいのかな。
（ペンを手に取ってしばらく悩み）

「ぱんどらー！」
（と、此処まで書いて、その後ろに「お邪魔しました　ラズワルド」と付け足し）

オリエンテーションの雑記帳だ！懐かしいなぁ。
書き込んでくれた人たちに感謝、だね。
（オリエンテーションも終了している為、当スレッドは閲覧のみに変更となります。
　ありがとうございました！）