この小さな館には、館内外でやりとりができる
販売用の窓…カウンターとでもいうべきか、
そういった物が設置されていた。
恐らく元の主は、近隣住民相手に
小さな店でも開いていたのかもしれない。

さて、そんなカウンターには
何故かペンとインクと雑記帳が置かれている。
雑記帳の表紙には、流暢な文字でこう記されていた。

『オリエンテーションの来訪者さん達へ
　初めまして。この館の（一応）住人だよ。

　この館へ来たという証に、この雑記帳に一言書いてみない？
　挨拶とか、混沌でやりたい事とか見たい物とか抱負とか。
　ただし…後で『ローレット』等に見せるかもだし、見られても良い事が前提ね？

　追記：
　書く事が思いつかないなら…
　「ぱんどらー！」と書いてみよう。
　書いてみて思いついたら、何かを書き足すと良い。
　多分それでも証になる…はず？』

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『ローレット・オリエンテーション』用スレッドです。
雑記帳に一言何か書いていく事で、
オリエンテーションでここを巡った証になる…はず！

何も思いつかない・時間がない等なら
「ぱんどらー！」の一言だけでもＯＫ！

※なお、雑記帳の主は…
　たまに読んで気侭に１行書いていく位のゆるーいスタンスです。
　ので全返信とか多分ないですごめんなさい！

金色の黄昏と似ている景色の刻に、
この雑記帳にたどり着いたのも何かの運命（さだめ）だろう。
そうだな…。やりたいことというよりは俺の抱負になるが。
『自身を犠牲にしてでも誰かを救う』それだけを願っていきたい。