ギルドスレッド
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Wiegenlied
(俺が名乗った直後くらいか?)
(フードのか細い声で「どうして」と聞こえた気がした。その後に続く言葉については聞こえなかったが、その問いの意味するところはわかっちゃいた)
(わかっちゃいた、が…。)
(いつもの俺なら一も二も無く返答していただろう。だが、今回は聞こえないフリをした。なんでだ?)
(俺の行動を明確に説明する言葉が思い浮かばなかったから?それとも俺は何かにビビっている…?わからねぇ…。)
(既にフードに覆われたそいつをチラリと見る)
(歯切れの悪い自分と妙なもやもやが歯痒くて、杯を持つ手にぐっと力が入った。)
(フードのか細い声で「どうして」と聞こえた気がした。その後に続く言葉については聞こえなかったが、その問いの意味するところはわかっちゃいた)
(わかっちゃいた、が…。)
(いつもの俺なら一も二も無く返答していただろう。だが、今回は聞こえないフリをした。なんでだ?)
(俺の行動を明確に説明する言葉が思い浮かばなかったから?それとも俺は何かにビビっている…?わからねぇ…。)
(既にフードに覆われたそいつをチラリと見る)
(歯切れの悪い自分と妙なもやもやが歯痒くて、杯を持つ手にぐっと力が入った。)
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幻想――”レガド・イルシオン”某所。
繁華街の大通りに店を構える大衆酒場である。
気っ風の良い老婦人と其の息子夫婦が切り盛りする繁盛店だ。
地元民よりは冒険者達が情報交換の場として利用している事が多い。
1階は酒場、2Fは宿屋。
早い、安い、美味い。
今日も、眠らない街が湧いている。