PandoraPartyProject

ギルドスレッド

スレッドの一部のみを抽出して表示しています。

Wiegenlied

【1】Eingang

【唄う鵯亭】

幻想――”レガド・イルシオン”某所。
繁華街の大通りに店を構える大衆酒場である。
気っ風の良い老婦人と其の息子夫婦が切り盛りする繁盛店だ。
地元民よりは冒険者達が情報交換の場として利用している事が多い。

1階は酒場、2Fは宿屋。
早い、安い、美味い。

今日も、眠らない街が湧いている。

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
あなた……、えと、……ニコは、その。
たとえばだけど……『武器に困ってる』って、おねがいしたら。

(使われてくれるのか、と小さく問うた)
(自分はあまり近接戦に向いていない。護身用の短刀を携帯しているが、獲物を捌く以外に使った試しが無いし、力で勝る男に組み付かれたらまず勝てない。遠くから気付かれる前に倒す、或いは動きを封じる。其れが影に出来得る身の守り方だった)
(此れから”世界を救う”為の仕事を受ける事になる。腕の良い、近接戦に長けた仲間と組む事が結果的に自分の命を繋ぐ事になるだろうと考えていたのだ)

(――実際の所其れは建前で、本音を言うともう少しだけ彼女と、彼らと話をしてみたかったのだ)
(他者に優しくされた事が無い影は、ラノールの気遣いに、ニコの助け舟に、胸の内で心臓を騒つかせていた)

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM