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Wiegenlied
ふしぎ。
わたし、じぶんのいろがすきになれなかったのに。
……アイラとおそろいだって思ったら、なんだかすごく誇らしく感じるの。
(これって、”げんきん”かしら?なんて)
きょう、ここに来て。あなたに会えて、よかった。
わたしも……ふふ、みんなも。とってもうれしいの。
(だから。これは、ほんのささやかなお礼のつもり。
彼女の指先が花弁に触れれば、咲き初めの甘やかな香りが弾けて溶ける。
『どうか、わらって!』ことばは無くとも、伝えられるように)
ね、アイラ。よかったらだけれど……。
……あ、あさごはん。いっしょに、たべにいかない?
(おかげで、籠はすっかりいっぱいになったから、と。
そろりと様子を伺って。緊張に身を固くしながら)
わたし、じぶんのいろがすきになれなかったのに。
……アイラとおそろいだって思ったら、なんだかすごく誇らしく感じるの。
(これって、”げんきん”かしら?なんて)
きょう、ここに来て。あなたに会えて、よかった。
わたしも……ふふ、みんなも。とってもうれしいの。
(だから。これは、ほんのささやかなお礼のつもり。
彼女の指先が花弁に触れれば、咲き初めの甘やかな香りが弾けて溶ける。
『どうか、わらって!』ことばは無くとも、伝えられるように)
ね、アイラ。よかったらだけれど……。
……あ、あさごはん。いっしょに、たべにいかない?
(おかげで、籠はすっかりいっぱいになったから、と。
そろりと様子を伺って。緊張に身を固くしながら)
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レガド・イルシオン郊外。
東のそらが白みはじめ、鴉、次いで小鳥が歌い出す頃。
木々が、草花が、白露を帯びている。
白銀の枝葉を揺らす風に乗せて。
微かな歌声が、静寂の森に満ちていた。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
1:1RP。
アイラとわたしの、或る日の一幕。