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Wiegenlied
えへへ。アイラ、とってもにあってる。
(ふかい、ふかい、海のいろに似た。
ふしぎ。彼女の艶やかな黒い髪は、冬のそらより澄んで見える)
さむくて、つめたくて、いたくて……。
もちろん、強く厳かな一面も持ち合わせているけれど。
わたしはすき。高く澄んでいて、うつくしいふゆがすき。
だから……アイラのまほうが、とってもとっても、すき。
(なんて。面と向かって言うのは、少々面映いものがあったけれど。
悲しそうな彼女の顔を見たら、言わずにはいられなかったのだ)
もちろん、……もちろん!
星を数えたり、氷柱で音色を奏でたり。
たのしいことが、たくさん。たくさんやってくるよ。
……そのときは。いっしょにあそんでくれる?
(ふかい、ふかい、海のいろに似た。
ふしぎ。彼女の艶やかな黒い髪は、冬のそらより澄んで見える)
さむくて、つめたくて、いたくて……。
もちろん、強く厳かな一面も持ち合わせているけれど。
わたしはすき。高く澄んでいて、うつくしいふゆがすき。
だから……アイラのまほうが、とってもとっても、すき。
(なんて。面と向かって言うのは、少々面映いものがあったけれど。
悲しそうな彼女の顔を見たら、言わずにはいられなかったのだ)
もちろん、……もちろん!
星を数えたり、氷柱で音色を奏でたり。
たのしいことが、たくさん。たくさんやってくるよ。
……そのときは。いっしょにあそんでくれる?
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レガド・イルシオン郊外。
東のそらが白みはじめ、鴉、次いで小鳥が歌い出す頃。
木々が、草花が、白露を帯びている。
白銀の枝葉を揺らす風に乗せて。
微かな歌声が、静寂の森に満ちていた。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
1:1RP。
アイラとわたしの、或る日の一幕。