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Wiegenlied
うれしい。
このかんむり、たからものにするね。
(おんなのすがたで居るようになってから、短く無い時間を過ごした。
うつくしいものを、そうだと。素直に受け止め共感すること。嗚呼、何と幸福なことなのだろう!)
……じゃあ、……アイラにも。
おはな、おそろい。
(ぽつりと零した音。足元に咲く瑠璃色の花を、そうっと)
(叶うなら、彼女の髪に触れるか触れないかのところで、髪を飾るように挿し込もうと)
このかんむり、たからものにするね。
(おんなのすがたで居るようになってから、短く無い時間を過ごした。
うつくしいものを、そうだと。素直に受け止め共感すること。嗚呼、何と幸福なことなのだろう!)
……じゃあ、……アイラにも。
おはな、おそろい。
(ぽつりと零した音。足元に咲く瑠璃色の花を、そうっと)
(叶うなら、彼女の髪に触れるか触れないかのところで、髪を飾るように挿し込もうと)
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レガド・イルシオン郊外。
東のそらが白みはじめ、鴉、次いで小鳥が歌い出す頃。
木々が、草花が、白露を帯びている。
白銀の枝葉を揺らす風に乗せて。
微かな歌声が、静寂の森に満ちていた。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
1:1RP。
アイラとわたしの、或る日の一幕。