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Wiegenlied

【3】Puppenspiel

【鈴蘭の庭】

レガド・イルシオン、ラドクリフ通りの片隅にあるちいさな喫茶店。
鈴蘭を模したランプが目印の、タルトと紅茶が自慢のお店。

おばあちゃんのとっておき。
こっそり味見させてくれるんだって!


◆ ◆ ◆ ◆ ◆

1:1RP。
ニコとわたしの、或る日の一幕。

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う、うん。

(時には、ひとりで。そして、時には、ふたりで)
(淡々と。けれど、あたたかさを宿した音。彼女の声の響き。温度とも言うべきか)
(其の区別は、なんとなく。ほんとうになんとなくだけれど、少しずつ分かってきた気が、する)

ニコがついてきてくれるなら。
ひとりでは入れないような――こういう、かわいいおみせにも。
勇気を出して、入れるかも。

(頼りにしているね、なんて。薄らと頬を染め乍らはにかんで)
(淀み無い注文に、微笑み下がる店員の後ろ姿を目で追った)
(どうやら、自分も上手に注文が出来たようだ。ほう、と安堵の息を吐き出して)

たのしみ。
……なんだか、ふしぎ。
じぶんが、じぶんじゃないみたい。

(愛らしい空間も、着慣れぬ服も、何もかも)
(もじ、と小さく縮こまり乍ら。カウンターの向こう側、珈琲豆を挽く小気味の良い音、甘く香ばしい匂いに耳と鼻をひくつかせて)
(はて、此れは何の香りなのかしらと。頭に浮かんだ疑問を口にすれば、彼女に笑われてしまうだろうか?)

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