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ギルドスレッド

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Wiegenlied

【3】Puppenspiel

【鈴蘭の庭】

レガド・イルシオン、ラドクリフ通りの片隅にあるちいさな喫茶店。
鈴蘭を模したランプが目印の、タルトと紅茶が自慢のお店。

おばあちゃんのとっておき。
こっそり味見させてくれるんだって!


◆ ◆ ◆ ◆ ◆

1:1RP。
ニコとわたしの、或る日の一幕。

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(走る程では無いが、早まった歩調が緩やかになり、やがて止まる)
(喧騒から少し離れた其の店は、其処だけ時間の流れを緩やかにしたような穏やかな佇まいだった)
(視線で促されれば娘はしゃんと姿勢を正して、ぎこちない足取りで女に続いた)

……こびとのおうちみたい。

(飾られた花も絵も、調度品も全て。温かみのある空間を醸し出している)
(物珍しげに店内を見回し乍ら。構わないかと尋ねる声に頷きを返し)

わ、わわっ。

(勧められたソファに恐る恐る腰を下ろせば、ふんわりと体重を包み込む様な柔らかな座り心地に目を瞬かせて)
(バランスを崩して、慌てて腰を上げて。何度か収まりの良い位置や重心の置き方を探る様に座り直し、きちんと女と向かい合うまで悪戦苦闘する事暫し)

こんなふかふかな椅子、はじめて。
藁のベッドより、ずっとやわらかい。

(メニューを持って来た店員が堪えきれずに吹き出す様に、かっと頬に朱をのぼらせると小さく縮こまり)

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