ギルドスレッド
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Wiegenlied
(銀食器が重なり合うような微かな音を拾った耳が、フードの下でぴくりと跳ねる)
(音のする方へと振り向けば、まるで自分と鏡写しの闇色が此方へと駆けてくるではないか)
あ。
(常の賑やかな足音が聞こえなかったものだから、不思議そうに首を傾いだのも束の間)
(どうやら、”ばっちり”のタイミングだったらしい)
(好奇と歓喜を黄水晶に宿して見凝めてくる少年の視線がこそばゆくて、自身のフードの裾を抑え乍ら)
私も、遅刻じゃなかったみたい。
……なりきりおばけせっと?
(とは何ぞや、と視線で問う。見れば少年は大きな荷物を背負っているではないか)
(説明は無粋。見る方が早かろうと、建て付けの悪い扉を軋ませながら開き、お先にどうぞと少年を促した)
こちらこそ。
ありがとうございます、おばけのせんせい。
(音のする方へと振り向けば、まるで自分と鏡写しの闇色が此方へと駆けてくるではないか)
あ。
(常の賑やかな足音が聞こえなかったものだから、不思議そうに首を傾いだのも束の間)
(どうやら、”ばっちり”のタイミングだったらしい)
(好奇と歓喜を黄水晶に宿して見凝めてくる少年の視線がこそばゆくて、自身のフードの裾を抑え乍ら)
私も、遅刻じゃなかったみたい。
……なりきりおばけせっと?
(とは何ぞや、と視線で問う。見れば少年は大きな荷物を背負っているではないか)
(説明は無粋。見る方が早かろうと、建て付けの悪い扉を軋ませながら開き、お先にどうぞと少年を促した)
こちらこそ。
ありがとうございます、おばけのせんせい。
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ここはどこ?
きみは答えた。
――地上に浮き出た霧の国さ!
ニヴルヘイムより愛を込めて。
お菓子と招待状は忘れずに。
さあさあみなさま、お手を拝借。
きみも立派な”おばけ”の一員だ!
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
1:1RP。
おまねきしたひとだけ。
【おばけのせんせい】
https://rev1.reversion.jp/character/detail/p3p000371